外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

突然の旅行案内

2013年10月30日 | 日記
10月30日(水) 晴れ

午前の授業が終わった後、事務所を訪れましたらカナダ人教師がパソコンから印刷をして
おりました。この教師、今年で60歳なのだそうですが、10歳は若く見える。
この学校に来たばかりの頃に一緒に健康診断に行って以来、顔を見るたびによく話します。

私がこの事務所にある外教用のパソコンを使おうとすると、まるでフリーズしたかのように
動かなくなるのですが、この教師が使っているとちゃんと動いているのですね。
毎度、「ちゃんと動いているんだね、パソコンも人を見るんだな」と冗談を言っていると
今日は「俺も忍耐強く使っているよ」と笑って返してきました。

そんな中、事務員が帰ってきまして、いきなり
「今週末土曜日に泰安に旅行に行くよ。場所が2箇所あるから1箇所を選んでちょうだい」
と言い出しました。寝耳に水、3日前に言うかよ。。。いや、これが普通でした・・

場所は1つが泰山で1つが同じ泰安市にある遊園地。
カナダ人教師には泰山には登っておくべきであることを伝え、彼もその意向のようでした。
彼は来た当初かなり太っていたのですが、日々のジョギングと腕立て伏せで8kg近く
痩せたそうで、お腹がかなりスッキリしてきました。
このお腹なら登山も大丈夫だよと。
もちろん、まともに歩いて登ることはないとは思いますが・・。

事務員があなたはどうするの?と聞いてきたのですが、今週末に北京に行くことは先週
伝達済み。完全に忘れている模様。。
「じゃ、行かないのね?」
「残念だけどね」
とは言いつつ、先に予定が無くとも、この寒さの中あの山に登るのは南の人間には少々
きついのではないかと思えますし、時間にルーズな輩とあまり遠出をする気にも
なれないので、先に断る口実ができて良かったと思えました。
近場ならいいのですけどね。
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中国の銀行事情

2013年10月29日 | 日記
10月29日(火) 曇り

濰坊は淄博よりも寒い、とジャケットを着用しましたが、淄博も寒くなりまして同様に
ジャケットを着始めました。
もう10月も残り僅かですね。
まだ手探り状態が続いていますが、このまま1学期が終わりそうな気配もありますね。

今日は新しい銀行口座を作るべく午後から市内へ出かけました。
こちらに来て知ったことなのですが、中国の銀行では同じ系列でも違う都市のATMで
預け入れ、引き下ろしをすると手数料を取られるのです。
先日ある銀行で千元少々入れましたら6元も取られてしまいました。
日本の銀行並みの手数料。

それで新たに口座を作ろうとしましたら、パスポート以外にもう一つ身分証を要求され
大学では発行していない旨を伝えると、なら当行では無理とはっきり断られました。

今日は主にネットショップで使っている民間の銀行へと行ったのですが、そこでも
パスポートだけでは処理が難しいそうで、上層部に確認するので連絡があるまで待って
いて欲しいと言われました。
同じ銀行でも態度がまるで違う。これが国営と民営の違いなのでしょうね。

濰坊で口座を作っていた頃はパスポートの他にある機関が発行する外国専家証というものを
持っていたので、それが身分証代わりになったのかと思い出しました。
今回も同様のものを発行されたのですが、まだコピーが終わってないからと事務所の職員
が預かったままだったのですね。
一応コピー機は事務所内にあるのですが、機能しているのかどうかわからない単なる
置物状態。
事務所に確かめに行ったら、まだコピーしていませんでしたが、とりあえず受け取って
おきました。これが最後の切り札になる可能性が高いですからね。
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初の対面と記念撮影

2013年10月28日 | 日記
10月28日(月) 曇り

今回の濰坊訪問の目的、前の学校に置いてある荷物の幾つかを持ってくるというもので
どうしても欲しかったのが炊飯器(笑)

日本のご飯のようなふっくらした炊き上がりは難しいですからね。
日本から持ってきたご飯用のタッパも持ってきましたので、冷凍保存ができます。
軽い食事でいい時は、これが重宝しますね。

帰国して以来久しぶりにかつての部屋に入りました。
リビングや台所などは少し手を入れた様子がありましたが、寝室は離れたときそのまま
でした。クローゼットを見ましたら、捨ててもいいつもりで残してきた衣類がありました。

