続き。ネタバレだらけなので注意。ツアー始まったばっかりなのにこんなん書かない方が良い気もするけど、ここ場末のラルヲタが管理するブログだもんね。SMAPコンレポ載せて怒る人はそもそも見てないでしょ。検索して漂流されて来た方は注意ね。
今回は公演時間3時間超、新作アルバム『Gift of SMAP』全曲と、誰もが知る大ヒット曲+最近のシングルのカップリングというセットリストで、全33曲+ソロコントコーナーという膨大なボリュームの内容で、一度観ただけでは内容を全て把握できない濃さ。思い返しても本当に壮絶なライブだったと思う。私はSMAP二回目で、前回もむちゃくちゃ楽しかった思い出しかないんだけど、今回は座席がわりと良かった分、さらにライブが記憶にこびりついてる。スタンド1塁側の、前の方だったんだが、目の前に花道の先端があったのよね。メインステージからステージの目と鼻の先まで斜めに長~い花道が左右ににゅーっと伸びてて。「うわっここにSMAPが立つのかよ…!」と開演前から興奮。しかもすぐそばにはアリーナ後方のサブステが。ここもよく見えたなぁ。今回、アリーナ席は当たり外れかなりあるなぁ、と上から見てて思ったよ。アリーナABブロックなんて普通は神席だろうけど、花道やサブステージでパフォーマンスする曲があまりにも多いので、意外と前方ブロックはほったらかされてた気がする。逆に普通なら屑席のアリーナFGは、背後と左右を花道やサブステージに囲まれてかなりおいしかったはず。こだわりまくりの映像演出もばっちり目撃。あの映像は正面から観ること前提の演出だった気がするので、ステージ寄りのスタンド席や、アリーナ前方でも端の人々は結構厳しかったのでは…。
1. Theme of gift-prologue-
2. JUST GO
3.BANG!BANG!バカンス!
4. KANSHAして
開演時間になり、場内が暗転し、新作『Gift of SMAP』一曲目の菅野よう子作曲のインストでSMAP登場。この登場シーンはすっげぇぇカッコ良かったわ。荒廃した街で倒れてるSMAPメンバーに赤いリボンがくるっと巻きついて、天使に呼ばれて集まってくる、みたいな映像は曲と見事にシンクロしてた。慎吾素敵だよ慎吾(彼が演出担当)。で、赤いリボンが巻き付いた5つのプレゼントボックスがステージから上方からぶら下がり、すこしずつリボンがほどけて中からメンバーが登場し、爆上がり曲「Just go」冒頭の木村氏の「ヘェェイ!」という雄叫びで幕開け!既に泣きそうになったわ。しかもここで早くも下手の花道に向かって5人がダッシュ!そして花道に横づけされたトロッコに5人が乗り込み、アリーナ後方やスタンド席の方へやってきた!これ全然予想しなかったわ。今思えば、5人で新曲のダンス合わせる時間が無くてこうなったのかも?まぁどうでもいいか。そのままサブステージに移動しバンバカと、私が一番好きなシングル「KANSHAして」!「♪プレゼントの値段だけで気持ち計ってる~」という歌詞、ツアータイトルと微妙にリンクしててイイね!
