きぼう屋

生きているから生きている

リラックス

2006年08月29日 | 教会のこと
昨日本日と
奈良は葛城山にて
日本バプテスト連盟関西地方連合牧師家族修養会なるものが開催された。

企画準備をしてくださった方々に感謝。

家族みんなで参加できるプログラムをつくってくれた。
牧師は牧師で分かち合い
連れ合いは連れ合いで分かち合い
子どもは子どもで分かち合った。

子どもの世話をしてくれた方々にも感謝。

いいプログラムだった。
分かち合われる事柄が机上の空論になりようがないプログラムだった。

肩肘張らず、小難しい講演もなく、
少しだらけるくらいリラックスするなかで、
それぞれの日常のテーマとそれをとりまく複雑なものを分かちあうと、

が見えてくると思う。

講演やシンポジウムみたいにかたちをつくることも必要だろうが、
それは
そういうかたちがないと整いようがない場合の手段のようにも思える。

とりわけ
参加者の主体性や情熱に欠けると思われるなら
(というか、ほとんどの場合そうだが)
かたちを整えねばならないだろうけど・・・

情熱を持ってる者が集まれる分かち合いは
リラックスしきる場さえあることのみ
準備できれば十分なのだと思う。

今回すごかったのは
格好つける人がいないこと
成功話をする人がいないこと
自慢をする人がいないこと
知識をみせびらかす人がいないこと
自己利益を求めている人がいないこと

ただ
それぞれの教会の交わりのために
それこそ
献身
している人が
献身
している人からのみ出る言葉をもって
分かち合うことができたこと

そうすると
福音派とか社会派とかいう区分とか
聖書無謬とか聖書批判とか
分かち合いに何の障害にもならないわけで・・・

献身
なんだろうなあ

他者のために一生懸命なんだよねえ。


全国少年少女大会にしろ
この修養会にしろ
この夏は
何かいいプログラムにあたったなあ。



が見えて
始まるような気がするなあ。

こんなんが起こるということは。


葛城山まで車で行きましたが
地図を見て
24号から166号、そして竹内街道を通るというコースが最短だったのですが、
166号
国道なのに
民家の間にぎりぎり車一台分のスペースがある道路で
両側に小川が流れていて
蓋もない・・・

地図ではぶっとくオレンジの線で書かれている国道なのに・・・

竹内街道も
また
同じく。

どちらも
でも
一方通行
では
ない・・・

奈良
おそるべし!!

古墳がたくさんあるあたりが
そういう道路でした。

今回も楽しかった。