バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

里の駅 武蔵@大分空港

2013-09-27 23:43:06 | 料理(ローカルフード)

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大分空港のターミナルビルを出て北の方向へ歩くこと5分足らず、バスの待機場を過ぎて空港の敷地を出てすぐのところにある、道の駅のような施設です。ここには地元の農産物を取り扱ったお店とともに、その一角に郷土料理の食堂があるとのこと。大分空港に到着後、バスの待ち時間を利用して、ここで昼食をいただくことにしました。

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店内はテーブル席と、窓に面したカウンター席、合わせて20席程度のごく小さい造り。食堂というよりフードコートといった雰囲気ながら、「お食事処そら」という、この部分だけの名前がつけられています。

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メニューは国東半島の地もの野菜や海産物による郷土料理がメイン。日替わり定食(500円)は海老かき揚げ蕎麦だそうです。妻殿がその海老かき揚げ蕎麦、ワタシは数量限定のアジの煮物定食(700円)、それと単品で名物の武蔵ネギ餃子(575円)をお願いしました。

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先ずはサラダが運ばれてきました。素材は玉ねぎ、カボチャ、バジル、そして葱。葱をサラダにしているのが特徴的だが、これが秀逸。シャキシャキしていて甘みもある。採れたてならではですね。

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先に日替わりの定食が運ばれてきました。四角いトレーにお蕎麦、ご飯、そしてデザートのイチジクが添えられています。

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お蕎麦は手打ちかな?やや太めで素朴な風合い。薄味のお出汁とのマッチングもいいですね。かき揚げも海老の風味がしっかり出ています。

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遅れて鯵の煮つけの定食がきました。つやつやのご飯と共に、九州らしい麦味噌のお汁、そして胡瓜のサラダが載っています。

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鯵は旨みが濃厚。薄めの味付けで、これがちょうどいい具合に魚の旨みを引き立たせています。鯵のこのスマートな体形は豊後水道の強い海流に鍛えられているからかもしれません。

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ネギ餃子は、お肉の旨みとネギの香味との相性が抜群。餃ダレはカボスを使っているんかな?爽やかな風味で、箸が進みます。これは家でもやってみよ!

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カウンターの窓からはお店の畑が見渡せて、農作業の様子が見てとれます。この作物が売店に並んだり、レストランで使われたりしてるんですね。お店の人に声をかけたら、見学させてもらうこともできるそうです。

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飛行機や、連絡バスの待ち時間にちょうどいいお店、しかもこの内容でこの値段…次回、大分空港を利用する際には、必ず寄ると思います。

武蔵
昼総合点★★★☆☆ 3.3 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=44001103&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

関連ランキング:郷土料理(その他) | 国東市その他


フォレスト@西舞鶴

2013-07-03 10:16:06 | 料理(ローカルフード)

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JR舞鶴線、北近畿タンゴ鉄道の西舞鶴駅のすぐ近く、駅前広場を挟んだ京都交通バスの並びのところにあるカフェです。店頭の「元祖肉じゃが」の幟に惹かれて入ってみることにしました。「肉じゃが発祥の地」を巡って、呉と大バトルを繰り広げている舞鶴らしいですね。あの世の東郷元帥も笑ってはると思います。

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店内は一昔前のカフェバーって感じで、テーブル席と窓際のカウンター席合わせて30席足らずの小さなお店です。テーブル席に向かったらお隣が煙草を吸ってはったので、カウンター席に座りました。(そしたらカウンターのお隣さんが煙草に火をつけたので、結局同じてした…)
「元祖肉じゃが」の幟はあったものの、「肉じゃが」そのものではなく、「肉じゃがオムライス」とか「肉じゃがピザ」などアレンジメニューとのこと。ギネスビールとともに「肉じゃがピザ」をひとつ頼んで相方とシェアすることにしました。

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木製の丸い平皿に乗ってピザが運ばれてきました。明らかに市販品のピザクラストの上にピザソース、チーズ、みじんの玉ねぎ、そして茶色いソースとネギ、ピザの中心には温泉卵が横たわっています。

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この茶色いソースが「肝」。作ってから3日ぐらい経ってジャガイモが溶けてしまった肉じゃがのような、形はないが味がまさしく「肉じゃが」って感じ。こういうものだと思えば意外に美味しい。シャキシャキと食感の残る玉ねぎと、万願寺(だと思う)の程よいピリピリ感がいいアクセントになっています。肉じゃがももともとはビーフシチューの日本化したアレンジ料理。これの「肉じゃがピザ」も名物料理になる可能性を秘めていますね。

