シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ついに抱卵ダンゴだ!!

2014年02月28日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温14度  水温  12度  透明度   15~20m

Dangouonohourann140228mFuusennkurage140228m 左:抱卵ダンゴウオ 

右:フウセンクラゲ

昨日かりゆしの大山さんと甲斐さんから「抱卵ダンゴ」を見つけたと興奮の連絡を頂き、早速潜りに行ってきました!とにかく興奮の一日でした!ダンゴウオも大変大きく立派です。昨日よりはハッチしてしまっていましたが、まだ卵は残っていました。

Ainamenotamago140228m Ainamenotamagohogo140228m_2左:アイナメの卵

右:アイナメの卵保護

夢の一ページをめくったので、これから気合いが入ります。かりゆしさん有り難うございました!!

Hansuimen140228m Hikariboya140228m 右:ヒカリボヤ

そして船越でも卵保護しているアイナメが登場です。帰りには浮遊も楽しんできました。ヘンゲクラゲやカラカサクラゲ、ヒカリボヤ、チョウクラゲが多かったです。透明度も良く満足感たっぷりな一日でした!


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コケギンポのバトル

2014年02月25日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温1度  水温  12度  透明度   10~15m

Tatsunootosigo140225Dangouo140225左:タツノオトシゴ  右:ダンゴウオ

  本日も凪の船越です。そしてダンゴ狙いで潜ってきました。今日も超可愛い天使のダンゴを3匹見ることが出来ました。

  昨日いた個体はすべていなくなっており、また別の場所で見つかりました。これからもっと個体数が増えてくれると嬉しいです。

  そして本日のヒットはコケギンポのバトルです。最近徘徊している個体をよく見かけるのですが、本日は一つの巣穴を3匹で争ってる場所に遭遇しました。もともといた個体は追い出され、やはり一番大きい個体が勝ち残りました。このあたりはオオカズナギに良く似てます。

Kokeginponobatoru140225Kokeginponobatoru2140225←コケギンポのバトル

  口をお互いで大きく開けて威嚇しあうのですが、その後の展開がオオカズナギとは違ってものすごくスピーディーです。

Otomemidorigai140225←オトメミドリガイ

  ものすごい速さでどうやら噛みつきあってるようです。決着もあっという間につくのですが、実に面白い!!この時期徘徊している個体を良く見かけるので、ねらい目ではないでしょうか?話は変わってフォトコン締切間近です。あと3日しかありませんよー。是非皆さんご参加下さい。


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まさかのウバウオ

2014年02月24日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13度  水温  12度  透明度   10~15m

Dangouo140224Ubauo140224左:ダンゴウオ  右: ウバウオ

  このところ良い海況が続いており、本日も船越で潜ってきました。今日も浮遊系は少なかったものの、ダンゴは数匹見ることが出来ました。

Tsunokurage140224Harisenbon140224左:ツノクラゲ 右:ハリセンボン

  そしてなんとなんとクミさんがザ・ウバウオを教えてくれました。あの夏の猛暑を耐え抜いた個体でしょうか?はたまた北から流れ着いた個体でしょうか?久しぶりに見るとっても愛嬌のある魚です。

  昨年は数年ぶりに産卵まで確認でき、喜んでたのも束の間。あの猛暑で全滅したと思っておりました。さすがに個体数が少ないと思うので、今年は卵保護行動を確認するのは難しいと思いますが、見れただけでもとっても嬉しいです。

Owannkuragetouminominonakama140224Tonerudaibar左: オワンクラゲとウミノミの仲間  右:トンネルにて(by kumi)

  透明度が良かったので、久しぶりに洞窟やトンネルにも行ってきました。トンネルのソフトコーラルもとっても元気が良かったです。海藻も少しづつ増えてきて 、春が近づいている感じです。


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ポカポカ陽気

2014年02月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度  水温  12度  透明度   10~15m

Dangouo1140223Dangouo2140223←ダンゴウオ  左:by saitou 右:by satoru

  本日も船越は凪で、2本とも外で潜りました。久しぶりに暖かい日差を感じる一日でした。水中も日差しが差し込み、水温は変わらないのですが、心なしか暖かく感じました。

Tatsunootosigo140223Sunadako140223左:タツノオトシゴ(by satoru) 右:スナダコ(by satoru)