今回の渡航は必要最低限の衣類しか持ってこなかったため、予備があると助かります。
その中に作務衣がありました。
自分で着るためというよりは、学生に着させたり、何かの行事で記念撮影用にと持って
来たものです。

ちょうど日本語を外国語選択教科に選んでいた学生が遊びに来てくれたので、要望に応えて
私が着用し記念撮影をしました。

この女の子はかつての教え子の幼馴染だそうで、その影響で選択科目に日本語を選んで
くれたそうなのですが、教え子からカレーの話を聞いて、食べたいと言っていたのです。
その教科の担当だった方先生に呼びかけをしてもらい、。
しかし残念ながらこの子は当日用事があって参加できずしかも対面もしないまま私は
帰国しました。

帰国してからもたまにQQで連絡を取っておりまして、今日初の対面となりました。
写真で見ていたイメージよりあまりにも背が高いので驚いてしまいましたが(笑)
今年の三年生は11月いっぱいで学校を離れるそうで、昨年よりも1ヶ月以上早い実質の
卒業になります。
今後会う機会があるかどうか分かりませんが、いい思い出作りの機会になりました。
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通信制という道

2013年10月27日 | 日記
10月27日(日) 晴れ

今日も穏やかな天気の一日でした。が、濰坊は淄博よりも寒いようで、念の為にと用意
しておいたスポーツジャケットが手放せなくなりました。

今日は決めておいた予定はなく、昼時に繁華街の周りを少し散歩しました。
買い物をする時、人と会うときによく使っていた場所ですが、この2年で更にビルが増え
店が増えています。この勢いにはいつも驚いています。

かつて私が非常勤講師をしていた研修派遣会社に就職した教え子が、通信制の大学を
受験するためにこの土日は隣の市に行っておりまして、夕方に帰ってきたと連絡を受け
夕食を共にしました。

受験の申請をしたのが前の学校の別の学部で、受験地などの詳細が応募の際には伝えられて
いなかったという、こちらではありがちな話でしたが、この試験の合格発表も11月としか
伝えられていないようです。

教え子が受験したのは国際経済という専攻だそうで、受験科目は英語・数学・政治
英語と政治はなんとかなったものの、数学は全くダメだったと。
彼女が持っていた参考資料を見せてもらったのですが、高校の数学レベルでは見覚えのない
記号というか数式が並んでおりまして、私にもさっぱりでした。
私は中学生まではどちらかというと理数系科目が好きだったのですが、高校2年時に
学級崩壊が始まってから数学について行けなくなり、文系に切り替えたものです。

彼女がこの通信制に申し込んだのは入社する前だったそうなのですが、偶然にも社長も
この受験に申し込んでいたそうで、受験会場には社長の車に便乗して行ったそうです。
そして社長はどうだったかと言うと、他の受験者から携帯で回答を送信させて余裕だった
そうです。
さすがは百戦錬磨というか、おそらくこの受験の為にアルバイトを雇ったのだろうと
思うのですが、人を使うということにかけては、さすがと言わざるを得ません。

教え子は入社時から社長室の世話係をしておりまして、今現在はもう一つの派遣先である
シンガポールへの手続きを一人でやらされているそうなのですが、さらに最近は日本から
クライアントを迎えた際に接待の役目もしているのだとか。
既に社長のお気に入りになり、給料も1年上の先輩よりもいいのだとか。
しかもこれまで研修生と同じ人口密度の恐ろしく高い宿舎に押し込まれていたのが
一人部屋を用意してもらったのだそうです。

学生時代からとても明るく真面目な学生でしたから、今の状況は不思議ではありませんが
入社後3ヶ月も経っていないので、特例中の特例とも思われます。

ただ、この研修派遣会社は人の入れ替わりがとても早いので、この子がいつまでいるのかは
まだまだ予測のつかないところ。本人も先はまだまだ見えないようです。
正直なところ、日本に関係あるなしを気にしないで仕事を選べば、他社でもっと優遇され
そうな気もしないではないのですが、折角社長に一目置かれている訳ですから、しばらく
見守るべきですね。
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バス運転手が導いてくれた奇跡

2013年10月26日 | 日記
10月25日(金) 晴れ

濰坊へ向かう新幹線の時間が夕方6時25分、学校の門からタクシーに乗って駅まで
約15分、その後窓口で切符を発券、といつもなら窓口で長時間並ぶことになっても
大丈夫なように1時間以上前に出発するのですが、既に昨日切符を手に入れたので
少々遅めに出発。それがアダとなりました。

