別府駅から南東の方向、有名な竹瓦温泉の近くの新宮通りに面したところ、繁華街の真ん中にある居酒屋さんです。
店内は居酒屋用と寿司用のそれぞれにカウンターがあり、奥には多数のテーブル席と小上がり、さらに2階にお座敷もあるようで、かなりの大箱。当初はテーブル席に案内されたが、タバコの煙が著しいので、居酒屋部分のカウンターに変えてもらいました。
先ずは豆腐サラダとアジフライ、お造りの盛り合わせを注文。すぐに出てきました。アジのフライは大振りで身が厚い。ふっくら揚がっていて旨い。
お造りはエビ、イカ、タコ、ホタテ、鯛、ハマチ、サーモンが賑やかに並んでいます。どれも鮮度がいいのは魚屋直営店だからですかね。
他のお客さんが次々に注文していた鶏ももの唐揚げとじゃがバターを追加。鳥は皮目がパリッと揚がっていて、中身はジューシー。じゃがバターはバター惜しみなく載せられていていい香りです。なるほど、人気なのも解りますね。
〆鯖とモズクです。〆鯖は関西の「きずし」と違って、締めが浅くフレッシュな美味しさがあります。
「琉球」は大分の郷土料理で、ブリ・ハマチ・カンパチなどの刺身を、醤油や生姜・ゴマを入れた漬け汁に浸した料理。この名の由来は沖縄から伝わったからとか、千利休に関連しているからと諸説あるようですが、酒のアテには抜群ですね。このお店、かなりの人気店のようで、常にお客さんでほぼ席が埋まっている。板場やホールのスタッフの数も多く、彼らのすべてがテキパキしていて、動きに無駄がない。見ていて気持ちがいいですね。また、お勘定が実に安くて少なからず驚かされました。さすが「海鮮ファミレス」と自称するだけのことはありますね。
- 営業時間:11:00~14:00、16:00~23:30
- 定休日:水曜
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