昨晩のこと
息子がじゅうたんに落としっぱなしにしていた
タイガースのバッジを
もろに踏んでしまいました。
帽子につけるバッジで
いつもわが息子たちを気に掛けてくれて
ときどきハンカチやかばんやちいさなおもちゃなどをくださる
名も知らないおじさんが
今回はこのバッジをくださいました。
息子たちは
このおじさんの
真心こもった接触を
体全体でわかっている
ということが
わたしにもわかるのがうれしい。
こういうおとなたちに見守られて
はぐくむ贅沢をいただき
感謝してもしきれないほどです。
で
そのバッジを踏みました。
それは画鋲のような針が出ていて
それを帽子に突き刺して
逆側にはりを覆うストッパーみたいのがあるという構造で
その針を見事に踏みました。
うなると同時に足を上げると
足の裏にバッジが張り付いています。
それを見た息子たちの目が変わります。
バッジを抜くと
白い靴下が見る見る赤く染まります。
さらに息子たちの目が変わります。
だから言っちゃいました。
「こりゃあかん
血出すぎて
死ぬかもわからん
そら、とも、そう
ママとれんを頼む」
息子たちからしたら
自分たちが落としっぱなしにしたバッジなもんだから
彼らなりに責任を感じているのが
よーくわかりました。
で
次男のともくんが今日学校から帰ってきたら
まず最初に
心配そうな顔で
「パパ
足だいじょうぶ?」
と聞くではありませんか。
「ああ大丈夫
昨日、肉食って気合入れて寝たから治った」
すると
「よかったあ
俺パパが本当に死んじゃうかもしれないと思ってた
パパが死んだられんの面倒全部見ようと思ってた」
なんて言ってくれまして・・・
なんだか感激するのと同時に
こういうおどしはよくないかもなあ
と
考えてしまいました。
さらに
れんくんが保育園から帰ってきたら
わたしの足の裏を指差して
「ここ見せて
痛くない?」
と聞いてくれるじゃあないですか。
そういえば
そらもとももそうも
2歳の時には家族を思う劇的なドラマを生み出してくれていまして・・・
こういう経験をすると
人間の本質はいいものだ!
と信じたくなるのでした。
おしまい。
息子がじゅうたんに落としっぱなしにしていた
タイガースのバッジを
もろに踏んでしまいました。
帽子につけるバッジで
いつもわが息子たちを気に掛けてくれて
ときどきハンカチやかばんやちいさなおもちゃなどをくださる
名も知らないおじさんが
今回はこのバッジをくださいました。
息子たちは
このおじさんの
真心こもった接触を
体全体でわかっている
ということが
わたしにもわかるのがうれしい。
こういうおとなたちに見守られて
はぐくむ贅沢をいただき
感謝してもしきれないほどです。
で
そのバッジを踏みました。
それは画鋲のような針が出ていて
それを帽子に突き刺して
逆側にはりを覆うストッパーみたいのがあるという構造で
その針を見事に踏みました。
うなると同時に足を上げると
足の裏にバッジが張り付いています。
それを見た息子たちの目が変わります。
バッジを抜くと
白い靴下が見る見る赤く染まります。
さらに息子たちの目が変わります。
だから言っちゃいました。
「こりゃあかん
血出すぎて
死ぬかもわからん
そら、とも、そう
ママとれんを頼む」
息子たちからしたら
自分たちが落としっぱなしにしたバッジなもんだから
彼らなりに責任を感じているのが
よーくわかりました。
で
次男のともくんが今日学校から帰ってきたら
まず最初に
心配そうな顔で
「パパ
足だいじょうぶ?」
と聞くではありませんか。
「ああ大丈夫
昨日、肉食って気合入れて寝たから治った」
すると
「よかったあ
俺パパが本当に死んじゃうかもしれないと思ってた
パパが死んだられんの面倒全部見ようと思ってた」
なんて言ってくれまして・・・
なんだか感激するのと同時に
こういうおどしはよくないかもなあ
と
考えてしまいました。
さらに
れんくんが保育園から帰ってきたら
わたしの足の裏を指差して
「ここ見せて
痛くない?」
と聞いてくれるじゃあないですか。
そういえば
そらもとももそうも
2歳の時には家族を思う劇的なドラマを生み出してくれていまして・・・
こういう経験をすると
人間の本質はいいものだ!
と信じたくなるのでした。
おしまい。