シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

クロイシモチの成魚

2014年09月30日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温 26度 水温 23度 透明度  3~8

  今日はマダコのハッチアウト狙いで1本目に洞窟コースへ行ってきました。道中には海底に漂う茶色い層のおかげで魚たちがちょっと苦しそうに息をしていました。。。中には息絶えている魚も。。。早くなくなってほしいものです。

クロイシモチ(By sasa)

  ハッチアウトが始まっていたマダコですが、どうやたピークは昨日だったようで、しかしながら沢山ではなかったですが、今日も稚ダコを見ることができました。やっぱりかわいいですね~!!大きく成長していくことを願ってやみません。オトヒメエビやク過激にバトルしているキジハタなどを見てEXしました。

マダコの抱卵(By しまこ)

マダコの稚ダコ(By miki)

  午後からは左の瀬へ。こちらではササノハベラが産卵行動を行っていました。早くて肉眼で一瞬しかみれませんでしたが、産卵も行っていてオスの青い婚姻色は非常に綺麗です。

  そして前回satoruさんも見ていましたが、私たちは本当に久しぶりにクロイシモチの成魚にも出会うことができました。イシヨウジやコロダイの幼魚など見てEXしました。明日は今年もいよいよ西京高校での授業がスタートします。若いパワーをもらってきます~!!

キジハタのバトル(By sasa)

サラサエビ(By しまこ)

オトヒメエビ(By しまこ)


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やっとムラサキダコ

2014年09月28日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温 27度 水温 23度 透明度  3~8

  本日は昨日のうねりも無くなり、快適だったんですが、赤潮っぽいへんな濁りが入ってきてて、ちょっと透明度が下がっておりました。しかしながら今日もいろんな発見があり面白かったです。

ムラサキダコ(By ooba)

テンジクダイ科の一種(By matuda)

  マダコは今日もポツリ、ポツリとハッチしておりました。まだまだピークはこれからといった感じでしょうか?ハッチ寸前のものや、もうしばらくかかりそうなステージまで様々です。そして隙間には、あまり見たことのないイシモチの仲間も見れました。その他にもヤマドリの幼魚や、遊泳しているマダコ属の一種の幼生など見れました。

  浅場では瀕死の状態のムラサキダコも見れました。今シーズンは一度も見れていなかったので、もう見れないのかな?と思っておりました。ひょっとしてこれからが本番かもしれませんね。期待しております。

マダコの卵保護(By satoru)

チゴダラ科の一種(By ooba)

マダコ属の一種(By matuda)

クロイシモチ(By satoru)


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タコのハッチ

2014年09月27日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温 27度 水温 23度 透明度  5~18

Misakiubauonotamago140927m Siromamesunagincyaku140927m 左:ミサキウバウオの卵(By matuda)

右:シロマメスナギンチャック(By まど)

本日はすこーしうねりが残っておりましたが、船越で潜れました。いよいよマダコのハッチが始まっておりました。新しい場所ももう2か所あり、しばらく楽しめそうです。

Aoriika140927m Ebinonakama140927m 左:アオリイカ(By まど)

右:エビの仲間(By matuda)

ミサキウバウオの卵もまたあたらしいものも産み付けられており、こちらもしばらく楽しめそうです。浮遊系も本日はまあまあ見れました。そして今日ちょっとヒットだったのがヒゲダイの若魚です。今まで幼魚と成魚は見たことがあるんですが、15cmくらいの若魚は初めて見ました。こちらも石の下にじっとしていてしばらく見れそうな気がします。

Fuusenkuragemodoki140927mHigedainowakagyo140927m 左:フウセンクラゲモドキ(By matuda)

右:ヒゲダイ(By matuda)

砂地では小さなアカエイが見れ、三角岩沖では1mくらいいある巨大なアカエイが見れました。他にも大きなオニオコゼが見れたほか、カンパチやヒラマサが時々ささっと泳いできました。いろんな生物が見れ出しました。これにもう少し浮遊系が加われば、ベストシーズンです。


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ミナミハコフグも」

2014年09月23日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温 27度 水温 23度 透明度  10~12

Kuragenominonakama140923m Madakonotamagohogo140923m 左:クラゲノミの仲間

右:マダコの抱卵

本日もすこーしうねりはありましたが、まあまあ良好の船越で潜ってきました。やはりクロエリギンポはあまり見れませんでしたが、ミサキウバウオの卵がとってもいい感じになってきました。マダコの卵もかなり形のできてるものも見れるようになってきました。

Aohata140923m Suzuki140923m 左:アオハタ

右:スズキ

ミナミハコフグの幼魚も見ることが出来ました。「かりゆし」の甲斐さんに教えていただきました。極小でとっても可愛かったです。浮遊系もチラホラ出ておりました。クミさんに、クラゲノミの仲間や、カメガイの仲間など教えてもらいました。

Minamihakofugunoyougyo140923m ← ミナミハコフグ幼魚

明日、明後日は海は台風の影響がでそうなので中止いたします。勢力はかなり落ちてきましたが、雨もやばそうなので様子を見ます。週末は今のところ開催予定です。


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今日はどうした?

