シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

本命登場!!

2012年03月31日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温12℃ .水温12℃~11℃ 透明度 ⇔10~15

Kiankounoyougyo2120331_3Kiankounoyougyo120331←キアンコウの幼魚 左:by saitou  右:by sasa

   本日はまたまた船越が大時化で2本とも紫津浦です。昨日の浮遊系大爆発に続いて、本日はこれぞ浮遊系というキアンコウの幼魚が出てきました。

  これまで何回か卵塊が確認できてるので、期待はしていましたが、早くも登場してくれました。これから紫津浦も浮遊系要チェックですね。また何年かぶりの大爆発が起こる可能性大です。

Kiankou3120331Kuragenominonakama120331左:キアンコウの幼魚(by saitou)右:クラゲノミの仲間(by saitu)

  本日はこの時期には紫津浦ではありえない、笑っちゃうくらいの透明度でした。おかげでとーくにいるキアンコウを確認することができました。このままの透明度が続くととっても探しやすいんですけどねー。

Waido1120331Yokoebinonakama120331左:ワイど(by sasa)  右:ヨコエビの仲間(by saitou)

  コウイカはというと、午前中はダイバーが多かったせいか、2ペアしか確認できませんでしたが、午後からはなんと5ペアに急増!!徘徊オスが見当たらなかったのは残念ですが、個体数がまたまたとっても増えてきました。





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やじろべーパート2

2012年03月30日 | ダイビング
青海島「船越」・・・気温22℃ 水温13℃~12℃ 透明度 ⇔8~12
Koukakuruinoissyunomegaropayousei
Koukakuruinoissyunomegaropayousei12←甲殻類の一種のゾエアもしくはメガロパ幼生(by yuri)
  本日は南西の強い風が吹いていて、浮遊系には良さそうな風だったので期待して潜りました。
  すると本日はやはり大当たり!!始めて見るクラゲの仲間や、今シーズン初登場のキホウボウ科の一種の幼魚。
  そして、おそらくトウカイナガダルマガレイの仔魚だと思いますが、以前見たものよりもかなり小さいのに、立派なツノを持ってる幼魚を見ることが出来ました。
  肉眼ではほぼ透明なのですが、光が当たるとすごく綺麗でした。そしてそして、本日はこれだけにはとどまらず、以前みた「やじろべー」のパート2とも言いましょうか。
Kurageruinoissyu120330
Nagadarumagareizokunoissyu120330左:クラゲ類の一種(by nozaki)  右:ナガダルマガレイ属の一種(by yuri)
  ピコピコ系のゾエアもしくはメガロパ幼生を見ることが出来ました。形もなんとなくヤドカリっぽいのでおそらくヤドカリの仲間のメガロパではないかと思われます。
Cyoukurage120330
←チョウクラゲ(by nozaki)
  それにしても見れば見るほど不思議な形です。
  これまた撮影は超がつくほどの難易度なんですが、さすがyuriさん激写してくれました。
Dangouo120330
←ダンゴウオ(by nozaki)
  その他ダンゴウオも天使、うっすら天使、赤ダンゴが見れ、スナビクニンも沢山見れました。このところ週末になれば時化ちゃうのですが、紫津浦もおもしろいし、浮遊系も増えてそうだし、明日も楽しみです。

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スナビクニンも出てきました。

2012年03月29日 | ダイビング
青海島「船越」・・・気温15℃ 水温13℃~12℃ 透明度 ⇔8~10

Ebiruinoyousei120329Dangouo2120329
本日の画像はnozakiさんからいただきました。左:エビ類の幼生  右:ダンゴウオ
  本日は久々に船越で潜れました。前回の様なスコーンと抜けるような透明度はなくなりましたが、春らしい浮遊物が多くなってきて、浮遊系もこれから本番というような景観になってまいりました。
  今日もエビの幼生や、ウミノミの仲間など沢山見れた他、まだサイズは小さいですが、スナビクニンも沢山でてきてくれました。前回まではワカメがあまりそだっていなかったのですが、ここに来て急成長!!スナビクニンが好みそうなメカブがたくさんできていました。
Dangouo120329Sunabikunin120329
左:ダンゴウオ  右;スナビクニン
  海藻類は年々へってきてますが、この時期はやはり海藻を多く観察することが出来ます。ダンゴはというと、今日も天使ダンゴや赤ダンゴ、そして緑っぽい子も見ることが出来ました。トンネル方面ではエツキイワノカワに乗ってる個体も確認することが出来ました。今年はダンゴも当たり年っぽいので、沢山探していきたいと思います。

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青い!!

