のんびり娘の時と、妹ちゃんの時と、
結局は同じ学校を選択したのですけど、
「ポイントをどこに置くか」という点で違うものがありました。
のんびり娘の時には「少人数であること」と
「家庭と学校との連絡が密であること」
「子供の能力を諦めない学校であること」
が大きなポイントでした。
最初にあげた「少人数」というのは、学校の規模をいうのではありません。
クラス編成や、授業のクラス分けなどで、実態にあった手厚いサポート体制があるかどうかということです。
例えば、のんびり娘の学校の場合、
中学では一クラスの人数を20人程度に抑えています。
入学人数が増えれば、クラスを増やして対応しています。
教科ごとの少人数編成も、テストの点ではなくミスの中身で分けるなど、
より実態に即した少人数制がとられています。
一方、妹ちゃんの場合重点を置いたのは、
「豊富な海外体験のチャンス」と、
「特に英語の力を伸ばしてくれる」ところでした。
二人目の宿命「安く上がるかどうか」も外せませんでした。
のんびり娘の学校は、中学入学生の4年制大学現役進学実績は90パーセント以上です。
入ったからには丁寧に押し上げるという姿勢がこの辺りのデータから読みとれますし、
小さいけれど「進学校」としての生き残りをかける姿勢が伝わってきます。
「面倒見」は抜群で、塾や予備校の役割も担ってくれる学校です。
そういう学校で6年間過ごした後の妹ちゃんに何を期待するか。
妹ちゃんは、国語の力はかなりあります。
第一志望の適性検査対策として、のんびり娘がやり残した高校の問題集もやらせてましたけど、
結構なペースでそこそこに解きます。
これは、そう落ちる力ではないので、大学受験時も一定レベルは確保できると思います。
言語力が一定レベル以上あれば、各教科事業内容は、そこそこ理解できます。
そこそこ以上に行くかどうかはまぁ・・・ですけどね。
同じような傾向を持つ私の脳みその場合、足を引っ張ったのは英語でした。
英語は、後から一気に入れようと思ってもそうはいかない科目です。
それは天才鬼母よぉぉぉぉぉぉく知ってます。
「努力」の嫌いな妹ちゃんには、
「いつの間にか身につく」ような教え方をしてくれる学校がいいと思いました。
中高一貫校のメリットの一つに、独自のカリキュラムというのがあります。
力を入れたい科目の時間を多く取ったり、
先取りをしたり、色々と工夫の余地があるのが私立中高一貫校ですね。
のんびり娘の学校は「英語」を特色の一つにしていました。
のんびり娘に付き合って、もう5年もここの英語スタイルを勉強していますけど、
いいんです。とても。
特に中学3年間は、使っている教材も、教え方も、授業時間も、
英語教育にかなり力の入っている学校と同じ。
これがね、数学とか化学とかで、偏差値の高い生徒が集まっている学校と同じ教え方をしたとしても、
入り方は全然違っちゃうと思うの。
ベースの理解力のないところに、ハイスピードでものを突っ込んでも駄目、無駄になる部分が多すぎる。
でも、英語って言葉だもん。優秀な生徒が聞こうと、そうでもない生徒が聞こうと
入り方って、他の教科ほどの差は出ないと思うんです。中学スタートなら尚更。
もちろん、高度なところに行ってしまえば、そこで差は出てくるけれど、
文法的にはネイティブの6歳児が使いこなすという2級程度の力までなら、さほどの差はつかないと
鬼母は考えます。それでいて、そのレベルがあれば、とりあえず大学受験には役に立つでしょ。
合格可能ラインの学校で、「英語の授業時間数」に関して、
のんびり娘の学校よりも多く取っているところも数校ありました。
でも、費用の面ではのんびり娘の学校に軍配が上がります。
リーズナブルでないと、「海外体験」に回せるお金にしわ寄せがいっちゃいます。
そう考えると、のんびり娘の学校がよいなぁ・・と思えたんです。
因みに、月に2万5千円(ケチな鬼母的には大金です!)出して通っていた塾からは、この手の細かい情報は出なかったですよ。
ただ、適性検査型の入試をしている学校はリストにしてくれました。
その塾が出している雑誌は、寄付金の有無など、知りたい情報をしっかりまとめてくれましたから、
それでよいのかなって思いますけど、
「入試のタイプ」と「偏差値」で勧めてくるということ自体、おかしな話だなぁって思ってました。
入る前にいくら考えても、入ってみたら違ったということもあるでしょうけれど、
それでも、問題は「入口」ではなく、入学後の6年ないし3年をどのように過ごせるのかだと思うんですよね。
結局は同じ学校を選択したのですけど、
「ポイントをどこに置くか」という点で違うものがありました。
のんびり娘の時には「少人数であること」と
「家庭と学校との連絡が密であること」
「子供の能力を諦めない学校であること」
が大きなポイントでした。
最初にあげた「少人数」というのは、学校の規模をいうのではありません。
クラス編成や、授業のクラス分けなどで、実態にあった手厚いサポート体制があるかどうかということです。
例えば、のんびり娘の学校の場合、
中学では一クラスの人数を20人程度に抑えています。
入学人数が増えれば、クラスを増やして対応しています。
教科ごとの少人数編成も、テストの点ではなくミスの中身で分けるなど、
より実態に即した少人数制がとられています。
一方、妹ちゃんの場合重点を置いたのは、
「豊富な海外体験のチャンス」と、
「特に英語の力を伸ばしてくれる」ところでした。
二人目の宿命「安く上がるかどうか」も外せませんでした。
のんびり娘の学校は、中学入学生の4年制大学現役進学実績は90パーセント以上です。
入ったからには丁寧に押し上げるという姿勢がこの辺りのデータから読みとれますし、
小さいけれど「進学校」としての生き残りをかける姿勢が伝わってきます。
「面倒見」は抜群で、塾や予備校の役割も担ってくれる学校です。
そういう学校で6年間過ごした後の妹ちゃんに何を期待するか。
妹ちゃんは、国語の力はかなりあります。
第一志望の適性検査対策として、のんびり娘がやり残した高校の問題集もやらせてましたけど、
結構なペースでそこそこに解きます。
これは、そう落ちる力ではないので、大学受験時も一定レベルは確保できると思います。
言語力が一定レベル以上あれば、各教科事業内容は、そこそこ理解できます。
そこそこ以上に行くかどうかはまぁ・・・ですけどね。
同じような傾向を持つ私の脳みその場合、足を引っ張ったのは英語でした。
英語は、後から一気に入れようと思ってもそうはいかない科目です。
それは天才鬼母よぉぉぉぉぉぉく知ってます。
「努力」の嫌いな妹ちゃんには、
「いつの間にか身につく」ような教え方をしてくれる学校がいいと思いました。
中高一貫校のメリットの一つに、独自のカリキュラムというのがあります。
力を入れたい科目の時間を多く取ったり、
先取りをしたり、色々と工夫の余地があるのが私立中高一貫校ですね。
のんびり娘の学校は「英語」を特色の一つにしていました。
のんびり娘に付き合って、もう5年もここの英語スタイルを勉強していますけど、
いいんです。とても。
特に中学3年間は、使っている教材も、教え方も、授業時間も、
英語教育にかなり力の入っている学校と同じ。
これがね、数学とか化学とかで、偏差値の高い生徒が集まっている学校と同じ教え方をしたとしても、
入り方は全然違っちゃうと思うの。
ベースの理解力のないところに、ハイスピードでものを突っ込んでも駄目、無駄になる部分が多すぎる。
でも、英語って言葉だもん。優秀な生徒が聞こうと、そうでもない生徒が聞こうと
入り方って、他の教科ほどの差は出ないと思うんです。中学スタートなら尚更。
もちろん、高度なところに行ってしまえば、そこで差は出てくるけれど、
文法的にはネイティブの6歳児が使いこなすという2級程度の力までなら、さほどの差はつかないと
鬼母は考えます。それでいて、そのレベルがあれば、とりあえず大学受験には役に立つでしょ。
合格可能ラインの学校で、「英語の授業時間数」に関して、
のんびり娘の学校よりも多く取っているところも数校ありました。
でも、費用の面ではのんびり娘の学校に軍配が上がります。
リーズナブルでないと、「海外体験」に回せるお金にしわ寄せがいっちゃいます。
そう考えると、のんびり娘の学校がよいなぁ・・と思えたんです。
因みに、月に2万5千円(ケチな鬼母的には大金です!)出して通っていた塾からは、この手の細かい情報は出なかったですよ。
ただ、適性検査型の入試をしている学校はリストにしてくれました。
その塾が出している雑誌は、寄付金の有無など、知りたい情報をしっかりまとめてくれましたから、
それでよいのかなって思いますけど、
「入試のタイプ」と「偏差値」で勧めてくるということ自体、おかしな話だなぁって思ってました。
入る前にいくら考えても、入ってみたら違ったということもあるでしょうけれど、
それでも、問題は「入口」ではなく、入学後の6年ないし3年をどのように過ごせるのかだと思うんですよね。