視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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夏休み 4 大和ミュージアム

2005-08-25 20:41:25 | 2005夏休み
呉に今年開館したばかりの大和ミュージアムを訪ねました。
既に入館者50万人を越えたのにはビックリ!
小生、戦艦大和に関心があるというより大和の模型、それを作った人、そして作ろうとした意志というかその思いに関心があります。
模型は十分の一の縮尺といっても全長20m以上あります。普通の漁船などより大きいです。
実際、実物を見てその大きさに圧倒されてしまいました。
そして大和の実物の設計図が展示されていました。カラス口で書かれた手書きの青図です。
それを見て私は宮本常一の忘れられた日本人を思い出しました。彼の追い求めた日本人とは違いますが、確かにここにも忘れられた日本人がいると思います。
模型を製作した人たちは見学に来た人たちに、日本人が忘れかけた誇りを何とかして伝えようとしているように思えました。
今日は大阪泊です。台風の影響で新幹線は止まっています。

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夏休み 3 周防大島文化交流センター

2005-08-25 12:25:25 | 2005夏休み
民俗学者宮本常一、昭和の(歩く人、視る人…サイトシーカー)なかで一番の巨人でしょう。
その生地周防大島にできた記念館を訪ねました。
行き、乗り換え駅を間違えて大畠駅に着いたらバスは行った後、次は3時間後!というので途中までバスでその後はタクシーをよびました。
自家用車以外の交通の便は悪いです。
記念館には宮本が集めた農機具を中心に展示されていました。
記念館の裏は瀬戸内海です。一見のどかで良い所だけど生活が成り立たない。宮本民俗学の原点がこの景色にあるのでしょうか?

9/1 追記

旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三 佐野 真一 (著)
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