バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

奥津荘(料理)@奥津温泉

2010-07-28 23:43:07 | 料理(旅館)

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奥津温泉を代表する老舗旅館の奥津荘では、古い建物ながら、センスよくリノベーションされていて、極上の温泉とともに実に上質の空間を演出しています。

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今回、ここに宿泊すると決めたのは、極上の温泉もさることながら、ローカロリーの食事がチョイスできるからでもあったんですね。ええ、メタボが気になっているもので…食事は吉井川に面した食事処「花梨」でいただきます。

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先ずは食前酒の梅酒とともに前菜の鱧のサラダ仕立て、それとモズクです。今年、初の鱧は風味豊かです。

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先附の無花果。ジュレが添えられていて爽やかな一品です。

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お造りは瀬戸内産のコチの薄造りと鳥取産の烏賊です淡白なコチは「てっさ」みたいで旨い。

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創業以来続く名物料理の薯用蒸です。薯を源泉で蒸したもので、なんとも素朴。美味いのか美味くないのかよく判らんのだが、匙が止まらない。中に沈んでいるのは穴子かな?不思議な味です。

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メインは鮑の源泉しゃぶしゃぶです。通常のメニューならこれが牛肉になるのだが、こっちのほうが高級感あるよね。

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コリコリの身は湯掻き過ぎないように注意。濃厚な味わいの肝はしっかり火を通したほうがいいな。野菜は岡山特産品の黄ニラが入っている。独特の風味がいいですね。

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最後に強蒸しとデザートです。強蒸しも源泉蒸しになっているが、そもそも端麗な温泉のこと、風味付け程度。

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朝食も特徴的です。ミルクが出されてきていささか驚くが、これは蒜山のジャージー牛のミルク。濃厚です。鍋にはトマトと玉葱と…これも地元産です。さすが岡山ですね。

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ここのお料理も空間演出に負けず劣らずセンスを感じさせる良質のものを提供してくれます。全体的に野菜中心のヘルシーな料理の数々、夕食はこれで800Kcal前後とのことです。この旅館、客室は全8室、中学生未満お断りの落ち着いた大人の宿です。静かでゆったりと過ぎていく時間を堪能できました。

  • 場所:奥津温泉
  • 訪問日:2010年7月19日
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奥津荘 旅館 / 鏡野町その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


奥津荘@奥津温泉

2010-07-26 23:07:56 | 温泉(岡山県)

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昭和初期の古いながらも威厳のある建屋が並ぶ奥津温泉。約400年前、津山藩主の森忠政が森家専用に鍵をかけたことから「鍵湯」と呼ばれるようになった、由緒ある温泉を守るのがここ奥津荘です。

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古いながらも実にセンスよくまとまった玄関ロビーを入ってすぐ、地下に降りたところにこの名物の「鍵湯」があります。この「鍵湯」と、その隣の「立湯」が男女入替制。立湯とは反対側の隣の「泉の湯」と、少し離れた新館、川を望む場所にある「川の湯」が貸切湯となっています。

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「鍵湯」は最も大きな温泉で、といっても客室数の少ないこの旅館のこと。16畳程度の広さでしょうか。湯気を抜く程度の窓があるだけで、外光の入らない薄暗い浴室。湯治場の風情が漂っていますね。その中央の浴槽に澄明なお湯が溢れている…そしてその底からポコポコと温泉が湧き出てきます。

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無味無臭、癖のない柔らかいお湯でトロトロ感を感じるが、泉温がやや高めなので浸かっているうちにガンガン沁みてくるようにも感じる。これは強力だ。

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「立湯」は「鍵湯」と同様の、薄暗い岩造りの浴室で、浴槽はその名のとおり立って入らなければならない深さ。もちろんここも澄んだトロトロのお湯。最高のコンディションのお湯が溢れています。

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「泉の湯」は最も小さい浴室と浴槽。その分、湯温が高くなっていて、夏場のこの時期はすぐに茹ってしまいます。最初は熱くて足も浸けられないほど。桶でかき混ぜてようやく入れるようになったのだが、ここはかき混ぜる棒(あれ、なんていう名前なんでしょうかねぇ…)を置いてほしかったな。