フォレスト
昼総合点★★☆☆☆ 2.8 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=26015428&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

関連ランキング:パスタ | 西舞鶴駅


徐福寿司 駅前店@新宮

2012-02-06 14:30:26 | 料理(ローカルフード)

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JRきのくに線の新宮駅の駅前広場を隔てて目の前にあるお寿司屋さんです。ここの「さんま寿司」が名物!とのことなので、新宮に来たおりに訪れてみました。

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店内はカウンター席が5~6席とこ上がりが2卓だけのごく小さな造りながら、入口近くには持ち帰り用のカウンターがあって、店でいただくよりもテイクアウトがメインになっていることが伺えます。注文はもちろん名物の「さんま姿寿司」(600円)。それとこちらもお勧めの「昆布巻寿司」か「特製玉子巻」か迷っていたらハーフ&ハーフ(600円)もできるということなので、それをお願いしました。

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このさんま姿寿司、もともと保存食だったのが洗練されて今に至る、熊野地方で1500年以上もの歴史があるお寿司とのこと。秋刀魚といえば三陸沖が有名だが、熊野灘で獲れる秋刀魚は、三陸沖から寒流に乗って南下するうちに脂が適度に落ちることによって、寿司の魚に向いているそうです。さっそくこのお寿司をいただいてみると、塩気が薄く、あっさりといい具合。秋刀魚の深い味わいが前に出ていて実にお旨いですね。ただ、秋刀魚の身がしっかりとしていて噛み切るのに苦労します。これは身が分厚いからこそのこと。仕方ないですね。

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昆布巻寿司と特製玉子巻の方は、これもマイルドな仕上がりのなか、旨みが十二分に含まれていて美味しいですね。特に玉子巻は甘すぎず、優しい味わい。けっこう気に入りました。このお店、創業は昭和25年ということだからそこそこの老舗で、食事の後、この近くの徐福公園に赴いたところ、裏手に本店を見つけました。この本店でこれらのお寿司の仕込みをやっているそうで、ここは持ち帰り専門とのことです。

  • 営業時間 10:00~17:00
  • 定休日 木曜日
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徐福寿司 駅前店寿司 / 新宮駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


大漁@那智勝浦町

2012-01-23 22:56:50 | 料理(ローカルフード)

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JRきのくに線の紀伊勝浦駅から西へ10分ぐらい歩いたところ、温泉旅館のかつうら御苑の向かいにある小料理屋さんです。

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店内は6席程のカウンター席と、1卓だけの4人掛けのテーブル席、それと、がんばったら20人ぐらいが座れるであろう、小上がりにしては大きい部類のお座敷があります。この小ぢんまりしたお店を大将と女将さんの二人で切り盛りされています。今回、勝浦に来たときの定宿、「海のホテル・一の滝」の社長さんに勧められてこのお店に来てみました。

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突き出しはマグロの胃の煮付け。臭みもなく、牛モツみたいな食感で意外においしい。

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先ずはマグロとタコのお造りを。さすが勝浦。近海もんのマグロはモチモチとしていて旨みも半端ない。今日はいいイカがあったからといって、勝手にイカのお造りも盛られていました。

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女将さんお勧めの和風カキフライです。なんでも、今日初めてお客さんに出すとのこと。いわば試作品だが、少しガーリックが効いていてなかなかいける。ジャコ天はサクサクして酒のアテにちょうどいい。

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せっかく勝浦に来たんだから、マグロをもっと食べさせて欲しいと願うと、マグロのお造りの大盛りと、血合いのバター焼を出してくれました。お造りの旨いのは言うまでもないが、血合いがいいですね。こんなの、大阪では食べられないと思います。

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さすが勝浦、魚の質は言うことないですね。しかも大将も女将さんも実におおらか。閉店時間を越してるのに私たちお客さんたちと酒盛りを始める始末。実に楽しい時間を過ごさせてもらったにもかかわらず、お勘定のときに「ウソやろ!」っと思ってしまうほど安い。いいお店を知ってしまった…

  • 営業時間:17:00~21:00
  • 定休日:日曜
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大漁居酒屋 / 紀伊勝浦駅紀伊天満駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


国民宿舎白鯨@太地町

2012-01-17 23:21:05 | 料理(ローカルフード)

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JRきのくに線の太地駅から太地町町営じゅんかんバスに乗って国民宿舎前BSで降りたところ。町立くじらの博物館にもほど近い、太平洋に面した高台に建っている国民宿舎の食堂です。ここに来た目的はもちろん鯨ですね。

