シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ミナミハコフグの幼魚

2013年06月30日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30度 水温23~22度 透明度5~8m

Dangouo130630m_2Ookazunagi130630m左:ダンゴウオ(By satoru) 右:オオカズナギ(By satoru)

本日は昨日よりも海は凪になり、スクーバダイバー講習の初日、そしてファンダイブはキューブリックの佐々木さんにガイドをお願いし潜ってきました。

Isoginnpotamagohodo130630mMinnamihakofugu130630m左:イソギンポの卵保護(By アッキー) 右:ミナミハコフグの幼魚(By アッキー)

ファンダイブでは、1本目左の瀬にて、ダンゴウオの幼魚やハナイカの卵、卵保護中のニジギンポ、砂地にてクロウシノシタやヒメイカなどいていました。午後からの洞窟では、今年初のミナミハコフグの幼魚も登場です!洞窟内では、結構揺れていましたが、イソギンポが卵を守っている様子も見てきました。画像から見ると卵はかなり成長をしているようです。

Ubauo130630mNijiginpotamagohogo130630m左:ウバウオ(By satoru) 右:ニジギンポの卵保護(By アッキー)

スクーバダイバー講習は今日はドルフィンズ、グループ2です。初日の講習をみんなで頑張ってきましたよ~!!昨日のみなさんに引き続きがんばりましょう^^


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ニジギンポの卵保護

2013年06月29日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30度 水温23~22度 透明度5~8m

Nijiginpotamagohogo130629mMadako130629m左:ニジギンポの卵保護 右:マダコ

昨日に比べると若干透明度は落ちていましたが、本日は梅雨の間の晴れ間で潜ってきました。ファンダイブとスクーバダイバー講習の最終日に分かれて潜ってきました。

ファンダイブでは、ここ数日落ち着いているオオカズナギを見て、イワアナコケギンポ、巣穴から顔を出しているマダコ、ホウボウやダンゴウオ、卵を守っているヒョウモンダコは今日もきちんと卵を守っていました。帰りがけには、マトウダイの幼魚やメイチダイ、スジコウイカのペア、スズメダイの卵保護など見てEXしました。

Kousyuufuukei130629mKousyuufuukei2130629m左右:講習風景

午後からは洞窟コースへ。もうじき七夕なのでこの時期に毎年みるタナバタウオを探していますが、今日も姿は見つかりませんでした。。。あちこちでニジギンポが卵を保護している姿を見ることができています。コブダイの幼魚やかなり見ずらいですが、ハナイカの卵も見ることができました。洞窟内では、久しぶりにセトミノウミウシなど見てEXしました。

Doukutunite130629m←洞窟にて

スクーバダイバー講習は、山口大学ドルフィンズチーム男組の最終日です。午後からは皆で洞窟コースへも行ってきました。みんなとっても上手になり卒業です。お疲れ様でした~!!この夏沢山潜って楽しんでくださいね(^^)


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凪です。

2013年06月28日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25度 水温22~21度 透明度10~12m

Kyodaihirame130628Minokasago130628左:巨大ヒラメ (by sasa) 右:ミノカサゴ(by sasa)

  本日も良好なコンディションの船越で潜ってきました。水温はなかなか上がりませんが、透明度もまあまあで快適です。

  今日もいろんな生物を見てきました。マトウダイがいろんな場所で見れるんですが、サイズが少し大きくなってきました。

  砂地の底で横になって、小魚の近くにそっと泳いでいき、捕食しようと何度も挑戦してるんですが、すぐに逃げられ、ちょっとかわいそうです。あの立派なトサカが泳ぐには邪魔なのでしょうか、なかなか機敏に動けないようです。

Dangouo130628Hanaika130628左:ダンゴウオ(by matuda)  右:ハナイカ(by miki)

  今日は久しぶりにハナイカも見れました。卵もボチボチいろんな場所で確認できてるみたいです。引き続きアナハゼに付くコペポーダがマイブームなのですが、本日頭に乗っけてるいかしたヤツに出会いました。

Kaiasiruinoissyu130628_2 ←カイアシ類の一種(by matuda)

  その他巨大ヒラメやダンゴウオ、theスイの幼魚、キヌカジカ、抱卵中のタツノオトシゴ、タツノオトシゴの幼魚など見れました。

  そして取材に来られていた峯水亮さんが昨日で撮影終了されたそうで、本日ご挨拶に来てくださいました。6月28日(本日)「深海生物」という図鑑が発売されるそうです。

Minemizusanto130628  そしてこの秋には、いよいよクラゲを中心とした浮遊生物の図鑑が発売されるそうです。浮遊系ダイバーにとっては待ちに待った図鑑ですね。楽しみです。今回はご一緒できなかったんですが、次回は是非一緒に潜らせてください。


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水温低下

2013年06月27日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温26度 水温22~21度 透明度10~12m

Benitsukeginpo130627Dangouo130627左:ベニツケギンポ(by matuda)  右:ダンゴウオ(by matuda)

