外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

濰坊到着

2013年04月28日 | 日記
4月28日(日)

僅か3~4ヶ月離れていただけなのにとても懐かしく思えた青島港。
そして濰坊に到着してから、またまたありましたドタバタ劇。

明日早朝6時前に出かけなければならないので、このお話はまた後日に。
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青島へ向けて

2013年04月28日 | 日記
4月27日(土) 晴れ

出発を祝福してくれるかのような見事な晴天の中、船は順調に青島へと向かって
います。

この山東行きを決めた時、移動手段は飛行機を考えていたのですが、往復の日付を
いつにするかと考えておりましたら、行きのチケットが無くなってしまいました。
慌てて帰りの航空券を予約して、行きは船に切り替えたのです。
下関から青島へ向かう船は水曜日と土曜日のみで、青島に到着した次の日が結婚式
ですから到着した後が慌ただしくなるのですが、時計の針が急に遅くなるような
錯覚さえ覚えるこの旅程は一週間の疲れを取るには良かったのかもしれません。
デッキで感じる風もとても心地よいです。

ちなみにその航空券の購入について、当初は某航空会社が運営しているらしい
トルノスというサイトを見ていたのですが、ずっとチケット残数が「残り僅か」に
なっていて、帰りの日程も決め、いざ購入しようとしたところ、
予約中に満席になりました という有り得ない表示が出たのです。

他にSKYGATEというサイトがあり、そちらでも空席有りとあったので安心して予約
しようとしましたら、ほぼ同じようなメッセージが出てきた上に、
おススメの他の日程というのが下に表示され、今まさに予約出来なかった便名が
堂々と表示されていたのです。

福岡→青島→北京というどちらかというとマイナー路線?ですから一般客には
あまり影響はないのでしょうが、もしこちらのサイトをご覧になることがある方は
ご注意のほどを。

乗船後に周囲の中国語を聞いて、まるで帰ってきたかのような懐かしさを覚えました。
毎日通勤の車の中で北京にある大学と中国のテレビ局が共同で開発した中国語教材の
ビデオを見ているのですが、登場する女性の北京語は当然のことながらとても綺麗。
久々に巷の人々が話す普通の中国語を聞き、これだこれ、と妙に納得してしまいました。

生活の中で中国語を使うことが当たり前になっていたあの暮らしから、帰国後は
中国語を使う機会が口ではなく、PC上の文字だけになっておりましたから
会話については少々不安なまま到着することになるのですが、青島から新幹線に
さえ乗ってしまえば濰坊では助けてくれる学生や友人がたくさんいますので
とりあえずそこまでは何とか乗り切るよう頑張ります。


このブログは4月28日に掲載しました。
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決定打は主任から

2013年04月26日 | 日記
4月26日(金) 晴れ

仕事が忙しいと時間の経つのは速いもので、いよいよ明日から1週間山東省への
旅行が始まります。
今回の度は行きの航空券が取れず、仕方なく船で行くことにしたのですが、こういう
選択肢があるのは青島ならでは。向こうに到着してからが大変なスケジュールになる
可能性が高いのですが、まずは1週間の仕事の疲れを取るべく、船でゆっくりと
休みたいと思います。

さて、GW後もなんとか仕事の契約を延長できた嬉しいお話の後にまた更なるいい
知らせが飛び込んで来ました。
前の学校の外事主任から彼の母校で日本人を募集しているというのです。
メルアドを知らせたからその学校の外事主任からの連絡を待つようにと。

私はそれまで彼の紹介も得ながら自らもネットに掲載されている仲介業者を頼って
いたのですが、仲介業者経由だと採用通知を承諾する段階にまで進まないと大学名を
知らせてもらえないというデメリットがあるのです。
その理由として、学校名が分かってしまい応募者が自らその学校と契約を結ぶと
仲介業者に手数料が入ってこないからだそうですが、こちらが分かるのは待遇面と
都市名だけなので不安要素が多い。
それに比べて主任の紹介は当初は待遇面が不明な反面、学校名は最初から分かるので
場所が分かるという安心感があります。

今回の学校探しはどちらかというと待遇面よりは山東省かその付近で交通の便利な
場所が最優先、給料は多いに越したことはありませんが、二の次でした。
山東省の近くで交通が便利な場所となると江蘇省だと思い、仲介業者に江蘇省の
希望を伝えてはいたのですが、紹介されたのが江蘇省の中でも高鉄が通っていない
都市。
少し考えさせて欲しいと伝えるのに、学校が待っているから早く返事が欲しいと。

