シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今日は幼魚も

2014年03月31日 | ダイビング

Kiankounoshigyo140331Kiankounoyougyo2140331左:キアンコウの仔魚  右:キアンコウの幼魚

  本日も船越は若干時化ており、2本とも紫津浦で潜ってきました。昨日ハッチアウトが見れたキアンコウですが、今日も仔魚たちを数匹見ることが出来ました。そして、今シーズン紫津浦では初となるキアンコウの幼魚も見ることが出来ました。

Kiankounoyougyo140331Uminominonakama140331_2 左:キアンコウの幼魚 右:ウミノミの仲間

  一番いいサイズといいますか、糸を引くとっても綺麗で神々しい個体でした。やはり今シーズンもキアンコウ祭りになりそうな予感です。相変わらずクラゲも沢山見れ、クラゲノミの仲間やウミノミの仲間など沢山くっついておりました。

Minemizusann2140331←みねみずさん

  そして本日より、ミスター浮遊系!!貴公子峯水亮様が撮影に来られました。今日もタルマワシの事や、クラゲノミ、ウミノミの話など沢山教えていただきました。これから楽しみですね。


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キアンコウのハッチアウト

2014年03月30日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温15度  水温  13度  透明度  8~12m

Kiankounoshigyo140330mKiankounohacchiauto140330m左:キアンコウの幼魚(By sasa)

右:キアンコウのハッチアウト(By saitou)

本日は昨日とは打って変わって船越は大時化。2本とも紫津浦で潜りました。そして今までで一番多くキアンコウの卵塊を見ることができました。まだ成長途中の過程から、ハッチ寸前の卵塊、そして沢山のハッチアウトシーンも見ることができました。

Akakuragetouminominonakama140330m_2Uminominonakama140330m左:アカクラゲとウミノミの仲間(By satoru)

右:玉に乗るウミノミの仲間(By azu)

今年もキアンコウは大当たりの予感です。すでに船越では3cm位の幼魚も見れてるので、いつ紫津浦で出てもおかしくありません。これからおおいに期待できそうです。本日ほぼ浮遊しかしておりませんが、下ではコウイカのペアも見ることができました。

Kamikuragetouminominonakama140330mKiankounorankai140330m左:カミクラゲとウミノミの仲間(By sasa)

右:キアンコウの卵塊(By azu)

相変わらず各種クラゲには、ウミノミの仲間がワンサカとくっついておりまして、気持ち悪いとは思うんですが、いかに綺麗に撮影できるかみんなで競ってる感じです。船越、紫津浦ともいよいよお祭り騒ぎになってまいりました。


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いよいよエイリアン登場です

2014年03月29日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20度  水温  13度  透明度  10~12m

Ootarumawasi2140329Ootarumawasi1140329左:オオタルマワシの仲間  右:オオタルマワシ

  本日は南の風が強く吹いており、今シーズン一番のアップウェリング現象が起こった様で、浮遊系パラダイスでした。

  特にオオタルマワシの仲間が沢山見れ、ノーマル、ゴールデン、角付き、タルなしなど、様々なタイプのものを見ることが出来ました。

  微小クラゲの仲間も沢山増え、今日はヤジロベエクラゲやハコクラゲの仲間が沢山見れました。

Ootarumawasi3140329Ikanonakama140329左:オオタルマワシ 右:イカの仲間

  久しぶりにササノツユだと思われるカメガイ科の仲間も見ることが出来ました。ダンゴウオやタツノオトシゴもまだまだ絶好調で、タツは今日も求愛っぽい行動を見ることが出来ました。

Dangouo140329←ダンゴウオ

  そして本日はナイトダイビングも行ってきました。特に目についたのが、ホタルイカの仲間の様な透明で綺麗なイカが沢山見れました。昨シーズン見れたホタルイカモドキ科の仲間だと思われます。他にはヨコエビの仲間やゴカイ系がやたら多かったです。いよいよ役者がそろってきました。


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今日はいっぱい。

2014年03月26日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18度  水温  13度  透明度   8~12m

Dangouo140326Kokeginpo140326左:天使ダンゴ(by hirata)  右:コケギンポ(by hirata)

