のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

バトルは続く。

2008-10-06 13:22:36 | 母の作戦、考え
テスト直後は、あまりのできなさに殊勝になって鬼母の指示を素直に聞くのんびり娘ですが、のどもと過ぎればなんとやら、またまた「文句虫」が顔をもたげています。
特に「読む」という作業ででるんですね。
英語でも国語でも、基本は「読む」事ですよね。
のんびり娘の場合は、本人読んでいるつもりでも「読み飛ばし」もあるし、
「読めない漢字やスペル」もあるし、
主語と述語の繋がりがつかめていないこともある。
「音読」する事で、そうした事を一つ一つ潰していけるから、
どうしても「読んで」貰いたい鬼母と、
苦手な事が次々出てくる「読む」事をなるべく避けようとするのんびり娘。
バトルになるはずですわねえ。

今、ここを乗り越えようと何かと画策しているのですが手強いです。
読み飛ばしや読み間違えを、読み直しさせようと一声かけると
もうそれだけで「不機嫌モード」にはいってしまう。
「私はちゃんとやっているのに・・ブツブツ」
と、可愛いお顔をやぶにらみにして、やけのやんぱちみたいな読み方を始める。
「それでは何が書いてあるかがわからない。何のために読むのか考えてごらん。」
と働きかけても、もう脳みそは「文句虫」でいっぱいだから
筋なんてとっても入りやしないです。

こういう状態にしないためにはどうすればいいか。
もちろん私は知ってます。
彼女の気に入らない事はい言わなければいい。
褒めておだてていればいい。
或いは、勝手に自分で勉強させておけばいい。
口出ししなければもめる事もないのです。

でもね、私は鬼母だからそうはしないの。
「読む」事を避けていては何も始まらないし、
間違いを指摘される度にむくれるのなら、
この先、誰にも何も教われない。
その事はしっかりわかって欲しいんだな。


消しゴムを落とした。
自分の椅子の真下に落ちてしまって、自分のいるところからは見えない。
前に座っている人が、「そこにあるよ」
と教えてくれたのに、
「私はちゃんと見た!なかった!」
と主張する。
確かに「ちゃんと見た」でしょう。そうして彼女の側の視点から見たら
「なかった」でしょう。
学習場面における
彼女のブータレの構図はこういう感じなんです。
「私は読んでる。私は間違ってない。ママの聞き間違い。ママの言い方が悪い・・・。」
そうなってしまって、「間違えたら見直して直せばいい。」
というシンプルなところになかなかいかないの。


彼女は「え、そう。あるの?私気がつかなかったなぁ。」
と、受け止められるようにしてあげたい。
それと同時に、彼女の中にある
「そういういい方されるのは嫌!」をもっともっと弱めたいと思う。
その基準はあまりに自分中心で、外からの視点が無いものだからね。






テスト直し進行中です。

2008-10-05 23:44:47 | 中学校のお勉強
未だにテスト直しに取り組んでいる我が家です。
音楽は、この機会に「階名読みと音名読み」をしっかり入れてしまいたいので時間のしっかり取れるところを狙っています。
理科は生物関係の第二分野は直し終了して提出しましたが、電気関係の理科1がまだ。
こちらもややこしい問題が出てましたので、じっくり時間とって一から教えなおさなきゃいけないので後回しにしてあります。私ももう一度勉強しなおさないともう教えられない・・。


そんな中、2期生ののんびり娘の学校からは成績表が出ました。決してよくはないですけど、昨年度よりは上がってました。校内順位も「ビリ」ではないんですね。赤い点数もなかったのでホッとしました。
もうひとつ、校外機関のやる模試(実力テスト?)のような物の結果が来ていまして。
これちょっと嬉しかったので記録しようと思います。

このテスト、いくつかの学校が参加して受ける物らしいのです。受験人数は5000人位。年に2回5教科のテストをします。
そのテストで、5教科の平均偏差値が6点も上がってたんですね。

のんびり娘に受験をさせる事を決めた一昨年。
「うちの子は本当にできないから、偏差値なんて40いかないかもね。」
なぁんて思っていたら、とんでもない。
実際に受けた首都圏模試で、30に満たない偏差値というのがある事を始めて知り、
本当に、「びっくらこいた!」んです。
それって、どういう意味なんよ・・・って。

中学にはいっても、この5000人クラスのテストで取ってきた平均偏差値って
30点台の前半だったんですけどね、それが今回後一歩で40点台へというところまできてました。
事前勉強がまるっきりできない実力でのテストで、そうして偏差値が伸びていると、なんだか嬉しいですわね。

教科別に見てみると、理科と社会が安定していて、社会はなんと1000番台。2教科とも真ん中より前にいるじゃぁないですか。よくがんばれました。
ネックはやはり国語ですが(だって普通はそこそことれる科目でしょ)、なんと8点も偏差値伸びてます。少しは問題文が読めるようになってきたのかな。そうだといいんですけど・・。



国会中継、麻生(細田)対小沢(鳩山)

2008-10-01 14:09:24 | 日本って・・。
なんだかなぁ・・・。

政府代表対野党代表
ではなくて、
総選挙を前にした
「自民党党首」対「民主党党首」になってるような気がするなぁ・・。
野党はそれでいいんだけどね、
与党自民党はそれでいいんだろうか。
細田さんの答弁なんて、最初のうちは
「いかに小沢さんが嫌な人か」
を強調するための話だもんね。

アメリカの議会がアメリカ政府の金融政策を蹴ったことで、
世界の経済はかなりやばい事になりそうなこの状況で、
メラミンはまだまだあちこちからみつかり、
事故米(カビ毒入り、基準越え農薬入り)の被害は
まだまだ広がっている最中で、
地方の機関病院が赤字や医師不足で閉鎖するという状況で、
年金の問題では、「社会保険庁」の人間が組織的に
「年金減らし」をしていたのかそうではなかったのかの調査も
まだまだ進まないというのに、
次の政府はいったい何をどうするのか。
それを「言葉」にして国民に伝えるのが
新政権の最初の仕事ではないのか。

これまでの自民党政権ができなかった事、
特に、小泉さんのもと飛躍的に議員数を増やし
強行採決で色んな法案を通してきた自公政権でできなかったことを、
ねじれ国会になって、力の弱まっている自民党政権が
どう向き合って処理していくのか。
その具体的な方策、或いはそれが無理であっても、
正面切って取り組むという「強い意思」を見せるのが
大事なんじゃないかと思うんだけどね。

「意志」だけで何とかなるもんじゃぁないかもしれないけど、
「意志」のないところに道が開けるはずもない。
相手の弱みを突いて、敵失を狙うような答弁では、
その「意志」は私達に伝わってこないし、
政権の手足になって働く「役所の方々」にも伝わらないと私は思うんだなぁ・・・。


と、「意志」だけでのんびり娘を引きずってきた鬼母は
休日の午後のNHKを見ながらふと思うのであります。


しずくさん、コメントのお返事遅れていてごめんなさい。
夜、テスト直しが終わっていたら(これがなかなか終わらないのです
またPC開きます。