歩幅が狭い

母は元々、歩幅が狭いのですが、

最近ますます狭くなりました。


以前、母の歩幅に合わせて歩いてみたら、

つんのめりそうになったものです。

マラソンにもピッチ走法があるように、

人それぞれ、歩きやすい歩幅があるのだろうと思いました。


しかし、母が認知症になって、いろいろ調べているうちにわかったのですが、

歩幅の狭い人は認知症になりやすいのだそうですね。

歩幅が普通、広い人に比べると、認知機能が低下するリスクが3倍以上だとか。

女性は特に高いようです。



そんなところからも、

母は認知症に向かっていたのだなあと思いました。

そして最近また狭くなったように感じます。


買い物中、ゆっくりゆっくり棚を見て回る時も、

母はちょこちょこ歩き。

足の上がりも悪くなったかもしれません。

すり足歩きに近いような。

これからはつまづきや転倒に気をつけなければなりませんね。



私も気が急いていると、

バタバタと早足になります。

そんな時は、かかる時間なんてたいして変わらないんだから、と、

歩幅を広く保つようにしています。

そうすると気持ちも落ち着きます。