バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

湯の峯荘(料理)@湯の峰温泉

2010-11-29 23:34:38 | 料理(旅館)

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湯の峰温泉。ここはワタシの中では最も気に入っている温泉なんですね。温泉街から少し離れた丘の上にある中規模の旅館ながら、これでもこの湯の峰では最大の旅館であるこの湯の峯荘は、ワタシがこの辺りをバスde温泉するときの定宿にしています。この旅館の貸しきり湯では湯の峰温泉特有の濃厚かつ新鮮なお湯を独り占めで楽しめます。

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ここのお料理にも相当のこだわりがあるようで、豪勢な素材というわけではないが、湯の峰の濃厚な温泉水を使った手が込んだ温泉料理の数々を味わえます。食前酒の温泉割梅酒に続いて、温泉で湯掻いた栗などの前菜、美熊野牛の昆布ジメです。この美熊野牛は松阪、伊賀と並ぶ三重県の三大ブランド牛とのこと。

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お造りは勝浦漁港の地魚で、今回はボタン海老と太刀魚です。

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茶碗蒸し、スープ、京鴨の温泉鍋。

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これがメインと言っていいのかな?鮎の塩焼きです。季節によってはこれがアマゴに変わります。

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デザートは手作りの杏仁豆腐。これらオリジナリティー溢れる料理の数々にかなりの満足感がある。

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朝食はもアジの干物に地鶏天恵卵の温泉たまご、温泉湯豆腐など。

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そしてなんといっても湯の峰の温泉水で炊き上げた温泉粥です。この独特の風味がクセになる。ついついおかわりを繰り返してしまいます。

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ワタシがこの旅館を気に入っている理由のひとつに、階段の踊り場に掲げられているこの油彩にあるのですね。この温泉旅館を中心に、湯の峰の温泉街や本宮大社が描かれている。そして道路にはレトロなバスが…車両の色から、このバスはおそらく今は無き吉野熊野観光自動車のバスでしょう。これぞバスde温泉!いつも見惚れてしまうんです。

  • 場所:湯の峰温泉
  • 訪問日:2010年11月26日
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湯の峯荘 (旅館・オーベルジュ(その他) / 田辺市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


花山温泉@和歌山市

2010-11-12 23:39:09 | 温泉(和歌山県)

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JRの和歌山駅からバスで約10分。そこから住宅地の中を少し歩いたところにポッカリと現れた旅館が花山温泉です。この温泉では宿泊より日帰り入浴がメインのようで、宿泊客らしき姿はどこにも見当たりません。

それにしても人が多い。平日なのに2つの浴槽の片側にはオヤジがぎっしり!空いたほうに入ってみると生ぬるい水で、こちらが源泉のようです。舐めてみるとエグミがきつく炭酸が強い、実にパワフルな温泉だと思います。このときは真冬なので源泉に入るのはちょっと辛い…オヤジの出汁がたっぷりの加温浴槽に入っていました。冬場に訪れたので浴室は密閉状態でしかも混んでいる。そのうえ炭酸泉。こんな状態では酸欠になりそうだったので、早々に退散しました。

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この温泉では飲泉もできるそうだが、舐めてみると恐ろしく塩辛い。そのままではとても飲めるもんではありません。

  • 泉質:含二酸化炭素・鉄‐カルシウム‐マグネシウム‐塩化物・炭酸水素塩泉 24.6度
  • 場所:和歌山バス・秋月BSから徒歩15分
  • 訪問日:2005年12月16日
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犬鳴山温泉センター@犬鳴山温泉

2010-11-08 22:24:26 | 温泉(大阪府)

南海本線・泉佐野駅またはJR阪和線・日根野駅からバスで約20分、犬鳴山温泉は、泉佐野市の山間部、樫井川の上流の川沿いに数軒の旅館が並ぶ大阪府内で唯一の温泉郷です。温泉が湧出したのは戦後のことだが、この山域は1300年あまり前に修験道場として開かれた由緒あるエリアです。


犬鳴山の地名の由来はその昔、この山に鹿を追ってきた猟師が大鹿に遭遇。弓を引き絞ったその時、連れてきた猟犬がはげしく吠え立てて大鹿を取り逃がしてしまいました。せっかくの大獲物に逃げられた猟師は、怒りのあまりその犬の首をはねてしまったのです。そしたら、その犬の首がそのまま飛び跳ねて、草陰の大蛇の首に噛みつき、大蛇を退治したのです。愛犬に救われた猟師は、犬を殺したことを悔いて修験者になり、自分の畑地に「不動堂」を立てて、愛犬を供養します。爾来ここを「犬鳴山」と呼ばれるようになったとのことです。しかし、なにもそこまで怒らんでも…っとおもいますが。この猟師、カルシウムが不足してたのでしょうか。


