シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ヒョウモンダコの抱卵

2009年02月28日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13℃   水温14~14℃  透明度 ⇔5~5

Hournhyoumon090228Toushima090228

左:抱卵中のヒョウモンダコ(by satoru)  右:トウシマコケギンポ(by satoru)

  本日はうねりもなくなり2本とも船越で潜れました。そして今日もおもしろいものが見つかりました。1本目は左の瀬に行き、キイロウミコチョウがやたらと見れました。パタパタ飛んでいる固体も見られました。ヤリイカの卵は中で赤ちゃんが動くようになりました。もう少しで孵化しそうです。

  そしてそして本日の大発見はヒョウモンダコの抱卵です。貝殻の中に昨日もいたのですが、本日もまったく動いていなかったのでひょっとして・・・と思って写真を撮ってもらい帰って確認してみると、目の下あたりに卵のようなものが確認できます。交接は過去一度見たことがあるのですが、抱卵は初めてなのでちょっと興奮しました。ネイチャーシーンがとってもおもしろいシーズンですね。その後タツノオトシゴのペアやヒメイカ、イバラウミウシ、コケギンポなど見れました。

Waido090228Akaboshimino090228

左:洞窟にて(by hamanaka)  右:アカボシミノウミウシ(by chisato)

  2本目は三角岩沖から洞窟へ行き、ハリセンボンやホソウミヤッコ、シラユキウミウシ、アカボシミノウミウシ、ホンソメワケベラ、オトメミドリガイ、オトメウミウシ、サクラミノウミウシ、サガミミノウミウシなど見れました。船越も紫津浦もホットな話題が尽きません!!


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卵に変化が・・・。

2009年02月27日 | ダイビング

青海島「紫津浦」&「船越」・・・気温10℃ 水温14~13℃ 透明度 ⇔5~8

Chagara090227Chagaratama090227

本日の画像はレモンさんからいただきました。

左:チャガラの卵保護  右:チャガラの卵

  本日は少しうねりは残っていましたが船越にも入れました。しかしチャガラが気になっていたので今日も1本目は紫津浦、二本目は船越に潜りました。チャガラの卵は少し成長!!うっすら目ができているようです。結構この水温のなか成長は早いようですね。ヤリイカの卵も二箇所ともかなり形ができあがってきています。ウミウシはあまり探していませんが、クロコソデは沢山見れました。

Fuzitaumi090227

Ibaraumi090227

左:フジタウミウシ  右:イバラウミウシ

  船越ではウミウシ探し!!ミドリアマモウミウシに似たウミウシやちょっと珍しいフジタウミウシ、レモンさんは激レアのイバラウミウシを見つけられていました。

Hadakamoumiishu090227

←ハダカモウミウシ科の一種

  その他ヒメイカやタツノオトシゴ、キヌカジカ、ホソウミヤッコのペア、浅場ではいろんな色のコケギンポの仲間が増えてきました。明日も船越入りたいです。


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今日もチャガラです。

2009年02月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温15℃   水温12~12℃  透明度 ⇔5~8

Chagara090226Yariikatama090226

左:チャガラの卵保護(by kenyu)  右:ヤリイカの卵(by yuri)

  本日も船越はうねりが入っていたので2本とも紫津浦に入りました。今日はセルフのゲスト2名と引き続き日本水中映像撮影隊の方々と潜ってきました。奥村さんにまた新しい場所での卵保護活動中のチャガラを教えていただきました。結構ここは観察しやすかったです。

Miyakoumi090226Nijiginpo090226

左:ミヤコウミウシ(by yuri)  右:ニジギンポ(by kenyu)

  他にももう一箇所卵を見つけたので、これからの観察が楽しみです。ただ卵は奥のほうにあるので撮影は難しいです。ウミウシもかなり種類が増えてきました。水温は低いですがこれからネチネチ探して生きたいと思います。ヤリイカの卵もスクスク成長中です。


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船越1本潜れました

2009年02月22日 | ダイビング

青海島「船越」&「紫津浦」・・・気温8℃   水温13~12℃  透明度 ⇔3~5

Akaobishimahaze090222Kasumminoumi090222

左:アカオビシマハゼ(by satoru)  右:カスミミノウミウシ(by yuri)

