シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

マダラギンポも出始めました。

2010年06月30日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温27℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔8~12

Siriyakeikanotamago100630Mimiikanotamago100630

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:シリヤケイカの卵  右:ミミイカの卵

  本日船越はまたまた鏡のようなべたなぎ!!最高のコンディションです。雨もほとんど降ることなく、陸も暖かかったです。シリヤケイカの卵はハッチアウト始まったようです。いくつかカラの卵がありました。よく見ると、卵の中では活発に動きます。粘りましたがハッチは見れませんでした。ミミイカの卵もかなりいい感じになってまいりましたこちらも今後たのしみです。

Hanaika100630Aoriikanosanran100630

左:ハナイカ  右:アオリイカの産卵

   砂地ではコノハガニが海藻をハサミを起用に使って、頭にくっつけてる姿を見ることが出来ました。ヒメイカは今日もアマモでじっとしていました。タツノオトシゴの幼魚やコブダイの幼魚がやたら確認できました。ハナイカは今日左の瀬でも三角岩沖でも見られ、計3匹いました。しかしながら今年はまだペアになってるところを確認できてません。卵も探しましたがなかなか見つかりませんねー。まだ先になるかもしれません。

Hondawarakanoissyu100630

←ホンダワラ科の一種

  その他ミサキスジハゼ、オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼ、アオリイカの産卵、ウミシダヤドリエビ、マトウダイの幼魚など見られ、久しぶりにマダラギンポも見れました。ペアというわけではないのでしょうが、近くで2匹確認できました。1匹は婚姻色になってたんでひょっとしたら求愛しようとしてたのかもしれませんねー。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクーバダイバー講習最終日です♪

2010年06月29日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温26℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔8~15

本日は雨にも降られることなくスクーバダイバー講習を行ってきました。ご家族での講習でまずお母様から卒業です!水面付近は雨水で少し濁っていましたが、水深を落としていくにつれ、回復し砂地では15m近く抜けていました。

水中項目が終わったあとの水中遊泳では左の瀬にも行きハナイカにも遭遇できラッキーでした。浅場では、スズメダイの赤ちゃんも見れ始めました。タツノオトシゴの幼魚やカワハギの幼魚などかわいい姿を見ることが出来ています。

講習お疲れ様でした!今度はファンダイブで楽しみましょうね♪♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまたアオリイカ祭り

2010年06月27日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温25℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔8~15

Kokutenbenkeihaze100627Ginpo100627

左:コクテンベンケイハゼ(by danshiyaku)右:ギンポ(by sameちゃん)

  本日も1日中雨!!帰りは危険なくらいの雨でした。1本目は左の瀬に行き、コクテンベンケイハゼ、シリヤケイカの卵、今日は少し顔を出してるオオカズナギ、ギンポなど見て砂地では、ちょっと珍しいツノモエビ属の一種が見られました。以前も見たことがあるのですが、頭の部分がとってもおもしろい形をしています。その他ハオコゼの幼魚に混ざって、マスダオコゼの幼魚と思われる個体も見ることが出来ました。

Tunomoebizoku100627Babururingu100627

左:ツノモエビ属の一種(by sameちゃん)右:バブリング(by danshiyaku)

  タツノオトシゴの幼魚やハナタツの幼魚、カミナリイカの卵、Aさんはハクセンアカホシカクレエビも撮影されてました。この海域では死滅回遊なので、この時期見れてちょっとびっくりです。三角岩沖では今日もハナイカが見れました。でっぷり太ったおそらくメスの個体ですが、沢山卵を産んでほしいです。

Aoriikanosanran1Aoriikanosanran2100627

←アオリイカの産卵(by satoru)

   そしてそして、「たかやん」情報で、午前中アオリイカがまたまた産卵していたとのことだったので、行ってみるとかなりの数産卵してました。しかも結構寄れます。またまたアオリイカ祭りの始まりですねー。とっても迫力があります。帰りには洞窟に寄り、キャラメルウミウシ、シラヒメウミウシを初めとする夏のウミウシ達が沢山見れました。海の中はどんどん賑わってきてます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナイカの繁殖期?

2010年06月26日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温25℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔10~15

Hanaika100626_2Kobudaiyo100626_2

左:ハナイカ(by masanobu)右:コブダイの幼魚(by アッキー)

  本日は1日中雨でしたが、波ひとつないべたなぎ!!透明度もかなり回復してきました。1本目は三角岩沖へ行き、コクテンベンケイハゼやミサキスジハゼはいるのはいるんですがすぐに引っ込んでしまいます。しばらくいるとまた出てくるんですが撮影は一苦労です。

Himeika100626_2

←ヒメイカ(by yuri)

  左の瀬ではやっとハナイカが2匹見れました。毎年この瀬で沢山のハナイカが産卵してくれるんですが、今年は1匹も見れていなかったのですが、やっと産卵期に入ったようです。割れ目の中に入ってる個体も確認できました。アオリイカはさっぱりいなくなりましたがこれからはハナイカが面白そうです。オキナワベニハゼ、クチグロキヌタ、キャラメルウミウシ、マトウダイの幼魚なども見れました。