5. 君とBoogie Woogie
6. I Wanna Be Your Man
7. gift
8. WOW! WOW! WOW!
9. 夜空ノムコウ
SMAP5人が、『Gift of SMAP』に楽曲提供したアーティスト達とパーティーする映像から、「君と~」へなだれ込むわちゃわちゃ展開。登場したのは菅野よう子、サカナクション、モンキーマジック、ナオトインティライミ、THE BAWDIES、ヒャダインなどなど。ヒャダインワロタ!「君と~」では、世にも珍しい中居さんと木村氏の2TOPによる2ショットが!全スマニアが溜飲を下げた瞬間でしょう。人によっては初日最大の事件になってたっぽいなぁ。しかもこれ初日以外は今のところ目撃できなかったらしい。やっぱ本人たちも恥ずかしいのか?このゾーンではアルバム収録曲がポンポン披露されてったが、どれも良曲。前作『We are SMAP!』は、個人的に飛び抜けて好きな曲とどうでも良い曲の差が激しくて、アルバムとしてはいびつな存在だったんだけど、『Gift of SMAP』収録曲はどの曲も概ね良くて、作品としてまとまりがあるなぁと感じた…。大ヒット曲「夜空ノムコウ」は何故かラテンアレンジが施されており、A・Bメロはラップに…夜空ップ…。
10. 唐獅子牡丹
11. SUMMER GATE
12. not alone~幸せになろうよ~
13. Moment
剛さんソロ曲「唐獅子牡丹」は、彼の主演ドラマで、映画公開も控える「任侠ヘルパー」でのヤクザキャラ・彦一モードで披露された。歌いながら極道パフォーマンスする彦一さんが妙にシュールで、申し訳ないが笑いを堪えながら見ていた。他の4人のソロは曲や雰囲気の方向性が常に定まってる感じがするけど、剛さんだけは実はキャラ定まってなくて毎回迷走してて、それが楽しいよね。この時、他の4人は休憩…ではなく、カジノディーラー役で彦一のバックに控えていた。贅沢だ!歌い終わった後、剛さんがスロットマシンを回すと、スクリーンに『2003』『Summer Gate』の文字!ま、まさか!?続く映像には、2003年のライブで懐かしの名曲「Summer Gate」を歌う若きSMAPの姿が。びっくり。開いちゃいましたよ、サマーゲートが…。「Moment」はオリンピック中継のテーマソングになった、サカナクション提供の新曲。こっれが本当に良い出来で。どこまでも続いていくような軽快な4つ打ち、ゆっくり高揚感を増していくメロディー、声が合わさって一気に熱が高くなるサビ。どこをとっても私の大好物。若いのによくわかってんじゃんサカナ~。サカナは前作でも「Magic time」という名曲を提供してくれたが、今回も良い仕事してるわ。ぜひぜひ常連作家になってください。
ここでMCタイム。
初日だからペース配分がわからず、まだまだ前半なのに飛ばし過ぎたらしい5人。既にゼーゼー言ってる。初日ならではの立ち位置ミスなどをお互いにツッコミ合うなど、わちゃっとしたトークを繰り広げガンガン笑いを取る。うーん、やっぱり大好きだな、SMAP5人のみでのフリートーク。
14. さかさまの空
15. La + LOVE & PEACE
16. Special Thanks
MCの後はこれまた名曲「さかさまの空」。うーん、最近のSMAPのシングルの打率の高さ頼もしすぎるわ。緩急つけながら上下する軽やかなストリングスと語りかけるような優しいメロディー、王道おっかけコーラス。これも堂々SMAPクラシック入り。「さかさまの空」の直後、スクリーンにはこの曲が主題歌となってる朝ドラ『梅ちゃん先生』のダイジェスト映像。これが思ったより長々と続き、「ん?」という雰囲気に。そして主演の堀北真希が、「次の曲はコレ」みたいな感じで曲紹介。すると、私の目の前の花道先端に、フォークギターを抱えた木村氏降臨。そしてピンスポを浴び、弾き語りでソロ曲「La + LOVE & PEACE」披露。次はメインステージに、これまたギターを抱えた吾郎さんが登場し、木村と共にギターを弾きながらソロ曲「Special Thanks」。まだ10代の頃、一緒にギターを始めたらしい二人の共演。感慨深いですね。この二人の並びは子どもの頃から凄く好き。吾郎さんソロ曲は何気に好きなのが多いな。今回はフォーキーな曲だけと、たまにすっげぇシャレオツなジャズとかやってくれるし。そしてあの涼しげな声が結構好み。
