シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

潜り収め。

2010年12月29日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温7℃ 水温13℃  透明度 ⇔5~8

Itohikihaze101229Ittennakatachi101229

左:イトヒキハゼ(by yamada)  右:イッテンアカタチ(by satoru)

  本日も船越は大荒れだったので2本とも紫津浦で潜りました。1本目はキントキダイの場所へ行きました。今日もいるか心配でしたが、定位置に3匹いたので良かったです。いつまでいてくれるかわからないですが、今年はクサウオやミジンがみれないので、しばらくいてほしいです。そして、久しぶりに大きなヨメゴチを見ることが出来ました。その後小さい個体も見れました。なぜか毎年水温が下がると突然見れだす魚です。

Kinntokidai101229Toragisu101229

左:キントキダイ(by satoru)  右:トラギス(by yamada)

  その他はダルマガレイ、イトヒキハゼ、クサハゼなど見れました。2本目はイッテンアカタチの場所へ行き、今日も見ることが出来ました。けっこうダイバー慣れしたのかだいぶ体を出すようになってきました。次回もぜひいてほしいです。その他ハタタテダイ、擬態するヨソギやカワハギ、オニハゼ、キンチャクダイなど見れました。本日で今年は潜り収めです。今年も沢山の出会いや、出来事がありました。海は奥深くとってもおもしろいとあらためて思いました。・・・来年は6日より潜る予定です。それでは皆様、良いお年を。・・・


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イッテン復活!!

2010年12月25日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温8℃ 水温14℃  透明度 ⇔3~8

Kintokidai2101225m

Kintokidai101225m

本日の画像はsatoruさんからいただきました。

左:テンジクダイ

本日はとっても寒い一日でした。船越は大時化だったので2本とも紫津浦で潜りました。沖のアンカーには今日もキントキダイがいました。けっこう慣れてきて、かなり近寄ることが出来ました。仲良く3匹で泳いでいました。そして行方不明だったイッテンアカタチも見ることが出来ました。

Ittennakatati101225mTyagara101225m

左:イッテンアカタチ 右:チャガラ

こちらはさらに警戒心が強くなっていましたが、少しづつ慣れてきたのか顔を見せてくれるようになりました。ぜひとも全身が見てみたいです。養殖場側では今日もマアジのものすごい群れを見ることができ、大迫力でした。

Nijiginpo101225m← 缶入りニジギンポ

その他には、ミヤコウミウシ、ニジギンポ、ビイドロカクレエビ、テッポウイシモチ、ゲンロクダイ、クサハゼ、カスリハゼ、ホシハゼなど見れました。明日は雪が積もるかなー?


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THE・キントキダイ

2010年12月23日 | ダイビング

青海島 「船越&紫津浦」・・・気温14℃ 水温16℃  透明度 ⇔5~12

Itobera1012231m

Kinntokidai101223m

左:イトベラ (By satoru) 右:キントキダイ(By yuri)

本日は船越でも潜れましたが、ややうねりがあったので2本目は紫津浦で潜りました。船越では、タツノオトシゴ、オドリカクレエビ、テンス、イトヒキベラなど見られ、イトベラが減ってきたなー。と思っていましたが、砂からひょっこり顔を出してる個体が見れました。冬眠の準備でしょうか?撮影しても一向に出てくる気配はありませんでした。

Odorikakureebi101223mIytohikibera1012231m

左:オドリカクレエビ     右:イトヒキベラ(By satoru)

浅場では、ムスメベラやアオブダイの幼魚なんかはまだまだ元気に泳ぎまわっていました。紫津浦では、何年ぶりだろう?ザ・キントキダイを見ることが出来ました。しかも三匹いて、根付いているっぽいのでまた見れる可能性大です。撮影すると目が光るのでちょっと不気味ですが、この海域ではとっても珍しい魚です。

Tatu1012231mGennrokudai101223m

左:タツノオトシゴ       右:ゲンロクダイ(By yuri)

その他は、ゲンロクダイ、ムレハタタテダイ、ビイドロカクレエビ、ハナハゼ、クサハゼ、イトヒキハゼ、クサハゼ、カスリハゼなど見られ、浅場のチャガラは若干成長し、すこーし色づいてきました。もうすぐ産卵期なので今年も楽しめそうです。


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巨大マトウダイ

2010年12月20日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温14℃ 水温16℃  透明度 ⇔12~18

Matoudai101220Hosifugu101220

左:マトウダイ  右:ホシフグ

  本日は少しうねりが入りましたが2本とも船越で潜りました。かりゆしのクミさんとリサーチしてきました。昨日コケギンポがおもしろそうな動きをしてたんで観察しようと思い浅場でがんばりましたが、昨日は結構外に出てる個体が目に付いたのに今日はいっこうに見つけれません。ちょっと浅場底揺れもきつかったので諦めて左の瀬へ。

