外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

交通手段?運動器具?

2014年12月30日 | 日記
12月30日(火) 晴れ

先週まで火曜日は午前中に1年生の授業、午後に聴講そして太極拳とそこそこ忙しい日
だったのですが、今日は朝早々に試験も終わったので、明日の為の買い出しに行って
きました。
彼女らが酒を飲むかどうか分からないのですが、梅酒を一本と簡単なスナック類。

学校の近くのジャスコ、距離にして1キロ程度なのですが、学校から支給された、という
より貸し出されている自転車を使っています。
前タイヤの空気が減っていたので、宿舎の事務室にある空気入れを使おうとしたら
壊れたのが2本とまだ何とか使えそうなのが1本あり、とりあえず寿命が短そうな
その残り1本を取り出してタイヤの空気孔に当てましたら、プシューという空気が抜ける
音が。空気を入れる道具で逆に抜けたら意味が無い。接続部分のコックとでもいうので
しょうか、まっすぐになっていたので、これが原因と曲げましたら、そのままバキッと
折れてしまいました。
あら、これもオジャン。
これで3本とも全てオシャカになってしまいました。
早いもので、まだ数か月も経ってないはずなんですが、これもまた中国品質です。

仕方なく校内にある修理屋で電動式の空気入れを借り、そのままジャスコへ向かいました。

最近のジャスコの買い物はいつもこの自転車を使うのですが、感じることが一つ。
便利な乗り物というよりは、トレーニングマシンに乗っているような気分。
濰坊では自身で購入した変速付の旅行用自転車に乗っていたせいもあるのでしょうが
前に進まないという感覚なんですよね。
マスクをするほどに寒い時に乗っても部屋に帰ってきたら上半身汗だくになっています。

今日はまた若干暖かい日でもあったのですが、帰ってきた後やはり汗だくになったので
肌着に長袖ポロだけの格好で昼食を取りに学食へ向かいましたら、途中ですれ違った
日本語科の学生たちから驚かれて『先生、寒くないですか?』と心配されました。
確かに、学食から戻るときは寒く感じたのですが、行くときは全く感じませんでした。
それだけ自転車のトレーニング効果が素晴らしい?ということですね。

先学期の初めころ韓国人教師が電動車(電動式スクーター)を中古で500元くらいで
購入したというので、私も考えてみたのですが、2学期のだんだん暑くなる時期に
歩くのも嫌になる暑さに負けて校舎までの距離も乗ってしまいそうな気がして
やはり躊躇しています。
しかし、持っていれば確実に行動範囲は広がりますね・・・。

来学期思い切って購入してみましょうかね。
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難しい助詞の問題

2014年12月29日 | 日記
12月29日(月) 晴れ

今日は小春日和かと思えるような穏やかな日になりました。

日本では今日あたりが仕事納めの方が多いかと思われます。
今年も一年大変お疲れさまでした。
良き年末年始をお過ごしください。

サービス業の方々はお仕事ですね。
私も中国に来る前は都内の某コールセンターに勤務していたことがありまして、元日出勤
をしたことがあります。週末の出勤は当たり前でしたので乗客の少ない通勤電車は慣れて
おりましたが、仕事の方はというと、あまりにも受信数が少なくて時間の経過が遅く
感じたのを今でも覚えています。

さて、今日は2年生の期末試験です。
私の授業は出席重視ですので、試験問題はたいていA4片面に収まるくらいの少量なの
ですが、今回は試験範囲は少ないながら押さえておいて欲しい重要な文法がたくさん
ありましたので、少しボリュームを増しました。
すると、通常なら遅くとも15分くらいでほぼ全員が終了するのですが、今日は15分で
漸く一人が提出、全員が終わるまで20分ほどかかりました。

特に助詞の問題に皆苦戦していましたね。10問中平均正答率が6割程度でした。
正解者がたった一人だった問題がこれ。
どこ( )国際会議( )ありますか。
正解は「で」「が」ですが、最初の「で」を「に」とする回答が圧倒的でした。

難しいと言えば、確かに難しい。
この国際会議の部分が「会議場」とか「会議室」という場所を示す言葉であれば
正解は「に」、この問題はイベントなので「で」

出題は全て使用教科書である「みんなの日本語」の練習問題集から選んでいるのですが
改めて素晴らしい問題集だと思いました。

というのも、この助詞の問題で点数が分かれてきたのですが、合計点を先学期の成績と
比べてみると、あまり変わらないのですね。
先学期の試験で高得点だった学生はやはり高得点を維持し、そうでない学生はやはり
それなり。

そしていつも前の席に座って私の話を一生懸命に聴いている学生ほど成績は良い。
聴解力が身につけば、会話力も付随してくるわけで、会話が上手な学生ほど助詞の使い方
も上手になります。

残念ながら、今日のクラスでは満点はいませんでした。
水曜日に実施予定のもう一つのクラスで出て欲しいものです。
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今年こそ予約完了?

