さて、ではどこに進学するか。
発表前なのに、第2志望以下で考えてる私って冷たい親??
妹ちゃんが見せた穴。
これは、恐らくのんびり娘の学校で埋めてもらえると思う。
すでに、学校の先生方となじみ始め、
「フレンドリーだねぇ」
と感心しきりの妹ちゃん。
そう、この学校なら
「わからない。」「しらない。」
を表に出すことをためらわずに済むようになるんじゃないかな。
先生たちは、
「わからない」ことでコンプレックスを抱えてしまった子たちを
ずっと育てて伸ばしているからね。
一方で、彼女の強い部分はどう伸ばしてもらえるのか。
規格外れの部分はどう見られるのか。
この辺りが母親目線ではきになるところだったのだけど、
父親の見るところ、
あの学校の先生たちなら大丈夫だろうと・・。
そうね。学校側としても、進学実績は伸ばしていきたいのだから、
芽があると思えば上へ上へと押し上げるはず。
親の思いもしっかり聞いてくれる学校だから、
伝えていけば考えて伸ばしてくださるでしょう。
もうひとつ母の気がかりは、学校の規模。
規格外れの妹ちゃんには器が小さいのではないかという懸念。
中学はいいんだわ。穴もあるし、人よりかなり出来る部分もある妹ちゃんには
科目ごとの少人数指導が役に立つ。
まだまだ危ういところのある、しかも後先考えずに行動するという
面でも「目が届く」というのはとてもいいはず。
ただ6年間過ごすとなるとどうだろう。
高校という場面では、もっと大きな母体が妹ちゃんには会うのではないか。
そんなことを思う。
たぶん、私がずっと引っかかっているのはその部分なんだな。
外部受験は可能だし、中学で妹ちゃんの弱い部分と
英語を伸ばしてもらってからなら、受験できる学校の幅は
広がるとは思う。
ただ、本人がその時にどう思うかまでは見えないから。
今の妹ちゃんだと、
「べつにいいよぉ。受験なんてめんどぅ・・」
になりそうな気もする。
いいって言えばいいんだけどね。
自分が高校でかなり多くの人間に出会えたから、
同じような体験を妹ちゃんには期待しちゃうんだろうね。
のんびり娘の中学にいくなら、
小さな集団の中にばかり目がいかないように
そこには気をつける必要があるね。
海外経験を積む機会の多い学校だから、
そこは親が頑張っていかせるようにしよう。
私立としては決して高くない授業料には、
塾代込(塾いらずの面倒見ですからね)なのだから、
浮いたお金をそっちに回せばいいだけよ。
(と、書いておかないと、ケチな鬼母
妹ちゃんの態度が悪ければ、そこ、削るもんねきっと)
結果として6年間その学校でお世話になっても悪くはないけれど、
それが内向きな気持ちからにならないように
誘導はしていこう。
入塾の当初の目的だった越境先の公立中はどうするか。
そこだって、「普通の中学生」をするには良い学校だと思っている。
だから申し込んでいるのだしね。
ただ、妹ちゃんの穴を見つけてしまった今は、
その学校で、ふさいでもらえるかどうかということが気にかかる。
公立中に入れば、間もなく高校受験に向き合うことになるが、
「他の子がわかってたら嫌だから」
と、わからないことを誤魔化してきた妹ちゃんが
普通の公立中で、自分から先生に食いつく子になるとは思えない。
なまじ頭が回るから、先生に
「あいつは大丈夫か」
「あいつは丁寧に見なきゃ駄目だ」
と気が付いてもらえない可能性が高い。
「やればできるんだろうけど、さぼっているから出来ないんだよね。」
と思われ、それを守るためにさぼり続ける。
そういう循環が繰り返されるんじゃないかな。
ただねぇ、学校には、勉強以外にいろんな要素があって、
例えば、男子先輩に対するほのかな憧れとかさ、
部活に燃えるとかさ、そういうものを考えたら
こちらの「普通の公立中」がいい部分もいっぱいあるんだな。
