外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

難しい日本語

2012年03月01日 | 日記
3月1日(木) 曇りのち雨

図らずも1日が維坊学院での中国語授業参加の初日になりました。覚え易い日付ですね。
前回参加していた時は8時からの授業でしたので、7時前に部屋を出ていたのですが、今回は
10時10分開始の為、朝ゆっくりとできます。

今回参加したクラスは以前と比べて平均年齢が下がっています。前回は私がどちらかというと
中間でしたが、今回はほぼ間違いなく一番上ですね。
しかも国際色豊か。前回は我々日本人と韓国人だけでしたが、今回はインドからの留学生と
アメリカ人の外教がいます。
アメリカ人教師は見かけ20代半ば、私と同じ頃に維坊に来たのだとか。初め民間の学校で
働き、そこを辞めて維坊学院に来たのだそうです。随分熱心に勉強したのでしょうね。
休憩時間に英語で話したのですが、中国語でも問題無さそうです。

授業の後は先日私の部屋で郷土料理を作ってくれた学生と昼食。
その後彼女たちの自習室で質問を受けました。
日本語能力検定試験1級、略称N1の問題集からの質問です。
最上級の試験の問題とあって厳しい質問が多かったですね。
「どうやら」と「なんだか」の違い
「~につけ」「~といい」「~にせよ」「~にしろ」の使い分け
「運輸」と「運送」「輸送」の使い分け
私も電子辞書の国語辞典を調べながらの回答です。

私がこの学校で使う教科書や本ではまず触れることのない問題ではありますし、私の現在の
知識レベルでは明確な答えは出てこないものですね。
避けられるものなら避けたいものですが、しかし、今の2年生が夏に1級を受験するとなると
早かれ遅かれ似たような質問が出てくる可能性はあります。ならば、私も参考書なり問題集を
見ておいたほうがいいか。

中国語を勉強しに行ったのに、日本語学習の重要性を再認識させられてしまいましたね。

コメント
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