久々の更新。行ってきましたよラルク@日本ガイシホール。ずーっと放置してましたが、ラルクのライブのことは最低限残しておかないとね。ライブ自体は5月末の味スタぶり。でも、遠征でなくて地元で観るのは2008年1月のシアキスツアーぶり…本当、待ち遠しかったよ。やっぱ地元で観るラルクはありがたみが違うね!1月の幕張や5月の味スタに比べて、キャパが狭く音響も格段に良いガイシで観てきたラルクは、全員42歳のおっさん集団とは思えないぐらいの輝きを放っておりました…。以下、セトリにそって感想を。
01 虹
水を打ったような静けさの中、hydeがアカペラで冒頭部分を熱唱。いきなり鳥肌モノの演出で幕開け。今回は生のストリングス隊を引き連れているため音の迫力が違う。贅沢!ストリングス隊のみなさんは可動式のガラスケースの中に入っていて、ちょっとした観賞物っぽくなっていた。メンバーよりそっちに目が行くこともしばしば。印象に残ったのはkenちゃんの表情。いっつもニコニコしながら幸せそうにギター弾いてる彼だが、今日はそれ以上に酔いしれているような。彼側の席だったから余計そう見えたのかも。
02 Caress of Venus
03 GOOD LUCK MY WAY
04 the Fourth Avenue Cafe
華麗なる盛り上がり曲3連発。「GOOD LUCK MY WAY」聴くと、大雨の味スタで暴れた思い出がよみがえる。今回の舞台装置は過去のツアーに比べるとかなりシンプル。ただし真っ白な床面と背面スクリーンにはLEDが敷き詰められてて、常時華やかな映像が投影される。床面の映像なんてスタンド席からじゃないと見れないのに凝りまくり。この映像の演出は紀里谷和明氏。宇多田ヒカルのツアー演出が凄かっただけに、今回のラルクのツアーに関わってると知った時は期待値が跳ね上がりました。ラルクのライブに加え、彼の演出まで楽しめるなんてお得!と。あと、大好きなラルクと宇多田がこんな形でつながるなんて何事か!?と思いました。彼の撮った2本の迷作(?)映画は観るのがかなりしんどかったが、ライブの演出は想像以上に良い仕事してましたよ。ここの3曲はとことんカラフルに攻めてました。
ここでhydeのMC。今回のツアーで、各地の会場にあだなを付けて呼んでいるhyde。レインボーホール改め日本ガイシホールは「しーちゃん」と命名される。「この会場は全体的に客が近くない?さらわれそうなんだけど。普通ステージと最前列って10mは離れてないとだめなんだけど、ここ3㎝ぐらいじゃない?規制が緩いんですかね?ここ。…緩いよ…緩いよしーちゃん!!」と、彼らしい御挨拶を頂く。
05 flower
06 DRINK IT DOWN
イントロで一気にダークな雰囲気に誘う「DRINK IT DOWN」の演出はスタンド席から「おぉぉ~」と歓声あがってた。おなじみのレーザービームに加え、床面→背面スクリーンに向かってぐわっとせり上がる炎の映像。
07 Dune
懐かしの初期名曲!ライブで聴いたのは初めて。tetsuyaボーカルのパンクバージョンは聴いたことあったけど、やっぱhydeに熱唱してもらわんとな、これは!劇的な麻薬メロディーがクセになりますなぁ。
08 REVELATION
はい、みんな大好きレベレ。KARA…ではなく、殻を脱がせー!