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「川の湯」は唯一、眺望を楽しめるお風呂です。ここだけ他と違ってレトロモダンな意匠になっています。お湯はやや温め。じっくり浸かってられるお風呂です。

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「泉の湯」や湯上り処など、タイル張りが実に見事、職人さんの技が光っています。ところが残念なことに、一部剥がれているんですね。今やこんなタイルは手に入らないのでしょうが、同じ奥津温泉の河鹿園では、流れたタイルを河原まで探しにいっていると聞きます。何とかならないのでしょうかねぇ…

ここのお料理はこちら…奥津荘(料理)@奥津温泉

  • 泉質:アルカリ性単純泉(ラジウム含有)42.6度
  • 場所:中鉄バス・奥津温泉BS
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般若寺温泉@奥津温泉郷

2010-07-24 00:31:13 | 温泉(岡山県)

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奥津温泉の旅館街から南方向に少し離れた場所、奥津渓谷の真っ只中にある一軒宿です。ここは天台宗般若寺の宿坊として明治4年に開業したとのこと。奥津渓谷の旧街道から石段を下っていくと、今や珍しい萱ぶき屋根の母屋が現れます。飼い犬がワンワン吠えて来客を知らせると、中から宿の女将さんが現れ、1時間1,000円の入浴料を支払います。

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この母屋の奥、小さいお堂の先に温泉があります。温泉小屋は、巨大な岩壁の周りをコンクリートブロックで囲ったシンプルなもの。

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中は岩の壁の根元に石造りの小さい浴槽を設えていて、洞窟風といっていいかな。この浴槽に碧く澄んだお湯が掛け流されています。

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無味だが僅かに温泉の匂いがあるお湯は、温度が低めなのでじっくり浸かっていられます。そして浸かっているうちにヌルヌルの湯触りを感じられるようになってくる…pH9.2のアルカリ泉なんですね。

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この内湯からいったん外に出て、川岸を少し下流に歩いたところに露天があります。この露天には裸で歩いていくことになるので、女性には少し敷居が高いかな?

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露天風呂も内湯と同様、小さい浴槽に澄明のお湯が掛け流されていて、こちらはやや温度が高くなっている。内湯では気づかなかったが、少し湯の花が舞っています。川風を浴びながら、渓流を眺めながら上質のお湯に浸かるのはまさしく極楽!

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この露天から川の向こうに大釣温泉の建造物があり、こちらが丸見えになっているが、この際、暫しのヌーディストを気取ってみるのもいいな。

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この温泉をいただくには予約が必須で、1時間の貸切制となっています。ちょっと面倒ではあるが、この極上の温泉を1時間独り占めできるのだからまあいいか。当初、1時間は持て余すかな?っと思っていたが、実際に入ってみるとあっという間。後の予定が無ければ延長をお願いしたいと感じてしまいました。

  • 泉質:アルカリ性単純泉 39度・40度・42度
  • 場所:中鉄バス・奥津温泉BSから徒歩30分ぐらい
  • 訪問日:2010年7月19日
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橋野食堂@東津山

2010-07-21 23:19:39 | 料理(ローカルフード)

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大阪から高速バスで2時間弱、山間の小都市、津山には今、話題のB級グルメがあるんです。JR東津山駅より徒歩10分ほどのところ、創業120年という老舗「橋野食堂」は、ホルモンうどんで盛り上がっている津山の中でも、最も人気のお店です。

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店構えはまさに昭和の大衆食堂。店内も昭和チックな小さいテーブルが並んでいます。天井の扇風機がレトロでしょ!早い時間帯だったので、待つこともなく席につけたものの、土日だと30分から1時間待ちは覚悟とのこと。

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うどんや丼ものなど、一般的な食堂メニューの中で、ひときわ推しているのがこのホルモンうどんです。辛さは普通、辛口、激辛のチョイスで、うどん一玉が720円、二玉が820円とのこと。普通の一玉を注文しました。やがて運ばれてきたお皿の中にはテッチャン、ミノ、センマイなどのホルモンがゴロゴロ。ここに自家製の味噌ダレが僅かに焦げて、食欲をそそる香ばしさが漂っています。

