バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

プライベート・スパ・ホテル《オレンジ・ベイ》@小浜温泉

2019-07-29 00:16:33 | 温泉(長崎県)
長崎県営バス、島原鉄道の各バスが行き交う小浜バスターミナルから国道を少し南に下がったところ、雲仙登山口のバス停近くにあるホテルです。ちょっと軽薄な名称が少し気になるこのホテル、一泊朝食付きのみの片泊まり専用。つまり夕食なしのシステムになっています。

海鮮お土産やさんの上部階がホテルになっているが、ビジネスホテルのような…いや、それよりもさらに愛想のない外観、しかも玄関は味気ないし、フロントレセプションも風呂屋の番台程度の大きさに一人だけ。これには萎える。

しかし、ひとたび客室に入ると、それまでの味気なさからは一転。部屋はシンプルながらスタイリッシュなインテリアで、窓からは橘湾が一望。そして、部屋付き露天風呂が標準装備されているのです。

でもまあそれだけなら、最近のはやりのちゃらちゃらしたホテルと変わらない。ここの凄いところは、この部屋付き露天風呂が源泉かけ流しなことなのです。

部屋に通された時にはすでに湯口からジャブジャブお湯が流れていて、浴槽の縁から余ったお湯が惜しげもなく流れ去っています。高温で湯量豊富な小浜だからこその技なんですね。

もちろんここでも小浜特有のちょっと磯のような香りのする澄明なお湯で、キレのある塩っ辛さは源泉そのまんまです。しかし湯口からジャブジャブ掛け流していると、すぐに熱く手すら漬けることができなくなるほどの高温になってしまうので油断できません。

水で埋めることもできるが、ここは自分だけの温泉のこと、お湯を止めてほったらかしにしてるうちに自然に冷めて、濃厚かつ適温のお湯を楽しむことができます。お湯に浸かりながら夕日が海に落ちていく様をジッと眺めているのは最上級の至福ですね。

朝食は、サラダ、卵、ハム、、ヨーグルト、フルーツと、焼きたてのパンが付いてきます。朝食の詳細は食べログで。

このホテルでは夕食を用意してくれないのだが、小浜温泉は飲食店がけっこう充実しているので、夕食を探して彷徨ってしまうことはありません。しかも、ホテルで付近の飲食店を好みによって紹介もしてくれます。これは温泉好きにとって堪らんお宿です。

・場所:長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BS
・泉質:ナトリウム-塩化物泉 105℃
・訪問日:2009年9月11日

砂湯@湯原温泉(湯原温泉郷)

2019-07-25 22:47:27 | 温泉(岡山県)
JR姫新線・中国勝山駅から真庭市コミュニティーバスで30分ほど。湯原温泉BSで降りるとそこは、奥津・湯郷と並ぶ美作三湯のひとつ、湯原温泉の旅館街です。

ここの南にある下湯原温泉・足温泉・真賀温泉・郷緑温泉との5つを総称して「湯原温泉郷」とも称されるが、最大の旅館街を構成するこの湯原温泉は「湯原温泉郷」の中枢です。

湯原温泉のアイコンとなっているのが、ダムを背にした旭川の河原にある巨大な共同露天風呂「砂湯」です。川底から砂を噴きながら温泉が湧いていることから砂噴き湯とも呼ばれる足下噴出源泉の露天風呂です。

混浴露天湯のここは、脱衣所こそ男女別になっているものの風呂は完全に開けっぴろげの混浴。水着は不可だがバスタオル巻きは許されているようで、事実、勇気ある女性も数名います。

湯は無味無臭で透明。足元から砂が噴き出す様は見れなかったが、浮遊物(湯の花と藻)が少なからずあります。

泉質が単純泉で、しかも川の水で薄まっているので温泉感は希薄です。しかも明らかに「ワニ」が潜んでいる。これはどうかと…混浴に抵抗がある方には近くに市営の湯本温泉館「ふれあい交流センター」があるのでそちらへどうぞ。

・場所:真庭市コミュニティーバス・湯原温泉BS
・泉質:アルカリ性単純泉 48.5度
・訪問日:2011年7月3日

真賀温泉館@真賀温泉(湯原温泉郷)

2019-07-24 09:52:43 | 温泉(岡山県)
中国勝山駅から真庭市コミュニティーバス31系統で20分足らず。真賀温泉前BSの目の前にある真賀温泉は、湯原温泉郷の一湯で、4・5軒程度の小さい旅館街になっています。

そのの真ん中に、山肌に張り付くように建っている共同湯がこの「真賀温泉館」です。この共同湯には男女別の一般風呂と家族湯、そして有名な「幕湯」があります。

岩の浴槽は3~4人でもう満員の小ささで、意外に深く、入るときに注意しないと溺れそうになる。この幕湯は混浴だそうだが、幸か不幸かこのときは周りはおっちゃんだけでした。