2014年12月28日 | 日記
12月28日(日) 曇り

大晦日に宿泊予定のホテルの予約が完了しました。
今年は多分大丈夫(笑)

昨年宿泊したホテルですが、昨年は1か月前に部屋を見せてもらい、その場で予約をした
ものの、当日に行ったら『部屋が無い』と。理由を尋ねたら『客がまだチェックアウト
していない』という無茶苦茶な返答でした。
そもそも予約がされていないのではないか?という素朴な疑問があったのですが、その
推測が当たっていたようです。

2週間ほど前に再びそのホテルを訪れました。
一応ネットで該当かと思われる部屋を予約しておいたのですが、プリントしておいた
案内ページをフロントで見せると、『この中にはないね』と。
ホテルのページはなく、全て楽天やじゃらんのような委託サイトからの予約なのです。

フロントの女性が親身になって応対してくれて、私が予約したい旨を伝えると携帯番号を
教えてくれました。
その場で予約できないかと確認したところ、空室状況が把握できるのが直前なのだと。

部屋に戻って有名どころのサイトを調べたのですが、私が予約したい部屋はどこにも
掲載が無く、3日前に迫った今日メールを送って部屋を抑えてもらいました。

私がサイトから予約した部屋も東向きの部屋があるそうで、一人ならそこでもいいのですが
2年生が一緒に初日の出を見ることになったので、7~8人くらい入ってもまだ余裕のある
その部屋にしました。
東南に窓が広がる部屋の名前も【観景部屋】というスイートに近いランクですね。

普段なら少しでも安い部屋を探す私も一年の最後に大盤振る舞いです。
とは言っても360元程度ですが(笑)
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嬉しくない貴重な?経験

2014年12月28日 | 日記
12月27日(土) 晴れ

昨日の楽しいパーティーから一夜明け、今日は研修派遣の会社で知り合った友人と食事の
約束をしていたのですが、急な仕事でキャンセルになり、そのまま帰ることにしました。

ホテルを出発前にネットで新幹線の予約購入をし駅に着いたのが出発の1時間前。
いつもなら余裕の時間なのですが、今日はあまり経験したくない貴重な?経験をしました。

土曜日ですから朝から窓口にはたくさんの客が並んでいます。
濰坊の駅には窓口が11あるのですが、チケット販売の窓口はたったの3か所しか開いて
おらず、しかもその3か所ともスタッフの「食事時間」なるものが迫っていたのですね。
⑨10:50 - 11:10
⑩11:10 - 11:30
⑦11:20 - 11:40
乗車予定の列車が11:37のため、⑩11:10と⑦11:20に食事時間開始の窓口は間に合わな
ければアウト。
⑨10:50の方に並んだのが10:35頃。

そして運よく食事開始時間に間に合ったと思いきや
目の前で閉められました。
「取票(チケット受け取り)だけなんだからやってくれよ」と叫ぶも虚しく、窓口の
おばちゃんは「隣の窓口で優先的にやってくれるわよ」という無責任な言葉を残して
去っていきました。
その隣の窓口⑩にも当然長蛇の列、⑨の再開まで待っていてれば良かったのですが
⑦11:20の残り20数分に掛けてみるつもりで並びましたら

悪いことにある係員が無人の⑨窓口に客を誘導しはじめたのです。そしてまた長蛇の列。
⑦は遅々として進まない。11:10になり、もうダメだと判断し再び⑨に並んだのですが
⑨のおばちゃんは帰って来ず、しかも⑩のスタッフまでもが窓口を去り、⑦の窓口しか
開いていないという異常事態に。
⑨のおばちゃんは10分ほど遅れて帰ってきました。

私が再び窓口に立ったのが皮肉にも列車の出発時刻。予約したチケットは諦めて、
その場で新しいチケットを購入しました。
新しいチケットの便は1時間後の12:42、1時間早く到着して1時間後の列車に乗りました。

またいつ濰坊に来るか分かりませんが、次は午後の列車にするなど何か対策を立てな
ければなりませんね。

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里帰り

2014年12月27日 | 日記
12月26日(金) 晴れ

2日連続のパーティーです。
昨夜は学校の中のパーティーだったのですが、クリスマス当日とあってか英語教師の方で
不参加者がいました。
私も今日まだ試験があるので、あまり深酒はしたくないと思いつつ、参加しましたら
ワインを3回一気飲みさせられました。
まったく、中国人の酒文化には困ったものです。

そして今日、濰坊の学校のパーティーに参加しました。
半年ぶりの故郷(笑)です。
食堂の前にいる懐かしい顔に「久しぶり」と挨拶したら抱きつかれました。
英語教師と韓国語の教師です。彼女たちの話によると主任が『秘密の賓客が二人来る』と
伝えていたそうです。もう一人がその時点では分からなかったのですが、
『何と素晴らしいサプライズだわ』と手放しに喜んでくれる姿はとても嬉しかったですね。

