シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

初バトル

2011年04月30日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~10

Kamikurage110430mDangouo110430m

左:カミクラゲ(by satoru)  右:ダンゴウオ(by satoru)

  本日はやっと船越に入れました。すこし底揺れがありましたが、いろいろ見れて面白かったです。まずは水路方面へダンゴウオを探しに行きました。やはり前回見た小さい個体一匹しか見つけることは出来ませんでしたが、とりあえず見れてちょっと安心。浮遊系は今日もハダカゾウクラゲの仲間や、クラゲノミの仲間、オオタルマワシ、チゴダラ科の幼魚のような魚も見れました。

Ootarumawasi110430mOokazunagimesubatoru110430m

左:オオタルマワシ(by morishita)  右:オオカズナギのバトル(by morishita)

  2本目はオオカズナギ狙いで左の瀬へ!!メスのバトルでしたが今シーズン初バトルです。メス3匹にオス1匹見れ、オスがメスに求愛っぽい行動をしてる姿も見ることが出来ました。こちらの浮遊系はというと、これまた今シーズン初のキホウボウ科の一種の幼魚や、ヒラメの仲間の幼魚、タルがまだ綺麗なオオタルマワシ、各種クラゲノミの仲間など見れました。

Sunabikuninn110430m

←スナビクニン(by morishita)

  浅場でスナビクニンを探すと、2匹で寄り添ったかわいい姿も見ることが出来ました。後半ちょっと底揺れが強くなり、明日はまた紫津浦になりそうです。それにしても船越おもしろくなってきましたよー。


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今日も時化かい!!

2011年04月29日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温20℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Sesujiminoumiusi110429m_2

Kinubari110429m_2左:セスジミノウミウシ(By chisato)  右:キヌバリ(By chisato)

  本日も船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。そして今日はゴールデンウィーク初日!!しかしながら今日も変わらず少人数のシーアゲインです。今日のコウイカはというと、コウイカの数よりダイバーの数の方が多いんじゃないの?というくらい次々とダイバーがやってくるのでちょっと不発気味。しかしながら午後からはダイバーも減ってきて、じっくり観察することが出来ました。今日も墨を出しながら威嚇する行動を見ることが出来ました。

Kouikabatoru110429m_2Kouikasannrann110429m_2

左:コウイカのバトル(By satoru)  右:コウイカの産卵(By satoru)

  最初は背中を向け合って威嚇してるのですが、勝負が着かず、興奮すると、ドドっと墨を吐き出す様です。漏斗(ろうと)からドライアイスの煙の様にドロドロと出てくる墨をみてるとこっちが怖くなってしまうくらいの迫力です。だいたいこの行動が出ると勝負が着くようです。コウイカ相変らずおもしろいですねー。

Miyakoumiusi110429m_2

Kouikakousetu110429m_2左:ミヤコウミウシ(By chisato) 右:コウイカの交接(By satoru)

  その他はコハナイバラウミウシ、コマユミノウミウシ、クロコソデウミウシ、セスジミノウミウシ、ここ数年超レア物になってしまったキヌバリなど見ることが出来ました。明日はさすがに船越もぐりたいぞー。シーアゲインは連休とっても空いてます。是非潜りに来ましょう!!


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再び時化、今日もコウイカ劇場。

2011年04月28日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温18℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Kouikanokousetu21104281mKouikanokousetsu1110428m

左右:コウイカの交接(by yurI)

  本日はやはり船越は時化ており、2本とも紫津浦です。そしてまたまたコウイカ劇場絶好調といった感じで最高に楽しかったです。やたらと威嚇やバトルをしてくれ、興奮しすぎると、墨をわらわらと吐きながら威嚇する行動を初めて見ました。

  最初は背中を見せ合って威嚇しているのですが、そのうち多量の墨を吐き始め、最後は突付き合いになり、さらにエスカレートし、メスを置いて二匹ともその場からいなくなってしまいました。

Kouikanoikaku110428mMizukurage110428m

左:コウイカの威嚇(by  sasa)右:ミズクラゲ(by  sasa)

  そのままメスを観察してると別のオスと思われる個体がササッと寄ってきて、何もなかったようにペアになってしまいました。

  何のためにあの2匹は争っていたのでしょう?今日もほぼコウイカで終わってしまい、安全停止をしながら浮遊系やクラゲ類を観察しました。

Kouikanobatoru110428mSiwahoradamasitokaiumihidora110428m左:コウイカのバトル(by yuri)  右:シワホラダマシとカイウミヒドラ(by yuri)

それにしてもコウイカとってもおもしろいです。


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リサーチに行きました。

2011年04月27日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Ootogarizukinnuminomi110427m

Ukibisigai110427m左:オオトガリズキンウミノミ   右:ウキビシガイ

本日は、あるイベントの打ち合わせが船越であったので、午前中1本だけ「かりゆし」さんとリサーチで潜ってきました。そして今日も浮遊系がとっても熱かったです。とりあえずダンゴウオを探しにトンネルに行ったんですが、今までいた3匹はすべて居なくなっていて、なんとか一匹ちっちゃい個体を見つけることが出来ましたが、ちょっとこいつもいつまで居てくれるかわかりません。また探しとこうと思うんですが、今年はなかなかいつ居てくれません。

