へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

直線で

2015年03月26日 | 日記
朝、母の腰痛がひどそうだったので、

病院に行くからと言うと、

「年だもの仕方ない!!」

不機嫌に言い放つ。

起きるのを補助しようとすると、

「私にかまわないで!! 1人でやるから!!」


部屋を出て様子を見ていると、起きて来て、用意していたご飯を食べ出しました。

食べ終えたので薬を出したら、

なんだかグズグズしているので、

飲んだら病院に行くよ、と言うと、

「え?! 私、咳してた?」


風邪で行くのだと思っていました。

腰だよ、と言うと、

「…いいわ。もう治んないもの」

それも診てもらわないとわからないから。


なんとか病院に行き、駐車場に停めると、

「私、待っていればいいんだね」


私が用事をしている間、車で待っている事があるので、そのパターンと思ったようです。


自分の事で来たんでしょう!

「ああ」




とりあえずレントゲンと診察を終え、

骨に異常はなく、炎症という事で痛み止めとシップが出ました。



今後は、母の言う事と機嫌の点々に曲線で止まらずに、

病院に行く、という直線1本で行こうと思います。

今日は腰が痛いので病院に行く、診断をあおぐ、とシンプルに。

次に母がどうするか、なんて言うか、ああやっぱり、まったくもう、と、

ゆううつになるよりも。



最新の画像もっと見る