足元から清澄なお湯がコンコンと自然湧出。その湧きたてのお湯はもちろん加温や加水はなく、長湯のできるぬる湯です。まろやかな肌あたりのお湯は、特に目にいいとされています。

そのため、足元から湧出しているお湯をわざわざ竹筒で水面に導いています。なぜこんなことをするのかというと、竹筒からお湯を飲んだり目を洗ったりするからですね。

この「幕湯」はその昔、お殿様専用の温泉で、入浴中は中が見えないように幕を張ったことから「幕湯」と言うようになった由緒があるとのこと。なぜか青みがかったお湯は、実に美しいと思える温泉です。

・場所:真庭市コミュニティーバス・真賀温泉前BS
・泉質:アルカリ性単純泉 39.2℃
・訪問日:2011年7月3日


東和楼@奥津温泉

2019-07-20 10:39:01 | 温泉(岡山県)
JR姫新線・津山駅から北部中鉄バスで1時間足らず、奥津温泉BSからすぐ近くの吉井側の畔にある1928年(昭和3年)創業の老舗旅館です。

この歴史を感じさせる木造3階建ての東和楼は、奥津荘、河鹿園と並ぶ、奥津温泉を代表する旅館で、しかも温泉マニアの間でも評価の高い旅館です。

ここのお湯をいただくための序章として、旅館の本館から薄暗いトンネルを抜けて行く必要があります。廃墟を思わすトンネルは少々不気味だが、これから現れる温泉への期待を高めてくれます。

古びた浴室に小さく深い浴槽があり、やや青みを帯びた温泉が満たされています。浴槽の底は岩盤になっていて、その割れ目から大量の湯が自噴しています。

匂いも味もないまろやかでややヌルヌルしたお湯で、しばらく浸かっていると全身に気泡がまとわりついてきました。足元湧出の柔らかい感触のお湯は、低温でじっくり浸かることができます。

しかし、温いながらも浸かっているうちにホカホカしてくるのは気泡のお陰。温泉の本道を歩む質実剛健さを感じることができる…これぞ温泉の醍醐味です。

・場所:北部中鉄バス・奥津温泉BS
・泉質:弱アルカリ性単純泉 38~40度
・訪問日:2008年1月9日

池田屋河鹿園@奥津温泉

2019-07-20 09:03:50 | 温泉(岡山県)
JR姫新線・津山駅から北部中鉄バスで1時間足らず、奥津温泉BSからすぐ近くの吉井側の畔にある1929年(昭和4年)に「河鹿園」として創業した老舗旅館です。

ここは文化人でもあった先代社長が、昭和27年に新館を建設。その際、親交のあった棟方志功に茶室の設計に関わってもらったとのこと。昭和の面影を色濃く残すレトロモダンの建屋とインテリアが見ものです。

前述の棟方志功のほか、与謝野鉄幹・晶子夫妻ら、多くの文人墨客に愛された旅館ではあったが、経営不振により2012年に惜しまれつつ休館。しかし地元業者がその思いを受け継ぎ、2018年4月に「池田屋河鹿園」として再開されました。

ここの温泉は、大・小および露天の各浴場が時間帯によっての入替制で、夕方の大浴場は男タイムです。この大浴場も決して豪華ではないが、昭和初期の意匠は実に流麗。

壁や床に細かいタイルが曲面的にびっしり貼られていて質感を演出し、重厚なドア金具も時代を感じさせます。こんな手間のかかる造作は現在では不可能でしょう。

驚くことに、掛け流しの浴槽の縁から溢れたお湯が浴室の床を均等に流れるようになっていて、足元がヒンヤリすることがないよう配慮されている。芸の細かさに脱帽です。

この旅館の温泉はもちろん掛け流しではあるが、若干の加温があるようです。しかし、これだけの大きい浴槽を快適なレベルに保つためには仕方ないですね。

庭園の中に設えられた露天湯でも石畳に少しずつお湯が流れるようになっていて、足が冷たくないように配慮されています。新湯は浴槽の底から竹筒を通じて噴出しています。これは真賀温泉と同じ手法です。

小さいほうの内湯は新しく設置されたとのことで昭和の質感は望めません。しかし浴槽に満たされた淡麗なお湯はしっとり身体にまとわりついてきます。究極のヌル湯がここにあります。

料理は一般的な旅館の料理です。なお、この旅館を訪れたのは2008年のこと、なのでこの写真は「河鹿園」時代のものです。今はかなり変わっていると思います。

実に上品な昭和の匂いが漂っているこの旅館、無駄を排し、いいものだけを飾るセンスは一流といえます。

・場所:北部中鉄バス・奥津温泉BS
・泉質:弱アルカリ性単純泉 38~40度
・訪問日:2008年1月9日

鷺温泉館(療養泉)@湯郷温泉

2019-07-18 16:42:05 | 温泉(岡山県)
JR姫新線・林野駅から宇野バス・赤磐市広域路線バス・美作共同バスで6~8分ほどのところ。湯郷温泉は、岡山県美作市にある温泉で、奥津温泉、湯原温泉と並ぶ美作三湯のひとつです。