けれど、授業時間は学校生活の大半を占める。
その中で自信を失うような生活をさせたくはないと思う。
妹ちゃんは、それを誤魔化すからかえって心の底に溜まっていってしまうから。
そしてまた、東京ならではの状況がある。
都立の中高一貫校が増えたということは、
都立で高校入試をしない学校が増えているということ。
小学生の2割が進学するという私立中も、殆どが中高一貫になっている
ということは高校入試の枠がかなり減っているということ。
高校受験をする時には、枠が狭まっていることを考えに入れなきゃならない。
コツコツが苦手な子だから、中学で本格化する英語や社会等は
コツコツやらせていつの間にか積み上げてくれないと
今以上の大穴ができる可能性が高い。
いざ高校受験という時に受けられる学校の幅が狭まってしまっている可能性は
考えておかなきゃいけないし、お尻を叩くための場も準備しなきゃいけないだろう。
どちらが後悔しないのか。
タイムマシンに乗って二つの結果を比べられるわけもないから
「えいやっ!」って選ぶしかないんだけれど、
子供のことであっても他人の進路を決めるのって結構しんどいよね。
ついつい妹ちゃんに選ばせたくなる。
失敗しても
「だって、あのときあなたが選んだんじゃないの。」
って言えるから。
だけど、妹ちゃんはまだ小学生だ。
今の自分に合うとか合わないとかの感覚的な判断は
してもらえるけど、冷静な判断が必要な部分は任せられないじゃない。
次のチョイスは、きっと妹ちゃん本人に一任することになると思うからこそ、
彼女の選択肢が多くなるように今は選んでいくべきなんだろうな。
うん。私立は嫌になったら辞めれば公立に入れるもんね。
逆は出来ない。
そう思えば迷いは消えるかな。
と、ここに書くことで自分の気持ちを整理しながら
来週の方針を決めていくよ。
私立ならお金の準備も急がなきゃいけないから、のんびり悩んでもいられないからね。
発表前なのに、第2志望以下で考えてる私って冷たい親??
妹ちゃんが見せた穴。
これは、恐らくのんびり娘の学校で埋めてもらえると思う。
すでに、学校の先生方となじみ始め、
「フレンドリーだねぇ」
と感心しきりの妹ちゃん。
そう、この学校なら
「わからない。」「しらない。」
を表に出すことをためらわずに済むようになるんじゃないかな。
先生たちは、
「わからない」ことでコンプレックスを抱えてしまった子たちを
ずっと育てて伸ばしているからね。
一方で、彼女の強い部分はどう伸ばしてもらえるのか。
規格外れの部分はどう見られるのか。
この辺りが母親目線ではきになるところだったのだけど、
父親の見るところ、
あの学校の先生たちなら大丈夫だろうと・・。
そうね。学校側としても、進学実績は伸ばしていきたいのだから、
芽があると思えば上へ上へと押し上げるはず。
親の思いもしっかり聞いてくれる学校だから、
伝えていけば考えて伸ばしてくださるでしょう。
もうひとつ母の気がかりは、学校の規模。
規格外れの妹ちゃんには器が小さいのではないかという懸念。
中学はいいんだわ。穴もあるし、人よりかなり出来る部分もある妹ちゃんには
科目ごとの少人数指導が役に立つ。
まだまだ危ういところのある、しかも後先考えずに行動するという
面でも「目が届く」というのはとてもいいはず。
ただ6年間過ごすとなるとどうだろう。
高校という場面では、もっと大きな母体が妹ちゃんには会うのではないか。
そんなことを思う。
たぶん、私がずっと引っかかっているのはその部分なんだな。
外部受験は可能だし、中学で妹ちゃんの弱い部分と
英語を伸ばしてもらってからなら、受験できる学校の幅は
広がるとは思う。
ただ、本人がその時にどう思うかまでは見えないから。
今の妹ちゃんだと、
「べつにいいよぉ。受験なんてめんどぅ・・」
になりそうな気もする。
