外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

ここでもまた複式学級?

2011年11月30日 | 日記
11月30日(水) 曇り時々雨

昨夜の雪から今朝の銀世界を想像し、撮影する気満々で朝起きましたら、確かにまだ降っては
いたのですが、雨に変わっていました。夜半に雪で早朝に雨に変わる・・・。
どうにも不思議な天候ですね。予想を悉く覆されています。

今日は2週間ぶりの臨時講師。
なんだか妙に受講生が増えているな、と思っておりましたら、1ヶ月ほど前までは50音を
勉強していたクラスが加わってきました。今までに2回ほど雰囲気を味あわせるという趣旨で
合同の授業をしたことはあるのですが、今日は本格的な(?)授業。
会社の人からは何も言われていない、のですがそれでもやるしかないのですよね。

2つのグループになるわけで、それぞれに「先輩組」と「後輩組」と名前をつけまして
初めは後輩組に自己紹介をしてもらい、先輩組には彼らを助けてもらったのですが、それが
終わってからどうするか・・。
なにせ先輩組は第20課まで進んでいますが、後輩組は漸く第6課ですから勉強しているものが
まるので違うのですね。

考え付いたのが、それぞれに簡単な文章を作らせて発表させる。
先輩組が発表している間に後輩組に文章を考えさせて、終わったら入れ替えるといった具合。
私は受講生が発表していることをひたすらホワイトボードに書いておりますから、非常に忙しい。
2時間があっという間に終了しました。おかげで非常に疲れました。
受講生は懸命に文章を考えていますからやりがいはありますけどね。

授業の後、久々に社長に食事に誘われビールを飲まされ、たった一本だったのですが、帰りの
バスの中は何度も舟をこいでおりました。
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初雪

2011年11月29日 | 日記
11月29日(火) 曇りのち雨

昨日夕方から降り始めた雨、天気予報は今日も明日も雨になっていたので、今日は雨に
違いない、と昨夜少しだけ夜更かししましたら、またもや今朝雨の音がしないのですね。
あらら、また私の勝手な思い込みは外れたか、ということで普段どおりグラウンドへ。

雨が降らないまでも曇ってはいますので、いつもよりも更に暗い。
今日はさすがにあの1年生も来ないだろう、と思っておりましたら、姿がありました。
「来たんだ!すごいね」と褒めましたら、その子からも同じようなリアクションが。
他に誰もいないことだし、1つ1つの動作を教えてあげることに。
なんでも、以前踊りをやったことがあるそうで、なかなかセンスがありましたね。

さて、今日の午前の授業中に学生の一人が急に窓を開けるので、何事かと思いましたら
「雪が降っています」と。
この冬初雪ですね。
昼過ぎには止んで、夕方にはまた雨に変わっていたのですが、今日の日記は何にしようと
考え始めた9時過ぎにお調子者劉揚からメールが入りました。
「今雪が降っていますよ。外がとても綺麗です」だと。
これは外に出て来い、という誘いか。。。
外に出ましたら、凄い勢いで降っていました。
ただ、かなり湿っぽい雪なので、路面は池と化していますが。

実は教室にいたという劉揚もグラウンドに出てきまして、
「明日の朝はきっと綺麗だから写真を撮りに来ます」だと。
その大口を雪で塞いでやろうか、とも思いましたが、このまま雪が降り続ければ私は
グラウンドに出ないかもしれないですね。

それにしても一昨年は10月1日に初雪を観測しました。
今年は随分と遅い初雪です。

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受験票印刷 日本語能力試験

2011年11月28日 | 日記
11月28日(月) 曇りのち雨

先週零下にまで下がった早朝の気温がまた8度近くまで上がってきました。
アマゾンで注文した手袋がやっと到着し準備OKというところでしたが、やはり寒い
よりは暖かいほうがいいですね。
メンバーは今日も誰も来ず、お調子者の劉揚もお調子者のままで終わりそうな気配が
ありますが、一人だけ女の子が来ました。

英語サークルに初めて参加し、途中退席する際に、目の前に手が伸びてきたので、
思わず握手をしたら、その後QQで「弟子にして!」というメッセージが来たのです。
大層なことを言う子だと思ったのですが、外国語を二つ操ることに感銘を受けてくれた
そうです。
その後はたまに太極拳に参加。1年生なので朝の自習があるのですが、それまでの
僅かな時間に来ているようです。そこまでして参加してくれるのは有難いですね。

僅かな時間なので一つ一つの動作を教えてあげることが出来ないのですが、それでも
劉揚よりは上手かもしれない・・・劉揚には運動の素質がないだけなのかも。。。


さて、日本語能力試験を週末に控え、学生たちの受験票印刷を昨日から始めました。
昨日は3年生、私の授業は木金しかないので、慌てないうちにと一昨日の夜にQQで
希望者に呼びかけておいたのです。
受験票を自宅で印刷できるというのは便利ではあるのですが、写真も自身で
アップロードする為、様々な写真があるわけです。
どう見ても携帯で自分で撮影した物が多い。
既に受験経験のある学生は少なくとも肩あたりまで映っている写真を使用しているの
ですが、今回初めての学生は顔さえも全体が映っていなかったり、胸まで映っては
いるものの片手に携帯を持っているため半身の姿勢だったり。むちゃくちゃ。
全員が実施機関の教育部にアクセスして身分証番号と暗証番号を入力して自身の
受験票を表示させるのですが、顔写真が表示された瞬間に悲鳴を上げる子が。。
アップロードする際にちゃんと確認すればいい、と思うのですけどね。
申込みするのに精一杯でそこまで考えつかないか。。。
せめても家族に撮ってもらうとかね。。

2年生は今日の私の授業の前半を使って印刷させたのですが、比較的まともな写真が
多かったですね。
諦め半分の3年生とこれから始まる2年生の違いなのでしょうかね。

3年生のある子が「先生のプレッシャーが大きい」と中国語で話していたので
『そうですか?』と反応したのですが、中には私が一緒に行くことを良く思って
いない学生もいるようです。確かに期待感がオーラになっていますからね。
たけしにその話をしたら明確な答えがなく、今回の引率について迷っていたのですが
2年生に受験会場の科技学院までの行き方を説明したら、
「先生一緒に行かないんですか?」との質問。
彼女たちにとっては初めてですからね。やはりいてあげたほうがいい。
ということで心置きなく引率します。
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初日の出を観る為に

2011年11月27日 | 日記
11月27日(日) 晴れ

初日の出、昨年の元旦は一番新しい校舎の最上階から眺めることが出来たのですが
今年の元旦はその校舎のみならず学校中の校舎が閉鎖になっており、仕方なくグラウンド
から眺めたのですが、来年こそはなんとかしたいといろいろ思案しておりました。

校舎のどこかが開放されていれば問題ないのですが、来年の元旦は日曜日のため、またも
閉鎖の可能性が高い。ならば、昨年の元旦の際にKさんが初日の出を拝むために宿泊された
学校から一番近いまともなホテルに宿泊するか・・・天気を考えるとリスキー。

そんなことを先月から考えていたのですが、とある授業中に校舎から宿舎の屋上を眺めて
何やら洗濯物らしきものが干されているのを発見したのですね。
『屋上に上がれるのか・・・』
我々の宿舎の屋上は太陽能と呼ばれているいわゆる太陽光温熱パネルがたくさん設置されて
おり、そこが平面であることは分かっていたのですが、普通に人が行ける場所であることは
知らなかったのですね。
そこで外事主任に尋ねてみたら、中央にある階段から入ることができる、と。

昨日の朝、日の出の時間を見計らってその場所に行ってみると、入り口というよりは
小学生くらいの大きさになれば届くと思える壁に設置された梯子がありました。
その梯子の上が大人一人くらい入れる煙突大の大きさの空間になっており、その先が
屋上への出口。
洗濯物を干すにはいささか面倒な気もするが・・・、と思っていたのですが屋上に出て納得。

太陽能のパネルが所狭しとたくさん並んでいるのですが、我々外教の部屋がある棟の屋上
には特別な部屋があり、物干しの場所にはその部屋からしか行くことができない。
その特別な部屋には最上階である6階から階段で繋がっている。
主任の話によると「領導」の部屋と言っていたので、学校の役職の方なのでしょうね。

この特別室の上に行くことは出来ないか、と見回したのですが、それもおそらく物干しの
場所からしか行けないようです。
他にいい場所は無いものかと動いてみましたら、我々の部屋の反対側まで行けば、それなり
にいい眺めになることが分かりました。

