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会社自体が成長することが、社員の心に火をともし、危機感を・・(中小企業の人材育成と活用)

2015-08-03 13:12:11 | 中小企業“人づくり”応援プロジェクト


会社の業績が思わしくない。
どうも社員に活気がない、元気がない、今一つ覇気ない。

日常の声掛け運動もやっている。
進められてコーチングの手法も取り入れた。
職場を明るくし、なんでも話し合えるような雰囲気づくりにも、随分と気を使っている。

いろいろやってみたが、想うように効果が出ない。

ここはひとつ、社員研修でもして、外部講師にカツ!をいれてもらうしかない。
社員一人ひとに責任感を植えつけ、厳しさを実感させてくれませんか。

こんなお申し出をいただきました。
お申し出自体はとてもありがたいのですが、これはとても難しいお申し出です。

そもそも会社の業績が低迷していて、社員にだけ成長せよというのは酷な話。

やはり会社が成長していかないと、人の成長は難しい。
とくに中小企業ではそれが顕著にあらわれる。

会社の事業が世の中の役に立ち、
社員が心底、そこで働くこと意義と誇りを感じ、
それを皆に自慢するようになれば、人は自然に育っていくもの


会社自体が成長することが、社員の心に火を灯し、
よし!自分もやらなければ、自分も更に成長しなければという、危機感が生まれてくる。

極端な意見かも知れないが、こうなれば、
放っておいても、社員は自から学び、経験をし、成長していく。

その意味で云えば、
人づくり戦略、人材育成戦略の前に、経営戦略、事業戦略が適切に機能しなければならない。





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