  本日は船越が凪になったので2本とも外で潜りました。深場から若干の湧昇流でしょうか?冷たい澄んだ潮が入ってきて、水温がやや低下しました。浮遊系はまったくといっていいほどいませんでしたが、いろんな生物が出てきて楽しめました。

Kaiasiruinoissyu130627Kutsuwahazenobatoru130627左:カイアシ類の一種(by msatuda)  右:クツワハゼのバトル(by sasa)

  相変わらずアサヒアナハゼやアナハゼは背中にコペポーダを付けてる個体を多く確認できます。そして、いろんな生物達が繁殖活動を行っています。今日はクツワハゼがやたら求愛してたり、縄張り争うしていたりと面白かったです。

Iwasinomure130627Tatsunootosigo130627左:イワシの群れ(by sasa)  右:タツノオトシゴ(by matuda)

  タツノオトシゴの繁殖シーズンはさすがに終わったみたいですが、幼魚たちは少し成長してきてワ若魚クラスの個体が増えてきました。そしてクミさんがまたまたダンゴウオを見つけてくれました。また水温が下がったんで、もう少し見れるかな?ネンブツダイも群れを形成しだし、校内保育も始まっております。イワシの巨大な群れも見られ、海がかなりにぎやかになってきた感じです。


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久しぶりの紫津浦

2013年06月26日 | ダイビング

青海島「船越」・「紫津浦」・・気温25度 水温23度 透明度5~10m

Onikasago130626Sabihaze130626左:オニカサゴ(by ATS)  右:サビハゼ(by Kei)

  本日は1本目船越に潜り、午後から風がやや強くなってきたので久しぶりに紫津浦で潜りました。

  船越では今日も定位置にオオカズナギはいましたが、相変わらず巣穴でじっとしてました。ヒョウモンダコも本日は奥の方でがっちり卵を守っていました。

Tatsunootosigo130626Nisikihaze130626左:タツノオトシゴ(by hirata)  右:ニシキハゼ(by sasa)

  砂地では今年生まれたいろんな魚たちが沢山群れていて、かなりにぎやかになってまいりました。スズメダイがいろんな場所で産卵していてかなり殺気立っております。

  紫津浦では、マトウトラギスがやたら婚姻色っぽくなっていて、初めて求愛っぽい行動も見ることができました。以前からいた大きなヒフキヨウジはお腹がかなり膨らんでおり、抱卵しているようでした。

Matoutoragisu130626Kinubari130626左:マトウトラギス(by hirata)  右:キヌバリ(by sasa)

  シリヤケイカの卵も沢山見れたんですが、それほど成長している感じでは無く、かれこれ1っか月以上もたつのでひょっとして無精卵なのかもしれません。そして期待してたナベカなんですが、個体数は沢山確認できましたが、なんだかまったりしていて、なーんのアクションもありませんでした。ひょっとして終わり?しかしながら透明度最悪と予測していましたが、いがいと悪くはありませんでした。


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えっヒョウモン出てる!!

2013年06月24日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温23~22度 透明度10~15m

NiziginnpohahosyokucyuunoakabosiyadHourancyuunohyoumondako130624s本日の画像はkenyuさんからいただきました。左:ニジギンポを食べるアカボシヤドカリ右:抱卵ヒョウモンダコ

  本日も凪の船越へ潜りに行ってきました。透明度は砂地へ行くと15m近く抜けていて、水の色も青くなりとても気持ちの良い海です。1本目は左の瀬へ。

  オオカズナギは今日も巣穴を守っていました。昨日のヒョウモンダコの様子が気になり見に行って見ると、いなくなってしまっていました。。。その横の個体は元気にしており、阿部さんから聞いていた話によると、散歩に出かけるとのことで、巣穴から出る散歩中のヒョウモンダコを見ることができました。

Onikanagasirawohosyokusuruhoubou130Tobinumerinobatoru130624s左:オニカナガシラを捕食するホウボウ右:トビヌメリのバトル

  こちらはまだ卵が真っ白でピカピカ。大事に大事に見守っていこうと思います。砂地では、テンスの若魚やトビヌメリがメスをめぐってバトルを行っていました。

  オスがヒレを全開にしたところはかなりカッコいいです。ニジギンポを食べるアカボシヤドカリ、午後から洞窟と左の瀬へ分かれて潜りましたが、その際にはハナイカも見ることができました。洞窟では、抱卵中のイソギンポを見ることができました。午後からはホール内が明るくなり、景観も最高です。

Minemizusanto130624s←峯水亮さんと一緒に

  そして今日かなり嬉しかったのは、月刊ダイバーの取材で来られていた、クラゲ、甲殻類のスペシャリスト峯水亮さんとお会いできたことです。本当にびっくり嬉しく、今もテンションが上がっています!!とっても笑顔が素敵な峯水さんでした!!


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いよいよハッチ?

