外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

【番外編】小年というお祝いの日

2011年01月28日 | 日記
1月28日(金) 晴れ

14日に帰国して早くも2週間、「光陰矢のごとし」ですね。
帰国して何をしたかといえば、何という成果も見つかっていないのが現実。
ただ只管、DVDを借りては返しているの繰り返し。その合間に同じタイトルが書かれて
いるディスクが少々増えてはいますけどね。
ただ、その見ているDVDが日本の民放BSで放送されたらしい【三国志】でして
日本の大河ドラマに匹敵するくらいの長編なのですね。
市内にある某大手レンタルビデオ店にもシリーズが表表紙で並べられています。
ネットからの注文だとたくさん借りれば安くなるので大量注文しようと考えています。

さて、昨日一昨日は旧暦で12月23・24日、中国では【小年】という春節1週間前

節になるのだそうです。
学生とチャットしていて「小年快楽」という文字が飛び交っていました。
この日は多くの家庭で水餃子を食べるそうです。
学生達から「水餃を食べましたか?」という質問が相次ぎました。
あまりに質問を受けると食べたくなってきましたね。

この小年から春節まで中国では正月一色になるのでしょうが
日本では25日まではクリスマス一色ですから、正月までの期間が慌しく感じます。
期間としてはあまり変わりは無いのでしょうが、方や春節までの前祝、方や欧米の
お祝いから急に日本独自のお祝いになるわけですから空気一転です。
いろんな文化を取り入れるのはいいことだとは思うのですが、どうにもしまりの無さを感じえません。

今年は2月2日が除夕(大晦日)になります。日本で言う紅白のような番組が
中国の大手TV局で放送されますのでネットを使って見てみようかと考えています。
昨年もたけしに紹介されて見てはいたのですが、何が面白いのか分からず寝てしまいま
した。
少しは聴力も上達していれば、今年は楽しめるかなと自身に期待しております。




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【番外編】 餃子の値段

2011年01月22日 | 日記
1月22日(土) 晴れ

故郷の友達が通っている中国語教室(週一回)に参加してきました。
講師は地元の有名国立大学に留学している中国人学生です。
学生とはいえ、中国の大学を卒業してから来ているので若いとはいえませんが・・。

長期休みが直前になると『休み中は毎日日本語を聴きましょう』を口癖にしています。
本で勉強した内容はなかなか忘れませんが、耳から入れることは習慣づけが重要。
かくいう私もこの休みで3度目の長期休暇になりますが、どうにも中国語から遠ざかる
傾向にあります。
なんとかしなければ・・・。
友人がずっと前から地元の教室に通っていたことを思い出し、今日見学をさせてもらった
次第です。やはり生の話はいいですね。
毎週土曜日だそうなので、再び維坊に戻るまでの1ヶ月間参加する予定です。

その授業の中、今日はレストランで注文と応対というテーマ。
途中で受講生を店員役客役に分けロールプレイのようなものをやっていました。
その中で餃子はいくらですか?の問いに答えた店員役の言い値が10元を下回って
いて先生が「餃子はせめて10元以上にしてください」とアドバイス。
餃子が市場価格で10元を下回ることは少ないのですかね?これも場所による価格差
かもしれません。

私がこの新学期にはまっていた校内のあるお店、水餃子専門店と言っていいのか
ある一般の家をお店にしているという、言葉を代えれば「アットホーム」な店があるのです。

ここはたけしが秘密に教えてくれた店で他言は無用になっているのですね。
学生会の学生だけが知っている謂わば隠れ家。
一皿の数は覚えていないのですが20個以上は入っていたと思います。それで5元。
餃子は全て手作りで、しかも煮方が上手い。初めて食べたときに常連になることを
想像していました。

折りしも初めて訪れたのが尖閣諸島問題で外出自粛の時だったので、店員と言うか
家の方々には私は【韓国人】で通してあります。
たけしの話によると、おそらく学校からこの店?に補助金もしくは給料が出ているとのこと。
でなければあの量で5元だと厳しいものがありますね。

椅子とかテーブルの状況とかさえ気にしなければ、絶品と呼べる食べ物はないにしても
そこそこ食べられるお店はありますし、しかも市場に比べ安い。
グルメではなく衣食住、つまり生活する上での食と考えれば校内はいい環境ですね。

この新学期途中から始めた【日本語教師LIFE@中国山東省いぼう市】
あるブログにIP制限がかかってしまい、苦肉の策で始めたものですが、学期終了まで
問題なく更新できて感謝しております。
前ブログからの続きとして、「第三部」を終了させていただきます。
また何か思いつくたびに綴らせていただきたいと考えております。