  そして今日もダンゴウオ3匹見ることが出来ました。小さいですが、昨日よりややうねりもなくなったので、撮影しやすかったです。このところタツノオトシゴの個体数が増えてまいりました 。もうすこししたらタツも産卵期に入るので、お腹を大きくした個体を確認できるようになるでしょう。

Cyoukuragenohosyoku140223Owannkuragetouminominonakama140223左:チョウクラゲの捕食(by saitou)  右:オワンクラゲとウミノミの仲間(by saitou)

  浮遊系は今日もやや少なめでしたが、クラゲ類は多く、チョウクラゲが小魚を捕食している姿を見ることが出来ました。お隣の萩ではサケガシラが6匹も上がったらしいので、深海系ちょっと期待しちゃいます。


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早くもダンゴ

2014年02月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温12度  水温  12度  透明度   12~15m

Yariikanotamago140222Dangouo140222左:ヤリイカの卵  右:ダンゴウオ

  本日は船越が凪だったので、2本とも外で潜りました。そして、今シーズン早くも、天使ダンゴが見れました。「かりゆし」の甲斐さんに教えていただきました。

Ebiruinoissyu140222Ebiruinoissyu2140222←エビ類の一種

すごいですねー。まだ生まれたてのゴマ粒サイズでございます。しかしながら何度見てもとっても愛嬌のある可愛い魚です。さあこれからダンゴの季節に突入です。

Reputokefarusuyousei140222_2Tatsunootosigo140222_3 左:レプトケファルス幼生  右:タツノオトシゴ

そしてヤリイカの卵もいい感じになってきました。もうハッチが始まっているようです。そして浮遊系はやや少なめだったのですが、色々なものが見れました。クミさんが、かなり大きなレプトケファルス幼生を見つけてくれました。いよいよ船越も楽しいシーズンになってまいりました。


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クラゲが増えてきました。

2014年02月19日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温9度  水温  10~11度  透明度   5~8m

Ainamenotamago140219mFuzitaumiusi140219m左:アイナメの卵

右:フジタウミウシ

本日船越はさすがに時化ていたので2本とも紫津浦で潜ってきました。クラゲの仲間がかなり増えてまいりました。特にミズクラゲとカブトクラゲが沢山います。カミクラゲやオワンクラゲも見れだし、ウミノミを付けている個体も増えてきました。アイナメの卵はどの卵塊もギラギラとしていて、ハッチしそうなのですが、それほど前回と変わりなく、殻になっているもそれほど多くは見れませんでした。

Uminominonakama140219mHaokoze140219m_2 左:ウミノミの仲間

右:ハオコゼ

久しぶりにフジタウミウシを見ることができました。クロコソデウミウシは例年に比べ、やや少ない気がしますが、数匹は見ることができております。浅場のワタモやフクロノリがかなり元気に成長しております。


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「水温がヤバい。」

2014年02月16日 | ダイビング

青海島「船越&紫津浦」・・・気温10度  水温  10~11度  透明度   5~10m

Ainamenotamago140216m Cyagara140216m左:アイナメの卵 (By アッキー)

右:チャガラ(By アッキー)

本日も船越、紫津浦とも1本づつ潜ってきました。紫津浦の水温がヤバいことになってました。10度!!一時的なものだと思いますが、ここまで下がったのは何年ぶりでしょうか?実はダイバーにとってはありがたくない水温ですが、本来の日本海は、下がるのが普通だったので、環境的に見れば喜ばしい事です。

Hiougigai140216mKokeginpo140216m 左:ヒオウギガイ(By higashi)

右:コケギンポ(By  higashi)

水温が下がりきらないと繁殖行動などしなくなってしまう生物も多いんですねー。しかしながら超寒かったです。船越は12度あり、いつもだと寒いと思うのですが、暖かく感じました。冬水温が下がると、これから海藻なんかも元気に繁殖してくれるので、楽しみです。

Honberanoyougyo140216mMatsukasauo140216m_2 左:ホンベラの幼魚(By satoru)

右:マツカサウオ(By satoru)

今日はコレといった生物は見れなかったんですが、コケギンポが2匹で喧嘩してるシーンを見ることが出来ました。ちょっと体格差があり、勝負は あっという間に付いちゃいましたが、オオカズナギばりの威嚇をおこなってて面白かったです。


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春よ来い!!

