バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

鹿児島を味わいつくすバスとプロペラ機の旅@鹿児島(2)

2011-07-18 22:51:48 | ☆バスde温泉(九州)

鹿児島を味わいつくすバスとプロペラ機の旅@鹿児島(1)の続きです

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二日目の朝はホテルの朝食からスタートです。ホテルアービック鹿児島は朝食が無料。ロビーの奥にある小さいカフェでバイキングスタイルになっている。種類はそれほど多くはないが、無料だから文句ありません。コーヒーが美味しいのがいいですね。

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鹿児島中央駅からいわさきバスの運営するまち巡りバス「せごどん号」に乗ります。市内観光のバスなら、鹿児島市交通局の「シティービュー」もあるが、こちらはそれに対抗する民間のバス。車両はコミュニティーバスの決定版、日野ポンチョのロングです。

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運転士が観光ガイドも兼ねるのだが、通常の営業運転しながら名所の解説もしています。メモを見ずに流暢に案内するのは見事です。

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城山は前回の鹿児島旅行で訪れたのでパスし、今回は仙巌園に来てみました。

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仙巌園は鹿児島市街から北東、錦江湾に面した薩摩藩主島津氏の別邸跡。約5haの敷地を持つ桜島を望む美しい庭園が有名で、磯庭園という別名を持っています。この庭園は戦後の華族制度廃止に伴い、いったんは鹿児島市の管理下に置かれたが、1957年には島津家に返還され、現在は島津興業が管理しているとのこと。

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桜島を築山に、鹿児島湾を池に見立てた借景が見事。実にダイナミックな庭園です。

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島津家の邸宅であった磯御殿を見学するには、+500円の別料金がかかるが、こちらはスタッフが案内してくれる上にお薄とお菓子がいただけます。

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お菓子といえば園内の御茶屋でいただける両棒餅(ぢゃんぼもち)も必須。この餅は鹿児島市で古くから親しまれている郷土菓子で、両棒(ぢゃんぼ)とは、鹿児島弁で上級武士が刀を二本脇に差していた姿のこと。上新粉で作った円盤状のお団子に串が二本差し。団子のような砂糖醤油と味噌の二種のタレがたっぷり掛かっています。このお餅、この仙巌園周辺のお茶屋以外ではいただけないようです。希少価値もありますね。

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仙巌園に隣接する洋館は尚古集成館。ここは日本で初めてアーチを採用した石造洋風建築物です。現在は島津興業によって運営され、島津家に関する史料や薩摩切子、薩摩焼などを展示する施設となっているが、もとは第28代当主島津斉彬が開国を迫る列強に対抗して、産業の近代化を図って計画した集成館事業の拠点。

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ここはヨーロッパ式製鉄所やガラス工場を建設するなどアジア初の近代洋式工場だったところで、大砲製造から洋式帆船の建造、武器弾薬から食品製造、ガス灯の実験など幅広い事業を展開したとのことです。日本の近代化に貢献したこの事業は、いわば幕末のベイエリア開発ですね。

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仙巌園からは路線バスで鹿児島市街に戻ろうと思ってたのだが、運行本数が実に少なくて不便。バスを待つが時間になってもぜんぜん現れないので、諦めて鹿児島市営のシティビューで鹿児島水族館まで乗って、そこから歩くことにしました。

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目的地は鹿児島市役所の近くの県民交流センター前の広場です。ここの一角に独特の存在感を漂わせている洋館建築、これは大正14年に建設されが旧県庁舎本館の玄関部分を移設、保存し、県政記念館としたものです。

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館内は県政のあゆみや建物の概要について、映像やパネル展示解りやすく紹介しています。が、ここに来た本当の目的は、その建物内に入居しているJA鹿児島直営のレストランです。

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鹿児島市電の北の終点は鹿児島駅前です。JRの鹿児島駅は、もともとは鹿児島の代表駅だったのだが、今では新幹線の開通でさらに賑わう鹿児島中央駅とは対照的に、ローカル感が漂う鄙びた駅です。