もう少し待って全ての募集がなくなったらどうしようと心配していた矢先の主任から
の知らせだったのです。

場所が濰坊の隣街、高鉄もある。場所は文句なし。
あとはその学校の主任からのメールを待つだけ、と連絡を楽しみにしておりましたら
夜中に何かに突き動かされるように目が覚め、メールを確認してみましたら、主任の
連絡の前に既に案内メールが届いていたのです。
待遇などの条件が入った書面や宿舎の写真をつけてくれたりと素晴らしい案内。
給与は前の学校の開始時と同じなのでちょっと下がってしまうのですが、却って
それが「初心忘れず」という気持ちになれて、すぐに応募の返信をしました。

翌日に応募に必要な書類をメールし、近々済南に行くことを伝えると、一度学校を
案内したいから来てみないかという誘いがありました。
今回の旅行ではたくさんの友人に会いたいと思っていたのですが、この学校で
お世話になれるなら、さほど焦らなくても良くなるので、スケジュールの中に
組み込もうと思っています。移動は大変になりますけどね。

濰坊へ到着する前に皆にいい知らせができて良かった。
今はそんな幸福感に満たされています。
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二つのいい知らせ

2013年04月20日 | 日記
4月20日(土)

現在の職場での契約が残り1週間となった昨日、フロアを統括されているらしい
役職の方からお呼びがあり、契約の延長を打診されました。
派遣契約であれば、派遣会社の担当を介して話を持ちかけられるのが通例だと思った
のですが、職場の方から直接お話を頂きましたので感謝の念を直にお伝えし承諾
しました。
期間は今回と同じくらいなのですが、時期が中途半端な為か地元に短期契約できる
仕事が無く、市外に出ざるを得ないと諦めておりましたので、一安心です。

もう一つの嬉しい知らせ。
GW中に済南と濰坊に行くことをQQで公表しましたら、学生や濰坊学院で知り合った
友人達からたくさんのメッセージを頂き、中には済南で会いたいという教え子も。
省都だけに済南で仕事をしている学生が意外と多い。
当初は結婚式に出席した後、同行する学生たちと共に濰坊に戻る予定だったのですが
済南に二日くらいは滞在した方がいいかもしれないですね。
どうしても会いたいから、と黄金周(中国のGW)休暇から早めに済南に帰るという
学生の言葉をないがしろにはできません。私のほうが時間の融通は利きますのでね。

その他、4年制大学の編入試験に合格して今は曲阜(孔子の故郷)にいる周が
休みが3日間しかないにもかかわらず、済南そして濰坊へと私と行動を共にしたいと
申し入れてくれましたので、感謝の言葉を返しておきました。

実は、この結婚式出席に伴う山東旅行を彼らに伝えるかどうかずっと迷ったのです。
中には遠くからわざわざ会いに来る学生もいるでしょうから、負担をかけたくは
なかったのと、1週間という期間では時間も限られる為です。

しかし、現状では山東省で私の希望する地域での学校の募集は極端に少なく、
省外を選ぶことになりそうなため、今後濰坊を訪れる機会が少なくなる可能性があり
それならば僅かな時間になっても多くの友人に会うことを選んだものです。
帰国する前にQQで発表した言葉、涙してくれた学生たちに嘘も方便とばかりに
なだめる為に使った言葉
「どんな形であれ必ず濰坊に帰ってきますよ」という約束を守ろうと。

到着と出発と結婚式以外は白紙の日程表が、どれだけ埋まるのかわかりませんが
今はただ、再び笑顔の彼らに会えるのが楽しみでなりません。
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山東省出身の留学生

2013年04月16日 | 日記
4月16日(火)晴れ

4月も中旬になると満開だった桜も少しずつ赤色になり、新緑を迎える準備に入って
いますね。
私の実家は山に囲まれた農村にありまして、山の景色は豊富なものですから、通勤の
車からいつも山の景色を楽しんでいます。
チンタラ40km/h程度のスピードで走っているものですから、後続車に道を譲りながら
の走行。追い抜くドライバーから見れば初心者か高齢者に映るでしょうね。(笑)
東京にいた頃は首都高を120km/hで走ったり、仕事用に使っていた旧型マーチで
東北道や常磐道を150km/hもしくはそれ以上の速度で走っていたそれなりのスピード狂
でしたが、所変われば走りの趣も変わるようです。

さて、私の現在の職場も新学期が始まり校内が賑やかになってきました。
初々しい新入生から留学生まで色々な表情の学生を見ます。

この仕事を始めた頃から通勤途中にあるコンビニでコーヒーと職場で飲む飲料を
購入し、店の外に設置してある灰皿で一服しております。1ヶ月ほど前からだったか
新人の女の子がアルバイトしており、どう見ても中国人なので、出身地を尋ねてみたら
「サイナン」という返事でした。
この近辺でこの名前を聞いてピンと来る人はそうはいないでしょう。
中国語で『山東済南』ですか!と聞き直したら、非常に驚いていました。

後日濰坊で作った名刺にQQの番号を記入して渡しておきました。
しばらくしても何の連絡も無いので、やはり怪しいと見られたかなと思ったのですが
たまたま朝の出勤時に校内ですれ違い、挨拶したら学校の職員だと安心したのか
漸く連絡が来まして昨日30分近くチャットしました。
その後彼女のQQのページを閲覧しましたら何も投稿されておらず、どうやら
急遽新規登録したようです。

彼女は山東省の東端、地図で見ると山東半島の突起部分にあたる威海の大学を出た
そうで、地名だけなら私も知っていると伝えると大変喜んでいました。
さすがにこの地方ではそこまで知っている人間は少ないでしょうからね。

GWが明けた頃に食事に誘う約束をして話を終えました。
GWに向こうに行く話は伝えていないので、何か名産でも買ってきてまた驚かせ
ましょうかね。とはいえ、名産って何があったかな・・・。
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結婚式への誘い

2013年04月06日 | 日記
4月6日(土) 雨

久しぶりに当ページを訪れましたら、広告ページに変貌しておりました。
それでもなお、当ページにアクセスを頂いていることに感謝いたします。

維坊を離れて既に3ヶ月が経ちましたが、僅かながらこの秋に向けての動きが
ございますので、少しずつ更新していきたいと考えております。

この冬に卒業した学生の中に近い将来の結婚を表明していた女の子がおりまして
私が学校を離れる前に「私の結婚式に来ますか?」と尋ねてきたので
『私が中国にいればもちろん出席しますよ』と答えておいたのです。
学校の同僚の先生の結婚式には出席しましたが、まだ教え子のはないのですね。

9月の新学期にはどこかの学校で仕事をしているつもりでしたから、軽い返事を
してまったのですが、なんと3月の初旬頃だったかいきなりメールが来て
4月29日に山東省の省都である済南で結婚式を行う、と。

随分早いな・・・。
QQのグループチャットにもクラスメートからの驚きの声がたくさん。

しかも、中国人お得意の?平日挙式。
まさか平日に行けるわけ、、、、
比較的日本に近い山東省とはいえ、最低3日は必要。
・・・とカレンダーを眺めたら

そう、当日は既にGWに入っているだけではなく、私の仕事の契約も直前に切れる。
私は今地元にある教育機関の事務スタッフとして派遣社員として就業している
のですが、契約期間が終了するのが直前の26日。
翌日もしくは翌々日に出発すれば十分に間に合うし、時間もたっぷり取れるのですね。

『行こうと思えば行ける』
タイミングとしては絶好の機会を彼女は与えてくれたわけです。

気になるのは旅費と日本国内の移動費だったのですが、なんとか捻出できなことも
ない金額。

先のグループチャットで結婚式への出席をほのめかしましたら、他の同級生から
「青島空港に迎えに行く」
「私の家に泊まっていいよ」
という青島出身の学生から喜びの声がありまして、もはや中止はありえない状況に
なりました。
学生の実家に泊まる件は、その子も日本語での会話はほぼ不可能な上に、私は
青島の方言と訛は理解できないので、丁重に断ったのですが、折角だから到着日は
青島に宿泊して迎えに来る予定の学生と食事を共にするという計画から始める
ことにしました。

今までのように学校の車が迎えてくれた状況とは異なりますので、何かしらの
ハプニングが起こることが予想されますが、それをも含めて再び彼女らと対面できる
ことを楽しみにしております。

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