2014年09月22日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温 28度 水温 23度 透明度  8~12

Akaebi140923Itoberatoumihigoi140923左:アカエビ  右:イトベラとウミヒゴイ

  本日はすこーしうねりの出た船越で潜ってきました。リクエストはクロエリギンポだったんですがどうしたことでしょう。昨日あんなにいたのに午前中はほぼ0。午後からはまあまあ出てきましたが、昨日ほどのお祭りはありませんでした。ミサキウバウオは今日も卵保護してたんですが、良く見ると卵の数はたーくさんあります。

 

Tatsunoitoko140923Musumeusinosita140923左:タツノイトコ  右:ムスメウシノシタ

  新しいものからもうハッチしそうな卵まであるのでこちらもしばらく楽しめそうです。久しぶりにホウジロゴマウミヘビも見ることができました。たまたまトビヌメリを撮影してるとにょきにょきっと頭を出してきました。超極小でとっても可愛いですが、ちょっと見つけるのは難しそうです。

Meichidai140923mHoozirogomaumihebi140923_2 左:メイチダイ 右:ホウジロゴマウミヘビ

  他にはタツノイトコ、アオハタ、マツカサウオ、ハマチ、カンパチなど見れました。さあ台風の影響が出てきそうですが、明日からどうでしょう?


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喰い付くアオリイカ

2014年09月21日 | ダイビング

青海島「船越」  気温 26度 水温 23度 透明度  8~10

Kuroeriginpo1140921mKuroeriginpo2140921m_2←クロエリギンポ(by satoru)

  本日も凪の船越で潜ってきました。今日もクロエリギンポが沢山見れました。今シーズンはクロエリギンポ祭りが続いております。こんな年はも滅多にないのでチャンスですよ。是非狙いに来てください。タツノイトコがかなり個体数が増えてきたほか、アカエイ、コウイカの仲間、アマクサヨウジの幼魚など見れました。

Kuroeriginpo3140921m_2Misakiubauo140921m左:クロエリギンポ(by satoru)  右:ミサキウバウオ(by satoru)

  浅場ではアオリイカが今日も競うようにして捕食活動しておりました。メジナの幼魚を奪い合ってるシーンも見る音ができました。一匹の魚に2匹で食いついていてちょっと面白いシーンでしたよ。その他にもアイゴの幼魚を狙って、ヨコスジフエダイ、マダイ、カンパチなどが捕食行動をとっていてとっても面白いです。


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いよいよ浮遊かな?

2014年09月20日 | ダイビング

青海島「船越」  気温 26度 水温 23度 透明度 8~10

Hosimusinonakamanoyousei140920_2左:ホシムシの仲間の幼生  右:Urokomusinonakama140920_2 ウロコムシの仲間

  本日も凪の船越で潜ってきました。いよいよ秋の浮遊系シーズンと思われる生物達が出てまいりました。サイズは小さいものが多いですが、探すのが楽しいです。クチキレウキガイやホシムシ、ギボシムシの仲間、ウロコムシやゴカイの仲間が見れました。クラゲもカブトクラゲやツノクラゲなどが増えてきました。ちょっとこれからのシーズンは中層も目が離せません。

Misakiubauonotamagohogo140920Kyarameruumiusi140920_2 左:ミサキウバウオの卵保護  右:キャラメルウミウシ

  ミサキウバウオの卵はかなり成長してきました。しっかり形が確認できるようになりました。クロエリギンポは今日も絶好調でした。マダコの卵はこれといった進展はありませんが、親ががっちり卵を守っていて、ちょっと確認しずらかったです。カザリイソギンチャクエビもかなり増えてまいりました。

Kobanhimezi140920Kuroeriginpo140920左:コバンヒメジ    右:クロエリギンポのバトル

  洞窟は今日も透明度良好。午後からは西日が差し込みとて もきれいです。


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大繁盛のホンソメクリーニング

2014年09月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27度  水温23度   透明度5~8

Misakiubauonotamagohogo140917mHonnsomewakeberanokuriningu140917m左:ミサキウバウオの卵保護(By hirata)