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鉄板でじっくり焼かれたホルモンは、脂が落ちて、甘みばかりが広がります。もちろん臭みなんてない。上質で新鮮なホルモンがあればこそですね。うどんはやや柔らかめ。少し物足りない感もあるが、こういうもんだと思えば不満もない。それより野菜のシャキシャキ感が嬉しいですね。

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焼そば(480円)は、やや細かく刻まれたキャベツが特徴的で、肉は普通の豚肉になります。少し酸味の効いたソースの味わいが意外な上品さを醸し出しています。

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今やB級グルメの祭典「B-1グランプリ」で常連となったこの「ホルモンうどん」。シンプルな料理だけに、タレだけ買えば自分でも作れそうです。いや、市販の焼肉のタレをベースに、タレを自作することも不可能ではない。むしろ、これほどのホルモンを手に入れるほうが難しいでしょうね。

  • 営業時間:10:00~20:00、[土日]10:00~15:00(祝日は19:00)
  • 定休日:水曜
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橋野食堂 うどん / 東津山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


そば処 行仙@十津川村

2010-07-11 18:30:10 | 料理(うどん・そば)

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奈良交通バスで十津川村役場BSを降りて少し南へ、国道168号線に沿って十津川村役場の南隣にある「道の駅・十津川郷」。1階では地元の物産を販売していて、その2階は蕎麦屋になっています。店内はテーブル席と窓ぎわの小上がり。この窓からは十津川の清流が望めます。

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ここは十津川産の蕎麦を使ったいわゆる「二八そば」。やや白っぽい蕎麦は香りもくっきりしていて美味しい。つゆの味は関西風のやや甘めのもの。今回は「なめこ蕎麦」にしてみたが、繊細な味わいの蕎麦に茸はベストマッチですね。

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残念なことに、以前は田舎風で素朴な十割そばを頂くことができたのだが、今はメニューから落ちているようです。しかも、蕎麦湯の提供も無くなったとのこと。蕎麦湯こそ蕎麦屋の愉しみなのになぁ…どうやら、経営者が変わって営業方針を変えたみたいですね。

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このお店、場所が場所だけに酒類を置いていないのも困るところ。確かにここには車で来るお客さんが大多数なのでしょうが、ワタシのようなバスで訪れる客もあるっちゅうのに…酒のない蕎麦屋っというのもなぁ…今や車社会の過疎地では仕方のないことなんでしょう。

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この道の駅には無料の足湯があって、マイカーで来る観光客の格好の休憩場所になっています。バスを待つ間の時間つぶしにも重宝です。こんなことができるのはバス旅の特権ですね。

  • 営業時間:11:00~14:00
  • 定休日:無休
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そば処 行仙 そば(蕎麦) / 十津川村その他)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0


滝の湯@湯泉地温泉(十津川温泉郷)

2010-07-07 23:27:48 | 温泉(奈良県)

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十津川村役場バス停から、旅館街とは反対方向に向かって十津川を渡る橋を歩いた先に、もうひとつの共同湯「滝の湯」があります。ここは廃業になった民宿を共同湯に業態を買えた温泉で、昨年、さらなる大改装を得て、十津川村いち押しの温泉になっています。

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土地の貴重な十津川にもかかわらず、ここは割りと広い敷地で、本館には簡易な食堂と休憩所が設えられています。

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入り口で入浴料を支払って靴を預けると、本館の奥に増設された新館へ、以前の内湯は別棟になっていて、いちいちサンダルに履き替えての移動が強いられたのだが、今はこの真新しい内湯になっていて、硫黄臭漂うガツンなお湯が満たされています。同じ十津川村でも、この湯泉地温泉は十津川温泉とは全く異なる泉質。やや湯の花が漂う澄明な美しいお湯です。

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露天へはここから公園のように美しく整備された庭の中を歩いていきます。以前はいったん服を着ることになって面倒だったが、改装後は裸でOK!ただし、かなり無防備な姿なので、コケたら擦り傷だらけになること必定…

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石段を下り降りたところがここの白眉、滝の見える露天湯です。この露天湯でもガツンなお湯が惜しげなく掛け流されています。多少熱くても森からの風と滝のミストによる冷気でのぼせることはないな。

