むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

後悔するにしても・・・・・・

2014-11-01 20:02:33 | 工場長の独り言

今日から11月・・・・ 季節も秋本番から 一気に晩秋へと進んでいくのでしょう。

それはさておき 今日から3連休となりましたが・・・・ 

正直なところ・・・・ この3日間を どうして過ごそうか?ってのが悩みのタネだったりする訳です。

ま、特別何処に出掛けたい!って事も無く、只々休息するのも悪くはないと思うのだけど さすがにそれは勿体ないって事でしょうし・・・・ まあ ゆっくりしながら考える事にしましょう。 そうこうしているうちに 3日間も過ぎてくれるでしょうし・・・・(笑)。 そんな事で まずは机上に転がったままの模型をいじってみる事から始めました・・・。 このところのスミ入れ加工・・・・ すっかりハマってしまったようで 目下 当工場のマイブームともいえる状況に・・・。 毎度 ここで言ってるとおり気楽に始められるのが一番な訳で 特別な準備も要らないからね・・・・・。 

まず取り出したのはKATOの281系・・・・。 関空特急 「はるか」で運用されるこの車両・・・、模型でも白い車体が綺麗で実車のイメージを的確に捉えているものです。 今回のスミ入れポイントは 正面貫通扉部分と 側面ドア部横にある点検扉部、さらには屋上クーラーメッシュ部分といったところ・・・。 車体部分はグレー系、クーラー部 分はブラック系と使い分けてみましたが これがなかなかイイ感じになってくれました。 この281系・・・、昨年は前照灯のLED化と同時に照度アップ加工を施工したので 結構 「自分の模型」にカスタマイズ出来たみたい。 久しぶりに試走させてみましたが 走行性は相変わらず好調でした・・・。

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次に引っぱり出してみたのはマイクロエースの0系新幹線の模型。 これにスミ入れしてやろうと思ったら 衝撃的な出来事が待ち構えていました・・・。 「マイクロエース製の0系」といえば 模型ファンの間では致命的不具合を抱えた欠陥商品として有名な代物・・・・ その不具合が まさか当方の車両にも発生していたとは 今日まで気付きませんでした。  その不具合とは 動力ユニット部分にあるダイキャスト部品の成型不良によるもの。 俗に 粗粒間腐食と云われるダイキャストの成形不具合で 成形時における合金材料の配合不良に起因するもののようです。 自分も普段は機械設計を仕事としているので この手の不具合の話は聞いた事があったのですが まさか自分の保有品の中から そんなものが出てくるとは思いもよらなかった訳・・・。 早速 この動力ユニットを車体から取り外してみると ダイキャストがポキポキと簡単に折れていくのが良く判る・・・。 購入当初は何ら問題無かったのに 今や再生不能なぐらいに粉々になっちゃった・・・・。 マイクロエースの0系新幹線・・・・、基本&増結の2セットに各1両づつ動力車が含まれますが 結局、この2両とも再生不能となってしまいました・・・・(泣)。

そんな事で 自走不能となった0系新幹線・・・・ この動力をどのように調達するか?という事ですが 修理に出したところで 何時戻って来るか判らないマイクロエースの事ですから メーカー修理は諦めて 代替動力を調達するか、別途 当工場で新造するぐらいしか 他に方法は無さそうです・・・。 とはいえ 新幹線用の動力ユニットなんて 今や他メーカーのものも含めて調達は困難な状況・・・・、 昔は模型店に行けば KATOの単品がゴロゴロしていたものですが 今となってはその単品売りが皆無な状況・・・。 ネットオークションを探してみても 手頃な動力ユニットは見つからなかったし、さてどうしたものか・・・・? まあ、動力破損とはいうものの 台車にモーター、駆動軸等はそのまま流用出来るので ダイキャストフレームに代わるフレームを自作したほうが早いのかもしれない・・・・ 行き当たりばったりで工作するのは自分の得意?とするところ・・・・・ とはいえ2両分のフレーム自作は結構面倒だったりするし・・・・・ 後悔後に立たず・・・・というか 新たな悩みの種が生まれてしまいました・・・・。

そうそう・・・、マイクロエースの同時期の製品もかなり保有しているので 他車でもそんな事が起きていたら大変! 嫌な仕事が増えそうで 困ったものです・・・・。