のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

続き。4年の面積。

2008-02-28 21:05:18 | 4年算数
のんびり娘発熱です。今日は10時まで勉強したかったのですが、
試験受けられなくなっては元も子もないので、寝かせます。
地理、殆ど手付かず・・・・ものすごぉく不安ですが、仕方ない。
あと2日とにかく学校に行ってもらわなくては。

で、少し時間ができましたので駆け足で4年生の単元書きます。
このところ書いているのはテスト前の注意ポイントなので、
言葉が足りない部分が多いかと思います。
以前書いた物と照らし合わせていただけると嬉しいです。
(貼り付け能力なくてごめんなさい)

4年生の面積、単位換算が入って更に難しくなりました。
こういう、2段階3段階に入り組んでいくものがのんびりちゃんにはとても苦手。
何とかすっきりわかりやすくしてあげたいところです。

縦3m、横2mの長方形があります。この長方形の面積はなんc㎡でしょう。

意地悪な問題よね。練習しておかないと、ぜったい
3×2=6 6㎡になるか、または6c㎡になります。

単位の違いに目をつける事。これをしっかり教えてあげて欲しいの。
そのためにまず、
「違う単位同志はかけられない。」
という事を、ルールとして徹底させてください。

違う単位はかけられない。単位をそろえて計算する。

単元最初の方にでてくる、
縦20cm 横1mみたいな問題で、単位をそろえる練習をしっかりしてあると、
階段は登りやすくなります。

では、文章題に戻ります。
問題文のおしまいの「なんc㎡」に線を引かせます。
(私の教えている子達には、1年の時からずっと「なん」とその後に続く単位に注意するよう働きかけていますので、これは案外簡単なんです)
で、それが問題文に(或いは図形に書き込んで)ある単位と違う事に気付かせます。

普通のやり方だとね、
3×2=6
6㎡
1㎡=10000c㎡(100cm×100cm)だから
6㎡=60000c㎡

なんでしょうけど、のんびりちゃんにはこういう換算がことのほか難しいです。


イメージを掴んでもらうためにも、まず文章にあった図形を書いて、
縦横の辺に3mと2mを書き入れ、それをそれぞれcmに直してもらいます。
(この段階で1m=100cmがすんなりでてこなければ、またここで刷り込み直しすればいいわけです)
そうして単位を答えにあわせてから、掛け算。

300×200=60000
答え60000c㎡


このやり方で練習する方が、平方センチメートルと、平方メートルの単位の違いがつかみやすいんですよね。
それから、こんな問題にも対応しやすいです。

縦50cm、横2mの長方形の面積は何c㎡ですか?

これなんか、
50×2=100
って出すこおおいんですよ。

それを「何」の後の単位に全部揃えるっというルールで身につけると、
こういう間違いはなくなりますし、混乱も少なくて済みます。

ただね、学校の教科書では、

縦50㎝、横2mの長方形の面積は何㎡ですか?

という問題もでてきてしまうの。
小数や分数の掛け算を習っていない段階では、
これはもう

50×200=10000(センチに揃えました)
にして、
10000c㎡=1㎡
という手を使うより仕方が無いのだけど、

でも、もう少ししたら小数点や分数の計算も習うでしょ。
そうしたら、
㎡で答えなきゃいけないのに、センチメートルに直して、でた答えを
また別の指標(とのんびりちゃん達は感じていると思います)で
㎡換算して・・・と言うややこしい事をしなくて済むようになります。

「何」の後の単位である㎡に揃えて、
0、5×2=1
答え1㎡

ね、この方が単純で楽でしょ。









続きです。テスト期間

2008-02-28 08:08:33 | 3年算数
3年生の箱の形は、箱にはいくつの面、辺、頂点があるかをしっかり掴まなければいけません。
テストには、見取り図がかかれますけど、これがあることでかえって間違える子もでてきます。
目に見えるものだけを数えるからですね。

ですから、絵があらわすものがなんなのか具体物でしっかりつかませてあげてください。
その際、お子さんお持ちの筆箱や消しゴムなどを利用すると、テストで困ったときの助けになります。

言葉の刷り込みに時間がかかるこには、
面って、紙の事だね。箱を作るのに紙を何枚使ったかな?
(普通、この単元では学校で箱作りをしています。)
同じものは何枚ずつ何組だったかな?
(筆箱で面の数を数えて見せるときも、向かい合う面をセットで数えるようにします。
「ふたとそこは一緒だね」)

面の形はどうなってる?
(形と聞かれたら、この単元では「正方形」か「長方形」を答えます。そこを教えてあげておかないと、豊かな発想のまま色んな事を答えちゃうか、不安になって何も答えないかになりますねぇ)
ここで押さえるのは、「長四角=長方形」「ま四角=正方形」っていうところです。
まだ刷り込み弱いこ多いです。
音だけで考えるより、漢字で掴んだほうが覚えやすい言葉なので、
漢字で書くように持っていってあげるといいかな。
最初の長だけとか、正だけとか、そこだけでも書けるといいなぁ。

辺は何本?
これも同じ長さのものが4本ずつ3組必要という事を押さえるといいです。
面の形が長方形でも正方形でも、同じ向きになっている辺は4本セット。
全部の辺が同じ長さだとしたら、同じ長さのものが4×3=12本

頂点はいくつ?
上の四角の角が4つ。下にも同じ数。だから8個。

数えるときに、バラバラにチェックを入れているようなら、
頭の中が整理しやすいように、数える方向を決めてあげてください。

面なら、向かい合わせ一セットを意識させて、2が3つ。
辺なら(特に絵でかいてあるとき)、縦棒4本、横棒4本、斜め棒4本。
頂点なら、上の面の角4つ、下の面の角4つ。

こういう見方は、頭の中を整理していくのに
役に立ちます。
「整理」「取り出し」が苦手な子ども達の役にもたつと思うので、
良かったら参考にしてください。