2013年06月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温23~22度 透明度10~12m

Hanaikanotamago130623Hoozirogomaumihebi130623左:ハナイカの卵(by アッキー)  右:ホオジロゴマウミヘビ(by shimizu)本日もドルフィンズの講習と、ファンダイブで潜ってきました。講習はグループ3の2日目です。ちょっと寒かったみたいですが、頑張っていただきました。次回最終日もがんばりましょう。

Houranncyuunohyoumonndako130623Obianahaze130623左抱卵中のヒョウモンダコ(by アッキー)  右:アヤアナハゼ(by shimizu)  ファンダイブは今日も「かりゆし」甲斐さんにガイドしていただきました。ハナイカが沢山見れたそうで、卵も確認できました。今年は当たり年の様です。

  ハナイカの場合水温によってかなり日数が変わってくるのですが、この時期だと35~40日孵化までかかります。8月とかだと20日足らずでハッチした時もあります。

Kousyuu1130623Kousyuu2130623  これからの水温が要チェックです。ヒョウモンダコはなんとハッチが始まったそうです。今年はまだ数ヶ所で卵保護が確認できてるんでまだまだ楽しめそうです。こちらも水温が上がってくると成長が早まりそうです。

  その他も繁殖シーズンに入った生物が沢山いますが、スズメダイがかなり殺気立っていますんでご注意を。


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今日も講習です。

2013年06月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温23~22度 透明度10~12m

Kousyuu2130622Kousyuu3130622  本日はまたまたドルフィンズの講習へ行ってまいりました。グーループ1の2日目です。

  ウエイト脱着や潜降、浮上の練習など中心に行いました。水中遊泳もけっこう泳ぎましたがかなり中性浮力もいい感じになってまいりました。来週はいよいしょ最終日。がんばってきましょう。

  水中はなんとなく透明度も良くなってきて、水温も上昇。色も青みがかってきて夏っぽくなってきました。明日も講習とファンダイブで大入りです。 Kousyuu1130622 Kousyuu4130622


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THEスイ

2013年06月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温23~22度 透明度8~12m

Hyoumondakonotamago130619mKurofuchiumikocyou130619m左:ヒョウモンダコの卵保護(BY sasa)  右:クロフチウミコチョウ(BY sasa)

本日はリサーチダイブにいってまいりました。やや風波はあったものの、1本目は船越に潜りました。オオカズナギは今日もまったくアクションがありませんでした。今年はなんとなく個体数の多いクロフチウミコチョウですが、本日は頭?が2つある奇形の個体も見ることができました。

Sui130619mKinubari130619m左:スイ(BY sasa) 右:キヌバリ(BY miki)

ヒョウモンダコは今日も抱卵中でしたが、抱卵期間は約半年という情報もあるので、ハッチはひょっとしたらまだまだ先かもしれません。しかしこの個体実は2月くらいから同じ場所で確認しております。そして今日嬉しかったのがTHEスイです。クミさんに教えてもらいました。実はヒメスイは今でもこの海域でけっこう見れます。しかしスイは以前は沢山確認できてたのですが、やはりここ4~5年くらいはまったく見ることができませんでした。キヌバリやウバウオも今年は沢山確認できてるので、ちょっと本来の姿に戻ってきた感じでうれしいです。

Kaiasiruinoissyu130619m← カイアシ類の一種(BY miki)

午後からは久しぶりに紫津浦へ入ってきました。浅場はそうでもないのですが、沖に行くにつれてどんどん透明度は悪くなってゆき、すぐに引きかえってきました。立派なハオコゼを沢山確認でき、おそらくペアと思われるカップルもいました。ミヤコウミウシやアカボシウミウシ、ヒカリウミウシ、クロシタナシウミウシなどどれもサイズが大きく、アサヒアナハゼはカイアシ類の一種を体に沢山つけた個体を見ることができました。体の反対側にも沢山ついていて、ちょっと衝撃の数でした。今年生まれた小さなチャガラの幼魚も沢山泳ぎ、立派に成長したキヌバリも登場。シリヤケイカの卵はありませんでしたが、面白い内海でした。


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今日はグループ3

2013年06月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30度 水温23~22度 透明度5~8m

Hanagasakuragenohosyoku130616Hanaika130616左:ハナガサクラゲの捕食(by satoru)  右:ハナイカ(by アッキー)

  本日は快晴で凪の船越です。今日も講習初日とファンダイブで潜ってきました。講習はドルフィンズグループ3の初日でした。このチームもサクサクとスキルをこなしていただきました。ファンダイブは昨日に引き続きかりゆしの甲斐さんにガイドしていただきました。

Kkurofuchiumikocyou130616Hyoumondakonotamago130616左:クロフチウミコチョウ(by satoru)  右:ヒョウモンダコの卵(by アッキー)

  いろんな場所でヒョウモンダコの卵保護が見れた他、ハナイカやダンゴウオ、そして日本海では珍しいホオジロゴマウミヘビも見れたそうです。浅場では、流れもに紛れてトビウオの幼魚もみれるようになってきました。

Kumogani130616Konohagani130616左:クモガニ(by satoru)  右:コノハガニ(by アッキー)

  ただ今年もハナガサクラゲが目立つようになってきました。これからはクラゲ対策も考える必要があります。


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