むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

九州の813系電車・・・・・

2011-07-12 22:27:00 | 工場長の独り言

先週・・・ジョーシン電機からまた荷物が届きました。 KATO製 JR九州の近郊型電車813系・・・・3両編成を2本、計6両の入線です・・・。 九州で活躍する電車とあって 普段は馴染みの無い車両ですが もはや車両コレクター?と化した当鉄道においては 購入しておきたい車両なのでした・・・・。

と・・・、あまり馴染みの無い、という書き方をしましたが 意外にも九州出張の際に撮影&乗車をした車両なので そんなに他人行儀?な関係でも無いのかもしれません・・・。

JR九州の813系・・・・、実車のほうは製造期間が長かった事もあって 形態的にはかなりのバリエーションが存在するようです。 今回KATOから模型化されたのは その中でも製造両数が最も多かった200番台の車両・・・。

実車の外観はこんな感じ・・・・・。 JR九州の車両という事だけあって前頭部を中心にコーポレートカラーである赤色が結構なインパクトを与えてくれます・・・・。 ステンレス製車両全盛の現在、車両デザインも無味・無機質的になりがちですが 電車の「顔」を見る限り この813系は結構イイ顔しているな!と思います・・・。

実車の画像です・・・・・

撮影場所は 鹿児島本線 原田駅・・・・。九州出張時、業務終了後の余暇時間?で撮影したもの。

今回KATOから模型化されたのは この200番台車でした・・・・。

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基本編成は3両・・・・。本線の快速運用では3両x2本の6連を組んで走っているようです。模型の場合、このぐらいの編成が丁度良い感じです。 何しろブルートレインや新幹線のような長編成列車となると もはや自分の部屋では運転出来ませんから・・・・。

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こちらは本来の813系?である0番台車・・・・。813系は製造年度毎に電装品を中心とした変更により各種の番台に分類されているようですが・・・・普段の馴染みが無いだけに細かいところは良く判りません・・・・。なにしろ前頭部左上にある編成番号で識別可能なレベルですから・・・・。撮影中もこれを頼りにしてましたよ・・・・。

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そして目下、最終増備車である1100番台車。前頭部の行先表示器部分が最近の路線バス並みに大型化された事により その部分だけ屋根が深くデザインされています・・・。数ある813系のバリエーションの中でも これだけはすぐに見分けがつきます・・・・。

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門司港駅構内で近撮・・・・。広くなったオデコに 異様な?インパクトを感じます・・・・。

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という事で・・・・当鉄道にもJR九州の近郊型電車が入線してきました。九州地区の電化路線は交流電化となっており(交流20000V、60Hz)となっていますから 横に並べる車両達も おのずと限定されてしまうのが痛いところ。 けれども模型の世界では そんな事はお構い無し! という事で、それなりに?楽しめる事でしょう・・・・。

キハ183系1000番台 特急「ゆふDX]号との並び・・・・

キハ183系・・・この黄色塗装時代は既に見納めとなってしまいました・・・・。

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787系 「リレーつばめ」との共演・・・・。九州新幹線の全線開業により「リレーつばめ」は無くなってしまいましたが 今後とも787系との共演はしばらく続く事でしょう・・・・。

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で・・・・、模型の話に戻ると このKATO製813系・・・、毎度の事ながら良い仕上がりで 当工場において手を加える所など 殆ど無いといっても良いぐらい・・・。定番?というか 屋上機器の色指しとパンタグラフの塗装を施す程度となりそうです・・・・。 それにしても このような地方の電車が量産製品として店頭に並ぶ時代になったんですね! 本当に良い時代になりましたよ・・・・。