旧年中は大変お世話になりました。
小生にとって、2014年は66年間の人生の中でも特に貴重な体験の出来た年でした。
それは南米チリの標高5000mアタカマ砂漠にある日本、ヨーロッパ連合、アメリカ合衆国、そしてチリが共同して建設したALMA電波望遠鏡施設で開催されたワークショップに参加出来たことです。
齢66の年齢を考えれば、現地までの行程30時間、大気圧が地上の半分である標高5000mの高地にあるALMA電波望遠鏡施設で開催されるワークショップに参加することは、高地順応身体検査を通過出来ないだろうと思い、まず無理とは思っていたのですが、定員以上の応募者が居た中、何故か?選抜されました。
しかし標高5000mの現地は、やはり大変過酷で、到着後約30分位で高山病症状を発症し、救急車で標高3000mの山嶺施設まで降りるという結果となりました。
引率をして頂いた関係者各位に多大なご迷惑お掛けしてしまいましたm(..)m
その標高5000mの高地に10年の歳月を掛けて、未知の宇宙の姿を解明したいという夢に推し進められて、建設した天文学者の信念に改めて敬意を表すとともに、この国際プロジェクトを運営・推進していくなかで活躍する、現地の日本人天文学者の姿を目の当たりに観ることが出来、新しい方法で世界と渡り合える若い日本人の存在を大変頼もしく思えました。
小生にとって、2014年は66年間の人生の中でも特に貴重な体験の出来た年でした。
それは南米チリの標高5000mアタカマ砂漠にある日本、ヨーロッパ連合、アメリカ合衆国、そしてチリが共同して建設したALMA電波望遠鏡施設で開催されたワークショップに参加出来たことです。
齢66の年齢を考えれば、現地までの行程30時間、大気圧が地上の半分である標高5000mの高地にあるALMA電波望遠鏡施設で開催されるワークショップに参加することは、高地順応身体検査を通過出来ないだろうと思い、まず無理とは思っていたのですが、定員以上の応募者が居た中、何故か?選抜されました。
しかし標高5000mの現地は、やはり大変過酷で、到着後約30分位で高山病症状を発症し、救急車で標高3000mの山嶺施設まで降りるという結果となりました。
引率をして頂いた関係者各位に多大なご迷惑お掛けしてしまいましたm(..)m
その標高5000mの高地に10年の歳月を掛けて、未知の宇宙の姿を解明したいという夢に推し進められて、建設した天文学者の信念に改めて敬意を表すとともに、この国際プロジェクトを運営・推進していくなかで活躍する、現地の日本人天文学者の姿を目の当たりに観ることが出来、新しい方法で世界と渡り合える若い日本人の存在を大変頼もしく思えました。
まだまだ日本、および日本人も捨てたものではありません!
そのことをみじかなところから伝えていくのが、今後の小生の役割と思いました。
皆様のご多幸をお祈りします。
今年もよろしくお願いします。
平成27年 元旦
平成27年 元旦