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人口滝の露天湯はちょくちょく見かけるが、ここの滝は間違いなくホンマモン。さすが自然豊かな十津川、癒されるなぁ…

  • 泉質:単純硫黄泉 55.6度
  • 場所:奈良交通・十津川村役場BS
  • 訪問日:2009年12月18日
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ホテル昴(料理)@十津川温泉(十津川温泉郷)

2010-07-05 23:29:24 | 料理(旅館)

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温泉を核とした観光に力を入れている日本一大きい村、十津川村の、フラグシップたるホテルがこのホテル昴です。

ここは、平成元年に十津川村、奈良交通、十津川村観光協会の出資による第三セクターのホテルで、山間の僻地、十津川村には珍しく広大な敷地を持っています。これは、S字にくねる河川をまっすぐに付け替えたときに出来た旧河川敷を埋め立てたからですね。この敷地にはホテルのほかに、野外ステージや芝生の広場が作られています。

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このホテルでは宿泊者の食事は館内の「レストラン石楠花」でいただくことになります。ここでは宿泊者のみならず、外来のお客さんが多く見受けられるのは、十津川村にはここぐらいしかレストランらしいレストランがないからですね。

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前菜は柚餅子や地物の野菜や茸など。そのなかにさんま寿司が目に付くが、これは十津川の下流、新宮あたりの名物なんですね。

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お造りはアマゴと刺身こんにゃく。どちらも十津川産です。

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焚き合せは大根。柚子の風味が爽やかです。

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焼き物は鮎の塩焼き、油物はきのこの天ぷらです。どちらも身の厚い上質なもの。

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これは「むこだまし」です。僅かしか米が収穫できない十津川では、正月には婿様に白い餅を食べさせたい…という想いから、粘りのある白い粟で餅を搗いたことからこの名になったとのこと。淡白な味わいで、けっこう美味い。

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通常なら紀和豚の源泉しゃぶしゃぶとなるところ、牡丹鍋に変更してもらいました。真冬
はこれに限る。

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ご飯は温泉釜飯、お吸い物、柚子シャーベットです。濃厚な香りを持つ十津川の温泉水でご飯を炊いたら、味に深みが増しますね。

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朝食も野菜や豆腐や蒟蒻など、実にヘルシー。茶粥が実に美味いですね。山の幸、川の幸がメインの料理の数々、それほど手が込んでる訳ではないが、素材の良さを十二分に引き出しています。やっぱり十津川はいいなぁ…

  • 場所:十津川温泉
  • 訪問日:2009年12月17日
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十津川温泉ホテル昴 (その他 / 十津川村その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


ホテル昴@十津川温泉(十津川温泉郷)

2010-07-04 19:37:06 | 温泉(奈良県)

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十津川温泉は日本で先駆けて全村の温泉で完全放流の掛け流しを達成したところ。これは湯量が豊富で、湧出温度が熱いから成し得たんですね。このホテル昴は、十津川村、奈良交通、十津川村観光協会の出資によって1988年に開業した第三セクターのホテルで、小さい旅館が多い十津川温泉の中で、最も規模が大きいところ、十津川を代表する旅館です。

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十津川では珍しい広い敷地を活かしてお風呂も広々。露天風呂、内湯、サウナ、寝湯、うたせ湯…等々、スーパー銭湯並みのヴァリエーションがあって、家族連れやグループ旅行にはうってつけですね。

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もちろんお湯は十津川温泉独特のやや白濁した柔らかいお湯で、泉質も申し分ない。比較的空いている冬場には、こんな広いお風呂を独り占めすることも…

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当初、巨費をかけて設置した循環装置を、2004年に撤去する英断を…そして、このホテルの掛け流しへの移行をもって十津川村全村の掛け流しが実現したんですね。この十津川では各旅館が独自の方式で熱い源泉を薄めずに冷ましているが、ここは熱交換器で自然冷却する方式とのこと。

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ここは日帰りの利用にも使いやすくなっています。入浴料は大人800円だが、村民は半額となっています。やはり村の三セクですね。つい最近、日本一の路線バスもここを経由するようになりました。これで少しだけ便利になったかな?

  • 泉質:ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉 70度
  • 場所:奈良交通・ホテル昴BS
  • 訪問日:2009年12月17日
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