しかし、ここだとさすがに学生を連れてくるのは無理ですね。
特に女の子を危険にさらすわけにはいきません。
やはりどこか校舎に入れてもらえるように交渉するか、あの窓があまり綺麗ではない
安ホテルにするかな。。。
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静かな金曜日の夜

2011年11月25日 | 日記
11月25日(金) 晴れ

ほぼ毎朝姿を現していた楊という男子学生、以前日本語を勉強したことがあるそうで
1年生の頃からたまにグラウンドに姿を見せては「センセイ オハヨウゴザイマス」
と日本語で挨拶してくれるのですが、2年生となった今、劉揚の英語サークルの
手伝いもしており、この二人が実質太極拳の中心メンバーとなりつつあります。
この楊は朝食の際に毎度寮の仲間の朝食を調達する、というお人好しなのですね。

その彼が今日から所用がある友人について行く形で隣の市ですが旅行に出かけました。
おかげで今朝はグラウンドに姿を見せた学生はゼロ。
だんだんと寒くなるこの時期は女の子はほぼ姿を見せなくなります。
私としても無理に来て風邪でも引かれたら困るので無理強いはしません。

簡単な基本練習を終えてグラウンドを後にしようとしたら寝坊してきた劉揚に遭遇。
いつも笑顔で憎めない奴なのですが、なにげに動きがとろい。
太極拳にしても「一度全てを先生に教われば簡単だよ」と新入りの学生にほざく
割には最も成長していないし、今でも何度か動きを注意したくなることがあります。
しかし、この交流能力は武器なんですよね。彼の英語サークルに参加するかわりに
私の個人レッスンではムードメーカーを任せています。

今日は久々に静かな金曜日を迎えています。
10月から始めたカレーパーティーも先週で女性学生組が終了し、今週は男子学生の
予定だったのですが、たけしと他数名が帰省するとのことで急遽延期にしました。
彼がお好み焼きに首をかしげ、カレーを絶賛したが為にせっかく日本から持ってきた
ホットプレートが今や埃を被っている状態ですからね、ちゃんと最後に食べさせて
やらないといけませんし、こと男子学生について言えば、あと一人私の日本語を
ある程度理解できる子はいるのですが、会話はほぼ無理に等しい。
私が苦労することは目に見えているのです。

12月に入ったら太極拳のメンバーにも忘年会と称してカレーを食べさせようかと
考えています。以前に食べた女の子が「また食べたい」と言っていましたのでね。
そして余力があれば、基礎日本語を学びに来ている学生たちにも振舞ってみるかな。

そういえば、2年生に食べさせないと後で怒られるかな・・・。
12月は文字通り師走になりそうですね。
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次代の研修に向けて

2011年11月24日 | 日記
11月24日(木) 晴れ

東の空がとても綺麗な赤に染まっていました。
気温零下1度。いよいよ本格的な冬の始まり、といったところですが、それでも
昨年一昨年よりも少し遅い冬の到来なのかと思えますね。

昨日3年生の研修希望者2人が無事に面接に合格した旨を2年生の授業で
話しましたら芳が非常に興味を持っておりました。彼女も研修希望者で可能な限り
早い段階で日本に行きたいと考えているようです。私もなんとか手助けして
あげたいのですね。一昨年まで続いていたホテル系への研修派遣の機関が大地震の
影響もさながらそれ以前から仕事の案件が減っており、出国待機者が1年さらには
2年も待つという状況になっており、その機関と契約を交わしていたこの学校も
どうすることもできないでいるのです。
それもあって昨年からKさんそして私が別の研修機関を通じて学生の出国への手伝い
をしているのですが、紹介手数料の入らない機関を通じての出国へは難色を示す
教職員もいたりで謂わばスタンドプレー的な見方をされております。
要はどこまでも学生を金蔓に利用したいわけですね。

ただ、現状では実質卒業となるこの時期からしか出国訓練に入ることはできず紹介
できるのは3年生のみ。2年生の途中からもしくは3年生の新学期からでも「実習」
と見なし3年次の学費さえ払えば3年終了時に卒業と見なされるにはその研修機関と
この学校との間に契約が必要となるわけで、非常に面倒なのですが、その仲介を
しなければいけなくなります。
金にならないことはやらない中国人を動かすには、やはり紹介手数料が必要な訳で
そのあたり、苦労しそうな気がします。