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玄関を入ってすぐの1階、ロビーとフロントの奥の、窓の外には雄大な太平洋の広がる景色のいい場所に食堂があります。昭和の香りが漂ういささか古びたインテリアだが、国民宿舎だけに、広々とした造りです。

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注文は予めフロントでお願いすることになっているようで、さほど多くない種類の中から選んで、用意ができるまでロビーで待つようになっている。支払いも先払いか…と思えばさにあらず、最後にフロントで精算するとのこと。変わったシステムですね。

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最初の料理が運ばれてきたので席に呼ばれました。先ずはハリハリうどん(735円)をいただいてみる。お汁を啜ると、肉うどんのようにやや甘めのお出汁には鯨の風味が相当に滲みだしている。

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そして、鯨肉をかじってみると、実に柔らかく、鯨独特の香りもしっかり存在しています。

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饂飩はヘニャヘニャで見るべきところはないが、このお汁と鯨肉だけで満足です。

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くじら竜田揚げ(1,050円)。あぁ…懐かしいなあ。われわれ世代の給食には飽きるほど出てきたメニューだったのに、今やこんな高級品。さっそく一切れつまんでみると、これも鯨独特の風味が強く、繊維質の多い食感とが郷愁をそそります。それにしても旨いな。給食でもこんなに旨かったっけ?しかし、このクセのある風味では、今の子どもたちには食べられないかもしれません。

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これは鯨ではないがオムライス(630円)もお願いしました。

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玉子は薄め。具の少ないケチャップライスとともに、実に昭和の味付けです。これはこれで美味しいと思います。

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久々の鯨肉に満足して、この後、くじらの博物館でイルカやクジラのショーを観ることにしました。先に食べといてよかった。順番が逆だと、鯨肉を食う気が起きないかも知れませんね。

  • 営業時間:11:00~14:00、17:00~19:00
  • 定休日:不定期
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国民宿舎白鯨旅館 / 太地駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


かあちゃんの元気茶屋 一番列車@天ヶ瀬温泉

2011-10-09 08:03:45 | 料理(ローカルフード)

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大分県日田市天瀬町、久大本線の天ヶ瀬駅の目の前にあるお店です。ここは地元のおばちゃんたちが地元の産直食材を販売する傍ら、大分の郷土料理の定食を提供しています。

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メニューはだんご汁セット(800円)、麦とろろセット(800円)、だんご汁・麦とろスペシャルセット(1,000円)の3種類のみ。ちょっと反則だが無理を言ってスペシャルひとつを相方と分けさせてもらうことにしました。(そのかわりいっぱい買い物したから許してちょ!)

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だんご汁は、味噌仕立ての汁に大根やカボチャ、里芋など具だくさん。その中に団子が横たわっています。このだんご汁は大分県が発祥とされる九州広域に広がる郷土料理で、小麦粉を練って手で引き延ばしただんごを、入れたもの。地域によっては、だんご汁とは呼ばずに「だご汁」と呼ぶところもあるそうですね。

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とろろ麦飯は山芋がたっぷり掛かっている。ゾワゾワっといただきます。

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小鉢が景気よく並んでいるが、これはおばちゃんたちが自分の得意料理を持ち寄ってここに出しているそうです。素朴ながら贅沢ですね。

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このお店はまさにおかあちゃんの味がウリ!実に懐かしい味が郷愁をそそりますね。

  • 営業時間:8:30~17:00
  • 定休日:水曜日、年末年始、お盆
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かあちゃんの元気茶屋 一番列車 麦とろ / 天ケ瀬駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


まるい食堂@別府

2011-09-28 09:57:38 | 料理(ローカルフード)

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JR日豊本線の別府駅の東口から、駅前の大通りをしばらく進んで、駅前高等温泉を少し過ぎたあたりの右側のところ、年季を感じさせる佇まいが特徴的な食堂です。

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扉を開けて店内に入ると、テーブル席が8卓程度、昭和の香りがムンムンしてきますね。なんでも創業は昭和2年。昭和のほぼすべてを生き残ってきて、昭和の終焉とともに時間もそこで止まったかのようです。

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メニューにはエビフライ、ハンバーグなどの洋食の定食や、チャンポンなどの中華、丼物など、なんでもありだが、ここは迷わず大分名物の「とり天定食」(940円)を。とり天とは鶏肉を天ぷらの衣で揚げたモノで、全国どこにでもありそうなのに意外とない。さっそく運ばれてきた定食には、とり天とご飯、ミニサラダとともに、お味噌汁ではなく中華スープが付いてきます。メニューをよく見るとなるほど、とり天は中華の欄に記されています。原形は中華料理なんですね。