  昨日トビエイがいた場所へ行ってみると、今日も一匹発見!!しかしながら一目散に逃げていってしまいました。残念でしたがその近くには珍しいホシフグも見ることが出来ました。しかしながらボクの殺気を感じるのか撮影しようとすると、お尻を向けられます。そうこうしてるうちに、巨大マトウダイを撮影しているクミさん発見!!こんなでかいのは久々に見ました。そろそろ産卵期だと思うのですが、この魚が浅場に上がってくると冬本番といった感じがします。

Kokeginnpo101220Kumanomi101220

左:コケギンポ  右:クマノミ

  三角岩沖では、クマノミ、オキナワベニハゼ、スジアラ、イトヒキベラ、オトメベラなど、季節来遊系がけっこう元気だったのでびっくりです。浅場では大きなアオヤガラも捕食に夢中でした。


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今日は快適

2010年12月19日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温14℃ 水温16℃  透明度 ⇔12~18

Kokeginpo101218mKouraitoragisu101218m

左:コケギンポの求愛(By satoru) 右:コウライトラギスのバトル(By yuri)

本日は久しぶりに船越で潜れました。透明度も良好で水温も紫津浦より2度高く快適でした。1本目は左の瀬に行き、フトユビシャコ科の一種、タツノオトシゴ、カザリイソギンチャクエビなど見れ、砂地では久々にトビエイの子供が見れました。サイズは小さいですが、トビエイらしくパタパタ羽ばたく様に泳いでいました。

Tobiei101219m

Hatanpo101218m

左:トビエイ(By satoru) 右:ミナミハタンポ(By saitou)

その他はヒメイカ、オドリカクレエビ、オトメベラなど見れました。2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。コケギンポは繁殖期なのか、巣穴でペアでいる姿が確認されました。そしてクマノミはまだまだ元気ですが、水温が下がったせいか、まったく成長してなく、このぶんだと越冬はきびしいいかと思います。

Doukutu101218m

Sui101218m

左:洞窟(By higashi) 右:スイ(By saitou)

そして久しぶりに「ザ・スイ」も見れました。5年前くらいはヒメスイよりもこのスイのほうが多いくらいだったのですが、ここ数年で激減してしまった種です。おそらく5年ぶりくらいに見たような気がします。その後洞窟へ行き、ミナミハタンポの幼魚の群れ、ボウズコウイカ、ヒョウモンダコなど見ることが出来ました。


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アカタチいなくなっちゃいました。

2010年12月18日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温8℃ 水温14℃  透明度 ⇔3~5

Tamagasira101218_2 Ira101218_2

左:タマガシラの幼魚 (By satoru) 右:イラ(By yuri)

  本日はやはり船越はうねりが入ってたんで2本とも紫津浦で潜りました。そして今日もアカタチに張り付いてもらおうと行きましたが、いなくなっていました。ちょっと残念。おまけにその近くにいたイッテンアカタチもいなくなってしまいました。ちょっとへこみながらのフィッシュウオッチングです。

Hirame101218_3Miyakoumiusi101218_2

左:ヒラメ (By satoru) 右:ミヤコウミウシ(By yuri)

  タマガシラの幼魚や、巨大なミヤコウミウシ、お酒の空き瓶に潜むマダコ、ハタタテダイ、大きなヒラメ、マアジの群れ、イラ、ネンブツダイの群れ、カスリハゼ、クサハゼ、イトヒキハゼ、ビイドロカクレエビ、チャガラ、ハナハゼなど見れました。yuriさんはメバルの縄張り争いや、求愛っぽい行動など観察できたそうです。

Neko101218_2 ←親猫(By yuri)

  それにしてもミジンといいアカタチといい次々とアイドルがいなくなるんでちょっと残念です。


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アカタチ絶好調。

2010年12月15日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温8℃ 水温15℃  透明度 ⇔3~5

Akatachi2101215

Akatachi1101215本日の画像はレモンさんからいただきました。

左右:アカタチ

本日もさすがに船越は大時化。2本とも紫津浦です。午後からは雪も降り始め、とっても寒い一日でしたが、水中はいたって今日もおだやかでした。そして今日もアカタチに突き刺さっていただきました。相変らず巣作りや捕食に大忙しといった感じで、けっこう寄っても活発に活動してくれました。その代わりイッテンのほうはさらに警戒心が強くなったように感じます。

Kajika101215Kusahaze101215

左:キヌカジカ 右:クサハゼ

その他は今日はいがいとクサハゼもホバリングしている姿を確認することが出来た他、カスリハゼ、タツノオトシゴ、キヌカジカ、ハナハゼ、ダルマガレイなど見れました。浅場ではまだオヤビッチャやハタタテダイも確認できました。