09 ガラス玉
10 forbidden lover
11 MY HEART DRAWS A DREAM
味スタ以降、頻繁にセトリに加わるようになった「ガラス玉」。個人的に今日のハイライトここでした。時間とまったみたいに、ぼーっとステージに魅入ってた。暗黒ニューウェーブバンドのように抑制効かせながら地を這うように歌う序盤から、U2ばりに壮大に広がり盛り上がっていく後半への流れが絶妙。「forbidden lover」も切なくて壮大でたまらない。スクリーンに映るhydeが妖艶過ぎたぜ…うっとりだぜ…。ここ数年のライブでやらなかったことが無い「MY HEART DRAWS A DREAM」のコーラスは何度繰り返してもジーンとくる。
ここでkenちゃんMC。「一カ月ぶりだね。ライブが一カ月開くと、生理の周期と重なるって人もいるんじゃない?せっかくのライブなのにいつもイライラする、みたいな」と女性ファンを気遣う紳士的なMC。さらに、神戸で可愛すぎるポメラニアンに出会った話、自宅のトイレにツアーグッズのラルクの人形とポスターを飾っているため、ラルクメンバーに見つめられながら用をたすのが気まずいなど、緩く楽しく盛り上げてくれる。さっきの「ガラス玉」との空気の距離感がただごとじゃない(笑)。
12 HONEY
13 SEVENTH HEAVEN
14 Blurry Eyes
「しーちゃん!しーちゃん跳んでくれ!!」と煽るhydeおじさん。「Blurry Eyes」は…初めて行ったライブで聴いたことあったかな?覚えがないや。hydeのホイッスルや、後半で曲を中断しての、tetsuyaとの「続き聞きたいー?」のコールアンドレスポンスなど、ライブDVDでよく見た光景を体験。ここでのtetsuyaの喋りがこの日のMCのハイライト。
tetsuya「今日は『しーちゃん』だっけ?次の京セラドームは何て呼ぶんやろ…ドームだから…コンドーム?」
なぜそうなる…。
ken「マイルーラじゃない?」
なぜだ…。
tetsuya「みんなマイルーラってご存じーー?ごぞーんじー?知ってたら年バレるで?そういえばめっちゃ面白いkenちゃんのマイルーラの替え歌あんねん。歌って?」
ken「オチまでに時間かかるけど…」
突然の無茶ブリにどこか嬉しそうに答える。
ken「♪あんなこといいな、できたらいいな…」
とドラえもんのテーマを歌いだす。それに合わせてドラム叩いてくれるユッキー。贅沢!
ken「なーかでじゆうに、だしたいなー!はい、マイルーラ!」
最低です。場内爆笑。
tetsuya「まさかこんなMCになるとは…みんな今曲の途中ってことご存知ー?ご存知ー?」
忘れてたよ!で、普通に曲再開。なにこのライブ(笑)。
15 READY STEADY GO
本編ラスト。ガンガン跳びたかったけど、スタンド席で跳ぶのってやっぱ若干怖いね。真横が階段だったしなぁ…。曲終りはユッキーのドラムソロ。福岡ではドラムソロ後にぶっ倒れたなんて聞いたから、ずっと「倒れませんように!」と祈ってたよ。
16 花葬(L'Acoustic version)
これ凄~く良かったです。哀愁溢れまくるkenのアコギが秋にぴったり。音がシンプルになったぶん、より際立つベースも素晴らしかった。hydeの歌も原曲より切なさを増していた。CD化してくれはやく。
17 XXX
新曲キター!揺れてた、左右に揺れてたよ!ご自分の見せ方を本当によ~~くわかっていらっしゃるhyde。生のストリングスも迫力満点であった。も~、派手なんだから~。
18 DIVE TO BLUE
久しぶり!昔はライブ定番曲だったけど、いつのまにか「Link」にその座を掻っ攫われてましたね。キラキラでポップなのにどこかセンチメンタルな音像。じらしてじらしてじらして、一気に解放するサビメロ。あらためて深い曲だなぁと思った。そろそろ「Link」からポジション奪還かぁ…と思ってたら…
19 Link
普通に次の曲「Link」だった件。楽しいから良いけどね!
ここでhyde最後のMC。笑顔、でも目がうるうるっとしています。「みんながバカみたいにニコニコしてるからこっちもニコニコしてきちゃって…カッコ良くキメられないじゃない!」…おっさん可愛いよ。嬉しいこと言ってくれるなぁ。古い友人から「お前ホモなの?」というメールを貰った、というくだりから、フライデーやらせ記事の件に言及。「『そっちの方は童貞です』って返信したけど…よくわかってない人があの記事みたら、勘違いしちゃうかもねぇ」「最近そっち系の友達多いんで(笑)」
20 BLESS
今年私が行ったライブ全部最後この曲だったな。何度聞いてもやっぱ良い曲です。
エンヤ「Book of Days」が流れる中で恒例行事のtetsuyaバナナ投げ。アリーナだけでなく、スタンド席にも遠投してました。楽しそうな笑顔、しかし無言でステージを歩き回りながらバナナを投げるtetsuya。彼が何か動作するたびに「おぉ~」と歓声があがる。なんだか無声映画の主人公みたいだなと思いました。最後、「またねー!」で締め。
J-POPど真ん中のキャッチーな曲、白系インディー時代の名残の激情曲、過激にアガるハード曲、フェロモン垂れ流しの曲、ロマンチックなバラード、切なすぎてぼーっと見てるしかできなくなる曲、そしてくだらな過ぎる下ネタ。ラルクのライブに望むこと全て、いや…それ以上のものを体験できた楽しい2時間半だった。やっぱ私の体内にはラルクが染み込んでるようで、体が勝手に動くし、勝手に涙出るし…。たまらんですよ。あとあれですね、室内のライブって素晴らしいっすね。音も視界も良いし、なにより雨に濡れないんですよ(笑)。
01 虹
水を打ったような静けさの中、hydeがアカペラで冒頭部分を熱唱。いきなり鳥肌モノの演出で幕開け。今回は生のストリングス隊を引き連れているため音の迫力が違う。贅沢!ストリングス隊のみなさんは可動式のガラスケースの中に入っていて、ちょっとした観賞物っぽくなっていた。メンバーよりそっちに目が行くこともしばしば。印象に残ったのはkenちゃんの表情。いっつもニコニコしながら幸せそうにギター弾いてる彼だが、今日はそれ以上に酔いしれているような。彼側の席だったから余計そう見えたのかも。
02 Caress of Venus
03 GOOD LUCK MY WAY
04 the Fourth Avenue Cafe
華麗なる盛り上がり曲3連発。「GOOD LUCK MY WAY」聴くと、大雨の味スタで暴れた思い出がよみがえる。今回の舞台装置は過去のツアーに比べるとかなりシンプル。ただし真っ白な床面と背面スクリーンにはLEDが敷き詰められてて、常時華やかな映像が投影される。床面の映像なんてスタンド席からじゃないと見れないのに凝りまくり。この映像の演出は紀里谷和明氏。宇多田ヒカルのツアー演出が凄かっただけに、今回のラルクのツアーに関わってると知った時は期待値が跳ね上がりました。ラルクのライブに加え、彼の演出まで楽しめるなんてお得!と。あと、大好きなラルクと宇多田がこんな形でつながるなんて何事か!?と思いました。彼の撮った2本の迷作(?)映画は観るのがかなりしんどかったが、ライブの演出は想像以上に良い仕事してましたよ。ここの3曲はとことんカラフルに攻めてました。
ここでhydeのMC。今回のツアーで、各地の会場にあだなを付けて呼んでいるhyde。レインボーホール改め日本ガイシホールは「しーちゃん」と命名される。「この会場は全体的に客が近くない?さらわれそうなんだけど。普通ステージと最前列って10mは離れてないとだめなんだけど、ここ3㎝ぐらいじゃない?規制が緩いんですかね?ここ。…緩いよ…緩いよしーちゃん!!」と、彼らしい御挨拶を頂く。
05 flower
06 DRINK IT DOWN
イントロで一気にダークな雰囲気に誘う「DRINK IT DOWN」の演出はスタンド席から「おぉぉ~」と歓声あがってた。おなじみのレーザービームに加え、床面→背面スクリーンに向かってぐわっとせり上がる炎の映像。
07 Dune
懐かしの初期名曲!ライブで聴いたのは初めて。tetsuyaボーカルのパンクバージョンは聴いたことあったけど、やっぱhydeに熱唱してもらわんとな、これは!劇的な麻薬メロディーがクセになりますなぁ。
08 REVELATION
はい、みんな大好きレベレ。KARA…ではなく、殻を脱がせー!
09 ガラス玉
10 forbidden lover
11 MY HEART DRAWS A DREAM
味スタ以降、頻繁にセトリに加わるようになった「ガラス玉」。個人的に今日のハイライトここでした。時間とまったみたいに、ぼーっとステージに魅入ってた。暗黒ニューウェーブバンドのように抑制効かせながら地を這うように歌う序盤から、U2ばりに壮大に広がり盛り上がっていく後半への流れが絶妙。「forbidden lover」も切なくて壮大でたまらない。スクリーンに映るhydeが妖艶過ぎたぜ…うっとりだぜ…。ここ数年のライブでやらなかったことが無い「MY HEART DRAWS A DREAM」のコーラスは何度繰り返してもジーンとくる。
ここでkenちゃんMC。「一カ月ぶりだね。ライブが一カ月開くと、生理の周期と重なるって人もいるんじゃない?せっかくのライブなのにいつもイライラする、みたいな」と女性ファンを気遣う紳士的なMC。さらに、神戸で可愛すぎるポメラニアンに出会った話、自宅のトイレにツアーグッズのラルクの人形とポスターを飾っているため、ラルクメンバーに見つめられながら用をたすのが気まずいなど、緩く楽しく盛り上げてくれる。さっきの「ガラス玉」との空気の距離感がただごとじゃない(笑)。
12 HONEY
13 SEVENTH HEAVEN
14 Blurry Eyes
「しーちゃん!しーちゃん跳んでくれ!!」と煽るhydeおじさん。「Blurry Eyes」は…初めて行ったライブで聴いたことあったかな?覚えがないや。hydeのホイッスルや、後半で曲を中断しての、tetsuyaとの「続き聞きたいー?」のコールアンドレスポンスなど、ライブDVDでよく見た光景を体験。ここでのtetsuyaの喋りがこの日のMCのハイライト。
tetsuya「今日は『しーちゃん』だっけ?次の京セラドームは何て呼ぶんやろ…ドームだから…コンドーム?」
なぜそうなる…。
ken「マイルーラじゃない?」
なぜだ…。
tetsuya「みんなマイルーラってご存じーー?ごぞーんじー?知ってたら年バレるで?そういえばめっちゃ面白いkenちゃんのマイルーラの替え歌あんねん。歌って?」
ken「オチまでに時間かかるけど…」
突然の無茶ブリにどこか嬉しそうに答える。
ken「♪あんなこといいな、できたらいいな…」
とドラえもんのテーマを歌いだす。それに合わせてドラム叩いてくれるユッキー。贅沢!
ken「なーかでじゆうに、だしたいなー!はい、マイルーラ!」
最低です。場内爆笑。
tetsuya「まさかこんなMCになるとは…みんな今曲の途中ってことご存知ー?ご存知ー?」
忘れてたよ!で、普通に曲再開。なにこのライブ(笑)。
15 READY STEADY GO
本編ラスト。ガンガン跳びたかったけど、スタンド席で跳ぶのってやっぱ若干怖いね。真横が階段だったしなぁ…。曲終りはユッキーのドラムソロ。福岡ではドラムソロ後にぶっ倒れたなんて聞いたから、ずっと「倒れませんように!」と祈ってたよ。
16 花葬(L'Acoustic version)
これ凄~く良かったです。哀愁溢れまくるkenのアコギが秋にぴったり。音がシンプルになったぶん、より際立つベースも素晴らしかった。hydeの歌も原曲より切なさを増していた。CD化してくれはやく。
17 XXX
新曲キター!揺れてた、左右に揺れてたよ!ご自分の見せ方を本当によ~~くわかっていらっしゃるhyde。生のストリングスも迫力満点であった。も~、派手なんだから~。
18 DIVE TO BLUE
久しぶり!昔はライブ定番曲だったけど、いつのまにか「Link」にその座を掻っ攫われてましたね。キラキラでポップなのにどこかセンチメンタルな音像。じらしてじらしてじらして、一気に解放するサビメロ。あらためて深い曲だなぁと思った。そろそろ「Link」からポジション奪還かぁ…と思ってたら…
19 Link
普通に次の曲「Link」だった件。楽しいから良いけどね!
ここでhyde最後のMC。笑顔、でも目がうるうるっとしています。「みんながバカみたいにニコニコしてるからこっちもニコニコしてきちゃって…カッコ良くキメられないじゃない!」…おっさん可愛いよ。嬉しいこと言ってくれるなぁ。古い友人から「お前ホモなの?」というメールを貰った、というくだりから、フライデーやらせ記事の件に言及。「『そっちの方は童貞です』って返信したけど…よくわかってない人があの記事みたら、勘違いしちゃうかもねぇ」「最近そっち系の友達多いんで(笑)」
20 BLESS
今年私が行ったライブ全部最後この曲だったな。何度聞いてもやっぱ良い曲です。
エンヤ「Book of Days」が流れる中で恒例行事のtetsuyaバナナ投げ。アリーナだけでなく、スタンド席にも遠投してました。楽しそうな笑顔、しかし無言でステージを歩き回りながらバナナを投げるtetsuya。彼が何か動作するたびに「おぉ~」と歓声があがる。なんだか無声映画の主人公みたいだなと思いました。最後、「またねー!」で締め。
J-POPど真ん中のキャッチーな曲、白系インディー時代の名残の激情曲、過激にアガるハード曲、フェロモン垂れ流しの曲、ロマンチックなバラード、切なすぎてぼーっと見てるしかできなくなる曲、そしてくだらな過ぎる下ネタ。ラルクのライブに望むこと全て、いや…それ以上のものを体験できた楽しい2時間半だった。やっぱ私の体内にはラルクが染み込んでるようで、体が勝手に動くし、勝手に涙出るし…。たまらんですよ。あとあれですね、室内のライブって素晴らしいっすね。音も視界も良いし、なにより雨に濡れないんですよ(笑)。