Danngouo110427mCyoukurage110427m

左:ダンゴウオ   右:チョウクラゲ

浮遊系は、ひさしぶりにウキビシガイが見れました。そして今日もオオタルマワシが見れました。まだサルパが新しく、補強していない事から、おそらく食べてる最中かな?と思われる個体が見れました。ただよく動き回るので撮影は一苦労です。その他はガラスウキヅノガイ、チョウクラゲ、フウセンクラゲ、クラゲノミ亜目の仲間数種、久しぶりにオオトガリズキンウミノミも見ることが出来ました。

Ootarumawasi110427mSarupanonakamatokuragenomiamokunois

左:オオタルマワシ  右:サルパの仲間とクラゲノミ亜目の一種

いよいよ浮遊系シーズン突入です。

・・・尚、本日の打ち合わせは、5月28日(土)に「元気出そうよダイバー」的なイベントを行う予定で、ご好意により、プロカメラマンの中村宏治先生や阿部秀樹先生をお招きしての、スライドショーやトークショーを開催していただこうと企画しています。詳細はまた後日詳しくお伝えしますのでお楽しみに・・・


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この風を待ってました!!

2011年04月26日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Hadakazoukuragekanoissyu110426

Ootarumawashi110426本日の画像はHさんからいただきました。左:ハダカゾウクラゲ科の一種 右:オオタルマワシ

  本日は船越がべたなぎ!!南風が強かったんでひょっとして浮遊系が出てるかな?と思いエントリー。潜降すると、サルパの仲間が多く、これは出そうな予感!!いきなりゾウクラゲの仲間を見ることが出来ました。ウミノミ系も多く見れ、ガラスウキヅノガイも見れました。ちょっと浮遊ばかりしてたので、左の瀬にたどり着くまで30分かかってしまい、しかもオオカズナギがペアでいたので、ダンゴを探したかったのですがちょっとゆっくり探せませんでした。帰りもゾウクラゲの仲間が沢山見れました。

Edaumiushi110426

Ookazunagi110426左:エダウミウシ 右:オオカズナギ

  2本目は三角岩沖へ行き、こちらでも浮遊系探し!!オオタルマワシを2匹見つけることが出来ました。サイズが小さくかなり透き通った個体だったのでちょっと撮影は難しそうです。こちらではまだハッチアウトしていないヤリイカの卵を沢山見ることが出来ました。

Tyairokinuta110426←チャイロキヌタ

  帰りは洞窟に寄り、チャイロキヌタ、エダウミウシ、サガミミノウミウシなど見て、帰りにもう一匹オオタルマワシが見れました。いよいよ浮遊系もやってきましたねー。


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コウイカ劇場!!

2011年04月24日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温16℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Kouikanobatoru1104241mKouikanobatorutosannrann1104242m

左右:コウイカのバトル(By sasa)

  本日も船越は時化ており、ワンパーターンと言われちゃいそうですが、今日もほぼコウイカに突き刺さりダイビングでした。時間帯が良かったのか、個体数も多く、活発に活動してくれてました。あっちでもこっちでも産卵してるといった感じで、昨日とは打って変わって大当たり!!とっても楽しいコウイカ劇場といった感じで大賑わいでした。

Kouikanobatoru1104243mKouikadama110424m左:コウイカ劇場  右:コウイカ玉(By satoru)

  今年はいつまで見れるのでしょう?今日の盛り上がりを見るとまだまだ続きそうな気がします。その他はサガミコネコウミウシ、セトミノウミウシ、イトヒキウミウシ属の一種、ミズクラゲ、アカクラゲ、ウリクラゲ、カミクラゲ、カギノテクラゲ、抱卵中のタツノオトシゴ、クラゲノミ亜目の一種など見れました。

Setominoumiusi110424mSagamikonekoumiusi110424m左:セトミノウミウシ  右:サガミコネコウミウシ(By satoru)

  それにしても船越なかなかコンディションが良くなりません。連休前にダンゴ探ししたいんですけどねー。


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巨大マトウダイ

2011年04月23日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温16℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Kouikasannranntyuu110423mSujikouikasannrann110423m

左:コウイカの産卵 (By satoru) 右:スジコウイカの産卵(By satoru)

本日も船越は若干のうねりがあったので2本とも紫津浦で潜りました。1本目はコウイカの動きがあまり良くなかったのですが、午後からはまたまた交接、産卵を見ることが出来ました。しかしながら若干個体数は減ってきたように思います。スジコウイカもその横で産卵していました。

Kouikakousetu110423mDoorisukanoissyu110423m左:コウイカの交接(By higashi) 右:ドーリス科の一種(By higashi)

おどかしちゃうとすぐに逃げてしまうのですが、そーっと近寄ると結構近くで観察することが出来ます。ウミウシはサガミコネコウミウシ、ネコジタウミウシ、クロコソデウミウシ、ヒカリウミウシ、ドーリス科の一種、そしてカスミハラックサウミウシも見ることが出来ました。

Matoudai110423mKasumiharakkusaumiusi110423m:マトウダイ(By higashi)  右:カスミハラックサウミウシ(By satoru)

時期はずれの巨大なマトウダイも見れました。例年だと1月~2月の真冬に産卵のため上がってきて、この時期は幼魚は見たことあるんですが成魚はとっても珍しいです。ちょっとお腹が膨らんで見えたので産卵間近なのかもしれません。明日は海況どうでしょう。


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ダンゴウオコンスタントに見れ始めました!