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このとり天、大ぶりの実に柔らかい鶏肉がサクッとした衣に包まれている。ジューシーな身が衣にしっかり封じ込まれていて、食感が抜群です。つけダレの、恐らくカボス醤油でしょうか…とのマッチングがいい具合。カボスの酸味が揚げ物のしつこさを洗い流すような感じです。付属の中華スープもあっさりしていて、料理によく合っています。

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相方はチャンポン(630円)を。少し分けてもらったが、こちらのスープもあっさり目のスープで、長崎のそれとは全くの別物。島原のチャンポンとよく似た感じかな。麺は柔らかく、全体に優しい仕上がり。「おやつ」感覚でいただけそうです。とり天にしてもチャンポンにしても、やや高めの値段設定は気になるが、駅前の一等地だから仕方ないのかな。いずれにせよ、別府に来たときは必ず寄ってしまうお店です。

  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:木曜日
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まるい食堂 定食・食堂 / 別府駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


黒酢本舗 桷志田@霧島市福山町

2011-07-10 23:58:15 | 料理(ローカルフード)

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JR日豊本線国分駅から大隈交通ネットワークの垂水港行バスに乗っておよそ28分、霧島市福山町の海添BSを降りて山側に少し歩いたところに、あの鹿児島の黒酢の製造所があります。

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ここに観光バスも駐車できるほど大きく、商品プロモーションができる施設も整備され、もちろん売店で商品を買うこともできる。

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この横は壷畑になっていて、黒酢の壷がズラッと並んだ壮観な様が見えてきます。

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そしてその2階にはレストランが営業していて、黒酢をあしらった料理をいただくことができるようになっています。このレストランはかなり広々としていて、大きな窓からは黒酢の甕と桜島を眺めることができる絶好のロケーションです。

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ランチセット(1,500円)は6種からのチョイスのメイン料理とともに前菜やスープ、各種小鉢がひとつのトレーに盛り合わされ、さらに食前酢、デザート、コーヒーたリーズナブルなセットで、+500円でご飯が雑穀米からお寿司にグレードアップできます。食前酒ならぬ食前酢に続いて前菜が運ばれてきました。この施設の農園で作られた野菜のサラダです。ブルーベリーが爽やかです。ドレッシングはもちろん黒酢。でも意外なほど普通で、黒酢の独特の香味は伝わってきません。

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相方はハイグレードの桷志田御膳(2,000円)を注文。こちらは前菜も豪華で、スモークサーモンやグリーンピースのムースが入っています。こちらも素材の持ち味を消すことのない控え目な使用です。

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コースや午前に付いている小鉢、スープはどちらも共通。小鉢は、煮物、酢の物、昆布、玉子豆腐などです。グレードアップした寿司は黒酢の香り。

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スープはオニオングラタン風。煮物は、海老やオクラを煮付けてマヨネーズソースで和えたもの。

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メインの黒豚の黒酢酢豚は、普通なら酢の匂いで咽ることもあるのだが、この黒酢ならそんなこともない。実に穏やかですね。しかもコクが深く、お酢の効能で肉も柔らかくなる。実に食べやすいですね。

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桷志田御膳のメインは甘鯛です。甘鯛の上品な味わいに黒酢が華やかさを添える。実にいいですね。ここのテーブルには「ふりかけ黒酢」が常備されていて、好みでさらに酢を足すことができる。お酢好きの人にはたまらんサービスです。

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デザートは、蒸しパンみたいなのをベースにホイップクリームが乗っています。御膳の方はさらに黒酢のアイスクリームが付いていて差別化が図られています。全体的に、お酢の苦手な人でも受け入れられやすいようにマイルドな仕上がりになっていますね。

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食事の後に壺畑を案内してもらいました。7,000もの壺が並ぶ様は実に圧巻です。残念ながら曇っていて桜島がよく見えないが、条件がよければ甕の背後に桜島や錦江湾が美しい姿を見せてくれるはずなんですが…今回、路線バスでここを訪れたのだが、この路線バスの本数が少なく非常に不便。事前に電話でアクセスを尋ねたのだが、しきりにタクシー利用を薦められました。でもまあ、不便なら不便なりの楽しみ方があるもんだと思うことがありました。

  • 営業時間 8:30~18:00
  • 定休日 なし
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黒酢本舗 桷志田 中華料理 / 垂水市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0


