のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

テスト見直し中

2008-09-26 08:07:45 | 中学校のお勉強
のんびり娘の学校は、定期テストの「見直しレポート」を全教科提出させるのが恒例。
平均20から30点(平均ということは更に悪いのもあるのよ・・)のんびり娘は、直しも山のようなので、テスト終了とほぼ同時に始めてるんです。これが終わるまでは気は抜けない・・・。

点数の方は、入学当初からどんどん下がっていく感じ(問題難しくなってるからね)ですが、見直しをしていると「理解」に関してはずいぶん上がってるのは感じます。
特に、理科の「生物分野」は結構ちゃんと覚えてるし、呼吸とか消化とかどういうことなのかちゃんと捕らえる事が出来てます。そうそう理科だけはクラスの平均点を上回ったと喜んでいました。

国語、社会など、「言葉の力」が必要になるものはやはり苦しいですけど、
それでもずいぶん上がってる感じがします。
国語では、予習として「音読」の宿題が出されましたが、
結構難しい漢字でも、(思い出すまで少々の間が入る事もありますが)自力で読めるのが増えていました。
読めない漢字には「振りがな」を振りますが、それもベタで振るのではなく最初の一文字とか、後のほうだけとか、そういう振り方で大丈夫になっています。

中身の理解に関しては、やはり「わからない言葉」「わからない言い回し」がいろいろあるし、理解できていないのにただ「読む」っていう事をまだしますけれど、
私の説明を受け取る力は確実に上がっています。
国語では「五重塔はなぜ倒れない」という説明文を読んだのですが、
建物の構造などについて、こちらが文章にそって絵を使って説明を始めると、
近くにある「物」を使ってそれを真似したりという動きが出てくるようになっています。

あと、「反省文」の書き方がうまくなってきましたね。
前回までは、殆どこちらで書いて(清書は彼女)ましたけど、今回は
英語のテスト直しの中の反省文は、こちらが言わないうちにどんどん自分で書いてました。
短い文章ですけど、前向きだし、先生に対しての言葉使いとしても適切だし、
それに、漢字もちゃんと使えているのが嬉しいですね。

漢字、彼女にとっては「覚えなければいけない記号」のようだったものが、
ようやく「文章の中で使いこなす物」という段階に入ってきたようです。