右:ホンソメワケベラのクリーニング(By しまこ)

雨予報がどんどんずれ込んで今日も晴れ。気持ちの良い一日でした。1本目に左の瀬。2本目に洞窟コースへ行ってきました。左の瀬では最近ハンターになっている巨大なヒラメや昨日見つけたミサキウバウオをチェックに行ってきました。卵はステージの違う卵が貝の中広範囲に産み付けられていて長期間観察ができそうです。砂地へ行くとクロエリギンポ、イカの仲間の卵塊、中層に目をやるとアカカマスやハマチ、マアジなど群れも見応えがあります。

Tsumagurohatanpo140917mMadakonotamagohogo140917m
左:ツマグロハタンポ(By miki)

右:抱卵中のマダコ(By しまこ)

洞窟コースでは、小さなホンソメワケベラのクリーニングステーションが出来上がっていて、アイゴやカワハギなどが気持ちよさそうに掃除されていました。アイゴの気持ちよさそうな表情がとっても可愛かったです。こちらでもマダラギンポの姿を見ることができました。抱卵しているマダコも健在です。

Madaraginpo140917mKyarameruumiusi140917m左:マダラギンポ(By hirata)

右:キャラメルウミウシ(By miki)

そしてこちらもやっぱりアカカマスが多くてサイズもどんどん大きくなっているので見応えがあります。洞窟内では、キャラメルウミウシやコモンウミウシ、フジナミウミウシ、そしてツマグロハタンポが数匹群れていました。帰りには薄らピンク色のカザリイソギンチャクエビも見てEXしました。


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ミサキウバウオの卵保護

2014年09月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27度  水温23度   透明度5~8

Soukutsu140916Kyarameruumiusi140916左:洞窟にて(by okamura) 

右:キャラメルウミウシ(by higashi)

本日は凪の船越で潜ってきました。相変わらず透明度はそれほど良くありませんが、いろんな生物が見れるようになってきました。

久しぶりにミサキウバウオの卵保護が見れました。「キューブリック」の佐々木さんに卵保護してそう。という情報をもらいました。higasiさんが撮影されていました。ウバウオもかわいいですが、ミサキウバウオもこの、とぼけた顔がたまりません。新しい卵もあるのでしばらく楽しめそうです。

 

Misakiubauonotamagohogo140916Ubauonotamagohogo140916←ミサキウバウオの卵保護(by higashi)

三角岩沖では、マダコが卵保護しておりました。こちらもまだまだ卵が新しいので、成長段階が観察できそうです。洞窟では相変わらずキャラメルウミウシが2匹じっとしておりました。透明度が悪い中、なぜか洞窟だけはいつも綺麗です。マアジやアカカマスお群れはいよいよすごい事になってきました。

 

Madakonotamagohogo140916Sayori140916左:マダコの卵保護(by higashi) 

右:サヨリ(by sasa)


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今度はケラマ?

2014年09月15日 | ダイビング

相島「オニゼ&カッカセ」・・・気温28度  水温24   度明度10~12

Keramahanadainoyougyo140915_2 Akuradai140915_2 左:ケラマハナダイの幼魚(By matuda)

右:サクラダイ(By saitou)

本日は今シーズンラストとなる相島へ行ってきました。そして最後を飾るに相応しいとっても楽しい海でした。カッカセでは今日もサクラダイやナガハナダイが沢山見れました。イサキの群れもすごかったです。

Kopepodanonakama140915_4 Entoukisango140915_2左:コペポーダの仲間(By saitou)

右:エントウキサンゴ(By しまこ)

ニシキフウライウオは今日も定位置で見ることができました。2本目はオニゼへ入りました。今年はやたら大きなクエが見れてるんですが、今日も超巨大な個体を含む4匹の大きなクエを見ることができました。そして「かりゆし」の甲斐さんが、ケラマハナダイの幼魚と思われるハナダイの仲間を教えてくれました。

Nisikifuuraiuo140915_2 Onize140915_3左:ニシキフウライウオ(By しまこ)

右:オニゼにて(By matuda)

アカオビハナダイの幼魚ととっても似てますが、尾びれ先端の赤色と、後端が薄ら赤く縁どられているので、ケラマハナダイの幼魚ではないかと思います。やはり「日本海産魚類目録」には記載されていないので、日本海初の可能性大です。すばらしいですねー。今シーズンは季節来遊系がとっても少ないんですが、一匹一匹がインパクトのある発見が多いですね。相島ボートは今シーズン終了ですが、リクエストがあればまた開催可能ですのでお問い合わせください。


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