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【番外編】日本語教師養成講座基礎修了証

2011年01月20日 | 日記
1月20日(木) 晴れ

今日は少しばかり穏やかな気候でしたね。

昨年の夏から始めている「日本語講師養成講座・通信」の基礎コース修了証を
発見しました。

6月の下旬、昨年の2学期が終了する頃に申し込んで、実際にレポート提出を
始めたのが8月。そして10月に基礎過程が修了しています。
一度の添削が約1週間、添削が返ってきてから次の課題を提出することになっており
全10回、なかなかのペースでした。
この基礎コースは授業の方法をメインとしたもので文法や表現の説明をするものです。
感覚としては分かっていてもいざ説明するとなると難しいものがたくさんありました。
例)大きい人間
  大きな人間
この違いを説明せよ。分かってはいるはずなのに、辞書で調べましたね(笑)

現在はマスターコースと呼ばれる、同じく全10回の第6回まで終了しています。
あと4回、これが無事に終われば最後の修了証を受領できることになっています。
一応、資格の一つとしてですけどね。
膨大なテキストは何度も見直して勉強しないと頭には入りません。
そして、実践で使わないと身に付かないものです。
実際に基礎コースの内容は、1年生の授業前に何度か見直してかなり役立っています。

最後の修了証が発行される頃には既に維坊に帰っている頃ですので、実際に
手にするのは夏休みとなりますが、それを手に取るのが楽しみですね。
何事も無ければ、契約を1年更新し最後の年として気合を入れている頃です。
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【番外編】学生の決起

2011年01月19日 | 日記
1月19日(水) 晴れ

今日は地元にあるプールに行ってきました。
維坊にはある高級ホテルと高級マンションにはあるらしいのですが、高額なので
行ったことがありません。しかし、仮にお金があったとしても衛生管理が心配なので
行かない可能性が高いですね。
地元にあるプールは以前は町、今は市の施設で安くあまり立派とは言えませんが
それでも久々に温水に浸かる感覚はいいものですね。

昨夜学生とチャットしていたときのこと、たけしから驚愕の話を聞きました。
5つ星レストランでアルバイトに従事している学生のうち日語科の班長(学級委員)が
他の大学の学生を含む総勢約50人を取りまとめてホテルの社長に待遇改善要求を
出したのだそうで、それを社長が呑んだのだそうです。

この学生は授業中は物静かなのですが、しっかり勉強はしているようで、チャットの
日本語は問題ないのですね。また責任感が強いようで、校内の運動競技には
必ず参加しています。(他に出たがる学生がいないのですよね)
今回のアルバイトも元は彼が男子学生を誘ったようなもので責任を感じていたのかも
しれません。社長に直接出向き
「給料が改善されなければ辞める」と突きつけたそうです。
春節を前に大量50人も辞めてしまっては大混乱になりますね。
当初は、いやホテルに到着してから決まったと言ってもいい
【紹介者である外語系書記が1人につき300元の紹介料を徴収する】と条件を
学生側への給料からではなく会社からその書記に支払うことになったのだとか。
当然と言えば当然の話ですが、募集時の話と就業したときの話が異なっている
ことがおかしいのですよね。
当の書記はその場には居合わせなかったようです。恐らくは内密にするのでしょう。

あの物静かで真面目な彼が決起するくらいですから、よほどの覚悟だったのでしょう。
一躍英雄になったわけですが、いつかは書記が知ることになるかもしれません。
実はこの班長という役職はいろいろな特典がついておりまして、なかなか美味しい
思いをするのですが、一歩間違えば外語系NO.3の書記から役職を外されるか
特典の取り消しなど、何かしら操作をされる可能性もあるわけなのです。

2学期に入ってから、何も動きがなければいいが、と少々心配もあります。
もしその動きが明るみに出ることがあれば、私も意見を出そうかと考えています。
学生を金儲けの手段にする、しかも騙してまで。
あまりにも腐りすぎている行為ですからね。
一般の教師が見て見ぬ振りをしていますから、危険な行為だということは
分かっていますが、戻る場所がある外国人だからこそできることだとも思っています。
最長でも3年と思っていますので少々期間が短くなるかもしれませんね。
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【番外編】どうにも慣れない中国のサービス

2011年01月18日 | 日記
1月18日(火) 晴れ

日本もかなり寒気に襲われていますね。
水道管が凍っているようで出が悪いようです。

帰国の疲れが少し和らいできました。
気持ちを張っていたためか、実家に帰るまでは元気だったのですが、その後
一気に疲れが来ました。そして少々胃の調子がおかしくなりました。
昨年北京経由で戻ってきたときと同じような状態ですね。

