シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

タコベラ登場

2013年08月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温35度 水温31~29度 透明度12~18

Misakiubauo130815mTakobera130815m本日の画像はumawatariさんからおかりしました。

左:ミサキウバウオ  右:タコベラ

本日も体験ダイブとファンダイブで船越に潜ってきました。今年は早くもタカベラが出てる様で、探したら、ちょっと小ぶりですが、オスになりそうな個体を見ることができました。タコベラはオスとメスでかなりサイズに差があるんですが、この時期このサイズを見るのは初めてです。この海域では死滅回遊なんですが、毎年なんとなく産卵まで見れるベラの仲間です。

Kumogani130815mTogecyoucyouuonoyougyo130815m左:クモガニ  右:トゲチョウチョウウオの幼魚

水温が高いせいか、とにかく季節来遊系の生物達の成長がとっても早く感じられます。久しぶりにクモガニも見れました。じっとしてるんですが、なんとなくポーズをとっているように見えるおもしろいカニの仲間です。トゲチョウチョウウオやハタタテダイもかなり成長してきました。これから秋にかけてまだまだ季節来遊系は増えそうです。

Michiyominoumiusi130815mTaikendaibingu130815m左:ミチヨミノウミウシ  右:体験ダイビング風景

そして体験ダイビングも行ってきました。昨日もご家族そしてご友人とのダイビングでしたが、今日もMさんファミリーでの体験ダイビングです。みなさんで一緒に潜れるって本当に憧れてしまいます(^^)浅場にいるカワハギやヨソギの赤ちゃん、ニジギンポやキュウセン、ホンベラ、捕食ハンターとなっているアオリイカの子供たち、ソラスズメダイやミノカサゴなどゆっくりと見てきました。また是非皆様で潜りにお越しください!!


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31度は初めて。

2013年08月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温35度 水温31~29度 透明度12~18

Doukutsu130814Arame130814左:洞窟にて(by yuri)  右:アラメ(by yuri)

  本日もとっても賑わっている船越で潜ってきました。今年は体験ダイビングがとっても多い傾向にあるんですが、本日も7名様の体験ダイビングを行ってきました。

  最近午後になると西寄りの風が吹いて、若干波が出たんですが、水中は穏やかで透明度もまあまあでした。ファンダイブは左の瀬と三角岩から洞窟へ行きました。いよいよ水温がヤバくなってきました。過去最高です。

Aohata130814_2 Aigonoyougyonoyougyo130814_2 左:アオハタ(by yuri)  右:アイゴの幼魚(by yuri)

  湾内はほぼ31度、下に下がってもほぼ30度以上。砂地の一番深いところでやっと29度です。

  こうなってくると、日本海の生物達にとってはかなり過酷な環境です。魚の死骸もやたら目につきだしました。季節来遊の生物達はとっても元気です。

Taikenn1130814Taikenn3130814←体験ダイビング

  特にクロユリハゼの幼チビ達の成長が早く、もうすっかり色も形もクロユリハゼになってきました。そして久しぶりにアオハタもみれました。こちらも以前に比べるとかなり見る機会が少なくなり、最近はレアになってきました。


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ツムブリが沢山

2013年08月11日 | ダイビング

相島・・・気温35度 水温30~27度 透明度15~20

Asabade130811Tsumuburi130811左:浅場にて(By sasa) 右:ツムブリ(By satoru)

本日は相島ボートダイビングへ行ってきました。オニゼは今シーズン一番の透明度でした。日本海ではほとんど見ることのできないツムブリですが、今年はやたら遭遇します。今日も一本目は2匹、2本目は5~6匹で泳いでいる姿も確認できました。サンゴイソギンチャクの群生地に何か付いてるだろうと期待しましたが、何も見つけることはできませんでした。

Kawarigincyaku130811Ookawarigincyaku130811左:カワリギンチャクの群生(By satoru)  右:オオカワリギンチャク(By satoru)

浅場ではキンギョハナダイやオヤビッチャ、スズメダイ、コガシラベラなどが群れており、コガネスズメダイも今シーズン初めて見ました。2枚貝の殻の中にハナイカの卵が産みつけられていました。クミさんが教えてくれました。まだ新しい卵だったのでベビーは確認できませんでしたが、次回が楽しみです。2本目はカッカセに入りました。

