石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

新しい道具がやってきた!

2010年01月23日 15時34分34秒 | 我家の食卓


お友達が結婚しました。
メデタイ!メダタイ!!ということで、
何をプレゼントしようかずっと考えて
ました。

パティシエを生業にしている彼女。
やはり料理道具が良いだろうと
考え、何度かお世話になっている
刀鍛冶さんにお願いしました。
葛飾区の八重樫打刃物さんです。
ここは大工の鉋や鑿、特殊刃物も造っています。
また、立石の名店鳥房、栄寿司でも使われています。

一本一本手作りで丁寧に造ってあります。
昨年、師走にオーダーしたものが出来上がって
きました。
写真はお友達の物と一緒に、ちゃっかり
我家用に造ってもらったものです。



鎌形薄刃包丁で、関西の日本料理の職人さんが使っているものです。
これを長さ16cm位に短くしてもらいました。
朴の木の柄、口輪は貴重な白い水牛の角。
鋼は粘りのある白紙で研ぎやすくなっています。
銘は「宗秋」。今は三代目だそうです。



包丁の裏は良く切れそうな糸裏。
鉋でも同じですが、片刃の切れ味はこの裏が
大事です。仕上げ砥以外は使ってはいけません。

今から研ぐのが楽しみでしょうがない私です。

(整体人)


買出し

2010年01月23日 15時33分40秒 | パン屋開業への道&道具達

昨日は高田馬場のテンボスという店舗用品
を売っているお店まで行ってきました。
一般客でも買えますが、初めはちょっと入りにくいかも…。


まずは大半が出店という形がになってくるので、
その準備です。
こちらのお店、リサイクル用品も扱っていて、
うまく使うとすごくお得!!

大型のタッパと番重を自転車のチャイルドシート
にくくり付け持ち帰ってきました。
当然掘り出し物も見つけてきました。

(整体人)


出店に向けて。

2010年01月23日 15時32分26秒 | パン!!試行錯誤

来月からの開店に向けて量産体制の段取りを組み始めました。
写真は一押しのメロンパン。まん丸に仕込んだ形がかわいらしい。
小さい子供も大人も気に入ってくださるかしこの大切な一品です。

…とは言うものの、昨年末から急遽使い始めた「ニシノカオリ」と
「ミナミノカオリ」の特性ももっとつかんでいかなくてはいけないし、
夏と冬の環境の違いへの対応とか、ミーレオーブンを使いこなすなどなど
課題は満載。

弱気になると「皆さんはどんなパンが食べたいのかしら?」
なんて考え出して、余計泥沼にはまってしまう。

そんなわけで子供の応援を背に受けながら、日々試作を無心に焼成中。

しかし限られたスペースで8~10種類の仕込をしていくのはかなり難しい。
自家製のホイロの広い庫内を温度・湿度ともに安定させるのは難しいので、
一度に焼ける分づつタッパーをさかさまにして使う事で
作業性も上げることが出来ました!




最近は釜入れをスムーズにしたくて、スリップピールも自作中。
完成したら紹介しますね。

(かしこ)


取り板

2010年01月23日 15時30分58秒 | パン屋開業への道&道具達

これは妻から注文を受けていた
バケットの生地を取り上げる時に使う取り板です。
使いやすい形が分からず、取り敢えずで
作ってみることに。



まだ荒い材を持って来て、鉋で削って
いきます。
               


角度を付けていきます。
鉋が使えるようになると色々な物が
作れるようになり、とっても便利。
因みに、この鉋はリサイクル店で
2,000円。大工さんが大事に使っていた物
ものです。私も大事に使っていきたいです。


使い勝手ですが、改良の余地だらけでした。
また、進歩したらアップしたいと思います。

(整体人)