17. 僕の半分
18. イナクテサビシイ
19. おはよう
20. エンジェルはーと
21. オレンジ
メロウなラブソングが続いたパート。激甘な映像や演出が多少気になったけど、概ね良かったよ(なんだそれ)。
【ネタコーナー】
ここはメンバーがスマスマのコントキャラに扮してネタを披露するコーナー。ナビゲーターはタモリ。「カツケンの暴れん坊モノマネ」、「Pちゃん」、「しょうわ時代」、「任侠ヘルパー」等を各メンバーが生披露。映画公開を控えてるだけあり、任侠キャラを激推す剛さん。個人的に大ヒットだったのは吾郎さんの「CCBゴロー」。その名の通りCCBのコスプレの吾郎さんがサブステージに一人でポツンと立ち、ピンスポ浴びて「ロマンティックが止まらない」を歌う。そして4万人の観衆からアンコールが起こる…ショボい!だがそこが良い。ますます吾郎さんを好きになってしまった素晴らしいステージ(ほめすぎ)。
22. MONSTERS
23. 真夏の脱獄者
24. Keep my love
「MONSTERS」は慎吾ソロ曲で、今度ドラマで共演する山Pこと山Pをフィーチャーしたエレクトロ曲。山Pの映像をバックにガンガン踊る慎吾。山Pパートは映像の中の彼が歌ってたけど、東京公演とかでは本物の彼との共演とか普通にあるでしょうね。山Pねぇ…彼のこと色々言う人多いけど、特にNEWSを捨てて以降、特に株を下げた感があるけど、オートチューンがバリバリかかったエレクトロダンスチューンを歌う彼の声は結構好きよ私。「MONSTERS」も、安室ちゃんと共演した曲も、数少ない私が知ってる彼の曲「One in million」もカッコよかったしね。「真夏の脱獄者」は、曲の前の映像がクソカッコ良かった!檻の中に入れられた5人が、挑発的な目でこっちを見てる、みたいなやつでした。「Keep my love」は「さかさまの空」カップリングで、私の超イチオシ曲。ピアノとアコギを基調にした静かなトラックのスローなR&B。この手の曲、一昔前のヒットチャートに散々入ってたから正直嫌いだったんだけど、何故だかツボに入ってしまいました。「そっと、きゅっと」もそうだけど、近年のSMAPのR&Bにハズレ無しです。コーラスも素敵だし、SMAPなんだかんだで歌上手くなってるよ。あ、レコーディング技術が上がったのかな><
25. HIKARI
26. CRAZY FIVE
27. 手を繋ごう
ギラギラ輝く電飾付き衣装で披露された「HIKARI」に続き、メンバー紹介ラップ曲「CRAZY FIVE」。ノリが良くてライブでもガッツリ盛り上がったんだけど、メンバー紹介の歌詞は名曲「FIVE RESPECT」の方がクオリティ高いと思うなぁ。木村さんのこと「SMAP一頼れる」って紹介されてるけど異議あり。それは中居さんか慎吾だろ。まぁいいけど。この曲では剛さんが花道でバック転3連発!かっけぇ…。
28. ねぇ...
「ねぇ…」は中居さんソロ曲。春の主演ドラマ『ATARU』で演じた大人気キャラ・チョコザイに扮して、手をヒラヒラさせるパフォーマンスをしながら歌う。今回のツアーグッズのうちわも他の4人がカッコよくキメてるのに、中居さんだけはチョコザイ仕様の写真を使ってたし、かなり推してますね。
29. SHAKE
30. オリジナルスマイル
31. This is love
32. ありがとう
ここからクライマックスに向けてヒット曲連発!ペンライト振る手にも力が入る。ガンガン花道やサブステージに来てくれたり、トロッコに乗って手を振ってくれたり。トロッコといえば最近のラルクさんもスタジアムライブの度にトロッコに乗るが、SMAPの5人のトロッコ上でのファンサービスには敵わないな(当たり前だろ)ここで披露された曲は思い入れのある大好きなものばかりなので感動したな。
33. 前に!
