石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

柔軟性を考える②

2010年01月27日 15時23分19秒 | 身体日記

力づくのストレッチで坐骨神経痛になってしまい、
その時の身体を柔らかくする作戦はあえなく挫折。

そこで、根本的に考え直しました。
どうして人間の身体にはこれほどの柔らかい硬いの差があるのかを…。

まず、体型学(体癖)的なところと柔軟性の関係から研究しました。
前屈の得意な身体。開脚の得意な身体。捻るのが得意な身体。
どんなに硬い身体でも、得意不得意があり、
体型と得意な動きとの関係が解ってきました。
 
それと共に体型やバランスを観ると、
使いやすい筋肉と使いにくい筋肉とがあり、
筋肉と得意な動きの関係も深い事が解ってきました。
 
柔軟性はストレッチをすればいいというだけでなく、
体型的、筋力的、遺伝的なところを基本に考え、
総合的に、そして個別に身体の使い方を変えていかなくては
いけないと解ってきました。

ヨガ、バレエ、ダンサーなどひときわ柔軟性が高い方達でさえ
不得意な動きがあり、それがなぜなのかが、自分では解らない
ものなのです。これを体型的、筋力的など客観的に観ていくことで、
自分では動かせなかった可動域まで動かすことが可能に
なっていくのです。

(整体人)


柔軟性を考える①

2010年01月26日 15時27分44秒 | 身体日記

ブログを始めて早々に脱線し、すっかり食べ物のことばかりに
なっていますが、本当は整体のブログなんです。

少しでも身体のおもしろさや身体は変わるという事を
知ってもらえればと思い、始めたわけです。

私は元々非常に身体が硬かったのです。前屈は当然マイナス。
開脚をすれば、手で支えていないと起きていられないほどです。

でも、そんな身体でも変わるのです。今ではこの位はできるし、
今でも身体は進歩し続けています。



そうは言っても、ただ身体を伸ばせば、柔らかくなるかといえば難しいです。
まだ学校に通っていた時ですが、身体が柔らかくなければ、施術者として
恥ずかしい位に思っていたのでしょうか、背中をグイグイ押してもらい、
ストレッチをしました。しかし、その時は柔らかくなった気がしても、
すぐに元の状態に戻ってしまい、しかも、アチコチ痛みが残るのです。
身体はギクシャクし、なんともスッキリしません。

まじめだった私は、これも柔らかくなるための儀式のように
考えていました。しかし、最終的に坐骨神経痛になってしまい、
それから3ヶ月間ツライ日々をおくりました。

(整体人)



特大カンパーニュ

2010年01月26日 15時26分27秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

決して我家が特大好きというわけではありません。
 

今夜のパーティー用のパンを焼いただけなのです。
今回はニシノカオリとはるゆたかそして北海道産ライ麦のブレンド。




我家の過去最大の大きさで全量で2キロ超えです。
ミーレオーブンの焼成力もさることながら、
醗酵も自作ホイロの使い勝手が分かってきたのか、とても良い感じ。

焼成後パチパチ音がなんともいえず、今から食べるのが楽しみに
なってきました。




上のカレンツクルミと共に自家製のハム、ベーコン、バジルペーストを持って
いざ出陣!

(整体人)


満点!!

2010年01月24日 15時29分09秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ

本日のお昼です。

妻が朝からパチパチカラカラと
音をたてています。
 

ジュウシー&迫力満点のメンチを揚げておりました。
我家には、センスはありません!!満足度で勝負です。
 
それでいいんです。

パンは前日焼きのはるゆたかとミナミノカオリ
のブレンドで柔らかく仕上げたようです。




自転車で公園まで行き、娘達と食べてきました。
奥のタマゴには自家製ハム入り。
これもなんともいえない風味で満足のいく味でした。

(整体人)


新しい道具がやってきた!

2010年01月23日 15時34分34秒 | 我家の食卓


お友達が結婚しました。
メデタイ!メダタイ!!ということで、
何をプレゼントしようかずっと考えて
ました。

パティシエを生業にしている彼女。
やはり料理道具が良いだろうと
考え、何度かお世話になっている
刀鍛冶さんにお願いしました。
葛飾区の八重樫打刃物さんです。
ここは大工の鉋や鑿、特殊刃物も造っています。
また、立石の名店鳥房、栄寿司でも使われています。

一本一本手作りで丁寧に造ってあります。
昨年、師走にオーダーしたものが出来上がって
きました。
写真はお友達の物と一緒に、ちゃっかり
我家用に造ってもらったものです。



鎌形薄刃包丁で、関西の日本料理の職人さんが使っているものです。
これを長さ16cm位に短くしてもらいました。
朴の木の柄、口輪は貴重な白い水牛の角。
鋼は粘りのある白紙で研ぎやすくなっています。
銘は「宗秋」。今は三代目だそうです。



包丁の裏は良く切れそうな糸裏。
鉋でも同じですが、片刃の切れ味はこの裏が
大事です。仕上げ砥以外は使ってはいけません。

今から研ぐのが楽しみでしょうがない私です。

(整体人)