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広い構内には引退した485系が留置されていて、余計に寂寥感を増幅させています。

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この駅から特急きりしまに乗って日豊本線を北に進みます。車両は787系。この車両は当初は博多と鹿児島を結ぶ九州のメイン路線を走っていたが、新幹線の全通で編成も短くなり、ローカル特急に都落ちです。悲哀を感じるなぁ…

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僅か40分ほどの乗車で霧島神宮駅に着きました。

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ここは霧島の玄関口。ここからいわさきバスに乗って山道を登ります。車両はふそうエアロスターの初期タイプ。ここから延々上り坂でぐんぐん標高を揚げていきます。

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終点の霧島いわさきホテルで降りました。今夜の宿泊もこのホテルです。このホテルに宿泊することに決めたのは、ホテルのダイナミックな大浴場と、このホテル敷地の渓流にある実に開放的な露天湯があるからですね。それにしてもここはかなり涼しい。相当高いところまで登ってきたようです。ホテルの売店で売っていたポテトチップスの袋がパンパンに膨らんでいました。

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夕食はホテルの和食レストランで、明けての朝食は洋食レストランでバイキングです。

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ホテルのチェックアウト時間は昼の12時と、ありがたいサービス。このサービスはいつものことなのか、噴火でお客さんが減っている今だけのことかは不詳です。今回はレイトチェックアウトのサービスを享受することなく、10時前のバスで出立します。霧島神宮経由、国分行きのいわさきバスで山を下ります。車両は昨日と同じふそうエアロスター。

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霧島神宮でいったん降りて参拝を。本殿は工事中でした。

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霧島神宮からのバスは、こんどはいすゞのキュービックです。40分ほどの乗車で国分駅に着きました。国分は葉タバコの産地として有名なところではあるが、今は縮小の一途だそうです。吸う人も少なくなってきたからね。

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国分駅からは大隅交通ネットワークの垂水行きの路線バスで、錦江湾沿いの福山という場所を目指します。この大隅交通ネットワークは鹿児島市の鴨池港と対岸の垂水港を結んでいるフェリーと、大隅半島をエリアとする路線バスを運営する会社で、「いわさきグループ」の傘下企業。この垂水に向かうバス路線は、1987年の国鉄の解体と同時に廃止された国鉄大隅線の廃止代替バスです。車両はいすゞの中型、ジャーニーKです。

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国分の市街からしばらく走ると桜島を望む錦江湾沿いの美しい風景に変わります。30分ほどの乗車で海添BSに着きました。湾越しに桜島が見える以外は何の変哲もない田舎の集落、しかし少し入ると黒甕の畑が現れてきます。ここは鹿児島黒酢の一大産地なんですね。

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黒酢の畑の前の細い道は国鉄大隅線の廃線跡です。次のバスまで時間が有り余っているので困っていたら、近くに美術館があるとの情報。この廃線跡をブラブラ歩いて訪れてみました。

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大きい医療施設の一角に松下美術館がありました。この美術館はこの医療施設の創始者が私財を投じて設立したとのこと。展示は洋画や日本画、エジプトの遺産や果ては民俗資料まで、実に盛りだくさん。意外なほどのボリウムに腰を抜かしました。

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バスの時間が迫ってきたので近くのバス停から再び大隅交通ネットワークの廃止代替バスに乗ります。このバスは国分駅を経由して、鹿児島空港まで直行します。2泊3日の鹿児島旅もこれで終了。またもやプロペラ機に乗って帰阪することにします。飛行機もいいけど、次回、こちらに来るときには、折角だから開通した新幹線に乗って来たいもんです。

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鹿児島を味わいつくすバスとプロペラ機の旅@鹿児島(1)

2011-07-13 23:29:38 | ☆バスde温泉(九州)

あの大災害では、東北の被災者とは比べるべくもないものの、関西でもいろいろなゴタゴタがあって少なからず影響を受けてはいるが、それでも3ヶ月が経過して少しは落ち着いてきました。ぼちぼち温泉に行きたいな…っと密かに思っていたら、相方が九州にJALで往復する宿泊付きのお得な旅行プランを見つけてきました。でも飛行機だと旅情に欠けるんよね……いや、まてよ!九州でも鹿児島空港行きならプロペラ機が飛んでるぞ!