   本日船越は若干うねりがありましたが潜れることができ、1本目は船越、2本目は紫津浦で潜りました。久しぶりの船越でしたが今日もいろいろ見れました。冬眠中のオオカズナギ、タツノオトシゴやキイロウミコチョウ、チャガラ、砂地ではアナハゼの幼魚やかなり数が減ってきたヒメイカなど見れました。浅場では穴からでているコケギンポがやたら目に付きました。

Kurokosodeumi090222Yokojimakisewata090222

左:クロコソデウミウシ(by satoru)  右:ヨコジマキセワタ(by yuri)

   紫津浦では今日もチャガラとウミウシ狙いです。ウミウシが増えてきました。絶好調のYURIさんが今シーズン初のカスミミノウミウシと、シーアゲインでは初めて見るヨコジマキセワタなど見つけられてました。いよいよ春のウミウシが出てきそうです。

Sunapp090222

←日本水中映像ご一行様


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チャガラの卵保護

2009年02月21日 | ダイビング

青海島「]紫津浦」・・・気温13℃   水温13~12℃  透明度 ⇔3~5

Miyakoumi090221Manryou090221

左:ミヤコウミウシ(by higashi)  右:マンリョウウミウシ(by higashi)

  本日はさすがに船越は時化ていて、2本とも紫津浦で潜りました。午後からはまたまた日本水中映像ご一行様と合流して潜ってきました。フクロノリがかなり増えてきて、少しづつ春の海に変わってきています。とはいっても水温はまた1度下がってちょっと寒かったですが水中は今日もとっても楽しかったです。チシオウミウシがけっこう増えてきて、巨大なミヤコウミウシやマンリョウウミウシも目に付くようになりました。

Yariikatama090221Kurokosode090221

左:ヤリイカの卵(by satoru)  右:クロコソデウミウシ(by satoru)

  ロコソデウミウシやイソギンポ、テッポウイシモチにヤリイカの卵など見れました。ヤリイカの卵の中のベビー達はスクスク成長中!!うっすら色素胞を出している赤ちゃんも確認できました。ですがハッチアウトまではもう少しかかりそうです。二本目のリクエストはチャガラです。チャガラが今卵保護活動を行っているのですが、本日4箇所で見つけることができましたが、奥の方に卵は産み付けられてて撮影には一苦労だったようです。明日は船越潜れるかな?


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ちょっとうねってました

2009年02月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温17℃   水温14~14℃  透明度 ⇔8~10

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左:タツノオトシゴ(by satoru) 右:adachiの世界(by satoru)

  本日はセルフダイバー3名で船越に潜られました。若干底揺れがあったらしく浅場は透明度が悪化気味。沖に行けばそれほど揺れは気にならなかったそうです。そして今日もタツノオトシゴのペアが見られたそうで、いよいよ産卵期に入りそうです。

Hiroumiusi090215sNisikiumiusi090215s

左:ヒロウミウシ(by matumoto)  右:ニシキウミウシ(by sameちゃん)

  今年はこの時期に夏のウミウシが多く見られてるのですが、本日はニシキウミウシをsamejimaさんが撮影されていました。ダイバーも少しづつ増えてきて海も陸も賑わってきました。


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暖かい一日でした。

2009年02月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温17℃   水温14~14℃  透明度 ⇔8~12

Tatunootosigo090214sYariikatamago090214s

左:タツノオトシゴ(by matumoto)  右:ヤリイカの卵(by matumoto)

  本日は少し風波がありましたが船越で潜りました。左の瀬のヤリイカの卵はスクスク成長中です。タツノオトシゴは本日ペアになっていて、背びれとお腹に黒と黄色のラインが入った婚姻色になってました。もう少ししたらお腹のパンパンになったタツのお父さんが見れますね。楽しみです。砂地ではヒメイカを探すも見つからず、あんなにいたのにどこにいったんでしょうね。不思議です。その他久々にトビエイのチビが見れました。

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左:サクラミノウミウシ(by satoru)  右:ホンソメワケベラ(by satoru)

  2本目は三角岩沖に行きました。コレといったものはいませんでしたが、ホンソメワケベラやソラスズメダイ、ミノカサゴ、ハコフグの幼魚などまだまだ元気いっぱいでした。


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また凪です。

2009年02月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温17℃   水温14~14℃  透明度 ⇔10~15

