思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

お金の話1 日本の年金負担額のひどい不公平=高収入者への優遇をなくせば、問題はすぐに解決する。

2017-11-16 | 社会批評



いまの年金制度では、年間所得800万円以上は保険料率が上がりませんので、高収入者は収入に応じた負担をしていません。

例えば年収3000万かそれ以上をもらう日銀幹部たちは、収入に較べればわずかの保険料しか支払っていないのです。

800万円以上のサラリーマンは10数パーセントいるので、保険料率を同じにすれば、数兆円以上のプラスになるでしょうから、それだけで年金問題は、ほとんど解決してしまいます。

高額所得者の優遇をやめ、平等な負担にすればよいのです。年金は、社会皆の互助精神で成り立つ民主国家の基盤です。



お金持ちをますますお金持ちさせるのがいまの日本政府の方針です。

これから、官僚政府が流す「真っ赤なウソ」を少しづつ確かめて書いていこうと思います。


武田康弘

 

 

 

社会は、みなでつくるもの。「高収入は高負担」は、民主的倫理の基本です。




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