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そうなんです。プロペラ機は例外。ジェット機と違ってどこかアナログな感じがするプロペラ機は、実は大好きなんですね。特にYS11なんかは空飛ぶ「昭和」っちゅう雰囲気で大好物。さすがにYS11は引退しているので、今ならボンバルディアかサーブか。特にボンバルディアは故障がちで、よくニュースのネタにされているが、か細い機体は頼りなげでどこか儚げながら、実に流麗…だんだん乗ってみたくなってきたぞ!

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てなわけで、珍しく飛行機で旅立つことにしました。朝一番の大阪空港交通バスであべの橋から伊丹空港へ。

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伊丹空港で搭乗手続きをして搭乗口へ。プロペラ機の搭乗口はANAでは最南端。JALでは最北端に押しやられているが、この搭乗口からエプロンを眺めると、小さい旅客機がきれいに整理列していてそれはそれで壮観。

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小さい飛行機には搭乗橋を着けることができないので、搭乗口からいったんバスに乗せられ、エプロンの真ん中で地面から直接飛行機に乗り込みます。

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タラップは扉と兼用。扉の内側が階段になっています。この機体はボンバルディアのプロペラ機の中では最も大きな部類で最もポピュラーなDHC-8 Q400。このQ シリーズは騒音・振動抑制装置が装備された低騒音型ですね。YS-11より少し大きな機体で、効率の良い6枚ブレードのプロペラを装備し、巡航速度は700km/h弱とターボプロップ旅客機としてはなかなかの速度です。

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しかし、2007年に大阪国際空港発、高知空港行のANA 1603便で、着陸前になって前脚が故障し、高知空港に胴体着陸したことで一躍悪評が広まり、その後もたびたびエンジン故障などを引き起こし、乗るのを忌避する人も多いと聞きます。現にこの後に大阪空港を飛び立った全日空機がタービンの羽根が折れるエンジン故障で引き返していて、これをテレビニュースで知ってびっくりしました。でも考えようによっては、これだけの事故を起こしても堕ちていないのは安全な機体である証左かもしれない。

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やがて離陸の時間。プロペラが勢いよく回りだすと急激な加速があり、背中がシートに押し付けられるとあっという間の離陸。加速度はジェット機より強力かもしれません。快適な空の旅を1時間余り、鹿児島空港にふんわりと着陸すると、すぐに空港のエプロンに停止。

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ここで降ろされ、またまたバスに乗ってターミナルに運ばれます。車両は日野のブルーリボン、南国交通が運行委託されているようです。

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鹿児島空港は、九州では福岡空港に次いで第2位の乗降客数で、年間の乗降客数が国内線で約488万7000人。そのうち対伊丹へは約95万人ということだが、新幹線の開通でこれはかなり減るんではないかな?鹿児島空港の特徴として、離島路線の拠点として奄美、沖永良部、与論などの薩南諸島への路線を展開していること。なので小型機の割合が比較的多いんですね。

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また、到着ロビーから屋外に出たところに足湯「おやっとさあ(お疲れ様の意)」が設置されています。さすが温泉の宝庫ですね。

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鹿児島空港から鹿児島交通バスで、鹿児島市内をパスして指宿方面に向かいます。車両はふそうのエアロです。

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温泉客で賑わう指宿駅前では降りず。もう少し先の山川駅で降車します。この山川駅は日本最南端の有人駅、次の西大山駅は、日本最南端の鉄道駅(モノレールは除く)としてつとに知られる駅ですね。この山川駅のすぐ近くで昼食をいただきました。

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山川駅前から鹿児島交通の路線バスで西に向かいます。車両は冨士重ボディのいすゞ車です。およそ10分ほどの乗車ののち、伏目口BSで降りて坂道を歩いて海岸に下ります。この海岸からは景気よく蒸気が立ち昇っています。

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砂蒸し温泉から丘を登ったところに保養施設「ヘルシーランド」の源泉がありました。行く手を阻むえげつない蒸気に躊躇しながらも、湯気の中を走りぬける。この蒸気で相方のシルバーのブレスレットが燻し銀に変わり果ててしまった…

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ここから再び鹿児島交通のバスで指宿の駅前に戻ります。車両は川重ボディのいすゞ車です。

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指宿は巨大ホテルが建ち並ぶ大温泉街。ここにはあまり興味がないのでせいぜい足湯を楽しむ程度。

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ここから指宿枕崎線で鹿児島中央駅へ。この路線は非電化ながら、鹿児島に近づくに連れてかなりの乗客が利用しています。通勤・通学の重要な足になっているようですね。

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鹿児島の宿泊はホテルアービック鹿児島です。ここには温泉はないが、お昼に堪能したのでまあいいか…ホテルに荷物を置いて鹿児島の繁華街に繰り出しました。

続く…

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黒酢本舗 桷志田@霧島市福山町

2011-07-10 23:58:15 | 料理(ローカルフード)

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JR日豊本線国分駅から大隈交通ネットワークの垂水港行バスに乗っておよそ28分、霧島市福山町の海添BSを降りて山側に少し歩いたところに、あの鹿児島の黒酢の製造所があります。

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ここに観光バスも駐車できるほど大きく、商品プロモーションができる施設も整備され、もちろん売店で商品を買うこともできる。

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この横は壷畑になっていて、黒酢の壷がズラッと並んだ壮観な様が見えてきます。

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そしてその2階にはレストランが営業していて、黒酢をあしらった料理をいただくことができるようになっています。このレストランはかなり広々としていて、大きな窓からは黒酢の甕と桜島を眺めることができる絶好のロケーションです。

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ランチセット(1,500円)は6種からのチョイスのメイン料理とともに前菜やスープ、各種小鉢がひとつのトレーに盛り合わされ、さらに食前酢、デザート、コーヒーたリーズナブルなセットで、+500円でご飯が雑穀米からお寿司にグレードアップできます。食前酒ならぬ食前酢に続いて前菜が運ばれてきました。この施設の農園で作られた野菜のサラダです。ブルーベリーが爽やかです。ドレッシングはもちろん黒酢。でも意外なほど普通で、黒酢の独特の香味は伝わってきません。

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相方はハイグレードの桷志田御膳(2,000円)を注文。こちらは前菜も豪華で、スモークサーモンやグリーンピースのムースが入っています。こちらも素材の持ち味を消すことのない控え目な使用です。

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コースや午前に付いている小鉢、スープはどちらも共通。小鉢は、煮物、酢の物、昆布、玉子豆腐などです。グレードアップした寿司は黒酢の香り。

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スープはオニオングラタン風。煮物は、海老やオクラを煮付けてマヨネーズソースで和えたもの。

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メインの黒豚の黒酢酢豚は、普通なら酢の匂いで咽ることもあるのだが、この黒酢ならそんなこともない。実に穏やかですね。しかもコクが深く、お酢の効能で肉も柔らかくなる。実に食べやすいですね。

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桷志田御膳のメインは甘鯛です。甘鯛の上品な味わいに黒酢が華やかさを添える。実にいいですね。ここのテーブルには「ふりかけ黒酢」が常備されていて、好みでさらに酢を足すことができる。お酢好きの人にはたまらんサービスです。

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デザートは、蒸しパンみたいなのをベースにホイップクリームが乗っています。御膳の方はさらに黒酢のアイスクリームが付いていて差別化が図られています。全体的に、お酢の苦手な人でも受け入れられやすいようにマイルドな仕上がりになっていますね。

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食事の後に壺畑を案内してもらいました。7,000もの壺が並ぶ様は実に圧巻です。残念ながら曇っていて桜島がよく見えないが、条件がよければ甕の背後に桜島や錦江湾が美しい姿を見せてくれるはずなんですが…今回、路線バスでここを訪れたのだが、この路線バスの本数が少なく非常に不便。事前に電話でアクセスを尋ねたのだが、しきりにタクシー利用を薦められました。でもまあ、不便なら不便なりの楽しみ方があるもんだと思うことがありました。

  • 営業時間 8:30~18:00
  • 定休日 なし
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黒酢本舗 桷志田 中華料理 / 垂水市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0


緑渓湯苑@霧島温泉郷(栄之尾温泉)

2011-07-09 10:10:00 | 温泉(鹿児島県)
霧島温泉郷は霧島連山の中腹に点在する温泉の総称で、硫黄谷温泉、明礬温泉、栄之尾温泉、林田温泉、丸尾温泉、栗川温泉からなる温泉群はその中心を成しています。

その中の栄之尾温泉は霧島いわさきホテルの敷地内にある源泉で、自然の渓流沿いにこのお湯を引いて8つの露天風呂を作り出したのがこの緑渓湯苑です。


しかし、霧島いわさきホテルが老朽化のために休館しており、現在、この緑渓湯苑のお湯に入湯することはもちろん、近づくことさえできません。人気の温泉のこと、遠からず再開されると見込まれるので、2011年にを訪ねた際の記録を掲載します。

入湯するには、まず、ホテル大浴場の受付で入浴料(500円)を支払い、タオルと専用浴衣を借り受けます。この浴衣というのが、上下分離式で下は巻きスカートのようになっています。

大浴場の脱衣所で下着まで全部脱いで、この巻きスカートを巻いてホテルのスタッフに車で緑渓湯苑まで連れていってもらうのだが、履きなれないスカートで、しかもノーパン。すーすーした状態はいささか落ち着かない。


3分ほどの乗車で着きました。緑の木々の狭間から水の流れる音が聞えてきます。渓谷に下りてみると眼前に涼やかな渓流と、青々としたお湯を満たした露天風呂が点在しています。

さっそく浸かってみましょう。浴衣が空気を含んでなかなか沈まないが、ゆっくり腰を下ろすと、浴衣の内側にお湯が入り込んで、そのうち気にならなくなります。沈殿していた湯の花が舞って、一瞬お湯が白く濁りました。強い硫黄臭のあるお湯は舐めてみるとやや甘い。これはいい湯だ。



さっそく次の露天風呂に移動。お湯から上がるとお湯を含んだ浴衣が実に重く、ピッタリ体に貼り付いて動きにくい。しかも足元が悪くて移動もひと苦労です。


いちばん下流にある露天風呂はNHKの大河ドラマ『龍馬伝』で霧島の温泉で龍馬が傷を癒すシーンに使われたそうです。なるほど、まさに自然のままの姿と、それを満たす実に美しい色のお湯。これは撮影にはもってこいですね。


ここの各露天風呂は湯温や泉質が微妙に異なっていて、自分のベストを見つけてみるのもいい。ダイナミックな起伏や涼やかな渓流など自然の景観を愛でつつ極上のお湯に浸かれる至福。秘湯の持つパワーを存分に味わうことができました。この至高の温泉、早期に再開されることを望みます。

・場所:いわさきバス・霧島いわさきホテルBS
・泉質:単純酸性硫黄泉 67℃
・訪問日:2011年6月27日

和食レストラン&バー天降(霧島いわさきホテル)@霧島温泉

2011-07-07 23:57:20 | 料理(ローカルフード)