この犬鳴山温泉センターは旅館街の少し奥にある温泉施設です。その名称から昔の「ヘルスセンター」みたいな施設を想像しがちだが、そうではなく、民宿に毛が生えたようなところです。


温泉は別棟となっており、ゴムぞうりに履き替えて屋外を少し歩く。温泉棟は年季が入って萎え、少々錆が回った脱衣棚にまた少し萎える。


ところが浴室の扉を開けると、光線が差し込み、神々しいほどの光景が…光の奥にはエンジェルが水壷を持って空を飛び交い、薄衣をまとったニンフが舞い踊っているに違いない。引き込まれるように入ってみたら、お湯が炭酸成分で少し白濁しているのと、炭酸がミストとなって浴室に広がっている。これらによってこの美しさを作り出してるのでしょう。泉質は…普通の単純泉で循環ろ過のお湯でした。


温泉センターには大広間があり、ここで食事もできるようです。名物らしい釜飯定食をいただくことにしました。釜飯が炊けるまでは定食のおかずをアテに湯上がりのビールをキューっと。


釜飯が炊けた頃合を見計らってオバチャンが蓋を取ります。炊き上がった飯はフカフカで旨い。


食べ終わって勘定をお願いすると、件のオバチャンに「おおきに。また来てなー(ニコリ)」。こういう大阪的な接客…大好きです!

・場所:和歌山バス那賀、南海ウイングバス・犬鳴山BS
・泉質:弱アルカリ性単純泉 26度
・訪問日:2006年11月13日


野半の里 蔵乃湯 老鶴館@蔵乃湯温泉(かつらぎ町)

2010-11-06 10:26:37 | 温泉(和歌山県)

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JR和歌山線の笠田駅から徒歩で5分のところ、新しくできた複合施設の「野半の里」があります。ここは地元の酒造会社が酒蔵を改装し、自前でボーリングをして温泉を掘り当て、地ビールの開発やレストランを開くなど、複合的に観光を興そうとしている新しい施設です。

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施設内に、別の酒蔵を移設して温泉施設としたのが「老鶴館」です。酒蔵らしい太い柱や梁は磨かれていて黒光り。この温泉では泉質にはかなりこだわっており、加温はしていますが掛け流しです。施設のパンフレットには泉質について詳しく解説し、情報公開を積極的に行っていることに好感が持てる半面、いささかくどいような気もします。

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さっそく温泉に入ってみると浴室には二つの浴槽があり、それぞれ泉質の異なるお湯が満たされています。透明なほうはとりたてて特徴のない湯だが、主浴槽はやや緑がかった鶯色で、かに味噌を酒で溶いたような色。ヌメリ感は感じられないが、注ぎ口には飲泉用のひしゃくも置いてある。恐る恐る飲んでみたら結構美味い。浸透圧に近い塩気なためか、グビグビ飲める。

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露天もあって、ここは無色の湯。打たせ湯が流しっぱなしにしてある。これほど湯を贅沢に使っていて循環なしとはにわかに信じられない。賛否両論、塩素臭がきついとの話しも聞くが、このときはそれほど気になりませんでした。

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平日なので空いていたが、休日は結構混んでいるとの事。この設備と泉質で入浴料750円とはまあまあ安いと思います。施設内には地元の物産店や食堂も充実しています。観光バスで訪れる団体さんも多いのでしょうね。ただし、セルフの食堂は若干割高かな。

  • 泉質:含二酸化炭素・鉄‐ナトリウム・塩化物炭酸泉 23.1度
  • 場所:JR和歌山線・笠田駅
  • 訪問日:2006年11月13日
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かもきみの湯@御所

2010-11-04 22:53:54 | 温泉(奈良県)

奈良交通・かもきみの湯BSで降りると目の前。葛城山の麓、御所市と五條市との分水嶺の北側にある大規模な温泉施設です。


この施設の設置者は奈良県葛城地区清掃事務組合。地域のし尿処理施設を造るその代わり、地元へ利益還元としての1600メートルの深さから温泉を掘り出し、日帰り温泉としたのがこの施設です。


