アイスコーヒーの出番です。
かねてから挑戦したかった水出しコーヒー。
抽出器は10万円以上。
遊びにしては高すぎて手が出せない。
それでもまるでブランデーのような水出しコーヒーを飲んだ
あの時の感動を自宅で再現したい思いでご主人始動。
スイッチが入るととことんやらないと気が済まない加藤家がまた始まった(笑)
作ったのはペットボトル(笑)
これでもかっと低価格。
柱時計のように特等席に鎮座してます。
本物は美しさのためのガラス製だそうで、
一番大事なのは正確な点滴が出せるコックの精密さ。
出番だ―♪と例のボール盤と糸鋸が出てきて開けたのはこの穴。
いや、このために買ったわけじゃないです。ご安心を。
調べてみると3秒に2滴たの、20秒に一滴だの
粉は極細、粗挽きだのまったく定まらず。
とにかく一回入れてみないとどうすればおいしいかもイメージできない。
60gで1リットルから挑戦。
ナイスカットミルでメモリ1の細引き。
ミディアムローストのマンデリンで挑戦。
まずは全体を湿らすのだそう。
パン屋の経験から細かい粉ほど水でゆっくり撹拌。
焦ればダマができるし、気泡もまばらで修正が効かない。
表面に紙フィルターをおくことでより均一に水がしみわたる工夫も。
底の部分にはサイフォンの布フィルターが。
テンションがかかってフィルターがぐらつかないような男のこだわり有。
写真じゃ見にくいけどわかるかしら?
フックをつけて、ペットボトルの口に引っかかるようにしてある。
3秒に2滴で入れること5時間。
すっごくすっごくワクワクした~♪
軽く撹拌してまず一口。
…苦い(泣)
香り弱め、味濃すぎ。粉っぽさもあってちょっとこれは…
一晩よ~く冷やしてもう一度ゴクリ。
あれ?ちょっと丸みが出ておいしくなってる。
少し寝かした方がいいの?
粉を入れる部分が広すぎて、水滴が均一に入っていかなかったのかも?
真ん中の部分だけ600のペットボトルにして再度チャレンジ。
大きい本物はこの中層部分が大きいと、コックも三つ又になってることに気づいて
点滴の広がる幅に配慮を、という事で。
次のレポートをお待ちくださいな。
(かしこ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます