バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)@呉

2009-05-08 22:15:40 | まち歩き

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呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)のすぐ横に新しく造られたこの史料館。こちらも厳しい正式名称だが、てつのくじら館との名称のほうが知られています。

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この館の目玉はなんと言っても退役した本物の潜水艦がデーンと置かれていること。この大きさに目を見張りますね。

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艦尾のプロペラも大きい…が、このプロペラに騙されてはいけません。これはダミーです。推進音を発しないように特別に工夫された本物のプロペラは、重要な軍事機密なので目に触れることはできません。

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館内は掃海技術を中心とした展示で、様々な掃海具が並んでいる。ここは佐世保の史料館と違って写真も撮れるのが嬉しいですね。佐世保も解禁してほしいものだが…

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屋外展示の潜水艦は、館内に入れるようになっています。狭い艦内をいかに効率よく使っている様子は興味深いですよ。

  • 入場料:無料
  • 開館時間:9:00~17:00
  • 休館日:火曜
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呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)@呉

2009-05-04 19:59:05 | まち歩き

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正式名称は厳しいが、大和ミュージアムのことです。呉駅からショッピングセンターの中のペデストリアンデッキを渡ると、目の前にこの大和ミュージアムが現れます。
新しい建物の前に巨大な砲身が横たわっている。謎の爆沈事故で呉の沖に沈み、戦後引き上げられた「陸奥」の砲身です。

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館内に入るといきなり10分の1スケールの巨大な模型が来る人を圧倒しています。よくぞまあこんな模型を造ったもんだ。

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他にも、復元された「ゼロ戦」や多数の艦船模型に目を奪われます。
日本軍が崩壊していく絶望的な情勢のさなか、特攻機で米軍に向かっていく様子を描いた記録映画では涙を止めることができません。

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この展示室からは呉の港湾が一望できます。特攻兵器である人間魚雷「回天」の展示の向こうはのどかに往来する船舟。平和の大切さを無言に語っているように思えました。

「大和ミュージアム」という親しみやすい名称によって、多くの来館者を集めていると聞きます。しかし、実質はかなり重いテーマの資料館。

安易な気持ちで訪問するとアッパーカットを喰らうことになりますよ!

  • 入場料:一般500円
  • 開館時間:9:00~18:00
  • 休館日:火曜
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