Umikaramatsu130811←ウミカラマツ(By sasa)

深場ではイサキやタカベ、ムツなどの群れがすごかったです。時折大きなコブダイも通り過ぎていきました。サクラダイ、イトヒキベラ、キンギョハナダイなど見れました。次回相島は21日(水)の平日開催です。まだまだ空きありです。


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通小学校のみなさんと一緒に

2013年08月10日 | ダイビング

Tatiipuru130809mHonntoissyoni130809m 本日は長門市からの依頼を受け、長門市の通小学校のみなさんに青海島でどういった生物を見ることができるのか・・・。などなど沢山のお話をしてきました。終わった後深海魚にびっくりしちゃった~などとそれぞれに話していて、少しでも地元の海の素晴らしさがわかっていただけたかな?!と思います。

Ohanasifuukei130809mTattipuru130809mタッチ水槽にはカワハギやハコフグ、カサゴにメジナ、スズメダイ、ハナオコゼまで入っていて、子供たちは興味深々!!子供たちからの質問もでて、笹川がんばって答えておりました。

その後はBBQ~。最近力を入れておられるイワガキも登場していました~。本物を見るのは初めてでしたが、かなりビックサイズで食べごたえがありそうでした(^^)またこういった機会がありましたら是非参加させていただきたいです。

Tatipuru2130809m画像提供にご協力いただきました、kenyuさん、ゆりさん有難うございました!!


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おじさん登場

2013年08月09日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34度 水温30~29度 透明度8~12

Aigonoyougyo130809Akasimasirahigeebi130809左:アイゴの幼魚(by satoko)  右:アカシマシラヒゲエビ(by satoko)

本日もジリジリと照りつける暑い船越で潜ってきました。水温もいよいよ30度近くまで上がってきまして、温水プールにスーツを着て潜ってる感覚です。

日本海の水中生物にとっても過酷な環境になってまいりました。しかしながら毎日のように新しい顔が登場してくれております。本日の今シーズン新顔はオジサンです。まだ子供なのですがオジサンです。

Aoriika130809Kouika130809左:アオリイカ(by yamada)  右:コウイカ(by satoko)

いろんな魚に付きまとっていて、しつこいオジサン化しておりまして笑えます。浅場はとにかくアイゴの幼魚が多く、カンパチ達がアタックをかけててちょっと迫力あります。そうそう。本日久しぶりにオオカズナギのバトルがみれました。

Ozisannoyougyo130809

←オジサンの幼魚(by yamada)

  まさかこんなところに巣穴があるなんて。と思うくらいノーマークなところでした。バトルしてたオスは2匹ともかなり小さい個体でしたが、弱い個体は弱い個体同士少ない繁殖チャンスを争っているようです。

Marindaibingu130809  それから今月号の月刊マリンダイビングでまたまた青海島が紹介されておりますので是非ご覧ください。


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捕食

2013年08月08日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34度 水温29~29度 透明度8~12m

Mezinanoyougyo130808Mezinatonisekanranhagi130808左:メジナの幼魚  メジナとニセカンランハギ

本日はアドバンス講習とファンダイブで船越潜ってきました。浅場ではさらに幼魚たちが増えてきて、小さいカンパチやアオリイカなどが夢中になって捕食しております。ちょっと上を見上げれば、イワシの仲間がものすごく群れてて、それを小さいサヨリの仲間が捕食してました。

Kanpachi130808Isidainoyougyo130808左:カンパチ  右 :イシダイの幼魚

メジナやイシダイの幼魚も沢山見れるようになりました。アドバンスコースはドルフィンズの男子5名です。本日最終日で、コンパスナビと計画潜水を行ってきました。計画潜水で少しだけ迷ったバディーがいたようですが、2度目は完璧に帰ってこれたようです。そしてアドバンスチームも講習終了。

Doukutsu130808←洞窟にて

今シーズンのドルフィンズ講習は終了です。次回はファンダイブでたのしみましょう。


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群れに紛れて。

2013年08月07日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温29~28度 透明度8~12m

Doukutsu130807Aigonoyougyo130807左:洞窟にて(by sas)  右:アイゴの幼魚(by kei)