いつもならタクシーが5台くらいは並んでいる門に1台もない。
金曜日夜の渋滞が既に始まっており、タクシーも空車がなく、仕方なくバス待ち。

バスの到着が5時35分、通常なら30分ほどの距離なのですが、市内の渋滞は始まって
おり、その中心部を走るバスなので、遅くなることは必至。
時計を見ながら外を見ておりましたら、10分もあれば到着するこの学校の東キャンパスが
見えました。
「まだここか」既に20分経過。

だんだんと渋滞が激しくなる中、このバスがいきなりセンターラインを超えて渋滞の車の
横をどんどん前に進むのです。数十メートル先の交差点を右折するためでした。
中国の道路はアメリカ同様右折は信号に関係なく可能なのですね。
対向車は全てバスを避けていました。

とんでもない運転をするものだ、と苦笑しましたが、今回ばかりはその決断が有難かった
ものです。
この運転手の判断が後で何かの助けになったりして、なんて本当はあっては欲しくはない
ことが頭に浮かびました。

バスはさらに右折し駅へ向かう道へ。
昨日同じ路線のバスで切符を取りに来たのですが、この道路をどこかで左折したところに
駅前のバス停があったことは覚えていました。本当は駅のバス停は別の場所にあるらしい
のですが、その停留所に括弧して駅と書いてあったのを見て慌てて降りたのです。
早く言えば、駅ではなく、駅前広場の端にあるバス停なのですね。

次がそのバス停のはずなのに、中々前に進まない。周りを見てもどこにそのバス停がある
のかまでは、まだ分からないまま。

すると、この運転手がまた気を利かせて渋滞の途中で降車扉を開いたのです。
次々と降りる乗客に続いて私も降車しました。
ただ、自身がどこにいるのかが分からないので、駅までの距離も分からない。
時計の針は既に2を指している。あと、15分。5分前には到着しないと改札を閉められる
可能性があります。
1キロ程度なら10分くらいか・・・。

小型のスーツケースを引きながらも早歩きにたまに小走りでひらすら前へ。
あのバスが左折するバス停に漸く到着したのが約8分前。
どうかなぁ・・。走って間に合う時間だろうか?間に合っても紙一重かも。
既に走り疲れているのですが、もうひと頑張りというのはこういう状況なのですね。
「乗り遅れて例え払い戻し料金の手数料が取られても、元々が30元なのでいいかな」と
少々弱気な気持ちになりつつ、階段を駆け上がり、出発ロビーのある2階へ。

駅構内入口で慌ただしく切符をみせ、本当なら身分証も見せなければいけないのですが
駅員が察してくれたか、そのまま行っていいよと。
次に手荷物検査と金属探知機、空港にあるあのどこでもドアみたいな機器を通り抜けた
後で再び係員から棒状のもので検査されるのですが、
「5分もないんだ!」と伝えて許してもらい荷物を持って、さて、あれ!?
駅構内が改装工事中で、今までとは通路が違うのです。

どれだ?あれだ!
迷路みたい白い壁に覆われている通路を通り抜けて漸く待合室に到着したら、
改札終了の表示が見えてしまいました。
「ここまで来てダメか」
でも、まだゲートは閉まってない、一人入っていった。まだ行ける。
改札の係員に「濰坊までです」と声をかけながら切符を見せ、鋏は省略してホームへ。
幸いなことに乗る新幹線は改札を出て目の前がホーム。列車は既に到着しておりました。

乗車して座席へ。既に人が座っている。
「この席だよ」と告げたら、その人は立って別の場所へ。
こちらの新幹線は全て指定席。満席になると無席という切符を一定数販売するのですが
その席無し切符の乗客が空いている席に勝手に座っているのですね。

「間に合った~」とホッとした約1分後に列車は出発しました。

あのバスの運転手があの目茶苦茶な運転をしなければ、私は窓口で切符の払い戻しの
処理と改めて別の列車の切符を買うというとても面倒なことをしていたことでしょう。

出発したあと、また面白い光景を見ました。
席に座った時は荷台が全て埋まっており、スーツケースは座席の目の前に置いたのですが
途中で若者があちらこちの荷台からズタ袋や鞄を下ろすのですね。
濰坊に到着する15分前には荷台にある荷物は数えるほどに。