Meribeumiusi100626_2Siriyakeika100626_2

左:ヒメメリベ(by nobue)右:シリヤケイカの卵(by yuri)

  2本目は左の瀬に行き、イワアナコケギンポ、ヒメメリベ、シリヤケイカの卵、ヒメイカ、タツノオトシゴの幼魚、ハナタツ?と思われる幼魚も見れました。クリーム色で、赤い転々があるのでとっても綺麗です。このまま居ついてくれると嬉しいです。

Zenninnsyuugou100626_2

←講習生たち(by komatu)

  本日スクーバダイバー講習も行ってきました。山大ダイビングサークル「ドルフィンズ」のメンバーです。今年は少数精鋭、若いんで上達も早いですねー。あと2日がんばりましょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講習日和!

2010年06月24日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温23~22℃   透明度 ⇔8~10

本日は初日のスクーバダイバー講習を行ってきました。お天気も良く、コンディションも良好で講習日和です♪♪

スキンダイビングで水慣れし、スクーバ講習ではレギュレータークリアやリカバリー、マスククリア、そして中性浮力も練習することが出来ました。

マダイの幼魚やもうじきいなくなってしまうアメフラシ、アイゴやボラ、アカイソアミなどなども見ることが出来ました。

初日の講習お疲れ様でした。また来週頑張りましょう!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハッチ間近。

2010年06月23日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温22~21℃   透明度 ⇔5~10

Tenagaebikanoissyu100623mAsinagamoebinohourann100623m本日の画像はyuriさんからいただきました。 

左:テナガエビ科の一種  右:アシナガモエビ科の一種

本日はすこーし風波がありましたが水中は穏やかでした。1本目は三角岩沖へ行き、アオリイカを狙いましたが今日はものすごく警戒心が強く、まったく寄れませんでした。せっかくダイバー慣れしてたんですが、何があったんでしょう。数は沢山見えるんですが、一定の距離をおいて逃げていきます。あきらめてマクロ撮影。オキナワベニハゼ、ベンケイハゼ、コクテンベンケイハゼなど見て、岩の隙間では抱卵しているアシナガモエビも見ることが出来ました。

Ootogarizukinnuminomi100623m_2Siriyakeikatamago100623m左:オオトガリズキンウミノミ 右:シリヤケイカの卵

帰りにはクラゲがまた沢山浮遊していたので、念入りにチェックしていくと、オオトガリズキンウミノミの子供と思われる数匹がクラゲに乗って浮遊してました。これから旅立ってまた来年成長して帰ってきてくれる事でしょう。2本目は左の瀬に行き、あのカイメンに入ってるテナガエビ科の一種は今日も見れましたが、前回沢山見れたのに今日は2匹しか見れませんでした。シリヤケイカの卵はもうかなり成長していて、水温も上がってきたので今週中にはハッチアウトしそうです。みてみたいですねー。

Hanaikanobatoru100623m Madakokanoissyu100623m 左:ハナイカのバトル 右:マダコの一種

ハナイカは今日も砂地で確認できました。しかも2匹です。いつもは石や岩の上にポツンといるのですが、今年は砂地でよく観察されています。その他足の長いやたら威嚇するタコの仲間やクロエリギンポ、大きなベンケイハゼなど見れました。さあ貴重なシリヤケイカのハッチアウトが見れるかもです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も凪です。

2010年06月21日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温21~20℃   透明度 ⇔5~10

Tatunootosiigo100621mAoriikasannrann100621m

本日の画像はhigashiさんからいただきました。左:タツノオトシゴ  右:アオリイカの産卵

   本日も船越は凪。穏やかな海況が続いてます。1本目はトンネルへ行きました。ダンゴを探しましたが、いつもの場所で見つかりません。とうとう旅立ってしまったのかな?またひょっこり現れる可能性はありますが、今年のダンゴ祭りもそろそろ終わりを迎えそうです。

Futoyubisyako100621mIbookoze100621m

左:フトユビシャコ科の一種  右:イボオコゼ

   オルトマンワラエビ、ムラクモキヌヅツミ、ベニキヌヅツミなど見てアオリイカの場所へ。今日も沢山のアオリイカが産卵に来てました。昨日よりはやや透明度が回復してきてたのでじっくり見ることが出来ました。オキナワベニハゼ、コクテンベンケイハゼなど見て浅場でタツノオトシゴの幼魚が見れました。

Kaminariikatamago100621mSiriyakeika100621m

左:カミナリイカの卵  右:シリヤケイカの卵

   2本目は左の瀬へ行き、シリヤケイカの卵、カミナリイカの卵、フタミゾテッポウエビ、イワアナコケギンポなど見て砂地で久しぶりにレア物のイボオコゼが見れました。きっと何かに擬態してつもりなのでしょうが、動きがとっても面白いオコゼの仲間です。そして、カイメンの仲間の中には、以前見たことのある、クシノハカクレエビの仲間と思われる綺麗なエビも見ることが出来ました。いろんな生物が見れだし、だんだん賑わう船越です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は穏やか。