もう一人の賓客は私も驚きました。
南アフリカで教師をしていたと聞いたことのあるアメリカ人教師が濰坊に帰ってきて
いたのです。彼女は遅れてきて、後から部屋に入って来たのですが、入って来るなり
私の顔を見て『Oh!シギー』と言ってこれまた抱き着いてきました。

今この学校にいる古株は韓国人教師だけになってしまったのですが、私を含め3人とも
09年の9月に赴任してきた所謂同期なんですね。5年経った今同窓会になりました。

いつものように主任が『我々はファミリーだ』と乾杯の音頭を取るのですが、たとえ
他の地に行こうとも帰ってくる素晴らしい場所です。
学校の規模は小さいながらも、いや小さいからこそでしょうか、主任が各教師の誕生日を
把握していて、必ず誕生日会を開いてくれて、誕生日の無い月は持ち寄りパーティーも
していました。
各教師の通訳係りとして中国人の先生も毎回参加するので、自然と仲良くなるのですね。

私は初対面のアメリカ人教師は1学期のみで帰国してしまうのですが、もしまた中国に
来ることがあれば、ここに帰って来るよと話していました。
社交辞令もあるかもしれませんが、たぶん帰ってくると思います。
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試験前の問題指摘

2014年12月24日 | 日記
12月24日(水) 晴れ

昨夜ある3年生からメッセージがありました。
教科書の練習問題の答案が間違っていないかと。
科目は「日本概況」、日本の地理から歴史、文化といったものですが、歴史に関する
問題で『江戸時代は( )年まで』という設問があります。
答案では1867年になっているのですが、その教科書の巻末の資料では68年と
なっています。

確かに日本史では大政奉還と王政復古の大号令は67年と記述されていたような覚えが
あるのですが、明治時代になったのは68年。

この学生は2年生の時も練習問題の答案がおかしい、と質問してきたことがありまして
よく隅々まで見ているものだと感心しました。

こちらの教科書に採用される本には誤字脱字が当たり前のようにあるので、発見すると
『またか』とあまり気にすることもなくなったのですが、今回は試験問題に出題した
部分でしたので、『さて、どうするか』と少し考えました。
今さら変更をかけるのも、また面倒な手続きがあります。
問題の個所は教科書に準ずるという形で進めるかと。

ひと波乱あるか?
もし他にも問題を指摘して来る学生がいれば面白いですね。
いればボーナスポイントを付与かな。
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仕掛けドラマ

2014年12月23日 | 日記
12月23日(火) 晴れ

冬至なのに餃子を食べ忘れた昨日でしたが、今日の1年生の授業で食べたかどうかを
聞いたところ、食べなかった学生が5人以上いました。
意外といるものですね。

さて、今日は中国語学部の授業で日本の紹介をしてきました。
PPTを使って、4年生に通訳をお願いして始めたのですが、見慣れない場所に来て
緊張したのか、途中からまるで機能しなくなりました。

資料にない話をしているのに、資料に書いてあることを話している。
機械でいえばフリーズ状態とでも言いましょうか。
慣れないことなので仕方ないですね。

普段の会話は問題ない学生なので、特に間違いは指摘しませんでした。

授業の前半をPPTの説明に費やし、後半をドラマ鑑賞にしました。
選んだドラマは「リーガル・ハイ」
他にも候補にできるドラマはいくつかあったのですが、このドラマは早い段階で
堺さんが中国語を使い、中国人女性に愛を告げる場面がありますので、鑑賞者の心を
掴むのが早いのですね。
先生も早くから見入っていました。
終わった後も『とても面白い』と喜ばれていました。

このドラマは実際に見せないと誰も興味を示さないのですね。「弁護士」と言うだけで
敬遠されてしまう。「コメディ」と言っても見る学生はほんの僅か。
実際に見れば面白さが分かり、一挙に2まで見るというパターンです。

先週1年生に今まで観たドラマを尋ねたら発言したのはごく一部の学生だけ。
1年生が使用する教室にはメディアがないですし、今はまず会話の練習が必要ですから
敢えてドラマ鑑賞は取り入れていないのですが、最後の授業だけドラマ鑑賞にして
このドラマを見せる予定でいます。
冬休みの間にこのドラマを観て日本のドラマへ興味付けをさせるのが狙いです。

現在の2年生の中で長期休暇中に紹介したドラマを観た学生は確実に会話力が上がって
います。
この1年生からも同じような学生が生まれることを願っています。
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日本人学生と中国語