到着5分前のアナウンスでデッキに向かって驚き。
無席切符で乗ってきた輩がその荷物を荷台に置き、いわば荷台ジャックをしていたのです。
しかも車内からトイレなどに向かう客が通り抜けようとしても、動こうともしない。
呆れかえるとはこのことですね。
見た感じでは郊外の農村地帯に見る若者ですが、○○も集まれば厚顔無恥といったところ。

駅に到着したら、一人がホームに降り立ち、中から仲間が投げ出す荷物を受け取っている
他の乗客が迷惑しているのも関係なし。

列車の乗降で毎回中国人のマナーの悪さを見ては「仕方がない」と諦めておりますが
今日見た乗客は中国で見た最悪な客の集団になるかもしれませんね。
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あるテキストの編纂者

2013年10月24日 | 日記
10月24日(木) 晴れ

木曜日の授業、祝日や運動会の関係で隔週になっておりまして、一学期もそろそろ折り返し
になるというのに、なかなか先に進みません。
本来ならテキスト上で第6課までは進まなければならないところですが、まだ3課。
その理由にテキストから脱線するのが大好きな私の性分もあるのですが。。
一週間に一度100分の授業で10ページ前後も進むというのは所詮無理があります。

今日は試しに、学生にはまず聞き取れない速度でテキストを読みましたら、皆グッタリ
しておりました。
会話のテキストなら学生に読ませるのですが、日本文化概観という科目の中で日本史や
宗教の部分なので地名や人名などが分かる学生が皆無に近いのです。フリガナ付きでも
読むのに一苦労なのです。
しかもかなり大雑把に記述されているので、私が読みながら必要な言葉だけマークさせ
させることにしました。

事実と異なる記述もあるため、新任の男性教師に話してみましたら、なんとその教科書の
編纂に関わっている名前が全てその男性教師の大学時代の恩師なのだとか。
さすがにバツが悪くなり、日本語はとても上手なのは認めるのですが、記述の内容が
違っているものがあることを話すと、たぶん随分昔の資料を使っているはずだと。
それを改訂していないのだろうと。

私からすれば、改訂も何も、編纂者の中に日本人が一人もいないのが問題だと思うのですね。
読んでいてしっくりこない表現があっても、校正する人材がいない。

この男性教師は中国では有数の大学院の修士を修了されているので、彼の恩師ともなれば
それこそもっと学歴の高い方々かと推測できます。
プライドの高さが邪魔をしているのか、とも思えました。
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沈んだ教室

2013年10月23日 | 日記
10月23日(水) 晴れ

昨日から授業中に尋ねているMP3を聴く方法の有無、そして音声を聴くことの奨励。
今日も1年生と2年生の授業で話をしてきました。
今日は午前に1年生、午後に2年生の授業だったのですが、まるで通夜や葬式か(笑)
沈んだ空気と学生の下を向いたままの暗い顔。
予想済みと言えば予想済み、慣れていると言えば慣れている。

昨日の1年生は比較的前向きな顔が多かったのですが、クラスが違うと反応が違う。
火曜日の1年生は10:10から、水曜日の1年生は8:00から。
時間帯のせいもあるのでしょうかね(笑)

2年生の方はというと、1年次に朝と夜の自習時間に聴いている学生もいたようですが
その時間から解放されると聴かなくなったようで。

よくありがちな話ですね。

テキストの音声を繰り返し聴くなんて、あまり気の進むものではないことは確かです。
しかも新任の外教にうるさくお説教されてあまりいい気分ではないと思うのですが、
例え憎まれようが煙たがれようが、これが外国語学習の王道だと思っておりますので
いつまでも言い続けます(笑)
とはいえ、実行すれば半年くらいで私の話に頷き始めるのですけどね。
それを楽しみに煙たがれます(笑)
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学生の携帯電話

2013年10月22日 | 日記
10月22日(火) 晴れ

朝の気温は随分下がってきているのですが、私にとっては上着を着るほどではないため
長袖シャツに腕まくりして校舎に向かっておりましたら、やはり奇異に見られますね。
私にとっては半袖を着るよりはマシでしょう、と言ったところなのですが・・・。

さて、この学校に来て1ヶ月半近くが経ち、少しずつ学生の顔や聴解力のレベルが
分かってきたところ。
日本語を耳から入れるという作業を早い段階から定着させたいという思いから1年生に
MP3を聴ける環境にあるかどうかを尋ねてみました。
こちらの音声の格式はだいたいMP3で、WMAはあまり見かけません。
PCで取り込むというより、そのままコピーできてしまうので、データをすぐに色んな
メディアで使えるのですね。

