今日の「とわの会」(鎌ヶ谷市公民館での恋知)での対話授業の中で、生き証人の安部節子さんにお聞きしました。
節子さんは、戦争中、学習院の向かいにあった国民学校の1、2年生で、皇族が近くにいたので、あの人たちが「神」だとは思えなかった、と言います。
ただし、先生からは、天皇や皇族は特別な(神聖な)存在だと教えられ、毎月、皇太子(いまの明仁天皇)が通るとき、全校生徒は最敬礼していなければならず、けっして顔を見てはならないと言われたとのこと。
でも、節子さんは、2年生の時に一度顔を見てみようとして少し頭を上げた時、先生に後ろから棒のようなもので強く叩かれ、あまりの痛さに声も出ず、その痛さは、いまだに忘れられない、と話されました。
その自身の経験からも、わたしの書いた「最も憎むべき社会体制は、戦前の日本」との文章に、共鳴・賛同すると言われました。
【小学2年生の女の子の頭を後ろから棒で強く叩く】、それがわが日本の「天皇教」でした。その体制をつくっていた岸信介を敬愛するという安倍首相をよしとするのでは救いがありません。日本では、戦前への回帰をめがける政権が続きます。
武田康弘
安倍首相は生理的にというか、感覚的とか、そういうプリミティブな次元で気持ち悪くて、ノーサンキューなのですが、
武田康弘さんのここのブログを読んでみて(全部は見きれていなませんが、)、何で気持ち悪く感じていたのかが分かった気がしました。適当ではないかもしれないけど、スッキリです(笑)
皇族の顔をチラ見しようとした小学生を叩くような人と今の首相は同じなんですね。。(違うか(笑)