Tatsunootosigo101215←タツノオトシゴ

水温は下がってきましたが意外と元気だったのでちょっとびっくりしました。


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船越も行けました。

2010年12月13日 | ダイビング

青海島「船越」・ 「紫津浦」・・・気温13℃ 水温16℃  透明度 ⇔10~15

Takobera101213Budai101213

左:タコベラ(by yuri)  右:ブダイの幼魚(by yuri)

  本日は船越のうねりもようやく無くなり、外海で潜れました。しかしながら紫津浦もおもしろいので1本づつ潜りました。船越は左の瀬に行きました。ベラの産卵はほぼ終了したようで、あんなにブンブン泳ぎ回ってたササノハベラもすっかり落ち着いており、タコベラの個体数もかなり減っていました。

Otomebera101213

←オトメベラの幼魚(by yuri)

  オドリカクレエビはかなり寒そうにしていて、ほとんど動いて無い様子でした。そろそろ季節来遊系にはきびしい水温になってきたようです。その他はブダイの幼魚や大きなオニオコゼ、オトメベラの幼魚やアオブダイの幼魚など見れました。ナミマツカサも残念ながらいなくなっていました。

Akatachi101213Sunaisoginncyaku101213

左:アカタチ(by yuri)  右:スナイソギンチャク(by sasa)

  2本目は紫津浦に入り、今日もアカタチに刺さりまくりです。イッテンアカタチも見れましたがやはりあまり出てきてくれませんでした。

  ハナハゼの群れやチャガラの群れなど見れ、ナガサキスズメダイはかなり成魚に近い個体が増えてきました。紫津浦はここ最近ではまずまずの透明度でした。

Nagasakisuzumedai101213_2 ←ナガサキスズメダイ(by yuri)


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今日もアカタチ

2010年12月12日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温14℃ 水温15℃  透明度 ⇔3~5

Akadachi10121202Akadachi101212

本日の画像はsatoruさんからいただきました。左右:アカタチ

  本日も船越はうねりが入っていたので2本とも紫津浦で潜りました。そして今日もほぼアカタチとイッテンアカタチに突き刺さりでした。アカタチは今日も元気いっぱい!!巣穴造りに一生懸命でした。掘っては砂を外に吐き出すシーンを何度も見ることが出来ました。時折捕食の為か、一瞬スルスルーっと外に出てきてまた引っ込むという動作も何度も繰り返してくれました。やはり光が苦手なのでちょっとでもライトで照らしてしまうと引っ込んでしまいます。

Ittennakatachi101212Cyagara101212

左:イッテンアカタチ  右:チャガラ

  イッテンの方は今日もとっても臆病でした。遠くで見ててもあまり出てきてくれないし、かといって近寄ってもそれほど隠れる様子もなく顔だけチョコンと出してこちらを伺っています。もうちょっと慣れてくれるとうれしいんですけどねー。

Darumagarei101212

←ダルマガレイ

  その他は各種ハゼやダルマガレイ、ホタテウミヘビ、ビイドロカクレエビなど見れました。そろそろクサウオ見れてもおかしくないんですが、今年も少なそうです。


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今度はイッテンも。

2010年12月11日 | ダイビング

青海島 「紫津浦」・・・気温14℃ 水温15℃  透明度 ⇔3~5

Datehaze101211Akatachi101211

左:ダテハゼ(by saitou)  右:アカタチ(by saitou)

  本日も船越は大時化だったので紫津浦で潜りました。そして今日もアカタチが見れたのと、そのすぐ近くではイッテンアカタチも見ることが出来ました。アカタチは最初はなかなか出てきてくれませんでしたが、慣れてくると今日も何度か全身を見せてくれました。イッテンアカタチはかなり警戒心が強く、常に顔は出してくれてるのですがそれ以上はなかなか出てきてくれません。こちらも手なずける必要があります。

Ittenakatachi101211

Itohikihaze101211左:イッテンアカタチ(by satoru)  右:イトヒキハゼ(by saitou)

  ミジンベニハゼはいなくなってしまったのかまったく出てきてくれませんでした。浅場では久しぶりにスミゾメキヌハダウミウシを見ることが出来ました。共生ハゼの背びれや尾びれに食いついて寄生するタイプのウミウシなのですが、この海域ではとってもレアなウミウシです。

Kusahaze101211

Sujihaze101211

左:クサハゼ(by by satoru)  右:スジハゼとスミゾメキヌハダウミウシ(by satoru)

  その他ひととおりハゼは見れたのですが、水温が下がったせいか若干動きが悪く、ホバリングなどは見ることが出来ませんでした。それにしてもアカタチにイッテンアカタチ両方見れるなんて。どちらもレア物なので見たい方はお早めにお越し下さい。


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