2010年06月20日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温21~20℃   透明度 ⇔5~10

Arame100620Misakisujihaze100620

左:アラメ(by yuri)  右:ミサキスジハゼ(by satoru)

   本日は船越はひじょうに穏やか。昨日発生していた赤潮もなくなり、浅場の透明度はやや回復していました。1本目は今日もアオリイカ狙いで三角岩沖から洞窟へ行きました。

   本日も沢山のアオリイカが産卵していましたが、警戒心が強く、昨日ほどは近寄らせてくれませんでしたが、それでも2mくらいまで寄れ、じっくり観察することができました。

Kokutnbenkihaze100620

←コクテンベンケイハゼ(by satoru)

   オキナワベニハゼ、ミサキスジハゼ、ベンケイハゼ、コクテンベンケイハゼがなど見れました。すぐに引っ込んでしまうのでとっても撮影は難しいです。洞窟ではイソギンポがいて、巣穴の周りには沢山の卵が産み付けられていました。2本目は左の瀬に行き、今日はハナイカを見ることが出来ました。

Hanaika100620Tatsunootosigonoyougyo100620

左:ハナイカ(by yuri)  右:タツノオトシゴの幼魚(by yuri)

   砂地ではタツノオトシゴの幼魚、ホウボウの幼魚、マトウダイの幼魚、フタミゾテッポウエビと思われるテッポウエビ属の一種も見れました。そして今日もシリヤケイカの卵や、カミナリイカの卵を観察してきました。シリヤケイカの卵は、中でイカベビーが動いている姿が観察できます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イカの卵がいい感じ。

2010年06月19日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温21~20℃   透明度 ⇔5~10

Akaisohaze100619mAoriika100619m

左:アカイソハゼ(by saitou)  右:アオリイカの産卵(by yuri)

  本日は若干の赤潮発生。すこーし風波も立ってましたが今日も水中はおだやかで快適でした。1本目は三角岩沖でアオリイカに突き刺さり組と、トンネル組に分かれて行きました。アオリイカは今日も絶好調で産卵していました。透明度が若干落ちたのは残念でしたが、結構寄れるので大迫力です。ダンゴウオは今日も健在。いつまで見れるのでしょう。ニシキウミウシ、ベニキヌヅツミ、ミサキスジハゼなど見れました。

Siriyakeikatamago100619m

Kaminariikatamago100619m

左:シリヤケイカの卵(by by satoru)  右:カミナリイカの卵(by by satoru)

  2本目は全員で左の瀬に行きました。ハナイカを探しましたが本日は見れませんでした。シリヤケイカの卵はだいぶイカの形ができてきました。カミナリイカの卵もまた別の場所で見つかりました。コウイカの卵よりかなり大きいです。

Magakigai100619mWaido100619m

左:マガキガイ(by saitou)  右:左の瀬にて

  ホウボウの幼魚、スズメダイの卵保護、穴からひょっこり顔を出すマダコ、トビヌメリ、クロエリギンポなど見れました。ちょっと西風が強かったんで明日はおさまってほしいです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イカの仲間がいい感じ。

2010年06月18日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温28℃ 水温21~20℃   透明度 ⇔8~10

Dango100618m Hosoumiyakko100618m

本日の画像はアッキーからいただきました。

左:ダンゴウオ 右:ホソウミヤッコ

本日も船越はなぎでしたが、さすがに梅雨なので1日中雨でした。1本目はトンネルコースへ行き、ツノガニ、ベニキヌヅツミ、巨大なコロダイ、ダンゴウオなど見れ、アオリイカの産卵は今日も絶好調!!さらに数が増え、今年はサイズも巨大な個体も多いので大迫力の産卵ショーといった感じです。

Hanaika100618m

←ハナイカ

浅場では大きなカミナリイカも見られ、その近くには卵も確認できました。以前から確認してた卵もおそらくカミナリイカの卵だと思われます。コウイカの卵によく似ていますが、コウイカのものより若干大きめです。その近くではタツノオトシゴの幼魚も見れました。

Kobudaiyougyo100618m_2 Tatubebi100618m

左:コブダイの幼魚 右:タツノオトシゴの幼魚

2本目は左の瀬に行き、イワアナコケギンポ、ベンケイハゼ、抱卵中のホソウミヤッコ、コブダイの幼魚を見て、砂地ではハナイカを見ることが出来ました。ちょっと小さめの可愛い個体でした。そのごホウボウの幼魚、チャガラの幼魚、ヒメスイなど見れました。マアジの群れやネンブツダイの群れ、アイゴなども見れ始め、初夏の海といったかんじでにぎやかになってきました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする