拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

「マクロス」知らないけど「ランカ・リー」という名前はいつのまにか記憶していた

2009-11-08 22:35:47 | 音楽
ふと、「最近しょっちゅうiTunesに曲入れてるなぁ」と思い、2009年1月から今日までにiTunesにインポートした曲を検索したら、634曲だった。2008年は219曲、2007年は257曲だったから、近年と比べるとかなり多い。気づかないうちに色んな音楽詰め込んでたんだな…。新年早々70年代ディスコ風歌謡曲にハマったり、長らく放置されていた電気グルーヴやRHYMESTERの旧作を一気に入れたり、母親に借りた東方神起を大量投入したり、Tommy hevenly6やブリグリ、そしてトミーのルーツであるStrawberry Swithch Bladeを入れたり、ジャルジャルのDVDについてたショートコントCD入れたり(これがまた量が多い。ショートネタばかり50トラックぐらい…)、何故かやしきたかじんや山口百恵のベストをレンタルしたり(ほぼ聴いてない。たかじんの「東京」ぐらいかな)、ハロプロ入れたり(話題の藤本美貴と、今となっては味わい深過ぎるユニット・W)、スピッツの旧作入れたり(毎年秋になるとスピッツの旧作を買い足してる。まだコンプリートならず)そして現在絶賛中毒中のcali≠gari及びボーカリスト石井秀仁のソロニューウェーブユニットgoatbedも大量に…。
社会人になって、気になったCDはあんまり躊躇せず買ったりしてるからか、今年はiTunesとipodフル稼働の1年だったなぁ…と今になって気がついた。CDが売れない時代と完全に逆行してるぞ、私。ただ、新譜はほとんど買ってないけど。ラジオ聴いてても(毎朝20分ぐらいFM AICHI聴いてるだけですが)ピンとくる曲全然無い。でも気になるアーティストもいる。最近、というかここ2~3日の間聴きまくってる曲、シェリル・ノーム starring May'n の「pink monsoon」。夏にエヴァ新劇場版見に行った時、毎回予告編が流れていた映画『マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』の挿入歌。『マクロスF』見たこと無いから詳しいことはわからないけど、劇中に出てくる歌手だよね、シェリル・ノーム。「月島きらり」とか「大崎ナナ」とか「レイラ」とかと同じラインだよね。



私は『マクロスF』の予告編を見るたびに「よくわかんないけど曲カッコいいー!!」とひそかに熱くなっていた。ドスンと沈み込む低音を劇場で聴いた瞬間「おぉ?誰の曲だ??」とドキドキしたものだ。でも曲名もアーティスト名もわからなかったからしばらく忘れていた(直後にエヴァで興奮するから「マクロス」の曲のことを忘れてしまうのは当然だ)。しかし最近になってYouTubeで再会し、聴きまくり。横ノリの似合う音の隙間がたまらん…抑えめなハイトーンボイスも痺れるなぁ。もうすぐアルバムも出るみたいだね。シェリル・ノームのアルバムと、中の人May'nのアルバムと。シェリル・ノームの他の曲はYouTubeで聴いてみたんだけど、あまりピンとこなかった。アルバムはどんな感じかな。「pink monsoon」みたいなR&Bっぽいアレンジの曲が多ければ絶対買うけども。
最近、メロディアスなR&B系の曲が結構ヒットしてるけど、どれも「女の子が歌詞聴いて共感できるかどうか」に重点が置かれたものばかりで、音に鼓膜を心地よく刺激される快感を味わわせるようなトラックは全然作られてない気がする。今時の子は携帯電話で音楽聴くから、そんなに凝ったトラック作っても意味無い…とでも思ってるのかな。「pink monsoon」並みに痺れる曲が増えればいいのに。