青島空港で目にしたもの。
時間に余裕があったので、パソコンでビデオを見ていたときのこと、前方から
まっすぐこちらに向かってくる人がいるのです。自転車に乗って。
そして3mほど近づいてきたところで方向転換し、また去っていきました。
何事かと思いきや、その自転車の後ろにモップがあり清掃中なのですね。

日本の空港なら機械を使うところですが、このあたりも雇用のためといいますか
人の手(足?)を使っているのですね。

チェックインのためにカウンターに並びますと、並ぶという習慣が定着していない
地方柄、どこからともなく列に割り込んできます。これが中国になれた日本人が
いればいいのですが、そうでないと簡単に順番を譲ってしまうのですね。
しかも飛行機が小さいとはいえ、カウンターも1つしか開けないのでなかなか処理が
片付かないのです。

私が搭乗する飛行機は10:55出発予定、搭乗開始は10:25とありました。
チェックインが90分前開始、出国手続きでまた並んで、実際に搭乗ゲートに
着く頃には既に搭乗開始10分前。
免税店を見る時間もあまり無い、喫煙しようかと思いフロアを探したのですが
かなり奥まったところにあり、満足に吸えないと思ってゲートまで帰ってきたのですが
時間を過ぎても何も音沙汰無し。
客が勝手に並び始めたので私も並んだのですが、アナウンスは無し。
10:58になってようやく搭乗開始のアナウンス。
日本なら管理者の首が飛びそうですね。
ちなみにこの便は日本の某大手航空会社とのコードシェア便なのですが、今
整理解雇に揺れているこの会社の色は全く無く、搭乗開始のアナウンスで日本語が
あったくらいで機内は日本語ゼロ。
日本語を勉強しているスタッフもいないようで、私への対応は英語でした。
昨年北京から広島まで登場したもう一つの会社のコードシェア便は行きも帰りも
日本人のアテンダントがいてとても助かったものです。
しかも、日本人アテンダントは顧客サービスに懸命、常に笑顔。
中国人アテンダントはポーカーフェースで事務作業をやっているという雰囲気でした。
元々中国人にサービス精神なんぞ期待してはいませんが。。

実家に戻った後一気に疲れるのは旅の疲れもありますが、こういう出国入国という
気を遣うことに対し中国側のあまりの杜撰さにナーバスになりすぎるのかもしれません

呆れているくらいになれれば楽になるのかもしれませんが、まだその域には達しないで
すね。
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【番外編】学生会の役を金で買う学生

2011年01月17日 | 日記
1月17日(月) 晴れ

広島の実家に戻りまして2日目となりました。
とても空気がきれいですね。外に出るたびに唾を吐いていた日常とは違います。

さて、番外編(回顧録?)2回目の本日は大学におけるビジネスについて
記してみたいと思います。
包先生に成績を提出した翌日だったかと思います。2年生のある女子学生が
部屋に遊びに来ると言って来ました。理由は不明です(笑)
1年生の時は、とても真面目でそこそこ勉強はしていたはずなのですが、2年生に
なるとさっぱり。私の授業でも話が聞き取れていないのが明白な子でした。
私の部屋に来るのは初めて。実際に来ても日本語で会話が出来ないので
仕方なく中国語での会話。今や1年生でもなんとか食らいつくのですけどね・・。
その学生がプレゼントをくれました。

山東省に生家のある「孔子」像の切り画です。なかなか綺麗なものでした。
ただ、頭の中では何ゆえにこんなプレゼントをくれるのか不思議でした。
今までプレゼントをくれたのは、何度もチャットをしているかメールをしている子。
彼女はどのタイプにも当てはまらないのですね。

その翌日、彼女から携帯にメールが入りました。
「先生、今回の試験はとても重要ですので成績を宜しくお願いします」
そういうことなのね・・・。
しかし、もう包先生には提出したから、どうにもできないな。
彼女の成績は70点。出席率はそこそこいいのですが、テストの成績は・・・。