  本日もべたなぎの船越で潜ってきました。ダンゴとタツリクエストで2本とも左へ行ってきました。

  昨日は若干少な目だったダンゴウオですが、本日は天使も含め沢山見ることができました。ダンゴは今が一番バリエーション的に多く見れるのではないでしょうか。

Owankuragetouminominonakama140326Tatsunootosigo140326左:オワンクラゲとウミノミの仲間(by sasa)  右タツノオトシゴ( by hirata)

  天使、微妙な天使、赤ダンゴ、緑ダンゴなど成長過程も様々なものが見れております。そして今日もタツノオトシゴは沢山見れました。ペアになってるもの、抱卵したての個体、お腹が大きくなってきてる個体などこちらもバリエーション豊かです。

Tatsunopea140326Sarupatouminominonakama140326_2左:タツノオトシゴのペア(by miki)  右:サルバトウミノミの仲間(by sasa)

  タツ好きな人は、今でしょっていうくらいおススメです。浮遊系は今日もやや少なめではありますが、植物プランクトンっぽい浮遊物がかなり漂っております。そしてサルパの仲間も増えてまいりました。これから楽しみです。


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今日も「やじろべー」

2014年03月25日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18度  水温  13度  透明度   8~12m

Dangouo140325Kihouboukanoissyu140325左:ダンゴウオ(by yuri)  右:キホウボウ科の一種(by yuri)

  本日船越は思った以上に凪で快適でした。水面は薄らと赤潮があり、こいう時は浮遊生物も多いのでちょっと期待してエントリーしました。入って早々やじろべーゾエアをユリさんが発見しました。

Zoeayousei140325Uminominonakama140325_2 左:ゾエア幼生(by yuri)  右:ウミノミの仲間(by sasa)

  このところ100パーセントこのゾエア幼生が見れております。今日も3匹見ることができました。クラゲ類は本日は若干少なめでしたが、それでもウミノミの仲間たちは高確率で乗っかっております。その他にもフクロズキンウミノミ、キホウボウ科の一種など見れました。

Yadokarinonakama140325Tatsunootosigo140325左:ヤドカリの仲間(by sasa)  右:タツノオトシゴノペア(by yuri)

  今日は浮遊時間が長かったので、下はあまり探してないのですが、ダンゴウオやタツノオトシゴのペアなど見ることができました。帰る途中深海魚っぽい死骸があったので興奮気味に近寄ると、大きなオキザヨリの死骸でした。ちょっと意気込みすぎて空回りしてる感じですねー。気を付けなければ・・・。


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綺麗なクラゲ

2014年03月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度  水温  12度  透明度   5~8m

Barenkurage140323Karakasakuragenohosyoku140323左:ヨウラククラゲ(by satoru)  右:カラカサクラゲの捕食(by アッキー)

  本日もやや波がありましたが2本とも外で潜りました。親ダンゴを見に行きましたが、穴の中にはサメハダオオギガニが居座っており、奥は見えませんでしたが、居なくなってる可能性大です。ちょっと残念ですねー。

Dangouo2140323Dangouo140323←ダンゴウオ(左:アッキー  右:satoru)

  がんばって守ってくれてることを期待しましょう。浮遊系は今日もいろいろ見ることができました。ツヅミクラゲやカラカサクラゲなど綺麗なクラゲが目立つようになりました。そして今日もやじろべーゾエアが出ました。このところ高確率で見ることができております。

Koukakuruinozoeayousei140323_2 ←ゾエア幼生(by アッキー)

  子ダンゴ達は今日も絶好調でしたが、天使はさすがに減ってきて、赤ダンゴが増えてきました。タツノオトシゴはペアは見れませんでしたが、放卵しているオスが増えてきました。もうすぐしたらお腹がパンパンになって子育てしている姿が見れそうです。


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とうとう船越で。

2014年03月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度  水温  12度  透明度   5~8m

Ryuuguunotsukai140322Kiankounorankai140322左:リュウグウノツカイ(by sasa)  右:キアンコウの卵塊(by satoru)

  本日はやや波があったものの船越で潜れました。そして最近話題になってるリュウグウノツカイですが、なんとなんと、とうとう船越にも上がりました。ジャパンマリンクラブさんに教えていただきました。ありがとうございます。

Dangouo1140322Dangouo2140322←ダンゴウオ(by satoru)

  死後ちょっと経過した感じの死骸でしたが、間違いなくリュウグウノツカイでした。大きさ1.5mくらいでしょうか。この種にしてはまだまだ小さいサイズでした。是非生きた個体を水中で見てみたいですね。これからも期待しましょう。