これに関しては無償で動いているわけですが、あえて言うなら学生の笑顔とあの輝く
目が褒美と言ったところでしょうか。ちょっと気障な言い方かもしれませんが。
しかし、国外で生活する、未知の世界へ行くことの期待と不安と希望、これは
そういうことを味わったことのある人にしか分からないと思う。
不安はとても大きいがその不安を凌駕する希望があるから目つきが変わる。
あの目を見るとお金は二の次になりますね。
もちろん、あればあるに越したことはないですが、邪心が入りそうで怖いですね。

新入生のいないこの新学期、2年次の途中からもしくは3年次の新学期からの研修が
適用されるとすれば今の私にとって現在の2年生が最初で最後の適用実績になる
ことと思われます。
その契約がすんなり行くとは思えないのですが、やって駄目なら仕方の無いこと。
とりあえず『やってみなはれ』ですね。
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面接と結果

2011年11月24日 | 日記
11月23日(水) 晴れ

綺麗に晴れた空、そして外気温1度の寒さの中、校門で迎えの車を待っていました。
学生二人の面接会場へ、列車の切符は購入しておいたのですが、派遣元の会社が
面接が終わった後引率の先生と研修生たちを車に乗せて帰るということで、私の
見学に合わせて車を出してくださったのです。

出発は8時半だったのですが、新幹線でも1時間はかかる距離、到着したのは11時
で一人の面接は既に終わっておりました。
しかし、もう一人の面接が暫くして始まり、その一部始終を見させていただきました。

面接受験者は男女合わせて55名ほど。男女それぞれ10名前後のグループとなり
1グループが約45分の時間の中、自己紹介から質問への回答をします。
面接官は3名と通訳が一人。
この人数でも一日かけて面接をするのですが、前回は倍の人数がいたそうですから
面接官も大変ですね。

以前から聞いていたように日本語を勉強したことのある受験者は私の学生だけ。
他はこの日の為にこの3日間猛勉強で暗記した日本語の挨拶ができるだけ。
その時点で二人の合格は確信しました。なにせ、私が面接官に挨拶した際に
彼女らの日本語力を賞賛していただほどです。

で、私が懸念しております派遣先ですが、私が特にプレッシャーをかけたわけでは
ないのですが、二人とも首都圏の同じ工場に勤務が決まりました。

今はとりあえずホッとしています。
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何よりの特効薬?

2011年11月22日 | 日記
11月22日(火) 晴れのち雨のち晴れ

2日ぶりとなった朝の運動、日の出が遅くなるにつれ、人の判別も難しくなります。
いつもならストレッチを終えて太極拳を始める時間になっても誰も来ないので、暫く
基本動作の練習をしておりましたら、いつの間にか3人ほど集まっていました。
全く気配を感じなかったので驚きでした。

昨日の授業からマスクをしているのですが、さすがに日本語科の学生は慣れたのか
「先生風邪ですか?」と心配してくれました。
教室に行く間はまだ奇異の目で見られますけどね・・・。

今学期から会話力が急成長している2年生の一人、孟という女の子、先日の焼き魚の
際に日本名の呼び名を名前から作って私の中では「芳」と呼んでいます、が気遣って
「先生薬はありますか?」と。
一応パブロンは持っているので「飲んでますよ」と答えたのですが、聞き間違えた
のか昨日授業が終わって1時間ほどして電話があり「先生の家に薬を持っていきます」
用事があり外出していた為今日の授業の際に受け取ったのですが、とても驚くと共に
嬉しくなりました。
昨日の授業が終わった後すぐに校内の医務室がどこかで買ってくれたのでしょう。
一つは咳止め、もう一つは咳以外の感冒薬、二つとも漢方薬のようでした。

ちょうどこちらの薬でも買っておこうかと考えていたところです。
症状はかなり治まっていますので、あとは自然回復に任せようかと思っているの
ですが、それにしてもこの気持ちが何よりの薬になっているような気もしています。
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研修の面接準備、私も交渉準備

2011年11月21日 | 日記
11月21日(月) 晴れ

喉の調子がかなり良くなってきた今朝でしたが、早々と太極拳はお休みしました。
普段ならマスクを着用してでもグラウンドに出るところですが、水曜日に研修希望者
の面接の状況を見学しにいくことにしており、そのための自重です。

派遣元の会社の話ですと面接試験で合格するのは3分の1程度なのだとか。
その面接の為の訓練を行い、面接に合格したら契約を交わして12月中旬から研修に
入るのだとか。先々週引率した4人の学生のうち今回の面接希望は2人。
2人ともとても真面目な学生なのでまず落ちることはないとは思うのですが、その後
派遣先などについても2人とも同じ場所にできるよう力添えができないかどうか
試してみたいのですよね。
昨年の卒業生は面接の際に同じ工場への希望を申し出て「わがままだ」と一喝されて
何も言えなくなったそうなのですが、初めての国外の生活、仲間がいたほうが安心
できるというのは確かにわがままかもしれませんが、希望としては持ってもいいはず。
逆にそれが叶わないのであれば私からお願いするか、次回からはその派遣先には
紹介しない旨を示唆することも可能かもしれません。

彼女たちを日本研修に紹介するのにはもう一つ理由があります。
近ければ激励に行ける。
既に東京にいらっしゃるKさんはそれぞれの研修先を慰問されています。
教え子たちがどれだけ喜ぶことか、想像に難くありません。
ですから、可能であれば東京近郊か西日本エリアに派遣したい。

今私が臨時講師をしている会社では京都と秋田への派遣を行っています。
京都なら少々無理すれば私が行ける距離。しかし秋田となるとKさんでさえも難しい。
よって私が進んで紹介する対象にはなりません。

明後日に先方の方と話せるのかどうかも分かりませんが、話せるのなら交渉したい。
エゴとかひいきとか見られるかもしれませんが、それでも構いませんね。
大切な学生たちのためなら喧嘩腰にでもなれるのではないかと思います。
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回転寿司

2011年11月20日 | 日記
11月20日(日) 晴れ

昨日からたくさん寝たお陰か体調は少しずつ回復しているようです。
今年の風邪は喉をやられやすいようですね。痰が激しいです。

家庭教師をお休みし午前中はひたすら寝て、昼前に周との約束どおりに回転寿司の
店を探しに行きました。
ある学生からはスーパーがある地下の食堂街と聞いていたのですが、ある学生からは
川沿いにある、とどちらが正しいのか分からない状況で、行って見ましたら川沿い
川沿いのレストランモール?の一角にありました。

「元禄寿司」と銘打った日本料理店です。

店構えはいい、あとは中身がどうか・・・。
店に入ると予約の有無を尋ねられ、無い旨を告げるとカウンターではなく、一般席に
案内されました。カウンターに座りたい旨を話すとテーブルチャージが52元だと
我々日本人教師が宴会で使う会費よりも高い!
そして一般席に座ったらメニューがコースメニューしかない。
それも安いので2人前の98元、3人前だと158元。
ボッタクリかこの店は。。
メニューが全て中国語で一応大体のものは分かったのですが、念のため日本語の
メニューがないかと尋ねたら「無い」、あっそう。日本人向けではないようね。

批判するにも料理を食べてみてから、と思い2人前のコース料理を注文。
で、最初に出てきたのが秋刀魚と海老。

普通焼き物が先に出てくるかいな、と思っておりましたら、寿司と刺身盛りが。
刺身はまぁ許せるにしても、これを寿司と呼ぶのか?

その後茶碗蒸しらしきものとうどん、味噌汁、サラダが出てきたのですが、うどんは
どちらかと言うと維坊名物の和楽という麺のもの。味噌汁は味噌が濃くてお茶で
薄めました。


カウンターを見ると、客がそこそこいていろいろ回っているのですが、寿司らしき
ものは巻き寿司の海苔が巻いてないもの、この維坊で普通に寿司といわれているもの
ですね。あとはスイカが・・・。

一応皿の色分けは書いてあるのですが、種類が極端に少ないので意味があるのか
どうか・・。
回転していないものは別途メニューがあり、そこから注文するようですが、
一品一品がそこそこ高い。

日本人が少ない街ですから、日本人が来るなんて思っていないのでしょうが
それにしても私のカレーを食べてカレーの概念が変わったという学生が数人いて
よほどこの街で酷いカレーを食べたのでしょう、寿司にしてもこれだけの店構えだと
これが本場日本の寿司だと思い込んで同様のことが起きないとも限らない。
店主を捕まえて説教してやりたい気分でしたね。
他の学生にも『一度行ってみましょう』と声をかけていたのですが、もう二度と
行くことはないでしょう。
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