ラストはアルバムでも最後を飾ってる曲。最近のSMAPらしい、背中を優しく押してくれるポジティブな曲。自然体な若者ソング「がんばりましょう」を思うと時の流れを感じるが、どちらもSMAPらしい応援歌だなぁと思います。歌い終わり、バンドメンバーやダンサーを紹介した後、メインステージの大きなプレゼントボックスの中に入っていく5人。「あぁ、入っちゃったなぁ」とぼんやりステージ見てると、今入ったばかりの狭いボックスの中で5人がぎゅっと寄り添い、カメラに向かって楽しそうにピースしてる映像が映し出される…感動的なエンディング。
というわけで、見ての通り、盛りだくさんなライブだった。ここまで読んでくれた方どうもありがとうございました。2年ぶりのSMAPも本当に凄かった。全編サービス精神の塊で、もんのすごいギフトを貰った気分。来週私はVAMPSのライブに行くのだが、同時期SMAPは大阪でライブ。正直、今大阪のチケットが手に入ったら、VAMPSを捨てて遠征してしまいそうだ(おいおい)。だってコストパフォーマンスが圧倒的に良いんだもん、SMAPの方が…(笑)。VAMPSのライブは2時間弱であっさり終わって6660円、SMAPは3時間半みっちり楽しませてくれて8500円…って、どうしてこうも比べたがる?どちらもオンリーワンの存在なのに…そういえばこの曲やらなかったね。発売以来、ライブでのド定番曲のハズだけど。まぁどうでもいいんだけど。元々そんなに好きな曲じゃないし…コレよりも素晴らしいメッセージ発してるSMAPの曲他にいくらでもあるし。
とにかく。楽曲のクオリティの高さ、日本最高峰に金かかった豪華演出、旺盛なサービス精神、勝手気ままなフリートークなどなど、SMAPの魅力をしっかり見せつけてくれた楽しいライブでした。本人達の楽しそうな笑顔、そしてガチで疲れてる鬼の形相(笑)などなど、テレビでなかなか見れない姿も拝めたし。本当に満足。
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今回は公演時間3時間超、新作アルバム『Gift of SMAP』全曲と、誰もが知る大ヒット曲+最近のシングルのカップリングというセットリストで、全33曲+ソロコントコーナーという膨大なボリュームの内容で、一度観ただけでは内容を全て把握できない濃さ。思い返しても本当に壮絶なライブだったと思う。私はSMAP二回目で、前回もむちゃくちゃ楽しかった思い出しかないんだけど、今回は座席がわりと良かった分、さらにライブが記憶にこびりついてる。スタンド1塁側の、前の方だったんだが、目の前に花道の先端があったのよね。メインステージからステージの目と鼻の先まで斜めに長~い花道が左右ににゅーっと伸びてて。「うわっここにSMAPが立つのかよ…!」と開演前から興奮。しかもすぐそばにはアリーナ後方のサブステが。ここもよく見えたなぁ。今回、アリーナ席は当たり外れかなりあるなぁ、と上から見てて思ったよ。アリーナABブロックなんて普通は神席だろうけど、花道やサブステージでパフォーマンスする曲があまりにも多いので、意外と前方ブロックはほったらかされてた気がする。逆に普通なら屑席のアリーナFGは、背後と左右を花道やサブステージに囲まれてかなりおいしかったはず。こだわりまくりの映像演出もばっちり目撃。あの映像は正面から観ること前提の演出だった気がするので、ステージ寄りのスタンド席や、アリーナ前方でも端の人々は結構厳しかったのでは…。
1. Theme of gift-prologue-
2. JUST GO
3.BANG!BANG!バカンス!