その話をたけしにしたところ、彼女は学生会に属しており、書記という上から3番目の
ポジションにいるため、恐らく学院長に金を払っているはず、とのことだったのですね。

そして1科目でも80点を割るとその役職を下ろされるため、維持に必死になっている
のだとか。
どこの大学にもあることだそうなのですが、学生会には主席・副主席(2名)・書記
というランクがあるのだそうです。
このレベルは就職の際に有利になることは勿論ですが、もっと重要なのは奨学金
なのだとか。
この学校には4つの奨学金制度があり、
国家級(国)省級(山東省)市級(維坊市)そして学院級(学校)だそうで
国家級は8000元レベル
省級は5000元レベル
市級は500元レベル
学院級は300元レベル
ものによっては年に数回の支給があり、最高で総額16000元に達するのだそうで
す。
この最高額の国家級は1つの学校で2~3名にしか支給されないそうですが
この学校の外語系の役職が学校の中で上のポジションにいるらしく、外語系の
主席になればほぼ確実にこの8000元が手に入るのだとか。
そして次点になる省級から学院級については主席から書記までほぼ確実に手に入
る。
ということで、このポジションを得る為に学院長(学部長)に取り入る為に裏金を
渡す学生がかなりいるのだそうです。主席で8000元、国家級の奨学金そのまま
ですが、それを差し置いても残り8000元が後々手に入ることになれば素晴らしい
ビジネスになりますね。教師の平均月給が1500元の世界ですから。

私のところに来た女子学生もおそらく5000~8000元をつぎ込んでこのポジションを
得たのではないかということでした。そしてこのポジションはどの授業であれ75点を
下回ってしまった場合は剥奪になるのだそうです。
つまり、せっかくつぎ込んだ裏金が水の泡と消えてしまうのですね。
もし仮にそのポジションを剥奪されたら、次の人材はどうなるのか?
補填するか、欠員のままにするか、それはそのときの裁量なのだそうです。
仮に主席のポストだったりすると次の人材をあてがう事になるのですが、ここでも
学院長への裏金が起きる可能性があるので、仮にそうなれば学院長は2度美味しい
思いをすることにもなるわけです。

たけしには、彼女の成績を話したのですが、「大丈夫ですよ」との返事。
この状況は教師なら知っているはずとのことでした。
というのも、包先生のテストでも同じくロースコアが予想されるので何かしらプレゼント
なりお願いに行っているはずだと。私の成績も包先生からクラス担任に渡されるので
その時点で成績が書き換えられている可能性も十分考えられるのです。
『だったら上の先生にお願いしたほうが早いんじゃないの?』という素朴な疑問ですが
できるだけ現場に近い先生にお願いしたほうが同情されやすいし贈り物も安くて済む
という考えなのだそうです。
たしかに、真面目にやっている日本人教師なら現金の受領はまずしないでしょうからね。

この学校全体の主席ともなるともっと高額になり、校長(学長)に2万元クラスを
入れるのだとか。
名誉を金で買う。そして何もしない。経済力のある家庭の子でないと無理ですね。
実際に、どれくらい裕福で経済力があるかの見せしめに使っている学生も
珍しくはないそうです。

こういう学生会や協会(日本で言う部活や公認サークル)の役職に就いている
学生はよく掲示板に写真で紹介されることがあるのですが、さすがに今までは
学生会の主席や書記と見ると、『成績優秀なんだな』と見ていたのですが、
これからは見方が180度変わってしまいますね。
ちなみに協会の部長クラスは奨学金は少なく仕事が大変な本当に優秀な学生です。
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【番外編】学生を金儲けの手段に

2011年01月15日 | 日記
1月15日(土) 晴れ時々雪

広島に戻ってまいりました。
ニュースどおりの寒波のようですね。雪が散らついていますが、それでもやはり
維坊よりは暖かく感じます。

先日部屋にたけしとともに彼のルームメイトの韓国語班の学生が遊びに来ました。
私を「オニーサン」と慕ってくれている学生です。勉強はあまりできませんが・・・。
先月末から始まった新しいホテルでのアルバイトに従事しているのですが、試験を
受ける為に帰ってきたのだとか。何故にそんな真面目なのかと不思議に思いましたら
なんと、学期末試験免除だったはずが急遽試験必須になったのだそうです。

それ以外にも驚きの話がゴロゴロと。
給料1200元のうち紹介手数料として外語系のナンバー3の書記なる人物に
300元が徴収される。
宿舎や布団など生活に必需とされるものは無料のはずが有料で200元。
3食付のはずが会社から400元食事カードが支給され、超過分は自己負担。
なんだかんだで手元に残るのは600元もあるかどうか。
試験免除の上にアルバイト料が入る、と喜び勇んでいた彼らの顔は、今は
「あの男を殺してやりたい」と怒りの矛先をどこに向けていいのか分からない表情でし
た。
残り2週間ほどですが、辞めることさえできない。逃げ出せば今後の成績をその
書記の手でどう操られるか分からないのだそうです。