公営の比較的新しい施設のため美しく整備されており、廊下もピカピカ。1階には温泉とマッサージ室が、2階には食堂とカラオケ室が造られています。


温泉は屋内と屋外に分かれ、広々とした屋内には大浴槽のほかに、ジェットバス、泡風呂、座湯、サウナがあり、設備的にはかなり充実しています。


屋外には露天浴槽、打たせ湯のほかに源泉浴槽があり、源泉浴槽には褐色のお湯が満たされています。しかし、この源泉浴槽も循環濾過されているのでありがたみは半減です。


温泉は残念だが、ここには塩サウナがあります。低温のサウナながら、岩塩を体に摺りこむと自然と汗が染み出てきます。板擦りにされた胡瓜になった気分で、これはなかなか気持ちいい。これが目的で、以前はかなりリピートしていた温泉施設です。


・場所:奈良交通・かもきみの湯BS
・泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 34.4℃
・訪問日:2006年10月16日


四国の西側半周・美味なる旅(3)

2010-11-01 09:16:59 | ☆バスde温泉(四国)

四国の西側半周・美味なる旅(2)の続きです。

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3日目のスタートはホテルの朝食から。イギリス風ホテルのレストランで優雅?にいただきます。

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ちょっとゆっくり目にホテルをチェックアウトし、再び市内電車で松山市街へ。

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大街道の電停から北に進むと、ロープウエー街と呼ばれるエリアです。この辺りは電線が地中化さるとともに、道に沿った各店舗も落ち着いた色調の外装に統一され、ちょっとお洒落な雰囲気になっていますね。こんな町並みの中で和菓子屋さんを発見。ここはかなりの人気を得ているお店のようです。

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松山城へのロープウェイ乗り場・東雲口駅は、ガラス張りのモダンな駅舎です。ここは駅としてだけでなく、イベントスペースもあって、3年に渡って放送しているNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」に関連する企画展が行われていました。

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松山城ロープウェイはこの駅から長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅まで2台のゴンドラが釣瓶のように上下する4線交走式で、全長327m、高低差62mを約3分で登ります。そこからしばらく歩いて標高132メートルの松山城の本丸に辿りつきました。ロープウェイのお蔭で宇和島城より楽ちん。

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松山城は1603年(慶長8年)完成の松山市街のほぼ中央に位置する平山城で、姫路城、津山城と並ぶ日本三大平山城にも数えられています。現在も保存されている大天守は、1854年に落成した3代目で、日本の12か所に現存する天守のひとつです。

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天守閣は資料館になっていて1635年に松平定行が藩主となって以来、四国の親藩として明治維新まで235年間続いた松山藩の栄枯を解りやすく展示しています。幕末には幕府側に立ったため、維新後は冷遇。特にお隣の土佐藩はだいぶ苛められたようですね。

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天守の最上階からは松山市内を360度の眺望。これは気持ちいい。遠くから坊っちゃん列車の「ホヘー」と鳴る汽笛が聞こえてきて脱力します。街全体が静かなんですね。

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下りはロープウェイに平行している、一人乗りのリフトを使います。こちらの所要時間は約6分で、足元がスカスカして気持ちいい。

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大街道に戻って三越百貨店の北側あたり、ここに「坂の上の雲ミュージアム」が2007年の4月に開館しています。建築家・安藤忠雄の設計で地上4階、地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート造。三角柱状の建物は、その三角形を描くスロープでつながれた展示室を回遊しながら「坂の上の雲」の世界を楽しむことができるというもの。

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ひとつの小説をテーマにした恒久的なミュージアムは、非常に珍しいとのこと。総工費30億円っちゅうのは、松山市はよほどこれに賭けているな。これを核に松山を活性化するのはいいことかと。ただ、今はそれなりににぎわってはいるが、放送が終了した後、ブームが去ってしまったらどうするんやろう?ハコモノだけが廃墟を晒すような事態に陥らないよう、今から展示や企画テーマを充実させてほしいですね。

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大街道の商店街をまっすぐ進んで、銀天街の商店街と交わる辺り、ここで松山のB級グルメで昼食です。

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松山駅からJRの「特急しおかぜ」で今治を目指します。車両はJR四国の看板車両の8000系、別に特急に乗るほどの距離でもないんだが、いっぺんこの電車に乗ってみたかった。

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この電車、登場から既に20年近く経過しているので、顔周りのデザインは少々古臭く感じるものの、内装はリニューアルされていて、落ち着いた雰囲気でいい感じ。

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制御付き振り子機能を生かして瀬戸内の海沿いをぶっ飛ばしていき、30分とかからずに今治に到着しました。