4. KANSHAして
開演時間になり、場内が暗転し、新作『Gift of SMAP』一曲目の菅野よう子作曲のインストでSMAP登場。この登場シーンはすっげぇぇカッコ良かったわ。荒廃した街で倒れてるSMAPメンバーに赤いリボンがくるっと巻きついて、天使に呼ばれて集まってくる、みたいな映像は曲と見事にシンクロしてた。慎吾素敵だよ慎吾(彼が演出担当)。で、赤いリボンが巻き付いた5つのプレゼントボックスがステージから上方からぶら下がり、すこしずつリボンがほどけて中からメンバーが登場し、爆上がり曲「Just go」冒頭の木村氏の「ヘェェイ!」という雄叫びで幕開け!既に泣きそうになったわ。しかもここで早くも下手の花道に向かって5人がダッシュ!そして花道に横づけされたトロッコに5人が乗り込み、アリーナ後方やスタンド席の方へやってきた!これ全然予想しなかったわ。今思えば、5人で新曲のダンス合わせる時間が無くてこうなったのかも?まぁどうでもいいか。そのままサブステージに移動しバンバカと、私が一番好きなシングル「KANSHAして」!「♪プレゼントの値段だけで気持ち計ってる~」という歌詞、ツアータイトルと微妙にリンクしててイイね!
5. 君とBoogie Woogie
6. I Wanna Be Your Man
7. gift
8. WOW! WOW! WOW!
9. 夜空ノムコウ
SMAP5人が、『Gift of SMAP』に楽曲提供したアーティスト達とパーティーする映像から、「君と~」へなだれ込むわちゃわちゃ展開。登場したのは菅野よう子、サカナクション、モンキーマジック、ナオトインティライミ、THE BAWDIES、ヒャダインなどなど。ヒャダインワロタ!「君と~」では、世にも珍しい中居さんと木村氏の2TOPによる2ショットが!全スマニアが溜飲を下げた瞬間でしょう。人によっては初日最大の事件になってたっぽいなぁ。しかもこれ初日以外は今のところ目撃できなかったらしい。やっぱ本人たちも恥ずかしいのか?このゾーンではアルバム収録曲がポンポン披露されてったが、どれも良曲。前作『We are SMAP!』は、個人的に飛び抜けて好きな曲とどうでも良い曲の差が激しくて、アルバムとしてはいびつな存在だったんだけど、『Gift of SMAP』収録曲はどの曲も概ね良くて、作品としてまとまりがあるなぁと感じた…。大ヒット曲「夜空ノムコウ」は何故かラテンアレンジが施されており、A・Bメロはラップに…夜空ップ…。
10. 唐獅子牡丹
11. SUMMER GATE
12. not alone~幸せになろうよ~
13. Moment
剛さんソロ曲「唐獅子牡丹」は、彼の主演ドラマで、映画公開も控える「任侠ヘルパー」でのヤクザキャラ・彦一モードで披露された。歌いながら極道パフォーマンスする彦一さんが妙にシュールで、申し訳ないが笑いを堪えながら見ていた。他の4人のソロは曲や雰囲気の方向性が常に定まってる感じがするけど、剛さんだけは実はキャラ定まってなくて毎回迷走してて、それが楽しいよね。この時、他の4人は休憩…ではなく、カジノディーラー役で彦一のバックに控えていた。贅沢だ!歌い終わった後、剛さんがスロットマシンを回すと、スクリーンに『2003』『Summer Gate』の文字!ま、まさか!?続く映像には、2003年のライブで懐かしの名曲「Summer Gate」を歌う若きSMAPの姿が。びっくり。開いちゃいましたよ、サマーゲートが…。「Moment」はオリンピック中継のテーマソングになった、サカナクション提供の新曲。こっれが本当に良い出来で。どこまでも続いていくような軽快な4つ打ち、ゆっくり高揚感を増していくメロディー、声が合わさって一気に熱が高くなるサビ。どこをとっても私の大好物。若いのによくわかってんじゃんサカナ~。サカナは前作でも「Magic time」という名曲を提供してくれたが、今回も良い仕事してるわ。ぜひぜひ常連作家になってください。
ここでMCタイム。
初日だからペース配分がわからず、まだまだ前半なのに飛ばし過ぎたらしい5人。既にゼーゼー言ってる。初日ならではの立ち位置ミスなどをお互いにツッコミ合うなど、わちゃっとしたトークを繰り広げガンガン笑いを取る。うーん、やっぱり大好きだな、SMAP5人のみでのフリートーク。