京阪神から中国自動車道で直通できる地の利を生かし、比較的規模の大きな旅館、ホテルが林立。湯治や保養というよりは、団体客が観光バスで乗り付けるような温泉地です。

そのような訳で、ここには風情のある共同湯は皆無。一応、日帰り温泉施設の鷺温泉館があって、立ち寄り客はここを利用するようになっています。

そんな享楽的な温泉街の中に、一軒だけ実に渋い温泉があるのです。それが鷺温泉館の向かいにある療養泉です。ここは鷺温泉館と同じ経営だが、湯治目的のための施設になっています。

入館の際、受付係の方から石鹸が使えないこと、利用は1時間程度であることを告げられます。あくまでも湯治利用に徹底されています。

浴室内には加温と非加温の小さい浴槽があるのみの小ぢんまりした施設であるが、湯郷でここだけは源泉掛け流しです。非加温の浴槽には少しだけ湯の花が漂っています。

浸かってみると体中に気泡が纏わり着いてきます。お湯は温いものの気泡のお陰で寒くならずにじっくりお湯に親しむことができます。

アトピー(皮膚病)、胃腸病、婦人病、リュウマチ、神経病などに効能があるとのこと。根強いファンのいるこの療養泉、湯郷の至宝です。

・場所:宇野バス、赤磐市広域路線バス・湯郷BS
・泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉 40.2℃
・訪問日:2008年1月10日

奥津荘@奥津温泉

2019-07-14 15:09:01 | 温泉(岡山県)
昭和初期の古いながらも威厳のある建屋が並ぶ奥津温泉。約400年前、津山藩主の森忠政が森家専用に鍵をかけたことから「鍵湯」と呼ばれるようになった、由緒ある温泉を守るのがここ奥津荘です。

建物は古いながらも玄関ロビーや客室は実にセンスよくまとまっていて、老舗の矜持を感じさせます。

ここのお料理は食べログで。

旅館の玄関ロビーのすぐ横、地下に降りたところにこの名物の「鍵湯」があります。この「鍵湯」と、その隣の「立湯」が男女入替制。立湯とは反対側の隣の「泉の湯」と、少し離れた新館、川を望む場所にある「川の湯」が貸切湯となっています。

「鍵湯」はこの旅館では最も大きな温泉で、湯気を抜く程度の窓があるだけの、外光の入らない薄暗い浴室。湯治場の風情が漂っていますね。その中央の浴槽に澄明なお湯が溢れ、その底からポコポコと温泉が湧き出てきます。

無味無臭、癖のない柔らかいお湯でトロトロ感を感じるが、泉温がやや高めなので浸かっているうちにガンガン沁みてくるようにも感じる。これは強力だ。

「立湯」は「鍵湯」と同様の、薄暗い岩造りの浴室で、浴槽はその名のとおり立って入らなければならない深さ。もちろんここも澄んだトロトロのお湯。最高のコンディションのお湯が溢れています。

「泉の湯」は最も小さい浴室と浴槽。その分、湯温が高くなっていて、夏場のこの時期はすぐに茹ってしまいます。最初は熱くて足も浸けられないほどです。

「川の湯」は唯一、眺望を楽しめるお風呂です。ここだけ他と違ってレトロモダンな意匠になっています。お湯はやや温め。じっくり浸かってられるお風呂です。

「泉の湯」や湯上り処など、タイル張りが実に見事、職人さんの技が光っています。ところが残念なことに、一部剥がれていて画竜点睛を欠いています。こんなレトロなタイルは入手困難でしょうが、なんとか修復してほしいものです。

・場所:中鉄バス・奥津温泉BS
・泉質:アルカリ性単純泉(ラジウム含有)42.6℃
・訪問日:2011年7月3日

般若寺温泉@奥津温泉郷

2019-07-13 09:47:23 | 温泉(岡山県)
奥津温泉の旅館街から南方向に少し離れた場所、奥津渓谷の真っ只中にある一軒宿です。ここは天台宗般若寺の宿坊として明治4年に開業したとのこと。

奥津渓谷の旧街道から石段を下っていくと、今や珍しい萱ぶき屋根の母屋が現れます。飼い犬がワンワン吠えて来客を知らせると、中から宿の女将さんが現れ、1時間1,000円の入浴料を支払います。

この母屋の奥、小さいお堂の先に温泉があります。温泉小屋は、巨大な岩壁の周りをコンクリートブロックで囲ったシンプルなもの。

中は岩の壁の根元に石造りの小さい浴槽を設えていて、洞窟風といっていいかな。この浴槽に碧く澄んだお湯が掛け流されています。

無味だが僅かに温泉の匂いがあるお湯は、温度が低めなのでじっくり浸かっていられます。そして浸かっているうちにヌルヌルの湯触りを感じられるようになってくる…pH9.2のアルカリ泉なんですね。


この内湯からいったん外に出て、川岸を少し下流に歩いたところに露天があります。この露天には裸で歩いていくことになるので、女性には少し敷居が高いかな?

