拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

SHINee@東京ドーム1

2015-03-21 00:03:40 | ライブ
●3月14日15日、SHINeeの東京ドーム公演を見て来た。


●SHINeeの初東京ドームは、一応去年出したアルバムを引っさげたツアーのファイナルという位置付けだったのだが、セットリストは再構成されており、演出も映像も総入れ替え。正直ここまで内容変わるとは思ってなかったので、オープニング映像流れた瞬間「ごめん、なめてた…」って反省。
さらにそれぞれのソロコーナーも。公演時間はスパショ並の4時間弱。去年のツアーは2時間半ぐらいだったのに。激しくアップデートされた内容に、SHINee及びスタッフの本気を感じる。そうそう、ペンライトもいつものアクアグリーンのじゃなくて、流行りの色が変わるLEDになってたわ。
以降、初日の14日の感想を。

●初日は結構良い席で、センターステージが目の前。丸いセンターステージがせり上がってきて5人出てきたと思ったら仰向けに転がり「うわマジかマジか!いきなり海老かー!!!!」ってビビりました。目の前で繰り広げられる「Everybody」の機械時かけ人形ダンスを「あわわわわ」と仰ぎ見た。私一番のサビの「君呼び起こせ」の後、前屈みになって他の人より少しゆっくり動きを止めるテミンが好きなのね。それを間近でしっかり見れたのが嬉しかった。あとオニュのプロペラな!燃えるよな。

●そして次「Lucifer」だからな。たたみかけるぜ。この曲のライブでのバンドアレンジ物凄い興奮する。最後の方のミノのラップが終わってからのサビ辺りで、一気にベースの音量が上がるよね?そこが凄く好き。超血が騒ぐ。で、目の前で細身の5人がバッキバキに踊ってるの。なんつーエンタメだこれは。

●長丁場だからか、めちゃ疲れるけど絶対やらなきゃダメな曲は冒頭のブロックに集合させた感じ。始めからSherlockまでの間どんだけ叫んだかわかんないわ。Sherlock後に挨拶。当たり前 だけど5人めっちゃテンション高かった。冒頭のEverybodyの直前、ステージの下でスタンバイしながらみんなで「今は絶対泣いたらだめだよ、でももう結構泣きそう…いやオープニングから泣いちゃダメだ!」って気を引き締めてた話が印象に残ってる。

●「Replay」はツアーではアコースティックverだったけどドームではオリジナルverでしっかり踊る。夢の舞台では思い出のデビュー曲を原曲でちゃんと披露したかったのね。

●「Bounce」ではオニュ兄貴がタップダンス披露。ミュージカルのために練習していたが、喉の病気で出られなくなり、披露の場も失くしたダンスを東京ドームでやるなんて!ドラマチックだわー。てかここでオニュペン死んだだろ。

●「Hitchhiking」「Evil」「Picasso」の流れは去年のツアーと変わらず。ここがドーム公演のハイライトだなーと個人的には思った。この3曲大好きだしね。目の前のセンターステージでキレッキレで踊りまくってくれたもんね。「Evil」では当然のようにズリ落ちるテミンさんの目隠し(成功率何割だよw)。でも目がチラっと見えてる状態も最高可愛かったからいいよな別に。「Picasso」では激しい振り付けの合間にジャケット脱いで裸体見せまくるテミンさん。出し惜しみなど一切しなかったよ男だねぇ。


●「1000年、ずっとそばにいて…」からはバラードタイム。リストバンドはアクアグリーンから、ソロで歌う各メンバーのカラーにチェンジしながらキラキラ輝く。続く「 MOON RIVER WALTZ」ではスタンドは黄色、アリーナはブルーに変わったペンライトは歌詞の世界そのまま。凄く好きな曲だから素敵な演出でドームで披露してくれて嬉しかった。夢みたいな楽しい夜を過ごしながら「明日のこない世界」を願う曲シリーズ(「Dream girl」「Everybody」もかな)。

●「Colors of the season」「Fire」辺りでジョンヒョンとキーくん泣いてしまった。どこかで泣くだろうとは思ったけどこんな序盤で…!いや、涙に早いも遅いもないか。二人とも歌に支障でるほどポロポロ泣くもんだから困ったよ…こっちも切なくなるよ…。歌が終わって舞台裏にはけてく時、カメラに向かって激おちゃめなウィンクをキメてくれたのはオニュさん。「…ジョンとキーくん、泣いちゃったネ」って感じの表情がたまらなかった。あのウインク画像どっかに流れてないかなー。

●ジョンヒョンを皮切りにソロコーナースタート。彼が歌ったのは出たばっかのソロアルバムから「Deja-Boo」。私は彼のソロアルバム、リリースされてからもう異常なぐらいヘビロテしてて。夜が似合うアルバムで毎晩寝る前に聴いてる(うっかり朝聴いたら出勤したくなくなる)。色鮮やかな細身のスーツ着て軽やかに歌い踊る彼は本当に素敵だった。正統派。ただ、この後に続く他の4人のソロの破壊力が凄すぎてな…(ため息)

●オニュは徳永英明の「レイニーブルー」をテミンのピアノ伴奏とともに熱唱。韓国人歌手「レイニーブルー」カバーしすぎ問題(トンしか知らんけど。徳永英明というより小田和正っぽかった気もするけど、まぁとにかく聴かせまくる。「すごいすごい素敵過ぎる(>_<)オニュペンの皆さん生きてる?大丈夫?」って思ってたら歌い終わった後、オニュさんの目から一筋の涙が。あのタイミングであれは反則だよ(>_<)それにしてもテミンよ。白ブラウスでピアノとかとことん漫画キャラだな君は。しかも萩尾望都の漫画。

●感動の歌声を聴かせたオニュからのバトンを受け取ったのはキーくん。キーくんには今回の公演のMVPを捧げたいよ私は。裸に拘束具を付け、ピリピリ破れたピッチピチのパンツで鞭を片手に、男ダンサー達を引き連れて激しく踊り狂い、神輿の上に乗ってM字開脚。「これが本当のSMエンタテイメント…」って感動したわ。夢の東京ドームのステージであなたって人は…。歌ったのはオリジナル曲らしい。後で「曲聞いた時にぃ~自分がやりたいと思ってたソロステージのイメージにぴったりって思ってぇ~」と可愛いらしく語ってましたよ。えぇ。キーくんの過去のソロステージって気持ち良いぐらい一本筋が通ってる感じがして。KPOP女子アイドルやPerfumeのダンスカバーとかKe$haとかレディーガガとかさぁ。いつかソロアルバム出せるといいね。もちろん全曲自分でプロデュースのね。

●ミノさんはソロコーナーでジャンケンのお兄さんと化し、コミカル方向にぶっちぎったパフォーマンス。ミノくん、あなた本当にチャンミン・キュヒョン兄貴の背中を見て育ってるんだね。ていうか昔からお笑い要素多分に持ってたんだろうけど彼は。子供時代の写真見たけどお調子者全開だったしな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