14. さかさまの空
15. La + LOVE & PEACE
16. Special Thanks
MCの後はこれまた名曲「さかさまの空」。うーん、最近のSMAPのシングルの打率の高さ頼もしすぎるわ。緩急つけながら上下する軽やかなストリングスと語りかけるような優しいメロディー、王道おっかけコーラス。これも堂々SMAPクラシック入り。「さかさまの空」の直後、スクリーンにはこの曲が主題歌となってる朝ドラ『梅ちゃん先生』のダイジェスト映像。これが思ったより長々と続き、「ん?」という雰囲気に。そして主演の堀北真希が、「次の曲はコレ」みたいな感じで曲紹介。すると、私の目の前の花道先端に、フォークギターを抱えた木村氏降臨。そしてピンスポを浴び、弾き語りでソロ曲「La + LOVE & PEACE」披露。次はメインステージに、これまたギターを抱えた吾郎さんが登場し、木村と共にギターを弾きながらソロ曲「Special Thanks」。まだ10代の頃、一緒にギターを始めたらしい二人の共演。感慨深いですね。この二人の並びは子どもの頃から凄く好き。吾郎さんソロ曲は何気に好きなのが多いな。今回はフォーキーな曲だけと、たまにすっげぇシャレオツなジャズとかやってくれるし。そしてあの涼しげな声が結構好み。
17. 僕の半分
18. イナクテサビシイ
19. おはよう
20. エンジェルはーと
21. オレンジ
メロウなラブソングが続いたパート。激甘な映像や演出が多少気になったけど、概ね良かったよ(なんだそれ)。
【ネタコーナー】
ここはメンバーがスマスマのコントキャラに扮してネタを披露するコーナー。ナビゲーターはタモリ。「カツケンの暴れん坊モノマネ」、「Pちゃん」、「しょうわ時代」、「任侠ヘルパー」等を各メンバーが生披露。映画公開を控えてるだけあり、任侠キャラを激推す剛さん。個人的に大ヒットだったのは吾郎さんの「CCBゴロー」。その名の通りCCBのコスプレの吾郎さんがサブステージに一人でポツンと立ち、ピンスポ浴びて「ロマンティックが止まらない」を歌う。そして4万人の観衆からアンコールが起こる…ショボい!だがそこが良い。ますます吾郎さんを好きになってしまった素晴らしいステージ(ほめすぎ)。
22. MONSTERS
23. 真夏の脱獄者
24. Keep my love
「MONSTERS」は慎吾ソロ曲で、今度ドラマで共演する山Pこと山Pをフィーチャーしたエレクトロ曲。山Pの映像をバックにガンガン踊る慎吾。山Pパートは映像の中の彼が歌ってたけど、東京公演とかでは本物の彼との共演とか普通にあるでしょうね。山Pねぇ…彼のこと色々言う人多いけど、特にNEWSを捨てて以降、特に株を下げた感があるけど、オートチューンがバリバリかかったエレクトロダンスチューンを歌う彼の声は結構好きよ私。「MONSTERS」も、安室ちゃんと共演した曲も、数少ない私が知ってる彼の曲「One in million」もカッコよかったしね。「真夏の脱獄者」は、曲の前の映像がクソカッコ良かった!檻の中に入れられた5人が、挑発的な目でこっちを見てる、みたいなやつでした。「Keep my love」は「さかさまの空」カップリングで、私の超イチオシ曲。ピアノとアコギを基調にした静かなトラックのスローなR&B。この手の曲、一昔前のヒットチャートに散々入ってたから正直嫌いだったんだけど、何故だかツボに入ってしまいました。「そっと、きゅっと」もそうだけど、近年のSMAPのR&Bにハズレ無しです。コーラスも素敵だし、SMAPなんだかんだで歌上手くなってるよ。あ、レコーディング技術が上がったのかな><
25. HIKARI
26. CRAZY FIVE
27. 手を繋ごう
ギラギラ輝く電飾付き衣装で披露された「HIKARI」に続き、メンバー紹介ラップ曲「CRAZY FIVE」。ノリが良くてライブでもガッツリ盛り上がったんだけど、メンバー紹介の歌詞は名曲「FIVE RESPECT」の方がクオリティ高いと思うなぁ。木村さんのこと「SMAP一頼れる」って紹介されてるけど異議あり。それは中居さんか慎吾だろ。まぁいいけど。この曲では剛さんが花道でバック転3連発!かっけぇ…。
28. ねぇ...