当初は50人派遣されたアルバイト要員、そのうち15人は送り戻されたそうですが
それでも1万元の手数料。春節を前に素晴らしい副収入です。日本の価値から
すれば100万円超になります。

学生を金儲けの手段に。利権さえ手にすれば何をしても誰も何も言わない。
怖い世界です。
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帰国

2011年01月14日 | 日記
1月14日(金) 晴れ

約2時間半の静かなドライブかと思っておりましたが、この自らは話さない方は
よほど運転に慣れているようで1時間45分であっさりと空港に到着しました。
たけしの予想が2時間45分でしたから、その速さは舌を巻くほどです。
ただ、会話は乗車するときに
「一人なのか?」
『はい、学生が試験時間の都合で来られなくなったのです』
「そうか」

下車時に
『2時間もかからないなんて、凄いですね』
「ここでいいか?」
『ありがとうございました』
だけ。
運転の職人気質とでもいうのでしょうかね。

空港に入ってからは、もう慣れてきているとはいえ、中国のサービスの流れに
嫌気が差すことがたくさんありました。
また後日記したいと思います。
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帰国前夜

2011年01月13日 | 日記
1月13日(木) 晴れ

朝の気温が零下3度。久々に暖かく感じました。
寒いことに変わりはないのですが、おとといだったか、零下8度近くまで下がったので
暖かく感じますね。
そして昼の気温が3度。久々に手袋なしで外に出ました。
昨年のこの時期は零下10度を下回ることが何度かありましたので、やはり少し
暖かい冬なのかもしれません。

さて、いよいよ明日が本当に帰国、飛行機なら大丈夫だとは思うのですが
一緒に来てくれる予定だったたけしがテストの時間の都合で来れなくなり
空港まで送ってくれる方も中国語しか出来ない上に、かなり物静かな方で
自らあまり話しかけることがないので、道中約2時間半は睡魔との闘いになりそうです

パソコンで映像でも見るかな・・。

今週に入ってから、たけしとの会話でまた新たな学校の実態が浮き彫りになりました

日本で同じ事をやろうものなら、とっくに起訴されていそうなことですね。
しかしそれができない実情があります。

帰国後にまた記したいと思います。
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船から飛行機へ

2011年01月12日 | 日記
1月12日(水) 晴れ

怪我の功名とでもいいましょうか。
船の遅延によって時間が出来た為、昨年の夏から取り組んでいる
【日本語講師養成講座・通信】のレポート作りに集中しました。
先月中旬からテストと成績のことで頭がいっぱいだったので手をつけていなかった
のですね。残りのレポート提出が3回、これが何事もなく終了すれば3月には
420時間の講習修了証書がもらえます。
日本語講師資格とは言えないまでも、日本語講師として働くうえで公的に
認められることになります。
その3回分のレポート、帰国後に作成しようと考えてはいたのですが、テキストが
A4版で600ページもある大きなもの、重い荷物になるのが気になるところでした。
しかし、その3回分を全て作成終了。テキストはここに置いたままでいい状態に。
肩の負担が少々減ります。(笑)

さて、今朝ある日本の某有名旅行代理店の北京支店にメールと電話で
航空券の問合せをしました。
WEB上には安い料金を掲載してあったのですが、実際に電話で聞いてみると
その料金をおよそ千元上回る金額。諦めて一度は船の再運航を願ったのですが
一緒に帰る予定だった元同僚が飛行機を選び、そのWEBサイトを紹介してくれて
検索してみたら、なんとその某有名旅行代理店のWEB上の金額とほぼ同じ。
そこで予約することにしました。
ただ、帰りは荷物が増えることが予想されるので船を利用予定。
片道だけの予約にしました。

早速外事主任に連絡して空港までの車の手配をお願いしました。
当日は学校を朝6時半に出発します。
早い時間ですが、いつも5時半起きの私には全く問題がありません。
心配なのは同乗してくれるかもしれない、たけしが起きられるのかということと
朝食くらいですかね。

ひと段落してメールを確認したら、その有名旅行代理店からメール問合せの
回答が届いており、なんと提示額はその安い金額。
電話で対応してくれた担当と違う方だったのですが、どうやって金額の相違が
しかも千元近くも。
日本でも1万3千円レベルの違いは大きいのですが、こちらともなれば例え北京とは
いえ、月給の数分の1という大きさです。
ちゃんと調べていてくれれば予約したのに・・・。
という内容の返信をしておきました。
同じ値段なら日本の会社を使いたいですからね。

なにはともあれ、帰国の手配は整いました。
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