2014年12月22日 | 日記
12月22日(月) 晴れ

今日は冬至だったのですね。
学生から『餃子食べましたか?』のメッセージを貰って漸く気づきました。
夜10時を過ぎていましたから時すでに遅しです。

冬至を過ぎるとホッとすると言いますか、最も夜の長い日が終わる安心感があります。

さて、今日の中国語の授業で先生に明日の日本紹介について準備した資料を見せたら
新たな注文が入りました。
日本の大学生が中国語とどのように関わっているのかという説明も加えて欲しいと。

かなり難しい注文です。
現状の大学の第二外国語を知りませんし、私が在籍した学部は第二に中国語が無かった為
友達の推奨で日中学院へ通い始めたのですね。

あるサイトの情報を見ると、アンケート数が少ないながら中国語を履修しているのが
30%に達しているというデータがありました。
ドイツ語フランス語全盛時代に比べるとかなり大きな比率を占めているものと思われます。

ただ、説明資料としては物足りないので、日中両国の留学状況や日本人にとっての
中国語学習の難しさという点を紹介してみようかと考えています。
『とにかく発音が難しい』という声が多いので、これを紹介すれば笑いがとれるかも
しれません。

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もう一人の候補生

2014年12月21日 | 日記
12月21日(日) 晴れ

火曜日の中国語学部での日本紹介への準備が進む中、留学希望の男子学生がその時間
空いていることを知り、通訳をお願いし、今日資料の確認とPPTに記載した
中国語の修正をお願いしました。

概ね問題なしでした。

寧ろそれ以上に嬉しい報告がありました。
彼はN1に合格していないからと広島大学の予備試験受験を自ら諦めたのですが
彼が登録した留学仲介会社から元々希望していた教育学研究科への紹介が可能という
知らせを貰ったのだそうです。
ただ、初めから正式な院生ではなく、研究生としてですので半年後に院生になれる
という保証はありませんが、大きな前進ですね。

この仲介会社へ払った手数料というのが3万元、この山東省では大卒の年収と言っても
いいくらいの金額なので、もしそれで無名の大学でも紹介されたらどうする?と
心配していたのですが、本人の希望を通してくれたので安心しました。

実は先日広大の予備試験を通過した学生も同じ仲介会社に登録しており、もし希望の
方面を紹介されれば、選択肢を増やす意味で再度考えればいいと話してはいるのですが
研究生スタートと修士生(広大の呼称は博士課程前期)スタートではかかる負担が
まるで違いますので、高い確率でそのまま入学と見ています。

一時は『ゼロ』になったと思われた広大留学候補生が一気に二人ともになり、またまた
興奮しております。
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世界に、中国語版

2014年12月21日 | 日記
12月20日(土) 晴れ

昨夜同僚の日本人の先生から電話があり、『クリスマス会観に来ないんですか』と。
PPT(パワーポイント)作成に集中しており、すっかり忘れていたのですが
外教で舞台に立つのは英語教師だけと予め決められており、この会を運営する組織の
考え方に嫌気がさして観る気さえも失せてしまっていました。

通常なら外教への通知は告知板に貼り出されるのですが、この会の参加募集だけは
英語教師中心のミーティングでひっそりと告知されたのです。たまたま我々日本人
二人がそのミーティングに参加していたので事を知ったのですが、その時点で
私はもう白けムード。

昨年の予選会でただ一人手拍子が起きた私の歌も、あれこれ理由をこじつけられて
結局私から参加辞退を伝え、ならば今年は中国でとても有名な歌でリベンジでも
してやろうかと考えていましたが、その道も断ち切られ、もう二度とこの組織の会に
参加することはありません。

そんな中、資料作成中に「世界に一つだけの花」の中国語版をある番組の司会者が
口ずさんでいたのを思い出しサイトで調べたら、SMAPの北京公演のビデオに
たどり着きました。
SMAPが中国語で歌っているものです。
上海公演が当時の尖閣諸島問題で中止になったのは知っていたのですが、12年に
北京に来たのですね。しかも当時の首相温家宝との会見もしている。

元々歌が上手いとは思っていませんので、中国語でもやはり、といった印象でしたが
それでも、なかなか様になっていました。

実は3週間ほど前に他学部の学生と食事をし、彼が日本の歌で唯一気に入っていると
携帯の画面を見せてくれたのがこの歌で『歌えないけどリズムが好きなんだよね』と
話していたのですね。

こちらの動画サイトにアップしQQで紹介したら、早速お礼のメッセージがありました。

日本の歌で中国でカバーされているものは、たいてい歌詞が全く別物になってしまって
いるのですが、この歌はさすがにSMAPが持ち込んでいるとあって完全な翻訳では
ないにしてもいい詩になっていると思えました。

それにしても、中国国内でもニュースで取り上げられたSMAPの首相会見と公演を
この学校の国際交流の人間が知らないということは、やはり田舎者としか思えない。

こんな組織にあまり多くは望まず、学生とこの歌を楽しみたいと思います。
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