外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

アメリカ人教師のバースディパーティー

2010年11月07日 | 日記
11月6日(土) 晴れ

我々外教の誕生日に毎回行われるパーティー
昨日、今学期唯一のパーティーが行われました。
アメリカはアイダホ州出身の英語教師です。

彼はどういう経緯か分からないのですが、まだ現役大学生でして
大学では会計を勉強しているそうなのです。
この9月から12月末まで学校を休んで中国に来たのだとか。
こういうところが、アメリカの自由さですね。

まだ私が夏休みで広島の実家にいた頃、外事主任から
彼が早々と維坊に到着した旨を教えてくれました。
「とても面白い男性が来たよ」と。
私も初めて彼と会ってから、昼食もよく共にします。
常にジョークを飛ばしているナイスガイです。

せっかくの彼の誕生日なので、何かしてやらんといかんかな。
と勝手に考えまして、やってあげたのがこれ。

アメリカでケーキを顔にぶつける、なんて行為を目にしますが
それを中国でやってはまずい、と思い、中国の先生たちには
『アメリカの文化の一部を紹介します』と前置きした上で
私に回ってきたケーキのクリームの部分を取り、彼に塗り上げました。
彼も私が背後に回ったときに気づいたようで、応じてくれましたね。
ちゃんと私も報復されましたけど(笑)。

パーティーが終わった後、彼が私の部屋をノックして
「最高のパーティーだったよ。ありがとう」と礼を言ってくれました。

彼はあまり野球には興味がないのですが、祖母がアトランタに
住んでおり、子供の頃ブレーブスのスター chipper jones から
サインボールを貰ったそうで、それを宝物にしているそうなのです。
冗談で『いつかそのボールを貰いにアメリカに行くよ』と言っていまして
『礼はいらないから、サインボールをくれ』と言いましたら、笑顔で
「おやすみ」と帰って行きました。

彼には日本から持ってきたお土産の一つをプレゼントにしようと
思っています。
そして未来のいつか、誰かのサインボールを確約させます。
コメント
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