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今治市は造船とタオルの生産が盛んな町で、愛媛県では松山市に次ぐ都市で、四国では各県庁所在地に次ぐ第5位の人口とのこと。でもその割には駅前は静かやなぁ…この今治で密かに人気を集めるカキ氷のお店と、飛び込みで入ってみた緑提灯のお店を…

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美味しい料理とお酒ですっかり気分よくなった夜の21時、今治駅前でバスを待ちます。暗闇の中から現れたのは西工ボディーのせとうちバス。このバスで東予港に向かいます。

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これは四国オレンジフェリーのリムジンバスでもあるんですね。このバスでフェリーに乗り継ぐと運賃は無料とのこと。今回のバスde温泉、実はこれが最大の楽しみだったのかも知れない。実はワタシ、船も大好きなんです。あのまったりした乗り心地が…

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しかし、今の日本では、純粋の客船はもはや絶滅していると言ってもいい状態です。そんな中、その質感において昔の旅客船の名残を留めているのがカーフェリー。この瀬戸内海はそんなカーフェリーの大動脈なんですね。四国中央市の東予港と大阪南港を結ぶ四国おれんじフェリーに乗って大阪に帰ることにしました。船体は総トン数9975トンの「おれんじ8」。おれんじ会に入会していたら一律2割引きになるということなので、今回は一等船室を奮発しちゃいました。だって、沈没してもいちばん最初に助けてもらえるやん。本当はワタシ、泳げないってことは内緒ですよ。

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乗船時間となり、大勢の乗船客がターミナルと船を結ぶボーディングブリッジを渡ります。どこかまったりした雰囲気なのは、飛行機と違って手荷物検査がないからに違いない。岸壁では船員が忙しく離岸の作業をしています。しかし東予港の夜景は殺風景やなぁ…

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船内に入ると、いきなりエスカレーターで上部デッキへ。

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そこにはホテルのロビーのような広間があり、そこに、これまたホテルのフロントのようなカウンターがあります。そのカウンターに乗船券と提示すると客室の鍵が渡されます。

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部屋は風呂とトイレが無いことと、窓がはめ殺しで小さいことを除いては、ホテルのツインルームそのもの。むしろ風呂・トイレの分、ホテルより広いぐらいで、もちろんテレビもあるし、洗面もある。

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あんまりお腹は空いてないけど、荷物を置いて早速レストランへ行くことにしました。プロドライバーや団体の観光客を客層とするレストランはカジュアルな意匠。豪華客船と違ってドレスコードもありません。てか浴衣でOKな感じ。

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カフェテリア方式で好きなものをチョイスします。以前、さんフラワーの別府航路に乗船したときは、チープな料理なのに結構な値段がしたんだが、このおれんじフェリーでは案外安いし品数も豊富。焼酎の利き酒セットみたいな、酒飲みには泣かせるメニューもある。はい、乗せられてその利き酒セットを…瀬戸内の夜景を見ながら、ゆらゆら揺れながらの食事もいいもんやね!

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温泉好きのワタシには船の大浴場も体験してみたいところ。広い浴室には浴槽にお湯は七分目程に貯められています。目いっぱい貯めないのは揺れでタップンタップンと溢れるからですね。浴槽に身を沈めてても、お湯が揺れるので妙な感覚ではあるが、実に愉快。

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瀬戸内なので波は静か。それでも少しは揺れるが、その揺れが心地いい。ベッドで横になっていたらいつの間にか眠りについていました。部屋のアラームで目覚めると、外は白々明るくなってきています。身支度を整えたら神戸港の沖合辺り。大阪港も間近です。

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ここで、昨夜、非常に気に入ったレストランで朝食を。もうすぐ着くのに、そんなのんびりしていていいのかって?ええ、いいんです。この船は大阪港に早朝6時に着くが、8時まで船内に居られる。これはありがたいサービスですね。朝食の真っ最中に大阪南港のフェリーターミナルに着岸しました。

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時間に余裕があるのでデッキで散策もできる。ただし、外の景色は大阪港内ですが…

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下船し、長いボーディングブリッジを歩きます。振り返ると、白い巨体から大量のトラックが吐き出されています。フェリーターミナル駅から乗ったニュートラムには通勤のビジネスマンでいっぱいです。今年の遅かった夏休みもこれで終了。今日は家のベッドで残り少ないお休みを満喫しようかな…

  • 訪問日2010年9月25日~29日
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