「ねぇ…」は中居さんソロ曲。春の主演ドラマ『ATARU』で演じた大人気キャラ・チョコザイに扮して、手をヒラヒラさせるパフォーマンスをしながら歌う。今回のツアーグッズのうちわも他の4人がカッコよくキメてるのに、中居さんだけはチョコザイ仕様の写真を使ってたし、かなり推してますね。
29. SHAKE
30. オリジナルスマイル
31. This is love
32. ありがとう
ここからクライマックスに向けてヒット曲連発!ペンライト振る手にも力が入る。ガンガン花道やサブステージに来てくれたり、トロッコに乗って手を振ってくれたり。トロッコといえば最近のラルクさんもスタジアムライブの度にトロッコに乗るが、SMAPの5人のトロッコ上でのファンサービスには敵わないな(当たり前だろ)ここで披露された曲は思い入れのある大好きなものばかりなので感動したな。
33. 前に!
ラストはアルバムでも最後を飾ってる曲。最近のSMAPらしい、背中を優しく押してくれるポジティブな曲。自然体な若者ソング「がんばりましょう」を思うと時の流れを感じるが、どちらもSMAPらしい応援歌だなぁと思います。歌い終わり、バンドメンバーやダンサーを紹介した後、メインステージの大きなプレゼントボックスの中に入っていく5人。「あぁ、入っちゃったなぁ」とぼんやりステージ見てると、今入ったばかりの狭いボックスの中で5人がぎゅっと寄り添い、カメラに向かって楽しそうにピースしてる映像が映し出される…感動的なエンディング。
というわけで、見ての通り、盛りだくさんなライブだった。ここまで読んでくれた方どうもありがとうございました。2年ぶりのSMAPも本当に凄かった。全編サービス精神の塊で、もんのすごいギフトを貰った気分。来週私はVAMPSのライブに行くのだが、同時期SMAPは大阪でライブ。正直、今大阪のチケットが手に入ったら、VAMPSを捨てて遠征してしまいそうだ(おいおい)。だってコストパフォーマンスが圧倒的に良いんだもん、SMAPの方が…(笑)。VAMPSのライブは2時間弱であっさり終わって6660円、SMAPは3時間半みっちり楽しませてくれて8500円…って、どうしてこうも比べたがる?どちらもオンリーワンの存在なのに…そういえばこの曲やらなかったね。発売以来、ライブでのド定番曲のハズだけど。まぁどうでもいいんだけど。元々そんなに好きな曲じゃないし…コレよりも素晴らしいメッセージ発してるSMAPの曲他にいくらでもあるし。
とにかく。楽曲のクオリティの高さ、日本最高峰に金かかった豪華演出、旺盛なサービス精神、勝手気ままなフリートークなどなど、SMAPの魅力をしっかり見せつけてくれた楽しいライブでした。本人達の楽しそうな笑顔、そしてガチで疲れてる鬼の形相(笑)などなど、テレビでなかなか見れない姿も拝めたし。本当に満足。