和食レストラン&バー天降(霧島いわさきホテル)@霧島温泉

2011-07-07 23:57:20 | 料理(ローカルフード)

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豊富な泉原を誇る霧島温泉郷の、その中でも最も山の上にある巨大ホテル「霧島いわさきホテル」の中にある和食レストランです。店内は80席程度、和食レストランとは思えない、スイスの風のインテリアが特徴的ですね。

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宿泊者の利用が多いのでメニューのメインは会席料理のセットなのだろうが、黒豚など数々の郷土の素材を活かした料理がラインナップされているので、焼酎もいただきたいことだし、ここは敢えて、ア・ラ・カルトでお願いすることにしました。

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まずは薩摩揚の盛り合わせ(840円)。これはどこかの名店から仕入れているんでしょうか? 手堅い料理です。

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次は芋蒟蒻のお造り(840円)。蒟蒻の香り豊かな歯ごたえのいい一品です。

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桜島鶏の塩焼き(1,260円)です。地鶏らしいしっかりした歯ごたえとともに、ジュワッと滲み出てくる肉汁の旨み。これはいいですね。

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四季の焚き合せ(1,050円)です。この料理でここのホテルの料理の実力を確信しましたね。味付けのバランスが実にいい。料理人の基本的なスキルが高いのでしょうね。

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焚き合せが予想以上によかったので豚と根菜の煮物をお願いしました。鹿児島は豚が名産。その豚肉を実に上品に焚き合わせています。適度なボリウム感もあり、好ましい一品に仕上がっています。

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このレストラン、21時以降には地元の焼酎やカクテルなどもいただけるバーに変身するとのこと。いろいろなお酒を試してみたかったのだが、睡魔に負けて来れませんでした。店名の天降(あもり)は霧島を源流にして錦江湾に注ぐ川の名前からでしょう。ただ、この川はホテルからはやや遠く、新川渓温泉の方。和食にもかかわらず洋風なインテリアとともになんかチグハグな感は否めません。それでも、料理の底力があるのでそんなの気にならないですね。

  • 営業時間: 11:30~14:00、18:00~ 21:30、バータイム21:30~ 0:00
  • 定休日:無休
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和食レストラン&バー天降 懐石・会席料理 / 霧島市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


華蓮Jr@鹿児島(城山入口)

2011-07-04 23:16:52 | 料理(ローカルフード)

P1110366

鹿児島市電の市役所前電停から北方向に少し歩いたところ、また、JRの鹿児島駅からもそんなに遠くないところの県民交流センター前の広場の一角に、独特の存在感を漂わせているのが県政記念館。この建物の2階に鹿児島の名店が出店しています。ちなみにここの本店は、前回鹿児島に来たときに訪れています。

P1110357

中は天井が高くて上品な雰囲気、そこに10卓ほどのテーブルが並んでいます。大正浪漫が漂っています。訪れたのは13時前、ビジネスマンのランチタイムが終わって少し落ちついたのか、やや空いています。

P1110362

前回の本店ではせいろ蒸しをいただいたのだが、今回はとんかつをいただくことにします。注文は豚ロースを贅沢にも200gを使用した鹿児島黒豚ロースカツ厚切り御膳(1,700円)。御膳にはご飯・汁物・香の物・飲み物が付いてきます。やや待たされた後に運ばれて来ました。

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P1110364

とんかつはやはり分厚い。一口頬張ってみると、さっくりとした衣の中に、歯切れのいい豚肉が存在を誇示しています。なるほど、これを揚げるには時間がかかるはずですね。ジューシで旨みの詰まった肉質はさすがJAの直営、文句のつけようがありません。

P1110359

相方は鹿児島黒豚ヒレカツ御膳(4枚160g・1,800円)を注文。このヒレカツは皿に載ってるカツの枚数で値段が変わります。少しいただいたのだが、こちらはあっさりだが、旨みは充分。実はこの相方、豚が苦手なんです。それでも上質のヒレカツならいけるそうで、実に美味しそうに食べてはりました。

P1110353

この華蓮Jrのある建物は、大正14年に建設されて以来、永く県庁舎本館だった建物で、現在はその玄関部分を県政記念公園内に移設し、パネル展示や映像などを用いて紹介する展示室のある県政記念館として活用しています。歴史的な建物で、地元の名産をいただく…これは贅沢ですよ。

  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
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華蓮Jr 豚料理 / 水族館口駅桜島桟橋通駅市役所前駅
昼総合点★★★★ 4.0