Ootogarizukinuminomi140322Uminominonakama140322_2左:オオトガリズキンウミノミ(by sasa) 右:ウミノミの仲間(by sasa)

  そして浮遊生物も増えてきました。今日もやじろべーを数匹見たほか、オオトガリズキンウミノミ、ダルマガレイ科の一種、ガラスウキヅノガイ、フクロズキンウミノミなど見れました。今日はキアンコウの卵塊が沢山漂っておりました。キアンコウの幼魚も他のグループが見たそうです。すばらしいですねー。いよいよ浮遊系楽しくなってまいりました。相変わらずダンゴウオは沢山見れております。 


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リサーチダイブへGO~!

2014年03月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度  水温  12~14度  透明度   10~20m

Sasanohaumiiusi140319mMatoudaim左:ササノハウミウシ(By miki)

右:マトウダイ(By クミさん)

本日はみんなで張り切ってリサーチダイブです!!船越側は少しうねりがありましたが午前中に入ってきました。午後からは紫津浦です。船越側では、今日はエダクダクラゲの数が多く、クミさんがササノハウミウシを教えてくれました。そして久しぶりに立派なウキビシガイも登場です!!

Bora140319mUkibisigai140319m_2 左:ボラ(By sasa)

右:ウキビシガイ(By miki)

紫津浦では、透明度良好~!私たちは浮遊し、20m下でクミさんが大きなマトウダイを撮っている姿がはっきりと確認できました。コウイカもバトルをしていたようです。フウセンクラゲが多い中、キアンコウの幼魚はいないかと目を凝らして探しましたが、今日は出会うことができませんでした。

Edakudakudage140319m Kamikurage140319m左:エダクダクラゲ(By miki)

右:カミクラゲ(By miki)

カミクラゲやチョウクラゲ、少しづつ大きく成長してきているアカクラゲ、浅場のワタモゾーンもかなり癒しの光景でした。


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やじろべー登場

2014年03月18日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18度  水温  12~14度  透明度   10~15m

Dangouo140318Tatsunootosigonopea140318左:ダンゴウオ(by レモン)  右:タツノオトシゴ(by レモン)

  本日も船越は凪でした。今日も薄ら赤潮が発生してる船越でしたが浮遊生物が沢山見れました。

  特に通称「やじろべー」といわれれる甲殻類の一種のゾエア幼生がやたら沢山見れました。相変わらず読みづらい動きをするので撮影は難しかったです。

Koukakuruinozoeayousei140318Fukurozukinuminomi140318左:甲殻類のゾエア幼生(by レモン)  右:フクロジキンウミノミ(by sasa)

  ダンゴウオは今日もたーくさん見れました。天使ダンゴもまだまだ見れております。タツノオトシゴも沢山見れましたが、ペアになっている個体は1ペアしか見ることができませんでした。しかしながらその周りには10匹くらい見ることができてます。

Mizukuragetouminominonakama140318Uminominonakama140318_2 ←ウミノミの仲間(左:by sasa  右::by レモン)

  浅場はいよいよワカメがりっぱになってまいりました。その他の海藻も元気良くなってきて、日本海らしい景観にもどりつつあります。


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今年も出ました。

2014年03月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18度  水温  12~14度  透明度   10~15m

Nekozitaumiusizokunoissyu140317Kiankounoyougyo140317左:ネコジタウミウシ属の一種(by sasa)右:キアンコウの幼魚(by レモン)

  本日は波もなくなり凪の船越でした。水面付近の水温が一気に上がってきて、早くも赤潮が発生していましたが、本日も透明度良好でした。

  そして今年も出ましたキアンコウの幼魚です。サイズもまだ小ぶりでとっても綺麗な個体でした。

  ただ流れがあり、残りのエアーも少ない中、なんとかレモンさんに証拠写真を撮っていただきました。今年もこれからじゃんじゃん出てきてくれることを期待しましょう。

Dangouo1140317Dangouo2140317←ダンゴウオ(左:by sasa  右:by レモン)

そして今日も沢山のダンゴウオや、タツノオトシゴを見ることができました。最後はアナゴの仲間のレプトケファルス幼生も見ることができました。いよいよ浮遊系春の陣開幕といったところでしょうか。

Tatsunootosigo1140317Tatsunootosigo2140317 ←タツノオトシゴ(by レモン)


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