  本日はファンダイブで船越潜ってきました。さらに水中は賑やかになってまいりました。

  浅場はニザダイの幼魚たちが群れてるんですが、よーくさがすとニセカンランハギの幼魚がまぎれています。

  浅場ではATSさんがナミマツカサを撮影されていました。そしてトゲチョウチョウウオもハタタテダイも数個体確認できています。

Akamatsukasa130807Kiiroumiusi130807左:ナミマツカサ(by ATS)  右:キイロウミウシ(by miyazaki)

  そしてアカカマスやマアジがかなり多くなってきました。そして本日メジナがすごい群れで泳いでいました。

Togecyoucyouuo130807Nizadaitonisekannrannhagi130807左:トゲチョウチョウウオ(by hirata)  右:ニサダイとニセカンランハギ(by sasa)

  洞窟では相変わらずウミウシパラダイスなんですが、マダラギンポの幼魚が数匹ちょろちょろと泳いでおりました。いろんな生物がでてきました。これからがさらに季節来遊本番となってきます。


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アドバンス講習

2013年08月06日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温29~28度 透明度8~12m

Naitofuukei130806Aoriika130806左:イナイト風景  右:アオリイカ

  本日はアドバンス講習でナイトまで行ってきました。午前中はチェックアウトダイブなど行い、午後からは緊急手順を行いました。昨日に比べやや透明度が落ちていましたが、今日も洞窟はとてもきれいでした。

Umihigoi130806Meichidai130806左:ウミヒゴイ  右:メイチダイ

  ナイトはいろんな生物が寝てる姿とか、ナイトバージョンに色を変えるものなど沢山見れました。ちょっとサンセット気味に入り、ネズッポ系の産卵も狙いましたが時期的にちょっと遅いのかな?これといった成果はありませんでした。今年もコブヌメリはかなり個体数が少ないです。


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アイゴの群れ

2013年08月05日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温29~28度 透明度10~12m

Gonnzui130805Aigonoyougyo130805左:ゴンズイ  右:アイゴの幼魚

  本日はSさんの講習最終日に行ってきました。浅場ではアイゴの幼魚の群れが目立つようになりました。それを狙ってミノカサゴやアオリイカ、アナハゼやヒラメ達がひっきりなしにアタックを仕掛けています。

Kanpachi130805Magakigai130805左:カンパチ  右:マガキガイ

  アイゴの群れは行ったり来たり、瞬時に向きを変えたり、密集したりと、著しく変化します。プチ「オーシャンズ」といった感じです。他にも浅場ではいろんな魚の幼魚たちが沢山群れております。

  昨日よりやや透明度は落ちたんですが、洞窟は今日もとってもクリアで綺麗でした。本日でSさんは講習終了。次回はファンダイブで是非潜りに来てください。


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ニシキウミウシの旅

2013年08月04日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温29~28度 透明度12~18m

Gonzui130804mKuroyurihazenoyougyo130804m左:ゴンズイ  右:クロユリハゼの幼魚

本日もファンダイブで船越潜ってきました。昨日よりもやや透明度良好になっていました。

  砂地ではスコーンと抜けております。そして今日も砂地を移動中のニシキウミウシが見れました。昨日見た場所より東へ約25mくらい離れた場所にいました。

Matsukasauo130804mNisikiumiusi130804m左:マツカサウオ  右:ニシキウミウシ

  一昨日はその西25mくらい離れた場所で見れたので、2日で約50m移動してる感じです。時速で約1m。気の遠くなるような旅ですが、いったいどこまで行くんでしょうね。そしてその側では大きなスポンジウミウシも見れました。地味ですが、これも結構レアなウミウシです。久しぶりマツカサウオも見れました。サイズは大きめでしたが、黄色がとっても綺麗な個体でした。

Suponziumiusi130804mSunachide130804m左:スポンジウミウシ

  クロユリハゼ達はスクスク成長中。最初見つけた時より一回り大きくなってきました。まだしばらく楽しめそうです。今日も洞窟はとっても綺麗で癒されました。


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