2011年04月21日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・「船越」・・・気温18℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Akakurage110421mKouika110421m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:アカクラゲ  右:コウイカの産卵(By sasa)

本日も船越はすこーし波があったので、1本目は紫津浦、2本目は船越に入りました。紫津浦は今日もコウイカ狙い。数はけっこう多いのですが、なかなか動きがなく、まったりムードでした。交接シーンは見られなかったものの、産卵シーンは見ることが出来ました。

Dangouo110421mKaisou110421m左:ダンゴウオ  右:船越ワイド(By sasa)

そしてクラゲが増えてきました。ミズクラゲやウリクラゲがとっても多く、アカクラゲも触手の長いものが多くなってきたんでドキドキします。浮遊系を探す際は注意する必要があります。2本目は船越に入り、ダンゴウオを見にトンネルへ。全部で4匹見ることが出来ました。2匹は前回と同じ場所にいてくれたので、これからはコンスタントに見れそうです。以前から気になっていた、ザラカイメンに隠れてるコシオリエビを撮って頂きました。

Kosioriebizokunoissyu110421m

Kouikanosannrann1104212m左:コシオリエビの仲間  右: コウイカの産卵

ちょっと撮影しづらいとこにいるのですが、なんとか撮影していただきました。浅場の海藻がとっても元気に育っています。透明度は悪いですが、晴れているととっても綺麗です。


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なんとか船越潜れました。

2011年04月17日 | ダイビング

海島「紫津浦」・「船越」・・気温18℃ 水温14℃   透明度 ⇔5~8

Dorisukanoissyu110417m

Kouikasannrann110417左:ドーリス科の一種(By saitou)  右:コウイカの産卵(By satoru)

本日も船越には若干うねりが入ってたので、1本目は紫津浦へ潜りました。今日もコウイカ絶好調でした。その近くではスジコウイカの求愛~産卵までも見ることが出来ました。ウミウシも変わったものが沢山見れました。

Dangouo1110417

Popukinnsiapirosa110417

左:ダンゴウオ(By satoru) 右:ポプキンシア・ピロサ(By saitou)

2本目も船越は若干うねりが残っていましたが、少し落ちてきたので船越で潜りました。ダンゴウオは前回と同じ場所で2匹見れましたが、一番小さかった個体はいなくなっていました。あとの2匹はサイズが大きいので、底揺れの中、ぴったりとくっついていたのでしばらく見れそうです。

Urikurage110417Iwaanakokeginpo110417左:ウリクラゲ (By saitou)  右:イワアナコケギンポ(By satoru)

その他はミズタマウミウシ、ネコジタウミウシ、サガミコネコウミウシ、セトミノウミウシ、セスジミノウミウシ、キイロウミコチョウ沢山、浮遊しているエビ類の幼生など見れました。今年は水温が低かったので、14度でも暖かく感じます。


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大賑わいでした。

2011年04月16日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温13℃ 水温13℃   透明度 ⇔5~8

Kouikanosanran110416mKouikanokousetsu110416m

左:コウイカの産卵(by satoru)  右:コウイカの交接(by saitou)

  昨日の凪がウソのような本日の大時化。2本とも紫津浦へ入りました。そして今日もコウイカへ直行です。しかしながら紫津浦は沢山のダイバーで賑わっており、コウイカの産卵場所にも沢山のダイバーがすでに撮影してたので、ちょっと他を回ってウミウシ探し。

Mizukurage110416mKurageamoku1104161m

左:ミズクラゲ(by satoru)  右:クラゲノミ亜目の一種(by saitou)

  ポプキンシア・ピロサ、ツヅレウミウシ属の一種、イトヒキウミウシ属の一種、クロコソデウミウシ、サガミコネコウミウシなど見てコウイカの場所へ。最初1ペアくらいしかいなかったのですが、ダイバーを回避してたのか、撮影してるとどんどん集まってきて、最終的には6ペアと数匹のオスも確認できました。

Sujikouikapea1104161mTsunokurage110416m

左:スジコウイカのペア(by satoru)  右:ツノクラゲ(by saitou)

  相変らず豪快な交接、産卵そしてバトルも見ることが出来ました。どうも時間帯によって好調な時と不調な時があり、昨日は午前がさっぱりでしたが今日は午前が大当たり!!午後も確認できたものの、まったりしてるペアが多く、ちょっと休憩モードでした。今日も浮遊系探しましたが、特に変わった生物は見つけられませんでした。


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