以前だとMP3やMP4プレーヤーを使うという学生がそこそこいたのですが、今日
尋ねた1年生はほぼ携帯電話で聴けるということでした。
日本で言うスマホ、こちらでは智能机(机は日本語で機の意味)と呼びますが、この
クラスでは智能机が主流で日本で言うガラケー使用者の方が少ない状態です。
ほとんどがアンドロイド端末なのでしょうね、サムソンやVAIO、LENOVOを
始め、中国国内のブランドのものも幾つか。
iphoneはいたかどうか。。
もちろん、表面がサムソンやVAIOだからと言って、それが本物かどうかは
分かりませんが・・・。濰坊には90%以上が偽物という端末市場がありましたから。

いずれにしろMP3は携帯端末で聴けるので、その問題はクリアなのですが、学生が
所有する携帯もこの3年で随分変わってきたと驚きました。
私が濰坊にきた時に購入した端末はスライドタイプのもので、それこそ通話と
ショートメールのみのもの。一応ネットもできるはずだったのが、全く機能しなかった。
その後、日本語科の学生には日本語でショートメールを送りたいと思い、HTCや
NOKIAの携帯を購入して日本語入力ソフトをインストールしようとし失敗。
結局帰国した際にヤフオクでUSバージョンのiphoneを購入し、持ち帰って使って
おりました。
今やNOKIAの機種はスマホでなくても日本語入力が簡単にできるソフトがあるそうです。

この業界の発達ぶりは凄まじいものがありますね。
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週末のプラン

2013年10月21日 | 日記
10月21日(月) 晴れ

昨日に続き今日も朝の太極拳に参加したのですが、今日は48式と思いきやまたもや
何か違うことをやっていらっしゃる・・・。
今までに見たことない動き。
参加当初「日本はダメだ」と毒を吐きながら、その後優しく指導してくれるおじいさんが
「これは泰山の太極拳なんだよ」と教えてくださいました。
泰山とは山東省の泰安市にある名山のことですが、そこの太極拳。
太極拳には色々な種類があるものなのですね。
ちなみに山東省はこの泰山の東にあるので山東、西にある省が山西省だそうです。

私の知っている、見たことのある太極拳、剣や扇を使わない拳だけの太極拳のことですが、
様々な流派があり、楊式とか孫式というものが有名なのですが、それ以外にもこの広大な
国にはその土地で発展してきた流儀というものがあるのかもしれません。
日本に伝わってきたものは、ごく一部の一般的なものなのかもしれません。

さて、今週末に再度濰坊へ行くことにしました。
9月の第二週に一度前の学校へルータなど小物を取りに行ったのですが、その後この学校の
車で全ての荷物を取りに行ってくれる予定だったのが、なかなか外事科長の都合がつかず
その間に祝日休みなども入ったりして、延期に延期が重なっておりました。
科長が同行する必要は特にないのですが、前の学校の外事主任が科長と友人という縁もあり
私をこの学校に紹介頂いたので、科長が同行するとなれば文句は言えないということです。

10月中には行けると思っていたものが、11月になってしまったので加湿器や参考書など
早めに手に入れたい物を取りに行きます。
もちろん、せっかく濰坊に行くならあちらの学生や友人にも会いたいので週末を使って
泊りがけです。
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太極剣

2013年10月20日 | 日記
10月20日(日) 晴れ

久しぶりに朝の太極拳に参加してきました。
こちらのアマゾンで伸縮式の剣を購入しての参加です。
さて、少しでも塘路を覚えよう、と意気込んでおりましたら、かかっている音楽が
いつもと違う。そして動きがいつもの1.5倍以上の速さ。
太極拳というよりは剣の舞のダンスをしているような。
型そのものは似たような動きが多いので、なんとかついていくのですが、その様式が
終わり、次はまた別の曲に別の様式。
いったい幾つあるの??
太極拳にも24式から32式、42式、48式とあるように、剣にも様々な様式が
あるのだと思うのですが、見ているとこの団体のオリジナル?とも思えました。
動きについて行けず、途中からただ眺めている方も数人いました。

この調子で今後も練習をされると覚えるのはとても困難ですので、剣の日は参加を
見合わせることになりそうですね。
明日は48式太極拳の日、のはずですので改めて意気込んで行くつもりです。
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