Himeginpo090212

Otomemidorigai090212

左:ヒメギンポ(by kenyu)

右:オトメミドリガイ(by yuri)

  本日は昨日の時化がウソのような凪になり、船越で潜ってきました。1本目はトンネルへ行き、ヒメギンポの求愛やオトメミドリガイ、スミゾメミノウミウシ、テンロクケボリ、キンメモドキ、ヤリイカの卵、サキシマミノウミウシ、サクラミノウミウシ、サガミミノウミウシなど見れました。

  左の瀬でもヤリイカの卵が増えてきました。タツノオトシゴ、ヒョウモンダコ、ホンソメワケベラ、そして今日もヒメイカ沢山見れました。

Jiouminoumi090212

Benitukeginpo090212左:ジョオウミノウミウシ(by yuri)

右:白いベニツケギンポ(by kenyu)

  アナハゼの幼魚もとっても増えてきました。帰りにはYURIさんがジョオウミノウミウシを、KENYUさんが白いベニツケギンポを見つけられてました。明日からまた時化そうだな~。


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また時化模様

2009年02月11日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温13℃   水温12~12℃  透明度 ⇔5~8m

Bidorokakureebi090211Hiougigai090211

左:ビードロカクレエビ(by satoru)

右:ヒオウギガイ(by レモン)

   本日は船越は時化で紫津浦で潜りました。他のショップは今日は来られてなかったのですがやたらと釣り客が多く、入ってはいけない防波堤まで入ってきてたので、2本とも深場コースへ行きました。

Kotohimeumi090211Kurokosodeumi090211

左:コトヒメウミウシ(by sameちゃん)

右:クロコソデウミウシ(by fukumoto)

  クロコソデウミウシ、ネコジタウミウシ、コトヒメウミウシ、フレリトゲアメフラシ、マンリョウウミウシ、ミヤコウミウシなどのウミウシが見れましたが、まだ例年より種類が少ないです。

Togekanagashira090211

←トゲカナガシラ(by matumoto)

  魚はトゲカナガシラ、ミジンベニハゼ、タマガシラ、イソギンポ、ニクハゼ、ホシハゼ、イトヒキハゼ、クサハゼ、チャガラ、テッポウイシモチ、クロイシモチ、タツノオトシゴなど見れ、今日もビードロカクレエビは沢山、ヒオウギガイ等も見れました。明日は船越潜れるかな?


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ツマグロミノウミウシ

2009年02月09日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13℃   水温14~14℃  透明度 ⇔10~15

Tumaguromino090209

本日の画像はyuriさんからいただきました。

←ツマグロミノウミウシ

  本日はまた船越が凪になり、2本とも船越で潜りました。1本目はトンネルへ行き、ミレニアムマツカサウミウシ、テンロクケボリ、ヒメギンポの求愛、ビシャモンエビ、キンメモドキ、ヤリイカの卵、アナハゼの求愛やアナハゼの捕食など見れました。帰りにはまたまたレアウミウシが登場!!ツマグロミノウミウシです。これを見たダイバーは100人もいないだろうと言われるくらい珍しいウミウシです。超ラッキーでした。そしてポプキンシア・ピロサも見れました。

Himeiika090209

Tensu090209

左:ヒメイカの交接  右:テンスの幼魚

  2本目は左の瀬に行き、こちらのヤリイカの卵は目ができてきて少しづつ成長しているようです。マツカサウオやタツノオトシゴ等見れ、オキナワベニハゼ、ミナミギンポ、ホンソメワケベラなどの季節来遊系もまだまだ元気!!越冬しそうな勢いです。そして本日砂地が熱かった!!テンスの幼魚やホウボウの幼魚、ヒメイカ沢山そしてYURIさんがヒメイカの交接を激写されてました。これから産卵期ですが相変わらずスゴイですねー。

Yubiwaumi090209

Tatu090209_2左:ユビワミノウミウシ  右:タツノオトシゴ

  そしてこちらでもレアウミウシのユビワミノウミウシが見れました。帰りにはヤマドリの幼魚も見れ、いよいよ船越のレギュラーが出揃ってきた感じです。だんだん海がにぎやかになってきますね。


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