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豊富な泉原を誇る霧島温泉郷の、その中でも最も山の上にある巨大ホテル「霧島いわさきホテル」の中にある和食レストランです。店内は80席程度、和食レストランとは思えない、スイスの風のインテリアが特徴的ですね。

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宿泊者の利用が多いのでメニューのメインは会席料理のセットなのだろうが、黒豚など数々の郷土の素材を活かした料理がラインナップされているので、焼酎もいただきたいことだし、ここは敢えて、ア・ラ・カルトでお願いすることにしました。

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まずは薩摩揚の盛り合わせ(840円)。これはどこかの名店から仕入れているんでしょうか? 手堅い料理です。

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次は芋蒟蒻のお造り(840円)。蒟蒻の香り豊かな歯ごたえのいい一品です。

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桜島鶏の塩焼き(1,260円)です。地鶏らしいしっかりした歯ごたえとともに、ジュワッと滲み出てくる肉汁の旨み。これはいいですね。

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四季の焚き合せ(1,050円)です。この料理でここのホテルの料理の実力を確信しましたね。味付けのバランスが実にいい。料理人の基本的なスキルが高いのでしょうね。

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焚き合せが予想以上によかったので豚と根菜の煮物をお願いしました。鹿児島は豚が名産。その豚肉を実に上品に焚き合わせています。適度なボリウム感もあり、好ましい一品に仕上がっています。

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このレストラン、21時以降には地元の焼酎やカクテルなどもいただけるバーに変身するとのこと。いろいろなお酒を試してみたかったのだが、睡魔に負けて来れませんでした。店名の天降(あもり)は霧島を源流にして錦江湾に注ぐ川の名前からでしょう。ただ、この川はホテルからはやや遠く、新川渓温泉の方。和食にもかかわらず洋風なインテリアとともになんかチグハグな感は否めません。それでも、料理の底力があるのでそんなの気にならないですね。

  • 営業時間: 11:30~14:00、18:00~ 21:30、バータイム21:30~ 0:00
  • 定休日:無休
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和食レストラン&バー天降 懐石・会席料理 / 霧島市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


イン・ザ・トゥリーズ(霧島いわさきホテル)@霧島温泉

2011-07-06 22:28:40 | 料理(旅館)

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霧島温泉郷の中でも最大規模の巨大ホテル、霧島いわさきホテルのメインダイニングです。ホールは150席あまり、それに屋外のテラス席を加えて最大200席を誇る大箱レストラン。このホテルに宿泊した際、朝食ビュフェでこのレストランを利用しました。

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元卓には和食を中心にした料理が並びます。なかでも豚のせいろ蒸しやキビナゴなど、鹿児島の素材をあしらった料理が実に多彩で、真剣に迷ってしまいます。

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前夜の夕食でも感じたのだが、煮物など、出汁味の料理が秀逸です。

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ビュフェとは別に、玉子料理はサービスされてきます。フライドエッグかオムレツのチョイスなんだが、オムレツの火の通り具合が絶妙。煮物などとともに料理人のレベルが高いことを垣間見させていますね。

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この手の大箱ホテルのビュフェということで、あまり期待はしていなかったが、その予想を覆す良好なお料理の数々でした。本来ならもっとお客さんがいるはずなんだが、噴火の影響なんでしょうかねぇ…早く落ち着いて欲しいもんです。

  • 営業時間:7:00~9:30、11:30~14:30、18:00~ 21:30
  • 定休日:無休
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イン・ザ・トゥリーズ (西洋各国料理(その他) / 霧島市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0


霧島いわさきホテル@霧島温泉郷(林田温泉)

2011-07-05 23:15:26 | 温泉(鹿児島県)

