むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

桜が開花・・・・

2015-03-24 21:38:46 | 工場長の独り言
火曜日・・・・

東京は再び寒い朝が戻ってきました・・・・

ま、もう少しの間は朝夕の暖房が欠かせない・・・というところでしょうか?

そんな中・・・

日中 勤務先の裏にある公園脇を歩いていると 桜の花が数個咲いているのを見つけました。

今年初めて目にする桜です・・・・

この調子だと 今週末は花見が出来そうな気がします。

一方で 地元 所沢周辺の桜のほうは 未だピンク色のつぼみも目立たない感じ・・・

先週末 狭山丘陵を車で走っていた時は「桜の開花はまだまだ先だな・・・」と思っていましたから。

例年 都心部とは一週間ぐらい差があるので 今週末に咲き出すのでしょう・・・。

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パソコンの鉄道関連サイトを見ていたら 注目?の山手線用新型車両E235系が総合車両所(新津)をロールアウトしたらしく、本日 新潟地区で本線試運転を行ったようです。 記事に画像が貼ってありましたが 一目見て「こ、これは酷い・・・」と思わざるを得ない第一印象。 もっとも プレスリリースで 完成予想のレンダリングを見ていたので それなりの覚悟はありましたが いざ実車の登場となると 改めてその酷さを実感してしまいました。
ネット記事ゆえ 勝手にリンクが貼れないので 興味のある方は画像検索でもしてみてください・・・。

あくまでも個人的な感想ですが 「あの顔はないだろう・・・・・」。

鉄道車両も「顔が命・・・」という事を再認識してしまいました。

今となっては懐かしい話になりますが 国鉄時代の車両をとってみても 車体形状と外観塗装のバランスは非常に計算されたものだったように思います。その好例として 挙げられるのが「こだま」型電車と呼ばれた151系から始まる特急型電車だったり、DC特急のキハ82系だったりする・・・。 近郊型電車の111系・113系電車をとってみても オレンジ/グリーンの湘南カラーとクリーム/ブルーの横須賀カラーでは 単にツートン塗装といえども 塗り分けラインが異なっていたりしますが、登場後 半世紀を経た現在でも そのカラーリングは古さを感じない・・・、むしろ 至極当然・・・「こうあるべき!」といった感さえあります。

国鉄が分割・民営化されてからというもの 全国各地で 多種多様な「地域色」と呼ばれる塗装が登場しましたが、国鉄時代が遠くなるにつれて それら車両も消えていく・・・。それらに共通して思えたのは やはり車体造形と塗装のマッチングの良し悪しが確実に出た・・・という事。 単にイメージを変えるという目的だけで 奇抜な塗装を纏った車両も登場しましたが、案の定というか 利用者やファンに受け入れられなかったものもありましたから・・・・。

現在の鉄道車両は昔と違い アルミやステンレス車体のものが殆どですから 防錆・防食を目的とした車体塗装など 必ずも必要としない時代となりました。

話は戻って・・・ 山手線の車両ともなれば やはり首都圏の顔になる訳ですし、あくまでも公共交通機関としての一翼を担う・・・という点からも 新進デザイナーの押し付けというのは勘弁してもらいたいものです。 一鉄道ファンとして あのまま量産されたとしたら カメラを向ける気にはならないものね・・・・。

ひょっとしたら悪質な撮り鉄対策なのかもしれないけれど・・・(笑)。