2012年03月28日 | ダイビング
青海島「紫津浦」・・・気温15℃ 水温11℃~11℃ 透明度 ⇔8~12
Higannpugu120328
Mizukurage120328
左:ヒガンフグ(by hirata)  右:ミズクラゲ(by hirata)
  本日も船越は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。前回までは浅場にかなり濁りがありましたが、久しぶりに、すっきりした透明度になりました。しかも海が青い!!紫津浦らしくはありませんが、1日たつと海がこんなに変わるなんてちょっとビックリです。そして今日もコウイカ狙いで潜りました。
Owankurage120328 Waido120328_2 左:オワンクラゲ(byhirata)  右:オワンクラゲ(by nozaki)
  このところずっと個体数が増えていたのですが、本日は1ペアとオス一匹のみでした。しかしながらこの徘徊しているオスがやる気満々で、1本目も2本目も挑戦しまくっていてかなーりおもしろかったです。そのかわり、メスも落ち着いて産卵できないようで、見てる限りでは2~3回しか産卵しませんでした。
Kouika12032802
Kouika12032801
←コウイカバトル(by nozaki)
しかしながらコウイカは何度見ても飽きない楽しさがあります。その他はチャガラの卵保護、巨大マトウダイ、タツノオトシゴのペアなど見れました。クラゲはかなり多かったのですが、コレといった浮遊系は見れませんでした。コウイカもおもしろいんですが、そろそろ船越がとっても気になります。

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今日もコウイカが熱かった!!

2012年03月26日 | ダイビング
青海島「紫津浦」・・・気温8℃ 水温11℃~11℃ 透明度 ⇔5~8
Kouikanosanran120326
Kouika1120326本日の画像はyuriさんからいただきました。
左:コウイカの産卵   右:コウイカ
本日も季節風が冷たい一日で船越は荒れていたので、2本とも紫津浦で潜りました。そして今日もコウイカがとーっても面白かったです。本日は最初4ペアのみで、午前中は産卵をスローペースで行ってる感じであまりアクションはなかったのですが、午後からはまたまたどこからかオスが現れ、必要に同じ個体ばかりを威嚇していました。その他のペアになってるオスに比べて、ちょっと小ぶりのオスなので、ターゲットを絞ったのか、ずーっと威嚇し続けていました。
Manamakonohousei120326
Kouikanoikaku3120326左:マナマコの放精  右:コウイカの威嚇
最後はどうなったのかわかりませんでしたが、今シーズン1番の熱い闘いでした。その他は、久しぶりに、マナマコの放精を見ることが出来ました。2本目入ったら,,浅場がなんとなく白く濁っていたので、「何かが放精してるな。」と思っていたのですが、犯人はこの子でした。
Kouikanoikaku2120326Kouikanoikaku1120326 左右:コウイカの威嚇
以前船越で一斉に放精、放卵する姿を見たことがあったのですが、何個体かマナマコを見たのですが、見る限り放精してる様子はありませんでした。まあいずれにしてもとっても珍しいシーンなので、ラッキーでした。

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コウイカ絶好調!!

2012年03月25日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温8℃ 水温11℃~11℃ 透明度 ⇔5~8

Kouikanoikaku120325Kouikanokousetsu120325
左:コウイカの威嚇(By sasa  )
右:コウイカの交接( By sasa)
本日も船越は大時化だったので2本とも紫津浦です。そして今日はとーってもコウイカが熱かったですよ。1本目は入って早々ペアに襲い掛かるオス一匹!!過激なバトルを披露してくれました。午後からは4~5匹が絡み合う大バトルや、久しぶりに交接シーンも見ることが出来ました。1本目は個体数が少なかったのですが、午後からはどこから来たのか一気に個体数増大!!数々のドラマを見ることが出来ました。
Kouikanobatoru120325Cyagaranotamagohogo120325
左:コウイカのバトル(By satoru  )
右:チャガラの卵保護(Bysatoru )
そして本日もヨコエビの仲間観察!!ほぼヨコエビとワレカラ撮影に徹していたsaitouさんの観察により、新事実が発覚!!
Yokoebinonakamatotamago120325Yokoebinonakama120325左:ヨコエビの仲間の卵(By  saitou)
右:ヨコエビの仲間(By saitou )
以前から気になってたウミヒドラの仲間の先っぽに付いてるツブツブはおそらくすべてヨコエビの仲間の卵です。とにかくマクロな目で見ていくと、いろんな発見があるんですねー。ちょっとグロイけど。


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コウイカ5ペア

2012年03月24日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温8℃ 水温11℃~11℃ 透明度 ⇔5~8

Kouikanosannrann120324Kouikanopea120324

左:コウイカの産卵(by sasa)  右:コウイカのペア(by sasa)

  本日は真冬のような寒さで季節風がピューピュー吹き荒れてましたが、紫津浦で潜ってきました。

  コウイカの個体数はかなり増えてきました。10匹見れ、すべてペアになっており、徘徊しているオスもいなく、平和な感じで産卵していました。しかしながら水温が低いせいか、動きがものすごくスローペース。

Yokoebinonakama1120324Yokoebinonakama2120324

←ヨコエビの仲間(by saitou)

  一回産卵すると、しばらく休憩といった感じで、5分に一回産み付けるか産み付けないかというくらいのスローペースでした。

  交接なんかも狙いたいんですが、コウイカの場合一回一回交接しないので、30分くらい張り付いてもなかなか見ることは出来ません。もうちょっと活発になるとうれしいですねー。しかしながら着実に個体数は増えてるといった感じです。最近はまってるヨコエビの仲間ですが、探せば探すほどちっちゃい個体が見つかります。

Yokoebinonakama3120324

Cyagaranotamago120324左:ヨコエビの仲間(by saitou)右:チャガラの卵(by saitou)

  ごっちゃり固まっててちょっとグロイですが、わりとカラーバリエーションがあって面白いです。チャガラの卵はまた別の場所でスクスク成長中!!ハッチを見たいところです。


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3日連続!!