露天風呂も内湯と同様、小さい浴槽に澄明のお湯が掛け流されていて、こちらはやや温度が高くなっている。内湯では気づかなかったが、少し湯の花が舞っています。川風を浴びながら、渓流を眺めながら上質のお湯に浸かるのはまさしく極楽!

この露天から川の向こうに大釣温泉の建造物があり、こちらが丸見えになっているが、この際、暫しのヌーディストを気取ってみるのもいいな。

この温泉をいただくには予約が必須で、1時間の貸切制となっています。ちょっと面倒ではあるが、この極上の温泉を1時間独り占めできるのだからまあいいか。

当初、1時間は持て余すかな?っと思っていたが、実際に入ってみるとあっという間。後の予定が無ければ延長をお願いしたいと感じてしまいました。

・場所:中鉄バス・奥津温泉BSから徒歩30分ぐらい
・泉質:アルカリ性単純泉 39℃・40℃・42℃
・訪問日:2010年7月19日


郷緑温泉郷緑館@湯原温泉郷

2019-07-10 18:48:30 | 温泉(岡山県)
湯原温泉郷にある温泉のひとつ、郷緑温泉は、湯原の温泉街より南に位置し、米子自動車道の湯原ICの近く、鉄山川沿いにある一軒宿です。

立派な石垣の上に建つ古いお屋敷がここの母屋で、小洒落た暖簾をくぐって宿の人を呼ぶと、笑顔の素敵なご主人が現れ、「もうすぐ空くからちょっと待っててぇ」っと。ここは浴室は1カ所だけで貸し切り専用。30分貸切で一人500円とのこと。

先客と交代にお湯をいただきます。ひとつしかない浴室は、旅館の規模にしては大きめで、浴槽は二つ、手前が加温の「上がり湯」で、奥がここの白眉、足元湧出の源泉です。

源泉浴槽は底が天然の岩。この岩の上に浴槽を設えたかたちになっていて、ぱっくりと大きく割れた岩の裂け目からプクプク気泡とともにお湯が湧いてきます。

加温のほうには目もくれず、この源泉に浸かってみます。この辺りの他の温泉と同様、少し青みがかった澄明なお湯で、無味だが僅かに炭酸臭が感じられる。

肌触りは柔らかく、低めの湯温と相俟ってとろけそうになってきます。そのうちに気泡のヴェールが体を優しく包み込んでくる…これは最高の贅沢!

真冬であれば横の加温浴槽の価値もあろうが、真夏だと源泉だけで完結してしまいます。貸し切りの持ち時間があっという間に感じてしまう極上温泉、これは値打ちがありますね。

・場所:中鉄バス・禾津BSから徒歩30分
・泉質:アルカリ性単純泉 34.2度
・訪問日:2010年7月20日

きよもん湯@湯川温泉

2019-07-08 08:15:54 | 温泉(和歌山県)
「ゆかし潟」という実に美しい汽水湖の畔にある湯川温泉は、直ぐ近くの勝浦温泉の陰に隠れてあまり目立たないのだが、その実、1,500年もの歴史のある温泉地です。

JRきのくに線・紀伊勝浦駅から那智勝浦町営バスで10分ほど。湯川温泉BSで降りるとすぐ目の前にある日帰り温泉施設です。

以前は小規模な旅館街も形成していたが、現在、そのほとんどが姿を消し、この「きよもん湯」が湯川温泉の代表施設となっています。

ここは勝浦温泉「海のホテル一の滝」が運営する施設とのことで、入浴料は500円。建物は真新しくスーパー銭湯風なのだが、館内に入るとしっかり硫黄臭が漂っています。

この温泉では湯口からはドドドっとばかりに新湯が投入され、常に澄明なお湯が満ち溢れているとともに、必然的に、浴槽の縁からはもったいないと思ってしまうほど、惜しげもなくお湯が流れ去っていきます。

浸かってみると、ややネットリとしていて僅かに気泡が付着する。加温の必要はないが、やや温めなのでじっくり浸かることができます。

湯の質は文句無く、施設が新しくて清潔で、しかもバリアフリーときてる。非の打ち所がない実に優等生な温泉。自信を持ってお奨めできる温泉のひとつです。

・場所:那智勝浦町営バス・湯川温泉BS
・泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性温泉)
・訪問日:2011年7月4日