2014年02月14日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温4度  水温  13~12度  透明度   5~10m

Ainamennotamagohogo140214mAinamenotamago2140214m左:アイナメの卵保護(By miki)

右:アイナメの卵(By miki)

本日は1本だけですが、紫津浦へ潜ってきました。北風ピゅーピゅーでしたが、海の中は底揺れもなく実に快適です。アイナメの卵塊は3パターンあり、次々にハッチしそうな予感です。

Ainamenotamago1140214mOwankuragetouminominonakama140214m左:アイナメの卵(By miki)

右:オワンクラゲとウミノミの仲間(By sasa)

カエラミノウミウシやクロコソデウミウシ、ミツイラメリウミウシ、チァガラも婚姻色が非常に綺麗になっています。浮遊してみると沢山カブトクラゲが集まってきていました。オワンクラゲにはウミノミがくっついていました。浅場のワタモもとってもよい感じに成長しています。

Yadokarinonakama140214m←ヤドカリの仲間(By miki)

陸は寒いけれど海の中は確実に春が近づいてきています。


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クサウオ終わりました。

2014年02月09日 | ダイビング

青海島「紫津浦」&「船越」・・・気温8度  水温  13~12度  透明度   5~12m

Ainamenotamago140209Darumagareikanoissyu140209左:アイナメの卵保護(by sasa)  右:ダルマガレイ科の一種(by sasa)

  本日も船越が行けそうだったので、1本づつ潜ってきました。まずは紫津浦から。とうとうクサウオの卵はすべてなくなってしまいました。しかしながら今年のクサウオは熱かったですねー。過去最高の当たり年だったのではないでしょうか。来シーズンも期待したいですね。

Matsukasauonoyougyo140209Hosifugutokaiwarinoyougyo140209左:マツカサウオの幼魚(by satoru)   右:ホシフグとカイワリの幼魚(by sasa

  相変わらずアイナメは子育て中。卵はすくすく成長しており、ハッチも近そうです。チャガラも今シーズンは少ないのですが、やっと婚姻色の個体が見れました。船越は今日も浮遊メインでした。クミさんがダルマガレイ科の一種を教えてくれました。

Otohimeebitoyariikanotamago140209Sasanohabera140209左:オトヒメエビとヤリイカの卵(by satoru)  右:ササノハベラの縄張り争い(by satoru)

  その他はホシフグに寄り添っているカイワリの幼魚は可愛かったです。話は変わって青海島フォトコンの件ですが、後半申し込みが殺到しちゃうとヤバい事になるらしいので、余裕をもってお申し込みください。


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今度はコウイカ

2014年02月02日 | ダイビング

青海島「船越」&「紫津浦」・・・気温13度  水温  13~12度  透明度   5~12m

Garasuukidunogai140202Kiyokokamegai140202左:ガラスウキヅノガイ(by satoru) 右:キヨコカメガイ(by アッキー )

  本日は船越若干うねりが入っておりましたが、1本づつ潜ってきました。今日もヒカリボヤが沢山見れました。クラゲの仲間がとっても多く見れました。ガラスウキヅノガイもちらほら見れるようになってきました。

Ainamenotamago140202Hikariboya140202左:アイナメの卵(by satoru)右: ヒカリボヤ(by アッキー)   

  久しぶりにキヨコカメガイも見れました。今時期クチキレウキガイが沢山見れております。透明度もまあまあで、気持ちのいい船越でした。

Kouikanobatoru140202Yariikanotamago140202左:コウイカのバトル(by satoru) 右:ヤリイカの卵

  紫津浦ではいよいよコウイカ達がやってきました。毎年クサウオの産卵期が終わると、入れ替わるかのようにコウイカの産卵がはじまります。だいたい例年だとピークは3月ですが、2月の中旬くらいから個体数が増えてきて、産卵や縄張り争い等が見れるようになってきます。今年はチャガラが不発に終わりそうなので、ぜひともコウイカは当たってほしいです。さあこれから 浮遊系も増えてきますし、青海島の裏ベストシーズンに突入いたします。


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