視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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プロトコルについて

2005-08-03 06:06:36 | Weblog
プロトコルという言葉について少し調べてみました。
もともとはギリシア語で「最初の、原始の」という意味の単語proto と「貼り合わせる、糊付けするというkollan が原語だそうです。
最近ではインターネット関連でTCP/IP(Transmission Control Protcool/Internet Protcool)に代表されるようなネットワークにおける通信手順の約束事というような意味が一般的かも。

でも本来というか旧来は京都議定書(KYOTO PROTCOOL)というように「外交上の議定書」や「外交儀礼」という意味ですね。

外交儀礼についてはWikipedeiaの外交儀礼における天皇の相対的地位には

外交儀礼(プロトコル。国際礼譲)における天皇の位置付けについては、国際的な慣行により次のような扱いがなされる。

天皇・皇帝・女帝(Emperor、Empress) ≧ ローマ教皇(Pope) > 国王・女王(King、Queen) > 大統領(President) > 首相(Premier)
2005年現在の世界では国家元首等のうち皇帝級の職位を称するのは日本国天皇のみとなっている。「学問上の定義として天皇と皇帝は異なる」と主張する一部の学者等からは英訳呼称として Emperor でなく Tenno が提唱されることもあるが、実際の国際慣行においては日本国天皇は皇帝(エンペラー、カイザー)として扱われている。

プロトコル(プロトコール)の厳然たる存在を示す実例としては、国際的な場において同席する際にイギリスのエリザベス女王が天皇に上座を譲ること、天皇・皇后訪米の際アメリカ大統領が空港へ白ネクタイ(ホワイト・タイ)で出迎えること(この歓迎方法は米国大統領にとって最敬礼のものとされており、現在その対象となるのは日本国天皇、ローマ教皇、英国国王のみ)などが挙げられる。

なお、これらの扱いはあくまで外交儀礼上かつ相対的なものであって、現実の国際社会の様々な局面においてまで「日本国天皇が世界中で最も地位が高い・権限がある」等々のことを示すものではない。

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海外からみた天皇
天皇の訳語は英語で皇帝を表す「エンペラー」と呼ばれ、おおむねの国はこのような訳語を使用している。ただ大韓民国では。皇帝とは複数の国を治める王のことであり、天皇は日本一国のみの統治者であるとして。皇帝より一段低い呼び名である王を使い、日本の王という意味である「日王」と言う呼び方をしている。なお、韓国でこのような呼び方がされる理由には、韓国併合後、高宗の呼び名を「皇帝」から「王」にされたためとも、反日感情のためとも言われる。

という記事があります。
ヘェー!という感じですね。
コメント
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