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霧島温泉郷は霧島連山の中腹に点在する温泉の総称で、硫黄谷温泉、明礬温泉、栄之尾温泉、林田温泉、丸尾温泉、栗川温泉からなる温泉群はその中心を成しています。その中の林田温泉は霧島いわさきホテル内の温泉施設、「御山の湯」でのみ入浴することができます。今回の鹿児島旅行では、この林田温泉と、このホテルが管理する緑渓湯苑が目的だったので、この霧島いわさきホテルに宿泊することにしました。

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辺り一帯に漂う硫黄の匂いに期待を膨らませながら浴場の扉を開けたら、まずその広さにびっくり。そして、かなり大きな浴槽には熱いお湯が、やや小さい浴槽には温いお湯が掛け流されています。

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蒼味がかったお湯は強い硫黄臭があるが、味は僅かに苦く、僅かに甘い。蒼く見えるのは白い湯の花が浴槽の底に沈殿し、光を反射させているからでしょう。

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内湯から階段を下りたところに露天があります。ここは内湯にも増して驚きの広さ。プールかいな!

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外光を浴びて、内湯以上に蒼く色づいています。広大な露天湯の上段には打たせ湯とやや小さい熱めの露天浴槽が。これだけの温泉を満たす湧出量って…恐れ入りました。

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ここの泉質は酸性硫黄泉。なので肌の弱い方は合わないかもしれないが、ワタシのように面の皮の厚い人間にはピッタリ。

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建物自体はやや古く昭和チック、広すぎて、メインテナンスの至らない部分も目に付くが、そんなウイークポイントもかき消すぐらいの圧倒的なお湯の質と量。このお湯を夜も朝も味わえるのは宿泊者の特権です。

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気の毒なことに新燃岳の噴火による影響で、お客さんが少なかったのだが、実際、噴火の影響は全く感じない…ていうか、その新燃岳自体、見損ねたぐらい噴火のことを忘れてました。今こそこの霧島がお奨めです。

泉質:単純酸性硫黄泉 52度
場所:いわさきバス・霧島いわさきホテルBS
訪問日:2011年6月27日

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華蓮Jr@鹿児島(城山入口)

2011-07-04 23:16:52 | 料理(ローカルフード)

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鹿児島市電の市役所前電停から北方向に少し歩いたところ、また、JRの鹿児島駅からもそんなに遠くないところの県民交流センター前の広場の一角に、独特の存在感を漂わせているのが県政記念館。この建物の2階に鹿児島の名店が出店しています。ちなみにここの本店は、前回鹿児島に来たときに訪れています。

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中は天井が高くて上品な雰囲気、そこに10卓ほどのテーブルが並んでいます。大正浪漫が漂っています。訪れたのは13時前、ビジネスマンのランチタイムが終わって少し落ちついたのか、やや空いています。

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前回の本店ではせいろ蒸しをいただいたのだが、今回はとんかつをいただくことにします。注文は豚ロースを贅沢にも200gを使用した鹿児島黒豚ロースカツ厚切り御膳(1,700円)。御膳にはご飯・汁物・香の物・飲み物が付いてきます。やや待たされた後に運ばれて来ました。

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とんかつはやはり分厚い。一口頬張ってみると、さっくりとした衣の中に、歯切れのいい豚肉が存在を誇示しています。なるほど、これを揚げるには時間がかかるはずですね。ジューシで旨みの詰まった肉質はさすがJAの直営、文句のつけようがありません。

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相方は鹿児島黒豚ヒレカツ御膳(4枚160g・1,800円)を注文。このヒレカツは皿に載ってるカツの枚数で値段が変わります。少しいただいたのだが、こちらはあっさりだが、旨みは充分。実はこの相方、豚が苦手なんです。それでも上質のヒレカツならいけるそうで、実に美味しそうに食べてはりました。

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この華蓮Jrのある建物は、大正14年に建設されて以来、永く県庁舎本館だった建物で、現在はその玄関部分を県政記念公園内に移設し、パネル展示や映像などを用いて紹介する展示室のある県政記念館として活用しています。歴史的な建物で、地元の名産をいただく…これは贅沢ですよ。

