世界天文年２００９ オープニングセレモニー （ぐんま天文台）

４日午後、星仲間と参加してきた。
ぐんま天文台小在台長の「ガリレオの偉業」につての講演のあと、前国立天文台長海部先生（現放送大学）によるオープニング宣言がおこなわれた。　
これから一年間、世界１３５カ国で、そして日本国内でも数々のイベントがおこなわれる。さらに日本では７月２２日、久しぶりの皆既日食が視られる。

それなりにもりあがるだろう。

だがいまから５年前が世界物理年だったことを覚えている人はどれだけいるか？
この種のミッションとしては、小生のような還暦過ぎの人間にとっては50年前（1957年）に開催された「国際地球観測年(IGY)」が思い出される。この時の成果が人工衛星の打ち上げだ。

世界天文年をひとつのトリガーとして、科学や天文宇宙への"知的好奇心"向上へ、どう結びつけるかがミッション成功の課題だろう。
（写真上：明石天文台から来た、シゴセンジャーとブラック星博士）

世界天文年２００９公式ホームページ：http://www.astronomy2009.jp/

P.S.
延々と続いているぐんま天文台の「天文学校～本格的な分光観測を体験しよう」受講準備のためのIRAFインストール作業。
ぐんま天文台で講師の先生にxgtermが働かない件を相談したところ「CYGWINの関連パッケージがインストールされてないのでは？」とのことなので、CYGWINのパッケージをフルインストールしてみた。（凄く時間がかかった）
結果,どうやらCYGWIN上でxgtermが働いてるようだ（折れ線グラフ）。
しかしコマンド操作に疑問が残る？先は長がそうだ？