2012年03月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13℃ 水温12℃~12℃ 透明度 ⇔15~20

Annkoukanoissyunotamago120322Dangouo1120322

左:アンコウ科の一種の卵(by kenyu)  右:ダンゴウオ(by レモン)

  本日も船越はやや波がありましたが、気合の入ったゲストの方々だったので2本とも船越で潜りました。そしてなんとなんと今日もアンコウ科の一種の卵塊が見れました。

Dangouo120322

Dangouo2120322

←ダンゴウオ(by レモン)

  レモンさんが発見されたんですが、その後三角岩沖でも見つかった他、「かりゆし」のクミさんが左の瀬でも見つけたそうです。なんかスゴイですねー。こんなの初めてです。

Fukurayamusi120322

Koukakuruinozoeayousei120322

左:フクラヤムシ(by kenyu)  右:甲殻類の一緒のゾエア幼生(by kenyu)

  昨年はかなり不発のキアンコウだったので、今年は期待大です。浮遊系は昨日に比べるとやや増えていて、kenyuさんが、甲殻類の一種のゾエア幼生(通称ヤジロベー)を発見されてました。しかもかなりクオリティーの高い写真を撮られててビックリ。こいつの撮影は超難易度大なので奇跡のショットです。みなさんも挑戦してみてください。

  ダンゴウオは今日も天使から赤ダンゴまで沢山見れました。三角岩沖でも天使も赤ダンゴも2匹づつ見れました。今のとこダンゴはかなりの高確率で見れます。


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今日もアンコウの卵が・・・

2012年03月21日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・「船越」・・・気温13℃ 水温12℃~12℃ 透明度 ⇔15~20

Yokoebinonakama120321Hatatatenumeri120322

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:ヨコエビの仲間  右:ハタタテヌメリ

  本日は初め船越は荒れ気味だったので、1本目は紫津浦へ潜り、2本目は船越へ潜りました。

  紫津浦は今日もコウイカの様子を見に行ったんですが、2ペアで産卵してたのですが、徘徊雄はまったりモードでこれといったアクションはありませんでした。

  個体数も思ったほど増えてこないので、今年は小規模の産卵なのかもしれません。その他は、ポプキンシア・ピロサや、ハタタテヌメリ、ヨコエビの仲間など見ることが出来ました。

Ebiruinoissyunoyousei120322Ankoukanoissyunorankai120322

左:エビ類の一種の幼生  右:アンコウ科の一種の卵塊

  船越では今日も浮遊系とダンゴ狙いです。浮遊系は昨日ほど湧いてはいませんでしたが、またまたアンコウ科の一種の卵塊を見ることが出来ました。

  しかも昨日のものよりもかなり成長した感じの卵で、卵の中で尾びれをプルプル動かしてる姿も肉眼で確認できました。

Dangouo120322Dangouo2120322

←ダンゴウオ

  いよいよキアンコウの幼魚大爆発の期待が高まります。ダンゴはというと、本日は天使3匹に赤1匹でした。天使が少しづつ減ってるような感じがします。明日もダンゴ探しに行きます。


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透明度最高

2012年03月20日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温10℃ 水温12℃~12℃ 透明度 ⇔20~25

Kaisou120320_2 Sunachinite120320_2 左:海藻(by miwa)  右:砂地にて(by higashi) 

  本日はまた船越が凪になったので2本とも船越で潜りました。このところ透明度がグングンよくなり、今日も20mオーバーでした。

  そして浮遊系もまたまたワンサカやってきました。中でも今日ヒットだったのが、アンコウ科の一種の卵です。ゆらゆらと漂っていました。卵の中には薄っすら魚の形が見えるほど成長していました。

Ankoukanoissyunotamago120320_2 Ankoukanoissyunotamago2120320_2 左:アンコウ科の一種の卵(by higashi) 右:アンコウ科の一種の卵(by saitou)

  おそらくキアンコウだと思いますが、久しぶりにキアンコウ祭りになる?予感がします。そしてダンゴはというと、本日もたーくさん天使ちゃんが見れました。1ダイブで6匹は確認できています。

Dofurainkuragetoebiruinoyousei120_2 Dangouo120320_2 左:ドフラインクラゲとエビ類の幼生(by saitou)  右:ダンゴウオ(by saitou)

  今のとこ多く見れてるんですが、見れなくなったらピタッといなくなっちゃうので、あまり期待せずにお越し下さい。砂地もスコーンと抜けていて、500円サイズのマトウダイがかなーりとーくにいても確認できました。さてこの透明度はいつまで続くことやら。


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