  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
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華蓮Jr 豚料理 / 水族館口駅桜島桟橋通駅市役所前駅
昼総合点★★★★ 4.0


焼酎 酒々蔵@鹿児島(天文館)

2011-07-03 09:01:55 | 料理(酒・居酒屋)

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鹿児島市電の天文館通電停の南側、いささか大人な繁華街の中にある焼酎バーです。少し飲み足りないなぁ…っと思いながらこの華やかな場所をブラブラ歩いていて発見。吸い寄せられてしまいました。ジャズが流れる店内はかなり暗めで落ち着いた雰囲気。ただし繁盛しているとみえて、お客さんの話し声は賑やかです。

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バーカウンターの内側にはかなりの数の瓶が並んでいます。ここは鹿児島県内の100以上あるすべての酒造メーカーの、400種類以上の焼酎を揃えているとのこと。メニューに記載されているだけでもかなりの種類がありますね。スタッフもかなりの知識を蓄えているようで、丁寧な接客姿勢も好印象です。

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店内が暗かったのと、焼酎が回ってきたこともあって写真は撮れてないが、鹿児島の素材をふんだんに使ったアテも美味しいですね。それより驚いたのが帰り際の支払い時。こんな一等地にあるお店なのに実に財布に優しい。これは繁盛するわ…

  • 営業時間:18:30~翌3:00(日・祝祭日は翌2:00)
  • 定休日:第3日曜
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焼酎 酒々蔵 居酒屋 / 天文館通駅高見馬場駅市立病院前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


郷土料理 薩摩藩@鹿児島(鹿児島中央)

2011-07-02 14:27:16 | 料理(ローカルフード)

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鹿児島中央駅の正面から北のほうへ歩くこと約3分、庶民的な料理屋が並んでいる辺りにある鹿児島郷土料理のお店です。夕食を求めてこの辺りをウロウロしていて発見。ちょっと気になったので入ってみることにしました。暖簾をくぐると、テーブル席が2・3席ぐらいの狭さ。2階に上がるよう案内されました。どうやら2階と3階にあるお座敷がメインのようですね。

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さっそくここの名物、「炊肉」なるものをいただきます。「炊肉」は鹿児島県が発祥の料理で、真ん中がくぼんだ鉄板鍋を使い、そのくぼみには独特の出汁が入っていて、その周りに牛肉、もやし、キャベツ、などの具が並べたもの。小鉢、麺、おじやのついたセットもあるようだが、胃の容量に自信がなかったので鹿児島県産黒毛和牛の単品鍋(1,800円)と、鹿児島県産黒豚の単品鍋(1,350円)を注文、2名でシェアすることにしました。

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鍋に火を点けると、真ん中から徐々に熱せられ、噴火口が崩れていきます。火が通ったところからタレに浸していただいてみると、肉が実に柔らかくてジューシー。野菜もシャキシャキしています。出汁の味は、すき焼きのたれのあまり濃くない感じでしょうか。食べ進んでいくうちに肉と野菜の旨みが出汁になって旨みが増幅。これだと野菜もたっぷり食べられるのでヘルシーですね。

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鍋とは別に、折角なのでさつま揚げをいただきました。これは注文が通ってから揚げていたようで、少し待たされるが実に深みのある味。絶品です。この炊き肉、セットだと饂飩とおじやが付いているそうだが、旨みの凝縮した出汁を吸って、さぞや美味しいんやろな…再び鹿児島に来るときには絶対にお腹を空かせてから来る事にしよう。

  • 営業時間:18:00~翌2:00、金・土・祝前日は~翌3:00
  • 定休日:不定休
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郷土料理 薩摩藩 炊き肉屋 (鍋(その他) / 高見橋駅鹿児島中央駅前駅鹿児島中央駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5