お友達が結婚しました。
メデタイ!メダタイ!!ということで、
何をプレゼントしようかずっと考えて
ました。
パティシエを生業にしている彼女。
やはり料理道具が良いだろうと
考え、何度かお世話になっている
刀鍛冶さんにお願いしました。
葛飾区の八重樫打刃物さんです。
ここは大工の鉋や鑿、特殊刃物も造っています。
また、立石の名店鳥房、栄寿司でも使われています。
一本一本手作りで丁寧に造ってあります。
昨年、師走にオーダーしたものが出来上がって
きました。
写真はお友達の物と一緒に、ちゃっかり
我家用に造ってもらったものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/07/3a7f32fe7e489a75c16570a630a1fbdd.jpg)
鎌形薄刃包丁で、関西の日本料理の職人さんが使っているものです。
これを長さ16cm位に短くしてもらいました。
朴の木の柄、口輪は貴重な白い水牛の角。
鋼は粘りのある白紙で研ぎやすくなっています。
銘は「宗秋」。今は三代目だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6f/0f8de6fe8bd1c85b4dca92ac13c72136.jpg)
包丁の裏は良く切れそうな糸裏。
鉋でも同じですが、片刃の切れ味はこの裏が
大事です。仕上げ砥以外は使ってはいけません。
今から研ぐのが楽しみでしょうがない私です。
(整体人)