いいって言えばいいんだけどね。
自分が高校でかなり多くの人間に出会えたから、
同じような体験を妹ちゃんには期待しちゃうんだろうね。
のんびり娘の中学にいくなら、
小さな集団の中にばかり目がいかないように
そこには気をつける必要があるね。
海外経験を積む機会の多い学校だから、
そこは親が頑張っていかせるようにしよう。
私立としては決して高くない授業料には、
塾代込(塾いらずの面倒見ですからね)なのだから、
浮いたお金をそっちに回せばいいだけよ。
(と、書いておかないと、ケチな鬼母
妹ちゃんの態度が悪ければ、そこ、削るもんねきっと)
結果として6年間その学校でお世話になっても悪くはないけれど、
それが内向きな気持ちからにならないように
誘導はしていこう。
入塾の当初の目的だった越境先の公立中はどうするか。
そこだって、「普通の中学生」をするには良い学校だと思っている。
だから申し込んでいるのだしね。
ただ、妹ちゃんの穴を見つけてしまった今は、
その学校で、ふさいでもらえるかどうかということが気にかかる。
公立中に入れば、間もなく高校受験に向き合うことになるが、
「他の子がわかってたら嫌だから」
と、わからないことを誤魔化してきた妹ちゃんが
普通の公立中で、自分から先生に食いつく子になるとは思えない。
なまじ頭が回るから、先生に
「あいつは大丈夫か」
「あいつは丁寧に見なきゃ駄目だ」
と気が付いてもらえない可能性が高い。
「やればできるんだろうけど、さぼっているから出来ないんだよね。」
と思われ、それを守るためにさぼり続ける。
そういう循環が繰り返されるんじゃないかな。
ただねぇ、学校には、勉強以外にいろんな要素があって、
例えば、男子先輩に対するほのかな憧れとかさ、
部活に燃えるとかさ、そういうものを考えたら
こちらの「普通の公立中」がいい部分もいっぱいあるんだな。
けれど、授業時間は学校生活の大半を占める。
その中で自信を失うような生活をさせたくはないと思う。
妹ちゃんは、それを誤魔化すからかえって心の底に溜まっていってしまうから。
そしてまた、東京ならではの状況がある。
都立の中高一貫校が増えたということは、
都立で高校入試をしない学校が増えているということ。
小学生の2割が進学するという私立中も、殆どが中高一貫になっている
ということは高校入試の枠がかなり減っているということ。
高校受験をする時には、枠が狭まっていることを考えに入れなきゃならない。
コツコツが苦手な子だから、中学で本格化する英語や社会等は
コツコツやらせていつの間にか積み上げてくれないと
今以上の大穴ができる可能性が高い。
いざ高校受験という時に受けられる学校の幅が狭まってしまっている可能性は
考えておかなきゃいけないし、お尻を叩くための場も準備しなきゃいけないだろう。
どちらが後悔しないのか。
タイムマシンに乗って二つの結果を比べられるわけもないから
「えいやっ!」って選ぶしかないんだけれど、
子供のことであっても他人の進路を決めるのって結構しんどいよね。
ついつい妹ちゃんに選ばせたくなる。
失敗しても
「だって、あのときあなたが選んだんじゃないの。」
って言えるから。
だけど、妹ちゃんはまだ小学生だ。
今の自分に合うとか合わないとかの感覚的な判断は
してもらえるけど、冷静な判断が必要な部分は任せられないじゃない。
次のチョイスは、きっと妹ちゃん本人に一任することになると思うからこそ、
彼女の選択肢が多くなるように今は選んでいくべきなんだろうな。
うん。私立は嫌になったら辞めれば公立に入れるもんね。
逆は出来ない。
そう思えば迷いは消えるかな。
と、ここに書くことで自分の気持ちを整理しながら
来週の方針を決めていくよ。
私立ならお金の準備も急がなきゃいけないから、のんびり悩んでもいられないからね。